WBCで気付いた事
まずはWBC優勝おめでとうございますいやー色々凄かったですけど、やはりあのイチロー選手のセンター前ヒットは凄かったですね凄かったと言うより「凄まじかった」、サムライジャパンですから「一刀両断」ですよバッサリですあそこで打てるかぁ・・・本人は「神が降りて来た」って照れ隠ししてたけど、ホント神懸かり的な一打でしたところで前回も嬉しかったが今回は特に嬉しかった、ロッテの里崎選手「今回優勝したことで、前回の優勝が証明された」と言ってたが、まさにその通りだなって思った確かに前回はほぼ敗退が決まってたところでの逆転劇だの、トータル勝率では韓国の方が上回っているだの色々ケチをつけられたからそれが証明されたそれと韓国との因縁にケリをつけられたのも良かったもういいでしょ、いつまでも「日韓対決」なんて言ってっから、ややこしい話になるんじゃない?どこもライバルさ、韓国だけじゃないで、本題今回WBCを見ていて、何年か前の同窓会の時の違和感について明確に確信したんですよWBCってね、国同士の戦いでしょ、当たり前ですけど松坂選手もね「アメリカに行って、日本人である事を強く意識するようになった」って「日本人はこんなにすごいんだぞって見せつけてやりたい」って言ってましたつまりWBCは日本人としての「誇り」とかアイデンティティを強く意識する機会だったんですよで、同窓会ですが何年かぶりに同級生と会った時に感じた違和感、当時の僕は「それ」が東京と広島の差、都会と地方の差だと思い「いやいやそんな事考えちゃダメダメ」って封印してたでも違ってたんだな「都会と地方」の差ではなくて「故郷としての『広島』を意識しているかしてないか」の違いなんだと気付いた松坂選手はアメリカに渡って日本人としての誇りを強く意識するようになった僕も東京で暮らして初めて広島人としての自分とか誇りを意識するようになってた他の人から「広島人って大した事ないな」って言われたくないし、広島をバカにされたくないその差だったんだなってそりゃ僕も広島に住んでたら広島人である自分とか、広島の誇りってあまり意識しなかっただろうなぁ、周りは広島の人だらけだものねや、だからどっちが上とか、どっちが優れてるって話じゃないんですけどねできれば誇りは持ち続けて生きて行きたいなって思ったそれと出来ればセガレには外の世界を経験して欲しいなと思った「かわいい子には旅をさせろ」と先人は言いましたけど、あれは苦労を経験させる事によって成長させるって事だけではなく、自分の故郷を離れる事によって自分自身の帰る場所だとか、誇りだとかを意識させる為じゃないのかなって思いました