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カテゴリ:5-1・試験(グレード)
今月は、5級、4級の演奏グレードを受けた生徒がいました。
きっと、合格できているか、まあ悪くても追試にはなるだろう。 という感覚で楽観しています(^-^) 2人とも大人で、保育士さんと音楽講師さん。 5級受験は、きっとはじめての「本格試験」で、6級まではそうそう不合格にはなりませんが5級は普通に??不合格にはなります。 だから、みんなこのうえなく5級受験は一番ドキドキです♪ 不合格者は 「1点たりなかった~」(総合点75点以上で合格) なんて話をよく聞きますが、 いわゆる「1点たりない」は「1年勉強たりない」 と同じ。なんて話もよく聞きます。 「1点」大きな重みです。 たいていのそれなりの受検者は「1点」「2点」がとれなくて不合格になるもので。 私が感じた中では きちんとやっていたら5級は合格できる。 ♪演奏も、一本調子でなく、それなりに練習していたら大丈夫。 ♪初見は、今までの積み重ねで、裏技なんてないですが、小さいうちから音符をきちんと読む事を意識していたら大丈夫。 もし、6級まで、なんとなく来てしまった場合は、私の場合、5級合格に向けて6級合格の時点から 「9,8級の曲」「7,6級の曲」を毎週1曲仕上げるくせをつけたり、良くできる子は毎週そのあたりを初見で弾いたりさせます。 5級勉強中だから「5級の曲」ばかり練習していたら、初見力はつきません。 初見の本も沢山出ていますが、結構これは、みんな興味深くやってくれない(T_T) とにかく、早く曲を仕上げる、譜読みを早くする、小さい曲をたっぷりやる。 もうこれにつきますね。 これで、表現することも難しい曲よりもやりやすい分、とても効果的です。 しかも、「初見勉強」よりも、「楽しいレパートリー」の練習。 一石二鳥♪ ♪即興、モチーフ これは本来は難しくないんですよね。 しっかり6級までとりくんでいたら。しっかり具合があやしいと「苦手だな」って思ってしまう。当然何調がでるかわからない。 経験から、5級試験では3つまでより多い調号がでたのは聞いててないな~ これも、きちんと6級までやってきていたら、なんてことはない。 ただ、やっぱりあいまいに6級まで来た場合は、9~6級の復習をしっかりすること。ここからはじまると思います。 「5級」は指導者の資格のためといわれる第1歩。 ついつい、 「私は5級だから」 とプライドが大きくなってしまうのもこのころ。 難しい曲ばかり追い求めると、やっぱり合格するためには難しい。 総合力がやっぱり大事。 「指導者の資格をとる一歩なのだから、むしろ、いままでの9~6級グレード試験の問題や 、その時のカデンツをしっかり見なおして、そのレベルのレパートリーを弾いて、指導する時にも役に立てよう!の勢い??」の練習が、もしも、あいまいに6級まできてしまった人たちにはおすすめしてます。 4級はきっとその延長線上。 私も、グレード受けていた真最中は、結構必死感が漂っていたけど、指導していくうちに、つくづく、きちんと6級まで確実な勉強さえしていればなんてことないじゃん!! と感じています。 その分、私の個人の生徒達はグレードの早さは絶対に求めさせず、確実に、いつかみんな、せっかく習ったからには「5級」はとってもらいたい。 と願っています(^-^) もちろんグレードがすべてじゃないですけど。 目に見える、目標は、やっぱりはげみになりますから。 なんだかよくわからないまま、どんどん合格して、5級は夢の先~になってしまっては、お月謝ばかり高くなって、もったいなくないですか!?(^-^) 来年明けには生徒の結果も届くころ。 やっぱりいい知らせがきたらいいな~と思っています(^-^)♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年12月29日 12時27分43秒
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