|
カテゴリ:5-1・試験(グレード)
基本事項、グレード試験、コードネーム。
とっても、とっても、いい勉強です。 以前も述べたように、適当にこなして積み上がってなければ、もったいない。 「○級合格してる~」 これだけでは、中身がないって事もある。 ●「ロンドン橋」これは楽譜なしでひけますか? (ヒント、ソからはじめます) ・・・・・聴奏の勉強が役に立ちます ●「ロンドン橋」これは何小節ありますか?何拍子ですか? ・・・・4拍子か3拍子かわからないと、伴奏つけるには厳しいです ●「ロンドン橋」ソ、からはじめるとハ長調です。 ハ長調のスケールとカデンツは理解できていますか? この3つまでなんなくできたら・・・ 私が思うところ、10級か9級♪ その、先のグレードになると・・・ ●このロンドン橋に伴奏をつけて、メロディーを変奏したりして、2番まで弾きましょう ●このロンドン橋の伴奏を主要3和音以外もつけてみて、変奏をしましょう こんなところになりますね。 簡単にいうと。実際はいろんな調ででてきたり、曲ももう少し難しいかな?? ~ロンドン橋~ そ~らそふぁ みふぁそ~ れみふぁ~ みふぁそ~ そ~らそふぁ みふぁそ~ れ~そ~ みど~~ このメロディーに伴奏付けましょう。ここからはじまります。 以前書いたように、 ハ長調なら、 Cはお父さん Gはお母さん Fは子ども どういうことかというと・・・ C、は大黒柱です。ささえるGのお母さん。ちょっと色をつけるFの子ども。 単純なメロディーなら、Fは出てこない事もある。 子どものいない家族だっているから。 このさい、我が家はお母さんがリーダー!!っていうのは置いといて・・ 答えは CCGCCCGC。 まずはここから。この勉強を学習者グレードでしっかりやるんです。 この先が・・・・JAZZチックになったり、個性がでてきたりするんですよ。 どんな「家庭」でも、友人関係、家族構成様々ですからね。 その、友人関係にも決まりがあるっていうのは以前も述べました。 まあ、そこは割愛して、 う~~んと上達(割愛)したその先には・・・・ CはAmがかわることができる GはDmとわけることができる(JAZZでいうツーファイブ) そんな事がわかってきたら、このロンドン橋 C Am Dm/G C C Am Dm/G C こんな形にできる。 ちょっと素敵になります。ロンドン橋が。 そして・・個性を磨いたら・・ CをC9やC6やCM7に着飾る事も出来る。これは、演奏者の腕の見せ所♪ この伴奏に合わせて、メロディーもおしゃれに変奏したりリズムをかえてみたり。 これでアレンジに♪なっていく。 おしゃれに弾くために、自由に好きなように弾くために、 基盤を作っているのが学習者グレードなんですよね。 自由といっても、理屈をしっかり学んでいますから、 これはそのまま楽典、音楽理論として積み上がります。 ロンドン橋が、キラキラ星が、チュウリップが・・ おしゃれにひけたら素敵です♪ 普通におしゃれに発展できるんですよ。しっかり学んでいけば♪楽々と♪ 子どものロンドン橋が、「夜景の見えるロンドン橋」になったり キラキラ星が、「幻想的に輝くキラキラ星」になったり チュウリップが「朝露にかがやくチュウリップの開花」になったり 誰にでも可能な技です。 おんなじメロディーでも、素敵な和音で包んであげたら♪ グレードで言うと、7級6級になった頃には、ほんの少しできるはず。 そして、5級になったら、 これで、「お金」をいただいても大丈夫♪ そんな素敵な演奏ができる「予定」です。 こんな楽しみ方を、知らんぷりしてしまっては、 もったいない!! わかってしまえば、 練習時間をとらなければピアノは弾けない・・・・そんな事だけではなくなります。 カデンツやコードネームは、とっても役に立って行きます。 楽しみ方は、無限なんです。 子どもの時の土台。 しっかり積み上げると、いいことたくさん。 そんな希望も込めて。 生徒たちには、曲練習はもちろんですが、 一見地味に見えるカデンツ練習。実践も踏まえて、レッスンしています ♪補足ですが・・ やっていくうちに、禁止事例とかもでてきます。 厳密にいうと、これはダメだとか・・ 私の経験からですが、禁止事例は後付けで教えていきます。 (ここは先生によって様々ですね、私の場合のバージョンです) 禁止事例ありき、だと、やっぱりビクビクして考えることも多い。 まずは、やってみよう。 ここからな気がしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[5-1・試験(グレード)] カテゴリの最新記事
|