今日は2年に一度の国産チーズの祭典『ALL JAPAN ナチュラルチーズ コンテスト』でした！！

チーズ業界の人たちもたくさん詰めかける注目のイベントです。

結果は以下の通り。

・農林水産大臣賞(最優秀賞)
うらけん由布院チーズ工房『マットネ・ロッソ』



正面が“うらけんさん”こと浦田さん。私も親しくお付き合いをさせていただいているのでとっても嬉しい！
写真は郡司彰・農林水産副大臣の質問を受けているところ。



チーズの『マットネ・ロッソ』はイタリアのタレッジョをモデルにしたウォッシュチーズ。
非常にマイルドで食べやすいですが、しっかりとしたう旨みも感じます。
うらけんさんは、『もっと複雑な風味を出したい』と仰っていました。
今後が楽しみですね！！

・農林水産省生産局長賞
鶴居村振興公社・酪楽館『鶴居シルバーラベル』

こちらは昨年の最優秀賞を獲得したチーズ工房。
実力はさすがです。



表彰されている片山さんです。チーズの写真をとるの忘れていました(>_<)

・独立行政法人農畜産業振興機構理事長賞
三良坂フロマージュ『フロマージュ・ミラサカ・シェーブル』



スミマセン、写真が光っちゃいました(>_<)
柏餅の葉っぱに包まれている、シェーブルチーズです。メッチャ旨い！



製造の松原君とは北海道の研修時代の同級生！同じ仲間が表彰されるのはやっぱり嬉しい！！

・中央酪農会議会長賞
開田高原アイスクリーム工房『クリームチーズ』



工場長の斉藤さんは元フレンチのだそうです！
料理とチーズ造りのあまりの違いに最初は戸惑いばかりだったそうです。
開田高原は“木曽馬”で有名なところで、とてもよい環境だそうです。
ぜひ一度行って見たい！！

・審査員特別賞
共働学舎新得農場『シントコ』



シントコは私が勤めていた時代から毎年のようにエントリーをして、ようやくの受賞！
大型チーズのため管理も難しく、今までコンクールの時によいチーズを出すことがなかなかできませんでした。
次はトップを狙ってもらいたいです！

以下は優秀賞のチーズです。(順不同)
・牧家『ヴァシュラン・グランダブル』(ウォッシュタイプ)
・新札幌乳業『北海道ブルー』(青カビタイプ)
・新札幌乳業『手作りゴーダチーズ』(セミハードタイプ)
・村上牧場ミルク工房レプレラ『ガンビ』(セミハードタイプ)
・函館酪農公社『ストリングチーズ』(フレッシュタイプ)
・鶴居村振興公社・酪楽館『鶴居ゴールドラベル』(セミハードタイプ)
・白糠酪恵社『ロビオーラ』(ウォッシュタイプ)
・白糠酪恵社『トーマ・白糠』(セミハードタイプ)
・花畑牧場『カチョカバロ』(セミハードタイプ)
・花畑牧場『トムチーズ』(セミハードタイプ)
・半田ファーム『チモシー』(セミハードタイプ)
・北海道士幌高校『ぷらんど～る』(ハードタイプ)
・ランランファーム『トゥレプ』(シェーブル・ゴーダ)
・ノースプレインファーム『ゴーダチーズ』(セミハード)
・冨田ファーム『山のチーズ』(ウォッシュタイプ)
・冨田ファーム『冨夢』(セミハードタイプ)
・あまたにチーズ工房『リコッタ』(フレッシュタイプ)
・タカナシ乳業『北海道マスカルポーネ』(フレッシュタイプ)
・胎内チーズ製造所『胎内サントモール』(シェーブルタイプ)
・JA佐渡ミルク工房『佐渡クリームチーズ』(フレッシュタイプ)
・開田高原アイスクリーム工房『カマンベールチーズ』(白カビタイプ)
・酪農王国『南箱根のモッツァレラチーズ』(フレッシュタイプ)
・うらけん由布院チーズ工房『由布院温泉モッツァレラ』(フレッシュタイプ)
・ニセコフロマージュ『ニセコウォッシュ』(ウォッシュタイプ)
・ニセコフロマージュ『山のチーズ』(セミハードタイプ)