ワイン&ジョギング Ｄｉａｒｙ

昨日は残業だったけど、頑張って優勝祝賀会してきました

ただ急だったので、来て頂けたのはhidepxさんとDRC好きの従兄弟だけでした

でも3人なので美味しいワインをタップリ堪能させて頂きました

スタートはお店の人も含めてビールで乾杯

そして、まず前回優勝した10年前（2001年）のワインを



◇バタール・モンラッシェ　2001　/　ルフレーヴ

先日hidepxさんと飲んだルフの01ピュセルが素晴らしかったので、今度はバタールです

で、こちらも素晴らしかった

色は綺麗な薄めのゴールド。

香りはChar臭は無く、フレッシュな白い花の香りと熟成しかけた複雑な香りが混じり合ってクラクラ来る

味も凝縮した果実味がタップリあって、余韻もかなり伸びる

まだピチピチしたところもあるけど、良い感じで熟成してきてる

前回のピュセルも素晴らしかったが、このバタールは更に凄みを増した味わい

特に飲み終わる頃にはグラスの中が残糖香で凄い事になってた

3年半ぐらい前に板さんとバロンオークラで飲んだ01バタールよりだいぶ複雑味が出てきてますね

01はまだシュヴァリエも残っているので、こちらは10年後ぐらいにまた優勝出来たら飲みましょうか

あ、そういえば10年前の優勝時は、ちょうど北海道マラソンの数日前で、何だか体調を崩しててビールで軽くお祝いしただけでした

ルフのバタールは　⇒　こちら


そしていよいよ・・・



◆ラ・ターシュ　1998　/　DRC

あ、昨日載せた87ターシュの画像は数年前に飲んだ時のものです

失礼しましたm(__)m

で、98ターシュはリリース時に3本買いました

（DRCをリリース時に買う時は、なぜか3本単位で買う癖がある）

98年は前評判があまり良くなかったのか、1本4マソでした

今じゃ3本分より高いじゃん　⇒　98ターシュ

で、今回は2本目

1本目は7年前の春、娘の小学校入学式の日

6才のラターシュはまだ若いボルドーの様な色と味わいで、美味しいながらも少し虐待気味

そして13才になったラターシュは・・・

色は縁に少しオレンジが出てるルビー色。

明らかに前回より歳を重ねた色合い

香りは閉じた感じはなく、杉やスパイス香が赤黒果実香と混じり合い一瞬でDRCと分かる芳醇で素晴らしい香り

しかも時間が経てば経つほど力強くなって行く

何故かP・ロックの永谷園も少し感じる

味わいは良年のターシュより少しスマートな感じはあるが、凝縮した果実味はしっかり存在してる

ターシュらしい野性味あふれる味わいでもタンニンはほとんど気にならず、アフターもなかなか消えない

そして最後まで衰える事がなく、ルフのバタール同様最後はグラスの中が澱と爆発した果実味で充満していた

店主がお祝いで出してくれた和牛のタタキにメチャクチャ合いました

そしてこのクラスになると翌朝も身体から残り香を感じ取れる

hidepxさんとも話していたが、今回のターシュは良い造り手のクロ・ド・ベーズに通じる奥深い複雑さも持ち合わせているようだ

ただ今回唯一心残りだったのは、このワインを飲むと決めたのが前日だったので、ボトルを立たせた期間が1日しかなく最後の1杯が少しザラついてしまった

パニエに入れる程でもないし、こういう非除梗のワインはデキャンティングするのも一つの手かなと思いました

とはいえ、濃厚で力強いターシュの味わいはしっかり堪能できました

そしてこちらもあと10年ぐらいしたらもっと素晴らしいワインになるでしょうね

トンネルに眠ってる最後の1本はこれまた10年後かな


そして最後はhidepxさんの〆のシャンパン



◇アヤラ・ブリュット　ブラン・ド・ブラン　1990

これがターシュの後でもしっかり美味しい

ブラン・ド・ブランの若いのはシャープ過ぎて結構苦手なCharですが、ここまで綺麗に熟成したブラン・ド・ブランは素晴らしいですね

熟したフルーツや甘いハチミツ感、しっかりした余韻もあって今年飲んだ泡の中でもかなり上位に来る美味しさ

今回は白ワイン用のグラスで飲みましたが、それが良かったのか最後は完熟シャルドネシャンパーニュになってました

hidepxさん、美味しいシャンパンをありがとうございました

楽天にもあります　⇒　こちら


という事で、今回の「日大三高全国制覇祝勝会」も無事終了

特にここ数年でもTOP10に入るような完璧な味わいの素晴らしいワイン3本で大満足

hidepxさん、お忙しいのにわざわざお祝いに来て頂きありがとうございましたm(__)m

またいつ優勝できるか分かりませんが、その時はまたやりましょう


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