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カテゴリ:5-1・試験(グレード)
まだ検定ができて6,7年?の「音楽検定」があります。
5級から1級まであり、今月と12月1日に全国で試験があります。私の生徒たちにも、小学6年生くらいから、すすめるようにしています。 この検定は、いわゆる「ヤマハのグレード」と違い、英検?みたいなもので、試験はCDをず~っと聞きながら答える問題が多く、試験自体がすごく楽しくて私も音楽検定実施初年に、5級から全部受験してみました。楽しかったです(^-^)♪ なぜ生徒たちにすすめるかというと、常々長年気になっていた、結構難しい曲を弾くのに作曲者を誰だかわからない。クラシックのみにしか興味をしめさない。逆にクラシックを毛嫌いしてしまう。など、「曲を弾く」事がすべての成果の様に感じている人が(保護者の方)が実に多い!と思ったからです。 試験内容は、 ♪世界の音楽を聴いて、「どこの国の曲」かあてるもの。(5級では、ウクレレ曲ハワイアン が流れて、ハワイに○をつけるようなもの) ♪曲を聴いて、どんな楽器構成か答えるもの(トリオかブラスバンドか室内楽かなど) ♪虫食い楽譜部分をあてるもの ♪一般的な教養で、バレエ曲を沢山作曲した人は?や、ミュージカル、ジャズなどの問題がでたり、著作権の事がでたり、スティービーワンダー、美空ひばり・・などの問題、はたまた、救急車が遠くに行って音が変化する効果は?なんて問題もありました。 ♪強弱記号や、楽典的なものもでてきます ☆☆試験はマークシートですよ☆☆ 実際ピアノのレッスンをしていて、将来「ピアニスト」になる・・なんてピンからキリまであっても、一握りです。たとえば音楽をいかした仕事、音楽講師、教員、療法士、だけでなく、音楽を知っていて関われる仕事は沢山あると思います。もちろん仕事にしなくても。 「弾く」だけでなく「幅広い教養」はきっと、いろ~んな事につながるんじゃないかな?と思います。 生徒たちも「試験」というと、結構はりきって勉強モードになってくれるもので、一石二鳥です♪がつがつ勉強しなくても、ちょっと気にしようかな?がたくさん積もれば演奏も教養もついて、楽しくなりそうです♪♪ 5級は、小学音楽卒業レベルあたりらしいのですが、意外に結構難しく(笑) 6年生の音楽の教科書をみると、なかなか!いろんな事かいてあります。日本の音楽や、鑑賞、楽器の奏法まで!(実際学校では、そこまで授業しない事が多いですが) 教科書販売店で教科書が300円位?で売っています。久しぶりに熟読しました。 保護者の方もお子さんと一緒に受験してみるのもいいかな?と思い、よくお誘いしますが、さすがになかなか保護者の方は 「子どもだけでいいですよ~~♪」と断られてしまいますが・・ 芸術の秋なので、家族揃って「音楽鑑賞」ではなく「音楽検定」もありかな?と思います♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月09日 21時15分25秒
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