テーマ:ワイン大好き!(30795)
カテゴリ:ワイン
ワラビー会の翌日、西麻布からメールが来てたのに気がつく
開けてみると、今週の目玉がモンラッシェ ラギッシュの悶04とニーヨンの騎士04とソゼの悶00 これは飲まないとバッカス様にお仕置きされる 飲まねば・・・ でも飲みに行けるのは金・土のどちらかなので、ソゼの悶しか飲めない。。。 そういえば、ソゼ好きのイタさんが「今度連れてって下さいね」と言ってたのを思い出す。 そこでソゼの2000悶飲み行くけど一緒に行きますか と、打診してみた すると、「ぜひ」との返信 目出度く「イタ・チャ」コンビの西麻布ツアーが実現しました で、西麻布の交差点で待ち合わせしてからお店へ・・・ ドアを開けるとお客さんはいない。 なんと店長もいない 「ゴメンくさ~い」と数回叫ぶと、奥から店長登場 「いらっしゃいませ」、「ご無沙汰ッス」とお決まり挨拶をしてカウンターに。 とりあえず、いつものモンキュイでキュイッと(お粗末) で、お腹が空いてるので、料理のメニューを見ながら 「さて、イタさん、何食べます」と聞いても返事無し ん と、イタさんの方を見ると・・・ 食べ物そっちのけでワインリストに見入っている 「チャさん、スゴイっす」と、ワインリストに驚いてるご様子 で、食事は私に任され、イタさんはしばらくワインリストでお勉強 すると、泡も飲み終わらないうちに店長が「少ししか残ってないけど、先日の目玉をどうぞ」 と、ラギッシュの悶とニーヨンの騎士を出してくれた。 二人でグラスに少々なので、もちろん無料 イタさんと仲良くマワシ飲み、というかマワシ舐め そこでソゼ悶も出してもらい3ショット モンラッシェ マルキ・ド・ラギッシュ 2004 / ジョセフ・ドルーアン (左) 色は薄いレモン。 香りは綺麗な甘い花とミネラルがあり、数日前の抜栓とは思えないぐらい綺麗に上がっている。 飲んでみると(舐めてみると)、厚みがあります 04なのに暴れたところがなくて、かなり美味しく飲めます 抜栓から数日経っているからかな そしてアフターは素晴らしいです やっぱり悶はステージが一段上だと思った。 で、次はニーヨン。 シュヴァリエ・モンラッシェ 2004 / ミッシェル・ニーロン (中) こちらも色は薄いレモン。 香りは、ラギッシュとはかなり違い、コーヒーがかなりある。 イタさんも「私もそう思ったけど、先に言われちゃいました」と・・・ イタさん、こういう時は先に言ったもん勝ち って、別に勝負じゃないけど というように、誰でもわかるコーヒー香も次第にカフェオレに変わって甘くなってきました。 味は、ラギッシュよりタイトな酸とクリアーなミネラルがありシャープです これはきっとイタさん好みか そう聞くと「」との事 なんだか、イタさん好みのワインが分かってきたぞ~ で、私はどちらかというと厚みのあるラギッシュが少し好みかな ま~、どちらも高次元で、一緒に飲み比べないと分からない僅かな好みの差ですが で、この2つのワイン、結局店を出るまでの4時間、ズーット甘い煮砂糖香をガンガン振り撒いてました 恐ろしいワインです で、ソゼの悶は後で飲む事にして、次はサンセール サンセール キュベ・エドモン 2002 / アルフォンス メロ ん~、これ美味しい 色は薄い黄金色で、香りはミネラルタップリでとてもクリアー 飲んでみると、爽やかな口当たりの中に、熟成からくるのかローソクのようなマッタリした丸み(嫌な味ではない)が口の中に広がる。 アフターもあり、かなり好み モンラッシェから戻っても、ぜんぜん飲める 楽天でも売ってるので、今度買ってみよう こちら で、おかわりしようとしましたが、次の料理がフォアグラのソテーだったので、イタさんと相談して次のワインへ・・・ 次は、なんと偶然、イタさんの好きなカリヨンがあるのでカリヨンを頼む事に。 ところが、抜栓して店長がテースティングすると・・・ 残念ながら状態が悪いです どれどれと、少し注いでもらうと、シェリーが出てます。 でも飲んでみるとミネラル感が結構あるので飲めない事は無いですが、あまり美味しくは無い ここで店長、名誉挽回とセラーから2本持ってきた。 ルイ・ラトゥールの1994ムルソーの一級(畑は失念)とソゼのカビカビ96シャン・カネ。 「どちらにしましょう」 当然、イタさん「ソゼ下さい」 即決でした ピュリニー・モンラッシェ シャン・カネ 1996 / エティエンヌ・ソゼ 私は1996年という危険なヴィンテージなので、少し不安でしたが・・・ なんと、美味しいこと 色は薄い黄金色で、香りは可憐な花とミネラルと焦がしバター。 飲んでみると、エレガントなのにアフターはかなりしっかりした厚み ん~、これがソゼ節か イタさん、かなりご満悦 私も美味しくてキュッキュと飲んで、おかわり2回、合計3杯ずつも飲んでしまいました で、ソゼのシャンを飲んでいると・・・ 途中出勤してきた女性従業員の方が何やら年代物のワインを持って入って来た。 よく見ると・・・ ACヴォーヌ ロマネ 1944 / 不明 (ポテルとかポルテとか書いてあったような?) 1944 って なんじゃ これ このワインを渡された店長は、落ち着かせる事もせず、「早速皆で飲みましょう」 とシールキャップを剥がしにかかる。。。 「えっ、良いんですか」と、イタチャ・コンビ 「もらった物なので、気にせず皆で飲んじゃいましょう」と、またタダでお相伴に で、瓶の中を見ていたイタさんが「このワイン固まってますよ~」と瓶を指して叫んでる よ~く見るとショルダーあたりのワインがモコモコしてる ホントだ なんだ~ 店長「えっ あ、コルクが落ちてるんです」 ドテ。。。 で、茶コシしでコシながらグラスに注ぐと・・・ やっぱり少し濁った色。 濃い小豆汁のような感じ。 で、香りを嗅ぐと・・・ 生きてます かなり複雑でスパイシーな香りがガンガン出てます 飲んでみると、こちらも生きてます 少し醤油がありますが、あまり気にならず、私はかなり好きな感じ イタさん曰く、「乾物屋さんの味わい」 私は、「栗ご飯のおこげの味わい」 何だか、二人とも訳の分からない表現でした で、少し冷蔵庫で数時間落ち着かせて、もう一杯飲ませて(舐めさせて)くれました すると、イタさん「巨峰だ」 ん どれどれ・・・ 飲んでみると喉越しがホント巨砲じゃなくて、「巨峰だ~」 一杯目より、甘い巨峰の果実味が出てきてました でも、63年前の「ヴォーヌ・ロマネ」がこんなに元気とは驚き桃の木ですた ゼー、ゼー・・・ 本日、お仕事がチョット忙しいです。 お仕事の合間に書いてますが、hidepxさんばりの充電切れ・・・ ちょっと少憩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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