産休日記 改め 育休日記 改め 転職日記

職場の忘年会で行ったお店の「豚しゃぶ」が美味しかったので、家庭用にアレンジしてみました。

■鍋(2-3人前)
1)800ccくらいの水に、昆布（8cmぐらい）と干し椎茸（2個）を投入。30分から１時間ぐらい放置して出汁を取る。
2)ニンニク（1かけ）をスライスして1)に入れ、沸騰させる。
3)白菜・まいたけ・豆腐など、お好みの具材を追加して、食卓へ。
　　春菊・レタス・キャベツなども合います。
4)豚ばらのスライスを各自しゃぶしゃぶして食べる。

■たれ　※こっちがポイントです
1)濃縮タイプのめんつゆ（鰹系がおすすめ）を、鍋の出汁で割る。
2)薄くスライスしたネギと、柚子胡椒（各自小さじ１杯くらい）をたれに入れる。
3)お好みで、大根おろしを加えても美味しい。

ちょっと甘めのタレと柚子胡椒・ネギが、豚バラによくあって、たくさん食べられます。葉物の野菜もおいしく食べられ、栄養バランス的にもＧｏｏｄ。
ニンニクを鍋に入れるのにはびっくりしてしまいましたが、これがよいアクセントになり、豚の臭み消しの役割も兼ねているようです。

このお店は、休職中に知り合った方に教えていただいたお店で、私の職場での幹事復帰戦（？/宴会幹事は特技の一つだったのです）で使ったお店だったので、この美味しさには、うれしさもひとしお。思わず自宅で復元してみたところ、好評でした。
昔、一条ゆかりがエッセイで「家庭でおいしい料理を食べたければ、妻を外食に連れて行け」と書いていましたが、案外真理なのかもしれません。ま、私は夫を置いて食事に出かけている訳ですが。

お店では、鍋もたれも普通のお湯で作っていましたが、昆布・しいたけ出汁に変更してみました。干し椎茸はなくても大丈夫です。
たれはお店のオリジナルだと思うのですが、ちょっと甘い感じがしたので「めんつゆ」代用してみたところ、ほぼ同じ味になりました。

冷蔵庫の中で余ってしまいがちな「めんつゆ」や柚子胡椒の活用方法としてもお勧めです。

年末年始の牛肉の値上がりには毎年唖然としてしまいますが、豚肉なら比較的安定した価格を保ってくれます。年末年始のごちそうにいかがでしょうか？
おもてなし料理にするときは、豚肉をきちんとお皿に盛って青菜を添えるとゴージャスに見えます。