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ちぇろとわたし

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METライブビューイング「フィガロの結婚」

ずいぶん日が経ってしまいましたが〜10月18日にモーツァルトの《フィガロの結婚》をなんばパークスシネマで観てきましたフィガロの結婚は以前にDVDで観たことがありますが、観る回数を重ねるごとに面白さが増す作品だと思いますMETの新演出の作品を観てとにかくテンポ感が抜群です単純なストーリーなのですが今回演奏されたモーツァルトの軽やかで生き生きとした音楽の魅力が勢いや楽しさ、面白さを引き出しているように感じますそして、笑える場面がほんと面白い観てて自然に笑っちゃう〜という場面が何回もあって、とっても楽しいオペラですフィガロ役とスザンナ役の方々がとても良くまた、ズボン役でされたケルビーノもほんと魅力的でした

December 6, 2014
映画「パガニーニ愛と狂気のヴァイオリンニスト」

備忘録としてと言ってもすでに忘れかけている状態ですが。。。先月、8月6日に難波のTOHOシネマで観てきました超絶技巧でヨーロッパの聴衆を熱狂させたといわれているカリスマ的バイオリンニストニコロ・パガニーニ(1782〜1840年)このパガニーニ役を演じられたのが、長身美貌のバイオリンニストデイビッド・ギャレットです当時のロックスター的存在のパガニーニ役がほんとピッタリで魅力的です超絶技巧や演出などにリストも影響を受けたといわれている程の舞台での魅力があるパガニーニそれでも、活動していくなかで、マネジメント力や新聞などのニュースの影響力が大きく現在でもマスコミの影響力の大きさはそうとうですが。。。なかなか当時の音楽家は大変そう〜音楽も楽しめて、産業革命のころのイギリスも覗いた気分になり、面白い映画でした

September 18, 2014
映画「マレフィセント」

18日金曜日、娘となんばパークスシネマでディズニーの映画「マレフィセント」を観ました生みの親より育ての親と言うことわざもありますが、子どもにとってもそうであるのと同時に、マレフィセントの心の変化も感慨深いものでした母性愛や父性愛、家族愛等、愛についてを考えさせられるものでもありますねこれは大人向きの映画と感じました

July 20, 2014
備忘録更に続き MET モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」

5月24日なんばパークスシネマでMETライブビューイングのオペラモーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」を観ました愛する人の操を信じる若者二人。そのことで老哲学者と賭けをするのですが。。。変装して違う人物として求愛する男性に口説かれてしまう彼女たち〜愛の悲喜劇物語ですモーツァルトの美しい音楽とふた組のカップルの二重奏の素晴らしさたった一日の出来事なのですが、何日も続いていたような感じが。。。主役でお姉さんであるフィオルディリージ役のスザンナ・フィリップスが可愛らしく魅力的です

June 14, 2014
備忘録更に続き MET ボロディン「イーゴリ公」

4月9日なんばパークスシネマでMETライブビューイングボロディン「イーゴリ公」を観ましたロシアの大地で繰り広げられる文明の衝突遊牧民族ポロヴェツ人(だったん人)に捕らわれたイーゴリ公が見た新しい世界とは。歴史絵巻と心理劇の壮大な融合イーゴリ公が捕らわれ不在中、イーゴリ公の妻ヤロスラーヴナの弟ガリツキーが好き勝手し出すのですがこのガリツキー役ミハイル・ペトレンコがいい味を出していて、悪っぽさがいたについている感じが良かったです演出が独特で、映画的な部分もあります心理劇の不思議さとロシア的な重たさのようなものが残る感じのオペラ三月末、身内に不幸があったばかりの私今は、イタリアオペラの本来版のような娯楽性の高い喜劇のような内容のオペラを観たかったかも

June 14, 2014
備忘録続き MET プッチーニ「ラ・ボエーム」

5月10日なんばパークスシネマでMETライブビューイングのオペラプッチーニの「ラ・ボエーム」を観ましたクリスマス・イブの夜にパリの屋根裏部屋で出逢った、貧乏詩人とお針子の青春の悲愛物語この主役のミミ役は当日風邪で急遽降板となったアニータ・ハーティッグに代わりクリスティーヌ・オポライスがこの方なんと前日にメトロポリタンオペラ劇場でプッチーニの「トスカ」で主役をされ、翌日朝突然に電話で頼まれてその日にまたメトロポリタンオペラ劇場でこの主役を〜すごいですよねさすが一流の方です！演技は、映画のスクリーンで顔が大写しなためあまりのお疲れのお顔に。。。まだミミが元気であるはずの第一幕からすでに弱ってる雰囲気が。。。(実際の劇場ではそこまでお顔が見えないだろうから気にならないんだろうけど)でも最後まで見事に役をこなされて、ミミの弱って行き亡くなるまでの様子そして詩人ロドルフォ役のヴィットーリオ・グリゴーロのテノールも素晴らしかったです

June 14, 2014
Met ドヴォルザーク「ルサルカ」

3月2日、なんばパークスシネマで「ルサルカ」を観て来ましたオペラ版「人魚姫」のような内容ですが、ドヴォルザークの音楽は美しく、特に第三幕は幻想的でした水の精ルサルカに対して、王子との仲を邪魔する外国の王女の衣装が対比的でした外国の王女は宝飾品も真っ赤で、きっとチェコなのでボヘミアンガーネットなのでしょうボヘミアンガーネット、その深みある赤色は、燃える炎に例えられたそうですそして今回ルサルカのお父さんヴォドニク役であるジョン・レリエの声がいいんですよねー魅力的で！インタビューでの話し声まで良かったです翌日3日は、2日に買ったたねやさんの桜餅と草餅を昼食後と夕食後にいただきました桜餅の写真しかありませんが〜美味しいもの、美しいものは魅力的です

March 17, 2014
METライブビューイングヴェルディ《ファルスタッフ》

だんだんちぇろが年老いてくると、長時間のお留守番をさせるのが心配で出かけにくくなりますちぇろは家で服も着ていても、寒さがこたえるようになりました目も耳も悪くなりましただから、パパさんが見てくれるときには安心して出かけられます今月11日には、《ファルスタッフ》を観て来ました行きの電車でネットであらすじなどを読んでいると、何だかややこしくって。。。シェークスピアは難しい〜と思ったのですが実際はそんなことはなく、ロバート・カーセン氏の演出はわかりやすくておもしろいものでしたファルスタッフ役のアンブロージョ・マエストリの歌と演技が魅力的なことはもちろんですが、みんな抜群なんですよね終わったあとの気分の良さや、高揚感〜観て良かったですMETライブビューイングのオペラ映画は今までに10作品以上観ていますどれも素晴らしいものでしたが、今回はその中でも本当素晴らしいと感じました

January 21, 2014
MET「アイーダ」・「トロイアの人々」

1月19日にヴェルディの「アイーダ」をそして、1月26日にはベルリオーズの「トロイアの人々」の映画を観てきました「トロイアの人々」は「トロイの木馬」で知られるトロイアの滅亡とローマの建国をめぐる悲劇です休憩2回ありますが、上映時間5時間41分という大作で、出演人数も多く、セットもすごいために、外国でも滅多にオペラの舞台上演が無いそうですフランチェスカ・ザンベッロの演出で、オペラと舞踊との融合的なとても見応えあるものでしたコーラスも素晴らしく、そして何と言っても英雄アエネアス役のブライアン・イーメルとディドー役のスーザン・グラハムの歌声と演技が魅力的でしたブライアン・イーメルは出演予定だったマルチェッロ・ジョルダーニが降板し、急な代役なんだそうで、びっくりです長くてさすがに疲れましたが、ほんと素晴らしかったです「アイーダ」は古代エジプトを舞台にした愛の悲劇です三角関係の1人、エジプトの王女役のオルガ・ボロディナが素晴らしい！アイーダ役のリュドミラ・モナスティルスカも歌声は素晴らしかったですが、演技力が物足りなかったかな。。。この演出も豪華で、馬も舞台に出てくるし、出演人数も多く、ほんと見応えあるものでした馬は二頭のうち一頭がちょっと落ち着かない様子で、前足を何回もあげるので、馬の前で歌う歌手の方はひやひやものだったのでは〜この日はちぇろはお利口にパパさんとお留守番寒い日が続いていますが、ちぇろ元気にしています

January 28, 2013
映画「レ・ミゼラブル」

今日観てきました久々にけっこう泣きました〜「レ・ミゼラブル」は、昨年3月に娘がロンドンでミュージカルを観て、感動した作品の一つそれで、帰国後この音楽を一緒に私も聴いたりしていたので、今回映画での感動倍増〜このミュージカル映画は、すべての歌を実際に歌いながら、生で収録するという撮影方法で製作されているそうですイヤホンから流れるピアノの生演奏に合わせてキャストたちが歌い上げ、後日、録音された歌唱に合わせてオーケストラの伴奏がつけられたそうですだから、実際のミュージカルとまではいかないまでも、臨場感たっぷりで感動的でしたよ

January 14, 2013
Met「仮面舞踏会」

先日の10日に続いて、昨日12日もMetのオペラの映画を観てきました今回は、生誕200年を迎えたイタリア・オペラの大家ジュゼッペ・ヴェルディの作品「仮面舞踏会」です許されないから燃え上がる恋思いとどまる。。。なのに、復讐され殺され…まるで今日でいうメロドラマ的な内容ですが切なくも高潔な「愛」を音楽劇に昇華した傑作ですグスタヴ役のマルセロ・アルヴァレス(テノール)レナード役のディミトリ・ホヴォロストフスキー(バリトン)の二人とも素晴らしい演技と歌声なのですが、この二人の相手役のアメーリア役であるソンドラ・ラドヴァノフスキー(ソプラノ)の歌声が絡むと更に魅力的ですそして、執事のオスカル役のキャスリーン・キム(ソプラノ)はズボン役でありながら、小柄で不思議ちゃん的な存在占い師のウルリカ役のステファニー・ブライズ(メゾソプラノ)は大柄で迫力ある雰囲気と正反対ですが、どちらも存在感と抜群の歌唱力が魅力的でしたオペラ歌手が歌が抜群に上手なのはわかるかど、演技力もすごいんですよね〜驚きです

January 13, 2013
Met 「皇帝ティートの慈悲」

ニューヨークで上演中のメトロポリタン・オペラをスクリーンで楽しむ企画Metライブビューイングの映画昨日はモーツァルト「皇帝ティートの慈悲」を娘と観てきましたこのオペラは神聖ローマ帝国レオポルト2世がプラハで行なうボヘミア王としての戴冠式(1791年9月6日)で上演する演目として作られたオペラ・セリア紀元1世紀に実在したローマ帝国の伝説的名君、皇帝ティートをめぐる愛と憎しみそして皇帝ティートの慈悲深さの物語です《写真はティート役ジュゼッペ・フィリアノーティ(テノール)》友情と愛の狭間で苦しみ、反逆者になってしまうセスト役のエリーナ・ガランチャ(メゾソプラノ)が素晴らしいこの方とっても美人な上に演技力も、そしてもちろん歌唱力も素晴らしいんです男役なのに美人すぎるから、囚人服になると女性にしか見えなくなってしまうのですが。。。この役は現在は女性のメゾソプラノ歌手がズボン役という形で男装してされていますがまだ法律で廃止される前の、当時はカストラートという特別な男性歌手がされていたようですそして、もう一人のズボン役アンニオ役のケイト・リンジー(メゾソプラノ)の男前なこと！ズボン役と知っていても、男の子かな〜と思ってしまう程ですリンジーとセルヴィリア役のルーシー・クロウ(ソプラノ)との二人で歌う場面のリンジーの低音との絡みがとても魅力的でした

January 11, 2013
伸びすぎー

今週は寒さが厳しかったですそんな中、15日木曜日にはTOHOシネマズなんばで14日・15日の二日間だけ上映されてました英国ロイヤルバレエ団「マノン」を観てきましたマノン役のタマラ・ロホの踊りや衣装は他と異質な印象で際立ちそれがとても魅力的でしたまた、振付はケネス・マクラミンで、この方は重厚そして演劇的作風で知られているそうですだから独特の振付なのでしょうか？連続してのリフトや、お兄さんであるレスコ役ホセ・マルタンの酔っての喜劇のような踊り、そして血みどろになって出て来て銃で撃たれる場面もありと私の知っているバレエのイメージと違い新たな発見で楽しめましたちぇろの毛そろそろカットしてもらわないと目が隠れてしまっています。。。長い方が可愛い～と言ってくれる方もいるんだけど…

November 17, 2012

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