島田洋七の本
『佐賀のがばいばあちゃん』という本を人から借りて読みました。軽い本なので、あっという間に読み終わりました。島田洋七とばあちゃんのかなしくも楽しい貧乏生活今、世の中でこういう生活ができるかというと多分、無理でしょうけどお金があれば幸せなのか?という問を現代人に問いかけています。戦後は「生きていくのがやっと」な時代でお金がなくて本当に貧乏でも、なりふり構わず生きていく、ということができたと思いますが現代社会においてはそれは、むずかしいでしょうね。特に、都会では。本当はなにが大切なのか分かっていてもそうはできない世の中なんですね。そして、雑音も多く大切なものを見失いやすいそんな時代なのでしょう。時には、こういう本を読んで大切なものを思い出すことで少しでも道をそれずにいられたら、と思います。