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Jan 17, 2008
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カテゴリ:チーズ
帯広に行って来ました。
お得意さまが何件かありますが、挨拶も兼ねて3件お伺いをしてきました。

帯広名物と言うと最近では『豚丼』がだいぶ市民権を得てきましたが、やっぱり十勝と言えばチーズを食べてください。

一件目は『らくれっと』さん。
ラクレットとはスイスやフランスのアルプス山奥で食べられるチーズ。
直径約30cm、厚さ約10cm、重さ5kg。
『ラクレ』とはフランス語で“こそげ取る”と言うような意味。
半分に切り、切った切り口を専用のオーブンで焼いて、溶けた頃をナイフでこそげ取り、じゃが芋やパンにかけて食べます。
元々は、このお料理に名前だったそうですが、いつしかチーズにもラクレットの名前が付いたそうです。
このラクレット、十勝でも何カ所かで作っています。
私の居たチーズ工房でも作っていて、もちろんこの『らくれっと』さんで扱っているラクレットはうちのチーズです。
このラクレットさん、前身はドイツワイン専門のレストランで、帯広で30年飲食店を営んでいます。
帯広に屋台村が出来た時に、レストランから転身し、屋台を始め、今は屋台を出て、以前の屋台の雰囲気をそのままお店にしています。
オーナーはちょっと口の悪地じーさんだけど、根は優しく、お料理もとっても美味しいです。

らくれっと

2件目は『ビストロ・マリアージュ』
帯広で古くからお店をやっているパン屋さん『満寿屋(ますや)』さんと帯広の隣、中札内村のチーズ工房『十勝野フロマージュ』さんの共同経営のお店。
とは言うものの、十勝野フロマージュさんのチーズばかりでなく、十勝管内の色々なチーズを食べることが出来ます。
お店のコンセプトは『十勝の食材』でチーズ、パンだけでなく、十勝の肉、野菜など、元地元のホテルで腕を振るったシェフが美味しく出してくれます。

ビストロ・マリアージュ

3件目・・・、さすがに胃も疲れてきた・・・雫
そんなこと言ってられません!
3件目は帯広名物『北の屋台』内にある『プチ・プレジール』さん。
10年ほど前、全国で屋台村が流行りましたが、北海道ではここ帯広以外にも函館や小樽など今でも屋台が元気です!!
プチ・プレジールさんは3年前、前記のらくれっとさんが屋台を出た後にお店を始めました。
このお店の売りも、ラクレット。そしてイベリコの生ハム。
それから自慢のオーブン料理。
お勧めは十勝産の長芋とラクレットを鉄板で焼き、卵とクリームで和えた、『長芋のカルボナーラ風』。
コレは絶品です!!

プチ・プレジール

ごちそうさま・・・。
う~~~ん、お腹一杯ですうっしっし

ちなみに写真は新得駅前のイルミネーションきらきら
1-18.jpg






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最終更新日  Jan 18, 2008 11:08:15 PM
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