今日は、カゼウスアワード・ジャパンの最終選考会に行ってきました。

本当は用事があり行けなかったのですが、前日にキャンセルになってしまい、事務局のMさんに今からでもまだ間に合うか訪ねてみると・・・、

「どうせくるなら手伝わない？」

との事。はっはっは・・・(^^;
と、言うわけで裏方をしておりました。

カゼウスアワードとは２年に一度フランス・リヨンで行われる、チーズに関する知識、カット、販売などの能力を競うコンクールです。
同時に行われるフランス料理のコンクール「ボキューズ・ドール」は日本のニュースでも流れるのでご存じの方も多いと思いますが、同じレベルのチーズコンクールです。

２００７年は私もリヨンまで応援に行ってまいりました。
ちなみに、これが私と知人で書いた大段幕です！


この時、日本チームは惜しくも僅差の４位でした。

カゼウスアワードの公式サイトはこちら
http://www.caseus-award.com/2009/fr/

前回大会の観戦レポートはこちら（前職時に付けていたブログです）
http://www.kyodogakusha.org/diary/diary.cgi?mode=read&y=2007&m=1

さて、私の仕事は裏でチーズを切る・キル・きる・・・、ひたすら切っていました。
大きな固まりのチーズを選手の数分だけ大きく切り分けるだけの仕事。
最初は何気なく引き受けましたが、よくよく考えれば私の切ったチーズを使って選手達は更に作業を進めて行くわけです。
問題の中には「固まりから○○グラムだけ切り分けなさい」というような問題もあります。
選手は大きさからおおよそのグラムを判断して切り出していきます。
なので、裏方とはいえ選手に均等に行き渡るように切り分けなくてはいけないのです。

『これって結構プレッシャーじゃん！』

と思ってしまったら裏方なのにある意味選手並みに緊張してしまった・・・(^^;

さて、大会の優勝者は池袋西武百貨店のチーズ売り場の責任者を務める井上裕子さん。
準優勝に前回大会にも出場した、田崎真也ワインサロンの支配人、村瀬美幸さん。
この２名が来年１月にリヨンで行われる本選に出場いたします。
お二人とも語学堪能、素晴らしい実績の持ち主なので前回大会以上の結果を残せる事でしょう！

う～ん、やっぱりまたフランス行きたいなぁ～。
ガンバレ・ニッポン！