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2017/07/25
カテゴリ：和菓子★大好き
夏に涼しげな和菓子、 金魚の錦玉かん！
先日は金魚ちゃんを作る ところまでご紹介しましたので 今日はその続き 寒天の作り方です。
練り切り製の金魚と葉っぱ（水草） それから石に見立てた 甘納豆が準備できたら 寒天を煮溶かします。
寒天液は室温でも固まり始めるので ここからは時間との勝負！ 寒天液の中に入れるもの、 グラスなどの準備を あらかじめ整えてから 寒天液作りのスタートです。
＜６個分の分量＞
粉寒天・・・４ｇ 水・・・４００ｇ グラニュー糖・・・１００ｇ 水あめ・・・３０ｇ 青色の色粉・・・少々
こちら↑が基本の分量ですが 今回は自家製の梅シロップ を入れたので グラニュー糖・・・８０ｇ 梅シロップ・・・大さじ３ に変更しました。
レモン味やサイダー味など いろいろとアレンジしてみてね。
粉寒天を水に溶かして 火にかけ、沸騰したら弱火で２分 沸騰を続けます。
固まらないように、へらで 絶えず混ぜてね。
グラニュー糖を加えて 煮溶かします。 再度沸騰したら、水あめを加え 火を止めます。
粗熱が取れたら梅シロップを入れます。
寒天液をお玉に２杯分（葯１００ｃｃ） お弁当容器などに取り分け 色粉で青色に染めます。 ５ミリほどの厚さがいいです。
冷蔵庫に入れると、薄いので すぐに固まります。
竹串などで空気を入れると ツルンと取り出せます。 １センチ角の大きさに切っておきます。
プリン型やコップなどの容器を 水で濡らし、１センチほど 寒天液を流し入れます。
少し固まりかけたら、 甘納豆を一粒、落としてみます。 底まで沈むようなら もう少し固まるまで待ちます。
完全に寒天液の上に 乗っかるようでは、すこし 固まり過ぎです。
甘納豆が半分ほど沈むくらいが ベストです。
この状態になったら 甘納豆３～５粒と 青色寒天を２～３個入れ 透明の寒天液を１センチほど 流し入れます。
新しく入れた寒天が 固まりかけたら 金魚１匹、水草、青寒天１～２個を 入れ、寒天液を１センチほど 流し入れます。
この要領で、何層かに残りの金魚、 青寒天、水草などを散りばめ、 一番上に透明寒天液を入れたら完成！
冷蔵庫で冷たく冷やして 召し上がってね！
ちなみにこちら↑のグラスは １００均でみつけました～！
ブルーが入るとより涼しげですね。
この寒天・・・ 同じ分量で作っても、硬かったり やわらかかったり・・・ どうしてだろう？とずっと疑問に 思っていました。
いろいろと調べてみると 寒天液の煮込み時間が関係 するようです。
どのレシピにも寒天液は ２分間沸騰させる！ と書いてあります。
これが足らないと、ゆるい寒天、 煮詰めすぎると硬い寒天に なるようです。
それから、何層も重ねて作りますが、 固まりすぎてから次の層を足すと 層と層がうまくくっつかず、 バラバラ事件になってしまいます。
絶妙のやわらかさに仕上がると 喜びもひとしおですよ～！
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最終更新日
2017/07/25 05:00:32 PM
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