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♪音楽教室日記

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2007年11月20日
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ところで・・
ヤマハの音楽教室のシェア率はやっぱりすご~く高いです♪

私も、エレクトーンも教えている以上、確実にかかわっています。

ヤマハだけが音楽教室ではないのは重々承知のうえですが、子どもを専門家にするかどうかまだわからない時に、てっとり早くヤマハ音楽教室に習わせるのは、ふつうの感覚だとも思います。
「とりあえず」「ヤマハ」という保護者の方もとても多いです。

ヤマハ音楽教室は子どもの場合、グループレッスンあったり、企業教室なので発表会なども、それなりにしっかりしているし、情報もはいってくるし・・利点は沢山。

でも、実際個人宅の先生もとても熱心に工夫を凝らしている先生もいたり、ヤマハ内でも、あれれ??の先生もいるし、グループレッスンもとても有意義だけれども、あわない子もいたり、ほんとに、さまざま。

ヤマハのグレード試験は私が思うには、とても勉強中の人たちにとって、すごく励みにもなり、よい、ライセンスと実感しています。
今は、中学の入試などでも、「特技」として、アピールもできるし、着実に認められているものだと思います。

しかし・・・
大変「差」が大きいのは実情。

5級はなかなか簡単に合格できないのも実情。

5級を合格するためには、やっぱり幅広い演奏力が必要です。「一応」「プロ」として、ヤマハが認めるようなものですから。

6級までは、ニコニコ受験でき、なんとか頑張ればみんな合格。
5級からは、手のひら返しのように、大変厳しくなります。

「5級とりたいです!」

といった、OLさんをレッスンしていたことがあります。

ご本人は、
「すぐにでも5級をとりたい。」
という事でした。
どうやら、仕事にしていきたい。という考えでした。
6級までは地元の、ヤマハグループレッスンで、子どもの時に合格しています。楽器がでたらすぐに買い替え、熱心に専門学校の所属音楽教室でならった経験もあったり、ヤマハ内でも、メインのヤマハセンターの有名なデモンストレーターのレッスンに通ったり、大変華やかで、熱心な経歴の生徒さんです。
どうも、5級が合格できない。という事で、疑問と落胆をもって、うつってきた生徒さんです。

初レッスンを迎えました。

様子を知るために、色々やってもらいました。
・・・
彼女は「ハ長調」「ト長調」の区別はもちろん、音符の長さすら怪しいのです。
フテン2分音符と2分音符の区別も微妙でしたから・・
レパートリーを新しく弾いてもらうためにも
「先生ひいてください。録音しておぼえますから」
という状態・・

この生徒さんは大変極端な生徒さんと思いますが、現実は、それに遠くない場合もあるかも??と思います。

本人は、なんとなく6級まで合格してしまっています。
きっと、ず~っとなんとなく来てしまったのだと思います。

でも、自宅で教室も開いてみたい、6級の次は5級だし・・と・・。
ここまで、がんばってきた人は、やっぱりプライドもあります。
プライドを傷つけてまでのレッスンは、長~く音楽に関わってきた人に失礼になります。
充分大人です。

すご~くすご~く考えて、
「復習」と「今後生徒を持った時の為に」という言葉をふんだんに使い、9級、8級くらいのレパートリー、問題集を丁寧に理論も交えて、一緒に考えていく主旨のレッスンに移行していきました。

実際、本音をいうと、彼女はヤマハでいう8、7級レベルだったと思います。

グループレッスンでは、期限決められてグレードを受けなくてはなりません。
本人の上達と希望をよそに。

彼女にしてみたら、何の疑問も持たず、そこまで来ました。
今まで通り、あいまいでも5級とれば先生になれるかも。と自然にインプットされてしまいます。当然です。

そのギャップ、とても、悩みます。

そうなってしまうと、やっぱり本人が一番つらいです。
いきなり崖に突き落とされてしまうようで。

企業音楽教室の溝が少し垣間見れてしまうような・・

沢山いるはずです。はざまの生徒さん達。

私はヤマハのグレード試験、とても重きを置いています。
しっかり、着実にマスターしたら、いいこと沢山。

グレードを早くとることよりも、着実にマスターして、土台をしっかり組み立てる事をモットーにしてもらえたら、みんなみんな!
いいこと沢山♪
なのにな~
と、よく、考えることしばしばです。

彼女は、まだしっかり頑張っていますよ♪
着実に、だんだん、
「私ぜんぜん、しっかりやってなかった~」
という意識に変わってきています。
音楽に関わらない就職をしつつ、いずれ講師になりたい希望もますますふくらみ、着実に丁寧にレッスンに励んでいます♪

ほんと、いろんな生徒さんがいます。
みんな、それぞれにとって、素敵な音楽生活をおくってほしいと願うばかりです♪





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Last updated  2007年11月20日 18時31分01秒
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