Bruno Clair Morey Saint Denis En la rue de Vergy 2006
アンバーな色調。酵母がいい感じに効いてます。おそらく自然酵母。果実や酸は熟成のせいかほぼ消失し、樽のフレーバーが中盤から後に続きます。シャルドネだとコルトンあたり。変化球でニュイのピノ・ブランかと思いました。ボンヌ・マールの上の畑。ミュジニー・ブランみたいなもんですね。いい熟成してました。
かなり酔っぱらってきました。
Georges Muggneret Gibourg Nuits Saint Georges 2013
クリーンなピノでとても洗練された感があり、なおかつしっかり果実と酸がつまってます。若いせいか、温度が低いせいか、あまり複雑さはないです。経験からはメオのニュイサンジョルジュかと思いました。ここもスターになっちゃいましたね。村名は初めて見ます。コンブの畑から一樽とのこと。
かなり酔っぱらって小生のもの
Louis Jadot Le Musigny 1988
開けたてはぬかずけがあり、状態に不安がよぎりますがそこからはジャド特有の血糊と果実。香草、腐葉土など複雑な香りと味わい。師匠からはすぐ、ボンヌマ、ミュジニーという言葉が。さすがです。前回同様で恐縮ですがフェヴレとの違いを知りたかったので開けさせてもらいました。