ワイン&ジョギング Ｄｉａｒｙ

インフルエンザやノロウィルスが猛威をふるっていますが、皆様は大丈夫でしょうか

私はまだ汚染されていませんが、体調はあまり変化はないです

でもこの前の休日は久しぶりに12ｋｍ走りました

体調が悪くなった昨年の8月以来の12ｋｍ

脚は徐々に上向いているのかな

2月は15～18ｋｍぐらいまで距離を延ばして4月の大会に備える予定です

で、先日、板さんから「銀座にある行きつけのレストランのソムリエさんが新しいお店をオープンしたので一緒に行きませんか」

と、お誘いを受けたので行って来ました

前のお店と場所も近く、お店の入口や店内の広さも似たような感じですが、モダンでかなりお洒落な雰囲気でした

素敵な女性と行きたいお店ですね


（photo by minpei-chan）


で、お題はヴォギュエ縛りに

まず乾杯はお店のシャンパン



◇シャルトーニュ・タイエ レ・ズルトビーズ　ブラン・ド・ブラン

ブラン・ド・ブランですが固さはあまりなく綺麗な果実味を感じる美味しいシャンパン

時間と共に甘さも出てきました

楽天にもしっかり売ってます　⇒　シャルトーニュ・タイエのズルトビーズ　ブランド・ブラン


続いて白



◇ブルゴーニュ・ブラン　1997　/　コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

色は綺麗な黄金色。

香りはミネラリーで後半は甘い蜜の花

味は外見の色より熟成した甘みのある味わい

ただヴォギュエの凄いところはパワフルだけど決して緩む事無く余韻はタイトに斬りあがる

所々でほんの少しのシェリーを感じたが(指摘されなければ気が付かない程度）、私としては十二分に美味しかった

格下げしても特級の味わいと確信

そろそろミュジニーに復活するのか、価格は急上昇ですね　⇒　ヴォギュエ・ブラン


次から赤



◆ボンヌ・マール　1992　/　コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

色は熟成感のあるオレンジが入ったルビー色。

香りはしっかりした熟成香があり複雑で妖艶

チョークを感じる硬質で綺麗なミネラル香も

味は92だけどしっかりした果実味と綺麗に熟成した優しい味わいがあり、92という弱いヴィンテージを忘れさせる

バランスも整っていて、素晴らしいワインという事を実感できる

御馳走様でした

高くなりましたね　⇒　ヴォギュエのボンヌ・マール


最後はミュジニー



◆ミュジニー　2000　/　コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

そういえば偶然にも2年前にここのソムリエさんの前のお店でヴォギュエ対決してました　⇒　こちら

この時にCMの2000年のプルミエ（ミュジニーの若木？）を持って行ったんですけど、あの時とは少し違う印象

まず感じたのは綺麗で完璧

まだ若く、閉じこもろうとするけど、そんなの関係ねぇ～

っていうぐらい美味しい

プルミエはパワフルさを感じたけど、こちらは「洗練された美しさ」というのを感じた

滅多に飲む事の出来ないヴォギュエのミュジニー美味しかったです、ご馳走様でしたm(__)m

もう手の届かないところに行ってしまいました　⇒　ヴォギュエのミュジニー


で、今回のヴォギュエ祭り、どのワインもとてもミネラリーで良い意味で収れん性のある緩みのない味わいであり、92・97・00と年も畑も違うのに結構共通性を感じた

って、私だけACブルゴーニュですみませんでしたm(__)m

また宜しくです




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