★のんびり生活　～北の国から～★

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  私のドラえもん・・・

  昨日ルパンが仕事に行く前に私は寝ぼけていたので「行かないで、私のドラえもん」と甘えた。（←アホ）ルパンは「行かないで」とか「寂しい」と言われると男の血が騒ぐらしく「僕だって君のそばにいたいさっ」と情熱的に抱きしめてくれた。でも私のこういう甘えた行動は大抵一時的なもので１０分もすればもうへっちゃらけですっかり忘れてほかのことをしている。まー女なんてこんなもんよね。ﾌﾟ。だから、今日、「今日君のために休みをとったから、　今日はずっと一緒にいられるよ！！」と言われたときはビビった。え・・・・！たかがあんなふざけた一言で休みをとったの？　マジで？私はしばし硬直し、ルパンを冷ややかな目で見つめた。「君が、行かないで私のドラえもんって言うから休みとったんだよっ。　嬉しくないの？僕たち今日一緒にいられるんだよっ。」いや、嬉しい・・嬉しいよ・・もちろん嬉しいよ・・・。だけどどうせ試験勉強しなきゃいけないし休みをとってもらっても困る、とハッキリ言うと近くにいるだけでも幸せで、私の勉強の手助けをしたいとのこと。本当は自分が休みたかっただけなんじゃないの？と疑うと１００パーセント私のためらしい。（嘘だと思うけど）へぇ～・・・へぇ～・・・へぇ～・・・３４へぇ。嬉しすぎて今日は大好きな「ブツブツしたパン」二個も食べちゃったよ！体にいいとは言え一体どのくらいカロリーあるんだ？！えーん。↓私の大好きな「ブツブツしたパン」↓はさまっているのはゴウダチーズ　んまーさーて試験勉強、試験勉強・・・・・。

  2006.12.14

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• 子供の頃の遊び方。

  私が子供の頃の話をルパンにするとたいてい笑われる。どうやら私の遊び方はちょっと普通じゃないかららしい。その（１）貧乏ごっこままごとではなく「貧乏」ごっこというところがポイント。時代背景はおそらく第二次世界大戦中で父親が戦争に行っていて配給も少なく「貧乏」な暮らしをしている母親と子供を友達とふたりで演じて遊んでいた。それに付き合ってくれた友達って相当我慢強いよなぁ。母親のお決まりの台詞は「ごめんね、食べるものがなくて。」子供のお決まりの台詞は「お父さんいつ帰ってくるの？」である。一体私はどういう教育を受けてきたんだ・・・。その（２）ひとりパーマンごっこその昔、パーマンセットを持っていた私。（笑）多分両親にクリスマスとか誕生日に買ってもらったんだと思うんだけど。パーマンを知っている人ならわかると思うのだけれどもパーマンはヘルメットとマントとバッジを持っていて空を飛べます。私もアニメを見ていたので自分も同じものを持っているのだからさすがに空は飛べないだろうけれども早く走るくらいはできるはず・・と思って近所をよくバタバタ走って（コスプレして）「おお、速い！」と感激していた。さ・・・寂しい遊び方だな・・・。その（３）アリさんのお墓作り砂場で遊ぶのも大好きだったのだけれども特に好きだったのはアリさんのお墓作り。（笑）なぜかお墓を作りたくていっぱい作ったけどどうせなら本物の何かを葬ってあげたいと思って近くにいたアリさんをちょっと指でつぶしてお墓に・・・。こ・・子供って残酷ですね・・・。その（４）ペットを自分で作っちゃおうノッポさんの「できるかな」が大好きだった私は工作も好きだった。一人で家に居て寂しかったある日、私は家にあった箱を組み合わせて「猫」と「犬」を作って紐をつけて家の中で散歩して遊んでいた。そしてその「猫」と「犬」をペットのごとくかわいがった。友達いないのかよ・・・。その（５）エスパー魔美ごっこエスパーになりたくてエスパーの訓練もしました。おもに「念力」の訓練を集中的に。近所に年の近い友達はいたのだけれども昔から面倒くさがり屋だったので誘われない限りは遊びに行かなかった私。（笑）誘われれば面倒くさくて、誘われなければ寂しかったあの頃。まるで今の私といっしょではないか。結局何も変わってないのねん。

  2006.12.13

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• 最近の食生活。

  今日私は「ブロッコリ」を食べる予定だった。付けあわせとかそんなんじゃなくって主食で。（笑）今日何食べる？とルパンに聞かれたのであーもうブロッコリ買って来たよ、と言うとルパンはてっきり付けあわせだと思ったらしくそれから？と聞いてきた。いや、それからじゃなくってブロッコリだけ。（笑）と言うとちょっとびっくりしていたのだけれども私の健康志向を理解しているルパンは笑顔で承諾。↑私はこういう「キャベツだけ」とか「ブロッコリだけ」とか「野菜だけ」な食事を採ることがかなりある。　野菜は体にいいと刷り込まれている影響かと思われます。「キャベツだけ」のときはまるで自分がキリギリスのような気分です。せっかく「にんにく茹でブロッコリ」を食べようと思ってたのに（スライスにんにくとブロッコリを一緒に茹でて塩味つけるだけ！！ンマー！）頭が痛くてちょっと横になったらそのままルパンが出かけるまで眠りこけてもーた。ルパンはブロッコリを食べたくなかったのだろう・・。自分が仕事に行くギリギリまで私を起こしてくれなかった。じゃあ行ってくるねと耳元で言われたとたんはっブロッコリまだ食べてない！ごめん！ごめん！と謝る私。多分ブロッコリを食べたくなかったルパンは笑顔で大丈夫、明日食べようと言う。ひとりだし、にんにく茹でブロッコリはやめて代わりに昨日「キャベツだけお好み焼き」に使ったキャベツが半分残ってたのでまた「キャベツだけお好み焼き」を作って食べた。けっこう乏しい食生活に聞こえるかもしれないのだけれども一週間に２～３回はないと胃が疲れてしまうので仕方が無いのだ。パターンとしては「キャベツだけお好み焼き」「茹でブロッコリ」が多いがその他には「肉２：野菜８ハンバーグ」や「手作りもやしナムル」などもある。肉をたくさん食べるとう●こが臭い気がしてお腹が重く感じるので最近は肉を好き好んで食べることはほとんどなくなった。肉を避けている割にはスナック菓子はストレス解消と言う理由をつけて食べてるのだが。だから肉は一週間に１度食べるか食べないかである。大学でも肉のメニューを選ぶことはあまりなくて魚のメニューかベジタリアンメニューをとっている。私・・・いよいよ西洋人みたいにベジタリアンデビュー？その昔は肉が食べたくてしょうがなかったのに年とともにこうも変わってしまうだなんて・・・。おまけに私は最近好きなパンができてしまった。よくパン屋で３０セントくらいで売ってるものなのだけれども植物の種が混ざっているもの。私は「ブツブツしたパン」と呼んでいるがこれにチーズをはさんで食べるのが好きで好きで・・・。学校でお腹が空いたときにも売ってさえすればこの「ブツブツしたパン」を買う。ルパンは私が初めてドイツの食べ物を好きになった！と興奮しているのだけれどもはて、そうか一年半経ってようやくドイツの中で好きな食べ物発見したのか。

  2006.12.13

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• チューが欲しい。

  早朝出勤のとき、ルパンは朝の４時半頃家を出て行かなければならない。私はどんなに朝が早くても起きるのは６時以降なので当然その頃はまだ夢の中で行ってらっしゃいを言うこともできないのだがルパンは絶対に家を出る直前には寝室に戻ってきて私の醜い寝顔にチューをして「行ってくるね、またね！」と言ってくれる。これはこの一年半一度も欠かしたことがないらしい。（↑私は寝ているのでよくわからない。）さて夜勤の時は朝の７時頃に帰宅するルパン。私に朝の授業がなければ私は当然まだ寝ているのでいい具合に温まった寝床にもぐり込んでくる。そのままルパンは午後まで寝るわけだけれども私は大学の授業が午後にあれば９時か１０時には起きて支度ができれば出て行く。私は大変トロいので大した格好をしているわけでもないのにあれよあれよと言う間に時間が過ぎてしまい結局慌てて家を出る羽目になり駅まではいつもダッシュである。そんな状況だからもちろんルパンに行ってらっしゃいのチューなんてしてる暇は無い。でもどうせ寝てるんだからいいじゃん！と思って気にしていなかった。その昔は私が出て行く音に気がつくと「んー！んー！んー！」と叫んでルパンはチューを求めたものだけれどもその度に私は時間が無いとかなんとか言ってものすごく面倒くさそうにチューをしに来たせいたあまり最近では求められなくなった。（笑）ルパンは今朝夜勤から帰ってきて私は１０時半頃家を出ようとした。もちろんチューも何もせず、ただ朝ごはんに買ってきてくれたパンのお礼だけ紙に書いてさっさと家を出て大学に向かった。今日の夕方、大学から帰ってくるとまだ寝床でトロンとしていたルパン。私はその隣でゴロゴロして休憩したのだけれどもそのときにルパンがなんともいじらしい顔でこんなことを言った。「ねぇ、どうして家を出て行くときにチューしてくれないの？　僕はいつも絶対に君にチューをして、お布団もかけ直してあげるのに、　君は全然僕に何もしてくれないよね？　僕だって・・僕だってチューが欲しいよ・・・。」って・・・・・・あなた何歳ですか？！？！うーん。いい年こいてチューをねだる男。あんなに家族や同僚の前ではかっこつけてるのに口をとんがらせてこんなことを言うだなんて誰も想像していないんだろうなぁ・・・・。

  2006.12.13

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  ドラえもん、ドラえもん！

  最近ふたりでご飯を一緒に食べるときに見るものがある。それは以前ルパンが言っていた「驚くようなこと」だったのだけれども実は私は驚くどころかなぜか引いてしまい泣いてしまったのだが。それが何かというと、これである。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ドラえもんのＤＶＤ・・・・・なんと８枚組。しかも・・・・・・中国版（そして多分海賊版）・・・・・・・この「驚くようなこと」を最初に見たとき私はあまりにもショックで泣いた。なんでなんでこんなものが「驚くようなこと」なんだよ・・（↑いや、ドラえもんは大好きなんだけど！）もっと他にもあるだろう、私にあげるべき美しいものが！！と心の中で叫びながら私は涙をこぼしルパンを困らせた。（↑本当にすごく慌てていた）まぁ私を喜ばせようと思ってやったことなのでそれはさておき。最近は一緒に食事をするときはこのＤＶＤを見るので私は毎回金曜日の夜７時な気分である。（↑今でも同じ時間帯に放送されていると思うけど）こんなにまとめてドラえもんを見たのは久しぶりで、いや、初めてで（だって普通は一週間に一度の放送で二話までしか見ないでしょう？）ちょっと飽きる、いや、そんなことは無きにしも非ず・・いやいや・・。このＤＶＤに収録されている話は私は全部知っている。だって私は家に単行本もあるしテレビ放送だってよく見ていたから。でもルパンはドラえもんを見るのが初めてなのでけっこう集中して見ている。ユーモアに溢れているし夢があるしルパンもなかなかお気に入りの様子である。さて中国版のドラえもんをルパンが理解できるのか？とお思いのそこのあなた。目の付け所がいいですね。さすが中国、さすが中国版、さすが海賊版。市場が中国だけだったらいくら海賊版作っても儲けられないじゃーないですか！（↑中国だけでもすごい人口だけど・・・）このＤＶＤは日本語音声プラス英語と中国語の字幕オプションがあるんですねー。だからルパンは英語字幕で楽しんでいます。ところで非常に不思議だったのは、話によってのび太が "Nobita"　と表記されているときと　"Daxiong"　と表記されていることがあるのだ。ダクシオンって・・・・・・誰？？？？？？（↑だからのび太なんだってば・・・）のび太、中国の名前があるようで・・・気になってググってみました。そしたらこんな情報発見。のび太　→『大雄（ｄａｘｉｏｎｇ）』ジャイアン　→『技安（ｊｉａｎ）』スネ夫　→『阿富（afu）』しずかちゃん　→『宜静（ｙｉｊｉｎｇ）』（↑アフって・・・・・ﾌﾟ）それにしても英語字幕なんだからわざわざ中国名使わなくても・・。まぁそんなわけでルパンはいまやドラえもんのとりこ。よかよか、よく私から学んでおる！微笑ましいのぉ！このままこのＤＶＤ８枚全部を見れば「どこでもドア欲しいね～」なんて会話がルパンとできるのだー！！！！！うりゃ！これは嬉しいぞ！非常に嬉しいぞーーーーー！！！！！それにしてもドラえもんはほのぼのしていてやはり好きだ。子供のときに見るのと今見るのではちょっと違うけれどもやっぱりいいものはいい。私は子供のときにドラえもん人形を持っていたのだけれども寝るときにひとりになったのを見計らって一生懸命ドラえもん人形のポケットに指を突っ込んでいたことを思い出す。（↑子供ならやるよねぇ？）この話をルパンにしたら思いっきり笑われた・・・・。そんなルパンは幼少時代ブロックで刑務所を作ったアホガキだったそうですが。（↑いやいや、笑われただけではなく「カワイイ」とも言われましたよ！）「あんなこといいな、できたらいいな♪」の歌もいいけど個人的には「頭テカテカ　さえてピカピカ♪」の方がもっと好きぢゃ。

  2006.12.12

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• やっぱり。

  大学から帰ってきて自宅最寄り駅が近づくとルパンに電話をする。もちろんいつもじゃなくてルパンが家にいるのがわかっているときだけだけれども。駅の目の前にあるスーパーで待ち合わせの約束を取り付けたら電車から飛び降りて早足でスーパーの入り口まで急ぐ。しばらくするとルパンが来て一緒に大きな買い物カートを引いて、何を買うかあーだこーだ言いながらスーパーの中に入って行く。肉がいいとか野菜が足りないとか取りとめも無いようなことを話しながら今日食べるものを買ってときどき一緒にお菓子も買って。重い荷物はルパンが持って私は水のボトル一本だとかパン一袋を抱えてスーパーから歩いて３分のところにある我が家に向かって帰る。時々ルパンはお腹が空いて買ったばかりのお菓子を開けて歩きながらつまんで、私もそれをちょっとだけもらう。荷物が重いのに私を引き寄せて「あーフジッ子」とルパンが言う。家に着くと二人で台所に荷物を置きに行ってそのまま台所でさっきのお菓子の残りを食べる。居間で座って食べればいいのにどういうわけかいつも台所でおしゃべりをしながらお菓子を食べて今日一日に出来事を話してまた「あーフジっ子」とルパンが言う。私やっぱ好きだなぁ。

  2006.12.12

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• 「別れる」決心。

  実は数日前、私たちは「別れる」ことになっていた。だからクリスマスも年末も来年の春に予定しているベルリン旅行も何もかも全部キャンセルされたはずだった。私は一週間後には引っ越す気満々だったしルパンもそれに対して賛成こそしていなかったものの渋々承諾していて「家具はどうするの？」なんて言っていた。そう、これはほんの数日前のことだったのだけれども。仲直りらしい仲直りは特にしていなくて私が出て行くというまだ起こっていない事実に対してルパンはかなりショックを受けてしばらく放心状態だった。好きで好きでたまらない、君がすべてなんだ、と言いながら半分泣きそうでなんだか私はまるでルパンを苛めているような気すらした。「別れる」決心をしたまま寝ようとすると「寝るときに君が隣にいなくなるなんて嫌だ」とポツリとこぼす。そんなことを言われると私も切なくなってルパンを抱きしめずにはいられない。ふたりして「愛してる、愛してる」とわぁわぁ言いながら気がつけば朝で「別れる」はずだったのになぜかまたクリスマスや年末の話をしている。あれ？私もうすぐ出て行くんじゃなかったんだっけ？と、私はかなり困惑したのだけれどもルパンはまるで何事もなかったかのように振舞う。特に仲直りもしていないし、私はここに居続けるなんてことも言っていないし何にも特別なことはしていないのだけれども。こんな無言の仲直りもいいかなぁ。

  2006.12.11

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• 年越しの予定。

  大晦日をどう過ごすか。これがずっとネックだった。あーだこーだと話し合った結果どうやらルパンの弟とその彼女と過ごすことになりそうだ。ルパンの弟と彼女は隣の隣町で一緒に暮らしていて私たちは何をしていいかわからなくなったので結局弟カップルに連絡をとって一緒に何かしようと言うことになった。弟には何度も会ったことがあるしこの彼女にも数回会ったことがあるので全然知らないルパンの同僚や友達と過ごすよりは気が楽である。去年は去年で楽しかったけれども情緒不安定でドイツ語もまだまだだったので楽しかったと言うよりどうにか乗り切ったと言う感じだったけど今年はもうちょっとましな年の越し方ができるといいなぁ。

  2006.12.11

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• 食の嗜好の変化。

  ルパンは今日午後～夜のシフトだったので私はさっさと夜ご飯を作ってひとりで食べた。何ってもちろん納豆、味噌汁、白いご飯・・それから梅干。これがんまいんだな～！！！！さて、ルパンがあと少しで帰ってくるだろうと言う頃を見計らって私は余った白いご飯で「にんにく・醤油風味ベーコン炒飯」と言ういかにも余りもので作りましたと言うのが見え見えな食べ物を作っていた。あと少しで完成と言うときにタイミングよくルパンが帰宅し即台所へ立ち寄ってクンクンして幸せそうな顔をするルパン。そんなルパンは何を隠そう醤油ファン・・・・らしい。「僕はねうちの醤油（某日本企業Ａ産）と、　スーパーで売ってる醤油（某日本企業Ｂ産）の味の違いがわかるのさ。」と得意気に話し始めた。ホントかよ。（←信じてない）「付き合い始めた頃だったらわからなかったと思うけれど　今じゃ醤油の味の違いまでわかるのさ！　どう？どう？いいことだと思う？」としつこく聞いてくるルパン。う～ん、いいとか悪いとかそういう問題ではない気が・・・。「君のおかげで（せいで）こんなにも僕は日本食が好きになった！」（←口癖）と言い、嬉しそうに出来上がった炒飯を頬張るルパン。とこんな調子に彼は過去３年半でいかに自分が勇敢にも日本食文化という未知の世界に足を踏み入れ、その素晴らしさを学んできたかをよく私に訴えてくる。普通のドイツ人や欧州人に比べればましとは言えどもやはり彼は２０数年ここで育ってきただけあってまだまだ食べられないものや、好まない「日本食」がたくさんある。貝類は触ることができないので当然食べないし、貝がついていなくてもまず食べることは無い。したがって赤貝、帆立、ミル貝、サザエ、あさり、一切合財食べない。さらには魚の卵も食べない。イクラ、タラコ、いわゆるキャビア、まったく手をつけない。火が通ったタラコスパゲッティも嫌がって食べない。なんて書くとやっぱ西洋人は魚介類ダメなのね、なんて思われそうだがその他の魚介類はタコ・イカを含めて生でも食べる。こんなルパンの好きな日本食はラーメン（ルーツが日本じゃないけど。中国人曰く中国のラーメンより美味しいらしい。）カレー（これまたルーツが日本じゃない。でも、インドのカレーとは明らかに違う。）とんかつ（これは・・西洋から伝わったのでは？とんかつソースは独特だけど。）豚肉のしょうが焼き（これは日本だと信じたい）おにぎり（シーチキン以外は食べない。）と言う、比較的高カロリー、純和風とは言えないものが満載である。ここまで色々食べられるようになって本当に嬉しいのだけれども私は非常に厳しいのでこんなんじゃ満足しない。「酒飲んだ後はお茶漬けだな！」と言ってお茶漬けをすするとか、「日の丸弁当で何がいけねぇんでぃ！」と言って日の丸弁当をお昼に食べるとか、「風邪を引いたらお粥でぃ！」と言って塩を片手にお粥を食べるとか、「あ～よっちゃんイカ食べてぇ！」と言って駄菓子屋に走るとか、「やっぱ漬物は自分で漬けるのが一番でぃ！」と言ってぬかを買いに行っちゃうとか、「米はコシヒカリじゃなきゃダメでぃ！」って米にこだわりを持ったり、「佃煮の無い人生なんてそんな乾いた人生まっぴらでぃ！」って言って京都まで行っちゃうとか・・・・・これくらいになってくれなきゃ嫌だ。３年半でまだ味覚が日本の子供みたいだから多分この域に達するまでには後２０年はかかるんだろうなぁ。いつの日か一緒に「おいしいね」って言いながら漬物を食べれる日は来るのだろうか。

  2006.12.10

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• 今の気持ち。

  隣同士で歩くときに感じたドキドキ、手を握られたときに感じたドキドキ、腕を組んで歩くときに感じたドキドキ、電話がかかってくるたびに感じたドキドキ、数え切れないドキドキがいつの間にか形を変えた。代わりに私が得たのは何回「大好き」と言っても足りなく感じるくらいの強い強い強い気持ちと何度も何度も何度も名前を呼ばれて最後に一言「大好き」と言われたときの平和な気持ち。

  2006.12.10

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  面倒くさいカレンダー。

  今日も、昨日も、一昨日も、一昨昨日も私はルパンにクリスマスカレンダーのチョコを取り出していない！と指摘されルパンに見守られる中チョコレートを取り出して食べた。毎日、毎日、毎日、毎日、ルパンには「君はどうして忘れちゃうの？！」と言われチョコの形を何か違うものと勘違いすると「君はアホだなぁ」と言われる。私の存在意義って何？今日は今日とて「ピノッキオ」みたいな絵が描いてあったから「ピノッキオかぁ」と言いながらチョコを平らげたのだけれども（↑そもそもクリスマスとピノッキオになんら関係はないはずだが・・・）「ええ？！何言ってんの！それは道化師だよ！」と怒られた。ハァ・・・すいません。このカレンダーはかわいいんだけれども本当に面倒くさいシロモノだ・・・。なんて心では思っているけれど決してルパンには言えない。いや、言ってはいけない・・・。↓これが我が家の今年のクリスマスカレンダー↓

  2006.12.07

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  突然の両親の訪問。

  今日は予定よりも早く家に帰れることになった。最寄り駅に到着する直前にルパンからメールが来て「今日僕がご飯作るから！何時頃家に着く？」と聞かれた。返事を書くのも面倒くさいので電話でもうすぐ家に着く、と知らせた。するとじゃぁ急ぐから！と言ってルパンは即料理に取り掛かった。それが何だかは出来上がってからのお楽しみと言われていたのでご飯ができるのが本当に待ち遠しかった。さて小一時間もするとごはんだよ！と呼ばれて部屋を飛び出ていった私。そこで私が見たものは・・・・↓↓↓↓↓↓ルパンが私のために用意してくれた「かわいい」ものとは顔の形をしたイモだった。相変わらず、イモが好きだねぇ・・・・。さてイモだってなんだって私はなんだかとってもご機嫌でルパンと一緒に仲良くパクパクとごはんがごはんがすすむ君♪だった。のだが・・・・・。そんな幸せな瞬間がひとつの呼び鈴で崩された。ピンポ～ン・・・。家の呼び鈴が鳴ったのはそう、ちょうど７時頃。今頃郵便が届くには遅すぎるし来客にしてもちょっと変だ。一体誰が・・・・？と二人で顔を見合わせるも玄関を開けるとおとーさんとおかーさんの姿が。ひょ、ひょ、ひょ、ひょえーーーーーーーーーー！！！！！！家の中何も片付いてないよっ。ご飯食べてるよっ。しかも何で今日っ？！と慌てふためくルパンと私。「ニコラウス（１２月６日）のお祝いに、　次の日である今日に来るって約束したじゃないか！」とおとーさん。そー言えば、そんなこと先週ルパンも言ってたよ！！！だけど私もルパンもふたりしてそんなことすっかり忘れてラブラブなひと時過ごしてたーーーーーーーーー！！！私は恥ずかしくて仕方がありません、と言ってうつむいてしまった。それを見ておとーさんもおかーさんも笑っていたけれど心の中では一体どう思われているかわかったもんじゃない。おとーさんとおかーさんはニコラウスのお祝いにクリスマスのお菓子、コーヒーカップのセット、それから私にはなぜかシャワー用ジェルをくれた。（↑多分自分で使わないから私に回ってきたと思われる・・・）私はもう本当に恥ずかしくて恥ずかしくて「遠慮しないでご飯食べ続けていいんだよ」なんて言われたけどもうこれ以上のどに何も通らなくてしばし放心状態に。しまいには「真面目な話がある」と言うおとーさんにどっきりしてしまい目をむいてしまった。それを見ておとーさんはケラケラと笑ってそんな顔をしなくても大丈夫だと言う。まったくこの親子は・・・・・・・・。真面目な話と言うのはクリスマスの贈り物のことで私たちが何が欲しいのかを聞きたいとのことだった。ルパンも私もわからない、と言ったので「旅行でもプレゼントしようと思うのだけれど」と提案された。これは以前にもあって、ルパンの誕生日なんだけれどもルパンと私、ふたりのためのアムステルダム旅行を贈られたことがあった。場所はふたりで決めていいから都合のいい日程を教えてくれ、とのことでベルリンあたりがいいね、と私たちはさりげなく伝えた。いつもだったら「やったー！ベルリン旅行だー！」なんてはしゃげたのに今日はとにかくこんな散らかったところを見られたのが恥ずかしくて恥ずかしくて・・。穴があったら入りたいってこのことだよ、ホント・・・・。はー、もう立ち直れない。

  2006.12.07

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  ドイツの免許。

  今日から私は・・・・・・正式にドイツ・・・・・・・・いや、EU圏内全土で・・・・・・一生涯無期限で運転ができることになりました♪なぜなら私は先月ドイツへの免許書き換え申請をして今日ルパンに代理で出来上がった免許証を受け取りに行ってきてもらったからです。むは！うーん、３５ユーロかかっただけあって美しい・・・・。キラキラしとる！！でも自分の写真がキモいのでちょっと嫌なんだけど・・・。なんでカラー写真を白黒にするんじゃ！！！！！！！！！怖いだろ、我ながら！ドイツの免許は日本と違って生涯にわたって更新がないので一度取得したら失くしたり法律が変わらない限りいつまでも運転し続けられる。うーん、いいのか悪いのかわからないけれどとにかく運転できるのは嬉しいぞ。ルパンはルパンで私が正式にここで運転できるのが嬉しいらしく「早く一緒に練習に行こうよ！」と免許ができる前からしつこかった。（↑目的は仕事場まで送り迎えをしてもらいたいかららしい。私はヒデじいか！）が、私には大きな大きな問題があるのだ。私が日本で乗り回していたのは某日本製の車でもちろん日本製の車なものだから右ハンドルでそれだけではなくオートマ車だった。自動車学校でもオートマのコースだったので最初は私の免許はオートマ限定だった。しかし今年の夏に日本に帰ったときすでにヨーロッパでも運転してみたい願望があったので密かに（？）自動車学校に通ってなんと限定解除に成功。いや～でもマニュアル車ってむずいんだな～・・。オートマからマニュアルへの限定解除は基本的には実技４時限プラス技能試験のみである。「簡単じゃん！」と思われそうだけれどもオートマオンリーだった私にとってマニュアルを運転するのはまるでライターから火打石へ退化するごとく。なんでこんなにガチャガチャいつも動かさなきゃいけないんじゃ！と怒りの連発でエンストなんて何度もさせた。結局実技４時限では終わらず追加２時限で試験もギリギリ合格だった。何を隠そう（？）この限定解除の道のりをルパンも見守っていて一度私がマニュアル車を運転する姿が見たいと言って一緒に自動車学校に行ったことまである。そして実技試験の時には自動車学校にこそ来なかったものの「がんばって！」と鎌倉で買った絵葉書セットの中にあった長谷観音像の絵葉書にメッセージを書いて出掛けに渡してくれた。↓長谷観音像の絵葉書に「がんばって！」↓迫力あるな～。長谷観音様のご利益があったのか教官に試験後あーだこーだ文句を言われるもどうにか合格。で、その日に慌ててルパンと一緒に免許の裏に「限定解除」の判子を押してもらいに行った。そんなわけで私は合計で６時限と試験のときにしかマニュアル車を運転したことがないのだから今突然ここでマニュアル車を運転しろと言われても困るのだ。もう何をどう始めればいいのか全然覚えていないしこんな調子でドイツの高速道路になんて乗り込んだら命はない。だからルパンの「仕事場まで送り迎え」の夢は叶わないと思うのだが暇があったら練習をして町中で運転をしてみたいなぁと思っている。じゃじゃじゃ～ん、これが私の免許だっ！

  2006.12.07

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• 朝早く目が覚めてしまったので。

  朝５時半だと言うのに目が覚めてしまった。目が覚めただけでまた眠ることができればいいのだけれどもどうにもこうにも眠ることができないのでパソコンを起動させてしまった。なんでこんなに早くに目が覚めたかと言うとルパンが今日もまだ早朝出勤で朝の４時に起きるために昨日は私も付き合って夜の１１時には床に就いたからだ。いや、早く床に就くだけではこんなことにはならないのだけれどもときどきルパンが早朝出勤で早く起きると私も目が覚めることがある。別にルパンが大きな音を立てて支度しているわけでもないのだけれども多分これはプチ老化現象・・・。そろそろゲートボールに参加しようかな・・・。ルパンが早朝出勤のときのお決まりは家を出る前に必ず寝室まで戻ってきて「行ってくるよ、ハニー♪」と言いながら寝ている私にチューをすることだ。（↑本日アメリカのホームドラマ風にお届けしております）たいてい私は意識が薄いのであまり何も覚えていないのだがルパン曰く毎回私はうーうーうめきながらルパンの手を引っ張って再び床に就かせようとするらしい。それを振り払って仕事に行くのが心苦しいとか。あら、私ってばとんだバービーガールねっ。（意味不明）ポイント稼いでるわよっ！（マイナスだったりして）私は寝ているときでもわりとこのような積極行動（？）に出ることが多いのだがついこの間ルパンに指摘されたのはルパンの鼻息がうるさいときに私はルパンの鼻や口を手で押さえ込んでどうにか静かにさせようとする睡眠中殺人を企む恐ろしい女であるらしいのだ。それも一回や二回じゃなくて、けっこう毎日やってます♪（だってうるさくて眠れないんだもん）私は寝るとき大抵壁を向かい合わせで寝るのだけれどもルパンは私の背後から小泣きじじいのごとく張り付いて寝る。これが私たちのもう３年半のルールである。ところが寝入ってしまうとこのポーズは当然崩れるのだがまだ寝つけていない私はそれに気がつくとルパンを数回バンバンバンと叩いて再び小泣きじじいスタイルにさせる。ルパンはすでに夢の中なので突然ぶったたかれて「えっ？！」と一瞬言うもすぐに私の命令（？）に気がついて小泣きじじいスタイルに戻る。いやぁ、訓練次第で人間ってこんなに成長するんですね！鼻や口を押さえ込んだり、バンバン叩いたりフジっ子ってばなんでひどい彼女！と人様には思われても仕方ないのだがルパンにはそれが「僕がいないとダメなんだな～かわいいな～」と思えるらしく（アホか？）ほぼ毎日「昨夜も君僕を叩いたよ」と嬉しそうに言ってくる。（マゾか？）あ、また眠気が襲ってきたので再びベッドインしまふ～。

  2006.12.05

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• 納豆大好き。

  私の納豆好きは日本を離れてから拍車がかかった。（と思う）だって日本にいたらいつでもどこでも納豆が食べられるし納豆巻き、納豆汁、納豆天ぷら、納豆カレー（？）なんだってできる。納豆が気軽に手に入る環境なだけに納豆の素晴らしさを見失いがちになると思う。私が現地人（ドイツ人）やその他ここで知り合った非日本人に声を大にしてよく言ってやっている一言は「大豆は畑の肉である」だ。（↑小さい頃から母親に言われてきた一言）納豆が体にいいと言うのは年をとってから知ったのだけれどもビタミンはもちろんイソフラボンって言う女性ホルモンに似た働きの成分まで含まれててとにかく納豆は美味しいだけじゃなくて超健康食品！！！ってなわけで海外にいれば居るほど納豆が恋しくてこんな素晴らしい健康食品を気軽に食べられる日本人はものすごく贅沢な民族だな～なんて時々ふと思ったりする。それでも世界はグローバリゼーションってことでここドイツでもある場所に行けばちょっと高めだけれども納豆が手に入る。私がいつも買うのは６パックで４ユーロ弱位のものである。（↑ただいまのレートでは４ユーロ＝約６１５円だそうです♪）安くはないが馬鹿高くもないのでわりと気軽に買える値段だと思う。月に一回の割合でこの６パックの納豆を買うので毎月６回は私は至福の瞬間を味わえるのだ。日本だと納豆は確か朝に食べていたのだけれどもここでは私はゆっくりじっくり味わうために夜に食べる。そして味噌汁、梅干、白いご飯、納豆と言うこれでもか！と言う純日本食攻めで頂くことにしている。今日も私はこの４段攻め（？）に遭ってしまい非常に満足している。私は日本に居たときには納豆トーストなるものまでしていて普通の納豆に味をつけたものをトーストの上に乗っけてさらにその上にとろけるチーズを加えてオーブンで焼くのだ。ん～納豆ってばご飯だけじゃなくてパンにまで合うのね♪なんてさらに惚れ直したものだ。ルパンは何を隠そう納豆を食べられないのだけれども私はそれがどうしてもどうしてもどうしても受け入れられない。いや、受け入れられないと言いつつもう３年半も経つけれどいつの日かは納豆を美味しいと言って食べてほしいと心の中で願っている。ルパンは以前に比べてずいぶんいろんなものが食べられるようになったしその他のアジアに免疫のないドイツ人に比べれば偏食はあまりしない方だ。だけどやはり彼の食生活は西洋人的なもので健康とは言いがたい。ラーメンが好きだ、ギョーザが好きだ、とんかつが好きだ、と言っても納豆、豆腐、きんぴら、ほうれん草のおひたし、漬物、肉じゃが、などの健康的な純日本料理はやはり日本の子供と同様あまり好んで食べようとしない。彼の健康面も気になるので是非食生活は少しずつでも改善していってほしいのだが。かく言う私も幼い頃は純日本料理は退屈だと思っていたのでむしろハンバーグだとかスパゲッティが食べたかった。しかし年を重ねるごとに日本食の素晴らしさに気がつき今では納豆に限らず私たちはなんて素敵な食文化を持っているのだろうと思う。ああ、幼き頃いやだと言って食べなかったあれもこれも、今となってはなんて贅沢なものなのだろう。

  2006.12.04

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• 妄想族。

  私は昼ドラの見すぎなのか、へんな小説の読みすぎなのかなんだかよくわからないのだけれどもものすごい妄想族である。どのくらいすごい妄想癖があるかと言えばそれで一日中悩めるくらい。妄想なのでそもそも根拠も何もないのだけれどもなぜかものすごくそれを信じることができて周囲の人を困らせる。（↑周囲の人＝相棒）妄想（１）私は二番目の女説世の中話を聞いてりゃ浮気だなんだで溢れとる。浮気すりゃいつか浮気される、これ因果応報ってなもんで。明日は我が身に降りかかるかもしれん浮気ってやつ。人事だなんて笑っている場合ではない。だって私も実は二番目の女かもしれないじゃない？！？！「お菓子買ってもらっちゃった♪」とか「ぬいぐるみ買ってもらっちゃった♪」とかのんきな日記ばっかり書いているけれども私が知らないだけで実は二番目の女かもしれないじゃない？！？！なんて考えながら寝る間際に泣いて相棒を困らせる私。妄想（２）私は一番目だけど相棒には浮気相手がいっぱい説妄想（１）はちょっと非現実的だわね。なんてったって私たち一緒に暮らしているのだから。論理的に考えるなら私は一番目、だけどルパンに浮気相手が居る、って言うほうが可能性が高いはず。私に気遣っていつも「ガソリンスタンドにお菓子買いに行こうか？」とか「じゃ、おやつにサブウェイでサンドイッチ買ってくるよ。」とかそんなこと言っておいて実は女との約束があるのでは？！？！たいてい２０分もすればすぐに帰ってくるけれども事を済ますのに２０分もあれば～十分じゃない？！？！（↑おいおい）なんて考えながらせっかくなだめてくれた相棒をさらに困らせる私。妄想（３）最後の瞬間かもしれない説「じゃぁちょっと行ってくるよ」と近所のスーパーに相棒が行くたびに「この人との最後の瞬間かもしれない」なんて思う。「後でちゃんと帰ってくるの？」と聞くと「馬鹿だなぁ、当たり前だろ」と笑われるのだけれども、事故に遭うかもしれないし、拉致されるかもしれないし、もしかしたら私に疲れてDB飛び込み自殺とか！！！なんて考えながら出掛けの相棒を悲しそうな目で見つめて困らせる私。妄想（４）男を信じてはいけない説「愛してるよ」と言われてもいやいや・・。そんな簡単に甘い言葉を信じちゃ馬鹿を見るだけだよ・・。男ってのはたくみに女を操って遊ぶ生き物なんだから！！だからとりあえず「私は愛してないよ」と答え相棒をぎょっとさせる。「君だけだよ」と言われてもいやいや・・。そんな簡単に甘い言葉を信じちゃ馬鹿を見るだけだよ・・。男ってのはたくみに女を操って遊ぶ生き物なんだから！！だからとりあえず「私はもっとたくさんいるよ」と答え相棒をぎょっとさせる。妄想（５）実はMMKかもしれない説モテない、モテないと自分でも言うし、モテそうもない雰囲気を実際かもしだしているわが相棒、ルパン。だけど実はモテないって言うのは謙遜で実は女がわさわさ・・・。モテない、って自分で言うのはそう言って私を安心させる作戦で実は外に出るたびに女の視線を浴びているんじゃ・・・。もしかして今日も仕事に行くときにDBの中で何か起きちゃったとか、勤務中に何か起きちゃったとか、駅から家までの間で何か起きちゃったとか、もしかしたら明日には「新しい彼女ができたから」って言われて追い出されたりして。と考えながらまたポロポロ泣いて相棒を困らせる私。どうやったらこの妄想をやめることができるのだろう？

  2006.12.04

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• クリスマスにまつわるあれこれ（３）（４）

  （３）３年前のクリスマス私が初めてドイツのクリスマスをこの身をもって体験したのは３年前である。当時私はイタリア留学中だったので休暇前の試験が終わると同時にドイツに飛んだ。そのときにもクリスマス市場はちょこちょこっと見たりしたのだけれどもなんせ私はドイツに無関心だった上何の予備知識もなかったのでドイツのクリスマス市場が世界でそんなに有名だなんて言うのもつゆ知らず。イタリアでも一応町が市場と化してわさわさしていたから同じジャン！と思っていた。だからせっかくルパンがクリスマス市場に連れて行ってくれても「ふーん」って感じだった。そんな訳でクリスマス市場に関する思い出は非常に希薄なのだけれども唯一今でもはっきり覚えているのは３年前にルパンがサンタの形のチョコを買ってくれたこと。町のお菓子屋さんを覗くとクリスマスのお菓子がいっぱいあって私は例のごとくドイツに関する予備知識が何もないので伝統的なお菓子とかそういうものは一切差し置いてサンタのチョコに釘付けになった。するとルパンはそれをさささっと買って来てくれたのだけれども私はそれがあまりにも嬉しかったので冷蔵庫に入れて取っておいた。あのときはまさかまたここでクリスマスをこんな風に迎えるなんて夢にも思っていなかった。そのときのサンタはもちろん今も冷蔵庫の中で眠っている。（４）４年前のクリスマス話はもっと遡って４年前のクリスマスになる。私はまだ日本の大学に在籍していていわゆる「学部生」だった。「学部生」の私はどういうわけかドイツ法の授業を取っていた。ドイツ語で文献を読むようなふざけた（？）授業だったので総学生数はかなり少なくて２０人もいなかったと思う。それでも私はなぜかドイツ法の授業を取っていたのだ。さて、私はドイツ法だとかドイツ語だとかそういうものには意味もなく興味を持っていたのだけれどもドイツの文化だとかそういうものには全然興味がなかった。このときすでに私はルパンと「ペンパル」だったわけだけれどもとくにドイツ人が好きだったわけでもなんでもないしすでにイタリアに行くことも決まっていたのでドイツはどうでもいい存在だった。さてそんな中さすがドイツ法の授業の履修者なだけあってふたりの女学生が１２月にドイツだかオーストリアに行ってきたと言うではないか。そして帰ってきてから興味津々の教授に色々質問されながら「ベンツのタクシーがいっぱい走ってて驚きました！」とか「グリューヴァイン飲みました！」とか「どうにかドイツ語通じました！」とか言うではないか。私は当時本当にドイツに興味がなかったので（今でもあまりないけど）「日本じゃトヨタのタクシーがいっぱい走ってるし！」とか（↑いや、実際正確にはタクシーがトヨタか多数かどうか知らないけど・・・）「グリューヴァインって何？え？ワイン暖かいの？キモ！」とか（↑日本には甘酒と言う似たようなものがあるが・・・）「ドイツでドイツ語通じなくてどうするよ！」とか（↑そういうつもりだったんではないと思うが・・・）心の中で思っていてなんでわざわざこの時期ドイツに行くのか理解できなかった。今でも別にドイツにそこまでの思い入れがないのだけれどももし私もそういう風にドイツ滞在を楽しめればストレスが減るのにな～なんて思う。

  2006.12.03

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• クリスマスにまつわるあれこれ（１）（２）

  （１）クリスマスカレンダーのチョコ１２月になったと言うのに意外にまだ暖かいドイツ。やはり地球温暖化って本当なんだね、なんて言いながらお茶をすする私。すると隣にいたルパンが、「今日は１２月３日だよっ！、　今日の分のクリスマスカレンダーのチョコ食べてないでしょっ！」と言うので慌てて壁にかけてあるクリスマスカレンダーのところまで行って今日の分のチョコレートを取り出した。するとそれを先生のようにそばで見守っていたルパンは（↑なぜかいつも私がちゃんとチョコを取り出すか見守っている）私が取り出したチョコレートが何の形をしているか横から首を出して確認して、「雪だるまだな！」と言った。どー見ても雪だるまって言うか肉まんって感じだったのだけれどもカレンダーのチョコが入っていたところにも確かに雪だるまの絵があるしまぁそんなこともあるわな、と思い逆らうことなく一口で食べ終えた。忘れないように、忘れないようにとは思っているのだけれどもつい面倒くさいので私は忘れてしまうのだけれどもルパンはどういうわけかいつもいつも覚えている。そんなこと覚えていなくていいからもっと別のこと覚えればいいのに・・・なんて心の中で思ったりする私。（２）クリスマスプレゼントのヒント？午後に私は家族とスカイプで話をしていたのだけれども話が終わった後にルパンが私に「ウェブカメラ欲しくないの？」と聞いてきた。うーん欲しいっちゃ欲しいのだけれども買いに行くの面倒くさいしなーと言うと「クリスマスっ、クリスマスっ」と耳元で囁いてきた。恋人にクリスマスにウェブカメラはもらいたくない・・と思ったので顔を思いっきりしかめて「いらないっ」と言ったのだけれどもなんせ以前誕生日プレゼントに「ワッフル作り器」と言う家電製品をもらったことがあるので「必要だから」とか「便利だから」とかそういう理由でウェブカメラをくれる可能性は否めない。でもこんなウェブカメラだったら欲しいな～。でもまさかルパンがドイツでこれを見つけられるわけはなし。（つづく）

  2006.12.03

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• ナマケモノ。

  １２日までに終わらせならなければならない課題がある。１８日までに終わらせならなければならない課題もある。それと同時にあの授業にあれを提出してこの授業にこれを提出してあーだこーだもしなければならない。ってわけで本当ならクリスマス市場になんて行っている場合じゃない。ルパンとたらたら歩いて幸せ感じてばかりいると最後に不幸になる。幸せのために私は今自らを苦しめなければならない。それなのに、わかっているのに、どーしてもパソコンの電源を切れない。（スィースィースッダララッタースラスラスイスイスイ～♪）いやでもパソコンで課題を書き上げなければいけないのだから正確にはどーしてもインターネットがやめられないと言うべきなのだが。それでも昨日は１２日までに終わらせならなければいけない４つのテキストの要約のうち、２つを一気に終わらせた。我ながらでかした！と思った。自分で自分を褒めてやった。その調子で今日、残りの２つを終わらせてやる！と思ったのだけれどもどうしても怠け心が出てしまい、なかなか始められない。あと３０分もすればきっと焦って始めるのだろうけれども。うーん、うーん、うーん。ここらで腹ごしらえでもするかー！

  2006.12.03

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• 

  クリスマス色の町。

  「独占欲の強い私」にも書いたようにべそべそ泣いたりもしたのだけれども総合的には楽しい一日でクリスマスの雰囲気を満喫した。一緒にイモも食べたし、クレープも食べた。もっとたくさん食べたかったけどお腹がいっぱいになってしまった。別に初めてクリスマス市場を見たわけでもないのだけれどもたらたらと二人でクリスマスムード満載の町を歩くのは楽しい。ここは日曜の新宿ホコ天か！と思えるほどの混雑で（ホコ天と言えば・・・ハゲ天食べたい・・・）（↑ハゲ天のホームページにあるお話は面白いので是非読んでみてちょ）ルパンはずっと私の鞄が取られたりしないか心配していた。ガラガラだとそれはそれでつまらないから混んでるくらいがちょうどいいのかな。途中こんなにかわいいものたちがある店を発見したのでとりあえずガラス越しに写真に収めてみた。このろうそくをつけるとクルクル回る仕掛けおもちゃが是非欲しい・・。もっと近くで見たかったので店の中に入ろうとしたのだけれども人で溢れていたので正面から写真だけ撮って断念した。うじゃうじゃうじゃうじゃうじゃ。最後にショッピングモールの中にある大きなツリーをぱちり。ってことでそろそろクリスマスプレゼント探しをしなければ。

  2006.12.02

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• 独占欲の強い私。

  ルパンとクリスマス市場に行く約束をしていた。早朝出勤だったルパンの仕事が終わる午後１時に職場の前で待ち合わせをした。一通り市場を回ってから家に帰る前に荷物を取りに職場に寄りたいとルパンが言うので再び待ち合わせした場所まで戻ってきた。そのときにルパンの同僚の男性一人と女性一人に出くわした。ふたりに握手で挨拶をして、そのままさよならをして帰るはずだったのだけど何を思ったのかこの女性同僚はつい一昨日短くしたばかりのルパンの髪の毛に気がつき恋人である私がいる目の前で「髪の毛短くしたのね」と言いながら手を伸ばしてルパンの頭を触ろうとした。それをルパンは避けるように頭を動かし彼女の手を払ったのだが私にはこの一場面があまりにも衝撃的でただただ呆然としていた。何というか、恋人である私がいる目の前で私の恋人の髪の毛に堂々と触れると言う行為が私にはどうしても理解できず嫉妬と困惑の気持ちでいっぱいになった。そこで不快感を覚えたのならすぐにその場で言えばいいのにそれを我慢して、そんなことを言えば子供っぽいと思われるのではないかとかいや実際あれはどうでもいいような些細なことなんだから不快に思う自分が悪いとか余計なことをごちゃごちゃ考えているうちに時間が経ってしまい考えに考えて苦しくなって涙が出てきてからやっと告白するのが私の悪い癖である。今回も例外なく私はごちゃごちゃ考えて寝る間際になってとうとうそれが爆発してしまいポロポロと泣き出してしまった。突然泣き出す私に心配したルパンはどうして泣くのか問うのだけれども私は自分があまりにも小さなことで悩んでいるのが恥ずかしくて本当のことを言うのにかなり躊躇してずっと黙秘していたのだけれどもルパンが私が泣く理由を言わなければ寝ないと言うので渋々真実を告げた。ルパンはそれについて笑うことも怒ることもなく私の不快な気持ちを理解してくれて「彼女は頭が悪くて無神経な人だから、誰も彼女のことは好きではない。　僕だって触られたくないから頭をよけたのを見ただろう？　君が不快感を覚えるのは当然だ。」と言ってくれた。私は彼女のしたことが些細なことだったのは重々わかっている。だからやきもちを妬くに足りないことだったと言うのも重々わかっている。それなのにやはり私は「ルパンは私のもの」と思っているから彼女が易々とルパンに挨拶のハグでもないのに触れるのが許せなかったのだ。そんな小さなことで悶々とする自分が情けなくて恥ずかしくてどうしてもルパンには素直に言えなかった。私は泣きながらこれはドイツでは普通のことかもしれないしこんな風に感じる自分の方がおかしいのではないかと思った、とルパンに伝えた。ルパンはそれを聞いて私の感覚が正しいと言ってくれた。そしてぎゅーっと抱きしめてくれて「僕には君だけだから」と耳元で囁いた。あんなに小さなことでこれだけ動揺してしまうのだから浮気なんてされたら私の頭はおかしくなってしまうかもしれない。

  2006.12.02

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• 憂鬱なクリスマス。

  もう今更緊張もしないのだけれど面倒くさいのがルパンの両親に会いに行くこと。ルパンは私が面倒くさいとかなんとか感じてるなんて夢にも思ってないみたいだけど実は私は会いに行くのも訪ねられるのも面倒くさくてたまらない。別にルパンの両親が嫌いなわけではないし意地悪されるとかそんなこともまったくなくてむしろ初めて会ったときから親切にしてもらっている。私のドイツ語がゼロレベルの頃から今に至るまで我慢強く付き合ってきてくれたし今でも大学の課題なんかでドイツ語を直す必要があったら遠慮なく言うんだよ！なんて国語（ドイツ語）の先生であるお父さんは言ってくれるし本来なら感謝こそすれ会うのが面倒くさいなんて言ってはいけないはずなのだが。今日もいつものように両親の家まで行ってご飯を一緒にした。本当ならルパンの兄弟も集まる予定だったのだけれどもどういうわけかみんなの予定が合わなかったらしくルパンと私だけが両親を訪ねることになった。そして食卓ではこの時期恒例の「クリスマスはどうする？」と言う話題が出た。ルパンは私に『ギリシャ旅行に行かせないために』、もとい、『ギリシャ人の男友達を訪ねて大晦日にギリシャに行って欲しくないために』、クリスマスの代わりに大晦日と元旦を休みにした。家族にはまさかそん理由で本来ならクリスマスを休みにしていたのに急遽大晦日と元旦を休みに振り替えたなんて言える訳がなく「それが仕事なんだよ」と言い訳をしていたのだが。と言うわけでクリスマスの夜はルパンは仕事なので家族みんなで夜ご飯が食べられない。だからルパンはご飯の代わりに一緒にお茶をしようと提案する。クリスマスは夜勤なのでその前なら時間があるから、と。それに両親は大賛成し「じゃあクリスマスは一緒にクリスマスお茶会」と落ち着いたのだがそこでお父さんが「フジっ子は夜はひとりで寂しくないのか？」と余計なことを言い出す。そう言われれば寂しい気もしないでもないけどひとり気ままに夜パソコンに向かうのになんて慣れているし・・と思いつつも「ちょっと寂しいけど」なんて言ってしまったら「じゃー去年みたいに家に泊まりにくればいい！」と言う提案が・・・・。きょ・・・去年みたいにお泊り・・・・・って・・。するとルパンもお母さんも大賛成で「そうだ、そうだ、そうだ、そうすればいい！」いや、別にいいんだけど・・・・。私嫁でもないのに２年連続彼氏の実家に彼氏なしでお泊りでふか・・。「いや、ひとりでいいです」なんて言えないよ・・。言えないよ～好きだなんて～誰よりもきみが近すぎて～♪・・・・（郷ひろみ）

  2006.12.01

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• 元彼が恋しい？！

  １１月も今日で最後・・と思うとなんだか焦ってきた。焦っているわりには勉強に身が入らず授業中もひそひそと隣に座っていた友達とおしゃべりなどしてしまった。そして彼女の一言で私はものすごーく焦った。「昨日ね、元彼とチャットしちゃった・・。　よくないよね、でもときどき恋しくてさ・・。」も・・・元彼が恋しいの？！？！？！？！？！？！？だって彼女同棲している彼氏がいてラブラブで大学でもよく一緒にいてラブラブなのになのに、なのに、なのに、元彼が恋しいの？！？！？！？うーん、私は元彼は恋しくない、まったくと言っていいほど恋しくない。会いたいとも思わないしあいつらが（失礼）今どうしてようとどうでもいい。懐かしいと言えば懐かしいけれども別にそれを恋しいとは思わない。だいたい最後の元彼との別れはもう４年も前のことだからその元彼もそうだけどその他の元彼の記憶なんてほとんどすっ飛んでる。（↑ロマンスのかけらもない私）彼女は何で元彼が恋しいのだろう？しかも今の彼氏とはもう３年も付き合っているのに？なんで？なんで？なんでだろ～！？！？！もしかしてルパンも元彼女が恋しい？もしかしてルパンもときどきチャットしてる？私は元彼が恋しくないしチャットもしない。けどもしかしてルパンは？！？！？！？！と、授業中なのに急に不安になってルパンにメールした。（←授業聞けよ）「もしや、元彼女が恋しいですか？（；_；）」すると３分後に返信が来て、「ナイン。なんでそんなことを聞くの？」と。「真実が知りたい！」と即答するとまた３分後に、「元彼女なんて恋しくない。」と。安心したけどなんかまだちょっと不安・・。なんで私の友達は元彼が恋しいのだろう？といろいろ考えたのだけれど彼女は以前ぽつりと「今の彼のこと好きだけどもっと他の人も見てみたいな・・」なんて言っていたことがそう言えばあった！あった！あった！それはつまりコーヒーも好きだけどたまには紅茶も飲みたい！みたいな？！？！？そうやって人は浮気に走る、そういうことでふかっ？！？！？（←興奮）元彼氏に偶然会ってニャンニャンニャンとかって言うのはつまりそういうこと？！（↑どういうことだかさっぱりわからない、いや書いてる自分でもわからない）そそそそそそう言えばどこかの記事でドイツ人は元彼・元彼女と平気でエッチしちゃうって読んだことがあるどーーーーー！！！！！うーんっうーんっうーんっ胃が痛いっ。

  2006.11.30

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• 「アンドレ」に恋して。

  残り少ない「じゃがいも」マジパンを食べるのを楽しみにしていたら見当たらなくてもしやルパンが？と思い聞いたら案の定食べられていて機嫌を損ねていたのだけれども今日スーパーに行ったルパンが違うメーカーの「じゃがいも」マジパンを買ってきてくれたのでちょっと機嫌がよくなったフジっ子です。「じゃがいも」マジパンに幸せを感じている私はようやくイモ男の彼女に相応しいと断言できる気がします。さて、今日大学に着くと同時にカフェまで朝ごはんを買いに行った。するとそこである授業での先生に偶然会ったので私はおはようございます、と挨拶をした。何度か質問もしに行ったので先生も覚えていてくれてちょっとだけ話をした。ずっとこの先生は怖い男の人だと思っていたのだけれども話すたびに彼の印象はどんどんよくなっている。今日も例外なくクールな顔つきして思いやりのある言葉をかけてくれたりして私はルパンがいなかったらこの先生と！と思えるほど胸がきゅんとしたのだが・・・彼は・・・彼は・・・彼は・・・準小錦級に大きいのです。私は相手の男の人が太っていても平気なのだけれどもこの先生はちょっととかかなりどころではなく相当太っていらっしゃる。このままじゃ３年後には三大成人病とかにかかる可能性かなり高いしあの体が私の上にのしかかってきたりしたら（←考えすぎ）私窒息死してしまう。すごく知的でクールで論理的で数学がよくできて（←先生ですから）顔だってなかなか整っていて素敵なんだけれども準小錦。（涙）うーん先生のホームページに写っている写真ではもうちょっとやせているのに・・。でもこの先生の内面的なやさしさとか知的さにすごく私は魅せられていて私は授業中ずっと「先生と付き合って健康料理で痩せさせる」ことは可能か考えていた。（↑いつも授業はそっちのけで違うことを考える私）だって先生カフェで朝ごはんにサンドイッチパンをふたつも買ってたもの・・。きっと日本食を食べながら生活すれば絶対先生は３ヶ月で１０キロは落ちると思う。（↑ここまで考えている私は相当暇人）準小錦級だと１０キロじゃ大したことはないかもしれないけれどそれだけやせればきっとやる気も出るし体内も改善されると思う。（↑先生の顔を見つめながらずっとこんなことを考える私）でもあそこまで大きければ一緒に歩いていてかなり安心かもしれない。夏はちょっと暑苦しいかもしれないけれどどうせドイツは涼しいし寒い冬にはもってこいかもしれない。（←「ポジティブに生きる」がモットー）推測するに先生は３０歳前後なので年齢的には問題ないし（←どういう推測だ？）指輪もしていないし彼女も奥さんも多分いないはず。（←しっかりチェック）あっでも先生と生徒なんて危険かな、「高校教師」みたいで。ちなみに先生の名前は「アンドレ」です。準小錦なんだけれども「アンドレ」なんです。

  2006.11.29

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• クリスマスカレンダーのチョコ。

  クリスマスカレンダーを買ってもらった。あーそうかもうすぐクリスマスだよなーと別にキリスト教徒でもないのだけれどもやはりこの時期になるといろいろ目に付くので思う。初めてドイツのクリスマスカレンダーを手にしたのは実はルパンに出会うずっとずっと前のことで私がまだ高校生のときだった。アメリカにいたときのドイツ人の女友達が家族に送ってもらったクリスマスカレンダーのひとつを私にくれたのだ。当時の私はクリスマスカレンダーが何なのかさっぱりわからずなんでチョコレートをそんな風にちまちま食べなきゃいけないんだろう？なんてかわいくないことを疑問に思っていた。（その日のところを開けるとチョコレートが一個出てくる）そしてこのドイツ人の女友達がドイツのチョコレートはすごく美味しい！と絶賛するのを聞きながら別にアメリカのと同じじゃん？と思いながら毎日ちまちま食べずに一気にまとめて開けて食べて非難を受けた。そしてそのエピソードをルパンにも話したらやはり非難を受けた。え？ドイツ人って本当にマジでそんなにクリスマスカレンダーのチョコをちまちま食べてんの？去年もクリスマスカレンダーを壁に飾ってくれたルパンは今年もなんだか張り切って同じ場所に飾ってくれた。私はずぼらなので去年は高校時代のようにその日が来る前に食べることはなかったけど毎日いちいち開けるのを忘れてルパンに「カレンダー！」と注意されて後からまとめて三日分とか四日分をめんどくさいなぁと思いながら食べていた。（↑相当面倒くさがりやの私）なんでドイツ人がこんなにクリスマスカレンダーに忠実なのかはわからないけれどとにかくこれはクリスマスには欠かせない重要なものらしい。日本でも買えるのかなーと思ったら案の定購入可能で（↑日本って世界のものが何でも手に入るよな～と感心）しかもお値段もバカ高くなくて非常にお手ごろ。こっちのスーパーで売っているのにちょっとだけ上乗せしてある感じだった。※ソニープラザで買えるようです。　アドベントカレンダー　一番最初の象のベンジャミンって象のババールにすごく似てる・・。今年はドイツ人が言うようにちゃんと毎日ちまちまチョコを食べようと思う。

  2006.11.28

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• サボテンが死んだ。（１８禁）

  私は去年の夏に小さな小さなサボテンを買った。卵くらいの大きさのサボテンをふたつどこかの町で立ち寄った花屋さんで衝動買いした。ひとつは背高のっぽのサボテンで「ルパン」と名づけ、もうひとつは背が低くてちょっと太っちょのサボテンで「フジっ子」と名づけた。ふたつを隣り合わせに並べてルパンと気が向いたときに水をやっていたのだが時間が経つにつれてサボテンへの興味が薄れていってしまった。（↑とんかつ屋「さぼてん」にだったら興味あるんだけどねぇ・・あー食べたいよう！）それでもどうにかこうにか生き延びてきたサボテン、でかした・・・。が数週間前に気がついたとき「ルパン」がげんなりしていたのであわてて私は水をあげて安心しきっていたのだけれども今日ルパンが「サボテンが！」と叫ぶのを聞いて走って見に行くと「ルパン」はげんなりどころかもはやもうご臨終・・・。「フジっ子」はまだ生きてるようだけれども血色（？）が非常に悪い・・・。「ルパン・・あなたのち○ち○しぼんじゃったね。」と言うと（↑サボテンをこんなものに例える破廉恥な私）「そんなことないよっ、まだ元気だよっ」とちょっと急所を隠しながらルパン。（↑いったいどんな破廉恥カップルなんだ）と言うわけで一年五ヶ月私たちに潤いのある生活を与えてくれたサボテン「ルパン」と「フジっ子」に別れを告げました・・・。いつまでも仲良くするんだよ・・・。（涙）

  2006.11.27

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• 

  今年初めてのクリスマス市場。

  午後私が机に向かって課題をやっているとルパンが突然隣町のショッピングモールへ行こうと言い出した。私は莫大な量の課題があるのでそんなのはできないと最初は言っていたのだけれどルパンがいじけながら「休憩もしなきゃ倒れちゃうよ、クリスマス市場に行こう」なんて言うものだからすっかりそれに乗せられてちょっとだけ出かけてきた。１１月の下旬にしてはものすごく暖かい日でグリューヴァインなんて飲む気も起こらなかったのだけれども小腹がすいた私たちは３０センチ近くもある大きなソーセージを食べた。それでお腹がいっぱいになったはずだったのだけれどたこ焼き機のようなもので何やら作っている屋台を通りすがりに見つけて私は「あれ、たこ焼きみたいだ」と言うとルパンは笑いながらあれは甘いお菓子だと説明してくれてチョコレートのかかったのを一皿買ってくれた。たこ焼きの具がなくてちょっとつぶれたようなこのお菓子はほどよい甘さで一口クレープみたいですごく美味しかった。私は別に何年もここに住んでいるわけでもないのになんかまるでずっと前からここにいるような錯覚が起きておまけにここが私にとって外国だと言うことすら忘れさせる時間だった。家に帰るとルパンは近所のスーパーに買い物に行き私は机に向かって課題を始めた。しばらくしてルパンが家に帰ってきて、スーパーで買ってきたじゃがいもの形をしたマジパンをくれた。その名も本当に「じゃがいも」と言う名前のマジパンなのだが（↑おいおい、マジでイモかよ！って本当にイモなんです）一応伝統的なクリスマスのお菓子らしい。↓これ↓ね、じゃがいもみたいでしょう？私はそれを見るなり大喜びして「私これ、好きなの」と言った。「これ、４年前のクリスマスにも送ってくれた」と続けるとルパンは笑顔で「うん、覚えてる」と言った。４年前初めてこのじゃがいもマジパンを見たときイモの国の人がイモのマジパンを送ってくるなんて面白いなぁなんて笑ったっけ。そんなイモの国の人とイモの国でこうしてじゃがいもマジパンを一緒に食べるなんて。思い出がどんどん増えていくのがうれしくてたまらない。

  2006.11.27

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• ロールキャベツ。

  土曜日の朝っぱらからゼミで夕方の５時まで大学にいた。ものすごく疲れたんだけどどうしても今日は料理をしたくて最寄り駅に着いてから近くのスーパーによってみた。何を作ろうかいろいろ悩んだのだけれども最近キャベツにはまっているので（←かなりドイツっぽくなった私）そうだ、ロールキャベツ作ろうってことで小さなキャベツとひき肉とトマト缶を買った。キャベツは小ぶり約７０セント、ひき肉は１５０ｇで約６０セント、トマト缶は一缶４００ｇで約３０セント。（たまねぎは家にあるので買わなかった）ってことで合計１ユーロ６０セントにて（約２２０円）ロールキャベツ５個分ができました～う～ん栄養もあるしわれながら天晴れ！と思いながら台所にこもっているとルパンがやってきてまるで料理中の母親にまとわり着く子供のようにああーだこーだと私に話しかけてくる。なんで居間に行かないの？と聞くとそばにいたいから、と。っかー昨日のチョコと言い、泣かせるねー！本当は一人でごはんを食べて残ったら明日食べようと思ってたのだけどロールキャベツを見たルパンが美味しそうだな～と言うので昨日のチョコのお礼に（？）夜勤のためのお弁当として持たせてあげた。最近はずっと私も大学で忙しくてすっかりお弁当も作らなくなったのでルパンはものすごくはしゃいで早く食べたいなーと繰り返していた。ルパンが夜勤に行ってから数時間後電話がかかってきた。今夜は忙しいからいつお休みの電話をできるかわからないから、と言って私が寝るにはちょっと早い時間だったのだけれどもわざわざお休みを言うために電話をかけてきてくれた。いつもしてくれることなのだけれどもそれがなんだか嬉しくてどきどきして私はどうしようもないくらいにルパンにくびったけなんだと思い知らされた。電話の直後ルパンから「アイシュテル！」と言うメールが来た。付き合って３年半にしてやっと以心伝心が始まったような気がした。

  2006.11.25

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• コンタクトレンズ。

  土曜日だと言うのにまたゼミなので朝６時半に起きた。ルパンはまだ夜勤から戻ってきていなくて、おそらく私が家を出る頃に帰ってくるだろうと予測していた。だるい体に気合を入れながら洗面所に向かい、まずは目を覚ますためにコンタクトレンズをはめる。コンタクトをはめて視界がはっきりすると少し目が覚めるのでこれはもうこの何年も私の朝の習慣である。さて、コンタクト愛用者ならわかると思うのだけれども本来洗面所の栓の部分にはカバーをしたり栓を閉めたりして万が一コンタクトを落としても流れていかないような処置する。ところが私は面倒くさがりやな上無鉄砲なので普段は何も対処せずにちょちょっとコンタクトをはめたり外したりする。これはかなり危険な行為なのだけれども私は何度も奇跡的に洗面台内に落としても無事に発見してきたし流したこともない。（今年の夏、実はシャワーで一回流したことはあるんだけど・・・）今日もいつものように何も安全策を練らずにコンタクトを水洗いし（↑ちなみに私はハードレンズです）はめようとしたのだけれどもその最後の軽いゆすぎで私の指からコンタクトはするりと落ち、しっかり穴の中に入っていった。ひょえ～～～～～～！！！！！！この間夏に日本で新しいの買ったばっかだっつーのにしかも新しいの買う前にもシャワーで流してるっつーのに私はなんて馬鹿なんだ～～～～！！！！！と嘆いても私は何もすることができず。ただ不幸中の幸いだったのは水をほとんど流していなかったこと。こ、これはもしかしてこの下のパイプのところでまだ私のコンタクトは生き延びているかもしれない！！！ってことで即ルパンに電話。（←私のなんでも屋さん）「ルパン・・・お願いがあるの。　帰ってきたら洗面所のパイプを開けて！」帰宅途中のルパン、朝っぱらから彼女に洗面所のパイプを開けてと頼まれる。何がなんだかわからないルパンはえっ？と聞き返す。「コンタクトがパイプの中にあると思うから・・・。　洗面所で水流さないで！お願い、パイプを開けて！」あと２０分くらいで家に着くからそしたら対処しようと言われ一度電話をきる。とりあえず私は昔使っていた、今は予備として保管してあるコンタクトをはめ、大学へ行く支度をしてルパンの帰宅を待った。帰ってくるなり君はドジだからあーだこーだと言われ私は返す言葉もなくしょんぼりとして学校へ行きたくないとだだをこねる。（↑コンタクトを落としただけでこんなにショックを受けている）じゃ、学校行かないで僕と一緒に寝ようよ！と誘われたが学生の鏡の私はそれを断固拒否し、結局洗面所のパイプの中のコンタクト救助をルパンに任せて大学へ行くことにした。コンタクトの一枚や二枚、新しいの買えばいいじゃないか！と思う人もいるかもしれないのだけれども私はドイツで買ったことがないし（↑だってなんか高そう）この落としてしまったコンタクトは今年の９月に日本で買ったばっかだったのでたった二ヶ月でまた新しいのを買うと言うのがどうしても許せなかったのだ。（↑まー自分が悪いんだけどさ・・・）コンタクトは昔より安くなったとは言え一枚一万円近いのでそう簡単に買うぜ！と言うわけにもいかない。そんななら使い捨てにすればいいじゃないか！と言う意見も聞こえてきそうなのだけれども一日の使いきりタイプは私も一応持っているのだが旅行のときや予備としてしか使わないことにしている。と言うのも医者にハードレンズの方が目にはいいと言い聞かされ洗脳されているしもう何年もハードレンズを愛用しているのでソフトをたまにつけるとものすごい吸着感があって目が乾く感じがするのであまり好きではないのだ。ハードは痛いとか云々とよく聞くけれども慣れればそんなことはないですよ。ってまぁそれはさておき。大学へ行く電車の途中ルパンから携帯電話にメールが来た。こ、これはもしや！と思いながらメールを読むと、「無事発見」の一言。おおおおおおおお　パイプおじさん、ありがとう！！！！夕方家に帰ってくるとルパンはにやにやしながらパイプの中から見つけてくれたコンタクトの入ったケースをちらつかせ「君は本当にドジだなー。　でも落とした場所が便器じゃなくてよかったよ。」と言われた。便器にコンタクト落としたら私、吉本入団試験（？）受けます。

  2006.11.25

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• ひとりごと。

  Negli ultimi tempi sono sempre impegnata a studiare eanche quando sono a casa, devo fare i compiti e non ho tempo di far qualcosa con te. Mi manca tanto il tempo che siamo seduti sul divano in soggiorno e abbiamo guardato la TV insieme. Quando mi guardavi nei miei occhi oggi,mi ho sentito qualcosa molto passionale. Non mi guardare cosi, perche' il mio cuore esplode!Devo dirti che sono felicissima con te, davvero.Non ti voglio mai lasciare. Sei mio e sono tua.

  2006.11.24

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• 

  同居生活。

  今日もヘロヘロになって帰路につき・・・やっと我が家にたどり着いたらもう夜の７時。今日からまた夜勤のルパンはすでに家にはいなくて当たり前だけど玄関のドアを開けても誰もおかえりと言ってくれなかった。さて廊下を抜けて居間に入り、電気をつけると・・・・およよよよ・・・きれいに片付けてあるではないか！ってまあ私が先週ざっと片付けたからそんなに大変な作業ではないけど。驚きながら私の机のある寝室に入って電気をつけると・・・・パソコンの上にチョコレートが置いてあるではないか！↓これ↓FERREROというのは会社の名前なのだがその後に続くKuesschenはドイツ語でキスの可愛い言い方で日本語で言うとまさに「ちゅー」のようなもの。このチョコレートのわきにいつものごとくメモが置かれていて「君の今夜のおやすみのちゅーです！！」と。っか～～～～ルパンのやつ泣かせるね～～～～！！！居間を片付けてしまいにはチューチョコをくれるなんてさ！同居生活一年半。ここまでの道のりは正直長かった。一年どころか半年も一緒に暮らせないと思ったこともあった。しょせんこれまでの関係だったのだと思いつつもどうしてもそれを受け入れられなくて必死になってきたけど必死になればなるほど墓穴を掘るような時期があった。今でこそこんなに平和で幸せな毎日を送っているけれどもここに至るまでは体中の水分が失われるかと思うほどたくさん泣いたしルパンはルパンで思い悩んでいた時期があった。それでも私たちはいつも最後にはやっぱりそばにいてほしい、とお互いに言い続けて別れを回避してきた。それが正しかったのか間違っているのかわからないけれどもこんな風に小さな幸せをいっぱいくれるルパンと今こうして慎ましく暮らしていられることは本当に幸せだと思う。

  2006.11.24

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• マニキュアとファッション。

  私は滅多に滅多に滅多に爪をのばしたりマニキュアをつけたりしない。爪を伸ばすと何かと不便だし（↑ズボンのチャックの上げ下げがむずい）だいたい勉強するのにすごーく邪魔で集中できないし（↑鉛筆を正しく持てない）しかも料理をするときになんか不潔な感じがするし（↑小学校のとき先生が爪の間にはばい菌がいっぱいって言ってた）私の爪はもろいのですぐにパキって言うし（↑長く伸ばさなくても油断すると割れる）とにかく私が爪を伸ばしていいことはないのだ。マニキュアを滅多にしないのも同じような理由だけれどもなんか爪が呼吸をできなくて指先が苦しく感じられるしはげてきたらまた色を落としてちゃんと塗るのが面倒くさいしマニキュアの匂いとか除光剤の匂いがあまり好きではないからできればあまりマニキュアをつけたくない。だから普段私がするのは爪をしっかりきれいに切って暇があれば爪磨きでピカピカにする程度でそれ以上はよっぽど暇だとか何か特別なお出かけがあるとき以外はしない。だけどこの間薬局をウロウロしていたらなんかきれいな色のマニキュアがあって久しぶりに塗ってみっか！と思い立って即購入し早速昨夜ひとりでこっそりとマニキュアをつけてみた。色は濃い紫で暗闇でなかなか大人な女な感じ♪とひとりでうへうへと喜んでいたのだけれどもそれを見たルパンの反応はあまりよくなかった。昨夜帰ってくるなり部屋にマニキュアの匂いが残っていたので私が久しぶりにマニキュアをつけたのに気がついて「んっ、爪に色を塗ったなっ！」と言いながら私の手をまじまじと見つめた。家の明かりは間接照明でちょっと暗いので紫色と言うより黒に見えたらしく「黒かっ？！」と言われた。黒じゃなくて濃い紫だと説明したら「それはやめたほうがいい」と言う。はぁ？余計なお世話だわよ。だいたいあんたファッションもへったくれもないくせになんで私のマニキュアの色にケチつけんのよ！と心の中で罵倒しつつなんで？と聞いてみた。ルパンが言うには私は髪も黒いし、洋服も黒いし、靴も黒いし、とにかく何もかも黒いのでたまには明るい色をつけろと。そう、何を隠そう私は毎日喪に服しているような地味な女なのだ。基本的に暗い色が好きなので黒を中心として灰色とか濃い紫や青などが多くて明るい可愛い色の洋服はほとんど持っていない。自分が可愛いキャラでないことをしっかり心得ているので無理に可愛くなろうとは思わないし自分に桃色とか黄色とかが似合わないことも知っている。全体的に暗い色で揃えていることには異議はないらしくむしろあまり派手派手しいよりは全然好ましいらしいのだけれども爪の色は赤がいいらしい。ルパンが言うには全体的に暗いから爪くらいは赤とかにしろと。（↑私は永沢君ですか）まぁどうせこのマニキュアもあと二日もすれば飽きて指先がイライラするから色を落としてしまうことになるだろうからそれまではこの濃い紫で我慢しておくれ、イモ男よ。どのくらい私が暗いかって？たとえば今日は、黒いとっくりのセーター、（←とっくりって・・・古！）灰色のジーンズのミニスカート、黒い厚手のストッキング、黒いブーツ、黒いコート、黒いかばん、黒い手袋、薄紫色の首巻。

  2006.11.23

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• 驚くようなこと。

  いつものように私は机に向かって課題をして、ルパンは隣の部屋でパソコンをいじっていた。用を足しに行って戻ってくるとルパンが私を手招いてくる。きっとまたニャンニャン甘えるんだろうと思いそばによると案の定ルパンはニャンニャン甘えてきた。そして私をじーっと見つめて突然笑い出した。「フジっ子～フジっ子～フジっ子～！」と言いながらくっくっくと笑うルパン。（↑「ちびまる子ちゃん」に出てくる野口さんを想像してね）私は何がなんだかわからず呆然とし直立不動である。するとルパンはこう続ける。「数日後・・・・　君が驚くようなことが起きるよ。」えっ、驚くような・・・何が起きるの？！「それは言えない。　ただ、君が驚くようなことが起きるよ。」お前はノストラダムスかーーー！！！！！！！（怒）（怒）（怒）再びルパンはくっくっくと笑いながら私を抱きしめるが（↑もう一度、「ちびまる子ちゃん」に出てくる野口さんを想像してね）私は不安で胸が一杯になって涙をこぼした。（←アホ）それをなだめるようにルパンは「大丈夫、何も悪いことではないのだから。　ただ、君が驚くようなことが起きるよ。」うー胃が痛い・・。いやまさか悪いことなはずはないのだけれどなんかこう宣言されると気になるというか。何なのか教えて！と頼んでもくっくっくと笑うだけで教えてくれないので私はあきらめてまた机に向かって課題を続けた。ちきしょ～一体何なんだ？！忘れてやる～！と思って本当に忘れかけた頃ルパンが私のいる部屋に来た。そして「フジっ子～フジっ子～フジっ子～」と言いながら私に近づき・・私を抱き寄せて目をじーーーっと見つめて一言。「数日後・・・・　君が驚くようなことが起きるよ。」またかい！！Σ(ﾟДﾟ;) Σ(ﾟДﾟ;) Σ(ﾟДﾟ;) Σ(ﾟДﾟ;) うーやっぱり気になる。何だろう、何だろう、何だろう？！

  2006.11.22

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• 裏技餃子！

  餃子が食べたい！とずっと相棒に言われていたので今日は大学がないから時間もあるし作ってあげる！なんて約束したものの餃子の皮を隣町まで買いに行くのがすごく面倒くさくなった。だってすでに町にこの間ズボンの仕立てを頼んだやつ受け取りに行ってんでもって文房具とか必要なものかってごたごたしてたら一時間経ってそれから隣町までわざわざ中華系スーパーのために行くってちょっとダルい・・。ってことでごめん、餃子じゃなくてもいい？と電話で聞いたらもちろんいいよと言われたのでインターネットでちょいちょいと検索してみた。すると餃子の皮がなくても餃子が作れると言うものすごい画期的なレシピを伊藤家の食卓と言うホームページで発見！必要なものは小麦粉と片栗粉のみ！！それを丸めた具にまぶして水につけて、水を切って、また小麦粉・片栗粉にまぶして・・と繰り返し最後に自分で形を整えるだけ！早速試しに作って自分ひとりで試食してみると・・・・。(ﾟДﾟ)ﾝﾏー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!冷凍の餃子の皮を買ってくるよりも数倍美味しい～～～！！！！もう餃子の皮は買わないぞーーーーーーー！！！！！！と誓った私です。

  2006.11.20

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• 

  成長する愛情。

  ごはんを食べ終わると突然思い立ったようにルパンがあっ！と叫んでかなづちを持ってきた。何かと思えば以前移動遊園地で買ってくれた大きなハート形のお菓子を壁に飾ってくれるというのだ。どこがいい？君の机のそば？居間？と聞かれたので居間に入る扉の正面に当たる壁に飾ってもらった。ついでに去年の移動遊園地で買ってもらった今年よりも同じような小さなハート形のお菓子も重ねて飾った。それを見てルパンはなんだかものすごくご機嫌で私をだっこして居間をくるくると回った。「今年の愛情は去年よりもずいぶんおっきくなったね。」と私がからかって言うと「毎年どんどんおっきくなるんだよ！」とルパンは元気よく答えた。

  2006.11.19

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• オバさんでも、でぶっちょでも。

  昨日の突発的なデートは意外に楽しくて朝からゼミもあったからへとへとになったもののとてもいい気分で眠りにつくことができた。さて、今日は日曜日だけれども再びゼミがあったので静かな街の中をとぼとぼと歩き、がらんとした電車に乗り、だーーーーーれもいない大学にたどり着いた。しかも大学まで行く途中の地下鉄の駅でクラスメートに会ってしまい彼女が「昨日は最悪だったね～」と言うものだから私は調子に乗って「ホント～私なんて食べてばっかだった！」とかなり大声で話していたら（私興奮すると声が大きくなります）ゼミの教授が笑顔で通りかかって挨拶をしてきた。いや～やっべ～今の聞かれたかな～？絶対聞こえたよな～・・。だってかなり大声だったもんな～・・。とくよくよ悩んでも仕方がないので気を取り直してゼミに臨んだ。なんだかんだで無事にゼミは終了し友達に飲みに行こうと誘われるもへとへとの私は直帰。ルパンは今日午後から夕方まで車仲間との会合があるのでいないので家でのんびりするか～！と思ったけれどもやっぱり掃除をすることにした。でもその前にお決まりのパソコン・・と思って自分の机を見るといつもみたいにルパンからの伝言があった。「昨日はすっごく楽しかったよ、ありがとう！！　君と買い物に行ったり　何かほかの事を一緒にするのは本当に楽しいです。　イッヒ・リーベ・ディッヒ！」昨夜寝るときに突然ルパンが背中が痛いと言い出した。私はそれをからかって、年をとったからだよ、と言った。するとルパンも、僕が年なら君も年だよ、ほとんど同い年なんだから、と言った。年をとっておばさんになったら私はもういらないんでしょ？といじけて言うと笑いながら、君は可愛いおばさんになるからずっと好きだと言ってくれた。そのあとルパンは太っちょのパンダのぬいぐるみをふと見つめてこいつはでぶっちょだな、と言った。だから私はでぶっちょだから可愛いのに、と返した。すると、じゃあ僕もでぶっちょだと可愛いのかな、今も可愛いのかな、といじけた。私は笑いながら、ルパンがでぶっちょでもやせっぽちでも私はどっちも好き、と言った。

  2006.11.19

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• こんな土曜日の過ごし方。

  土曜日にゼミって何？しかもこの資料って何？と不満だらけで大学へ行った私。案の定だるくてだるくてたまらなかったけれどもクラスメートのドイツ人はしっかりおやつを持参してきていてそれをみんなで回しっこして先生の話を聞きながら食べたので意外に楽しかった。（↑いいのか？）そんなこんなであっという間に時間は過ぎて本来ならば５時に終わるところを先生は４時で切り上げてくれた。（↑多分みんなの視線が痛すぎたんだろう）ってことで私はゼミが終わると同時にルパンに電話して、「今ゼミ終わった！！これから学校でるから！　買い物に行くけど、来る？（←来なさい、の意）　３０分後にXXX中央駅でいい？（←３０分後に来なさい、の意）」と慌てて電話をした。するとそれをそばで聞いていた友達が彼氏が買い物に来るの？すごいいいね！と言う。何がいいのかわからなくてきょとんとしていたら、普通男の人は女の人の買い物に付き合うの嫌がるでしょ！と。ルパンに買い物に付き合うのは嫌だと言われたことは一度もないし基本的にルパンは私が頼むこと・命令することは何でもするんだよ（←命令かよ！）と彼女に言うと彼女は目を丸くしてこう続けた。「この間みんなで飲んでてフジッ子の彼氏が迎えに来て、　初めて彼を見たとき・・彼が主導権を握っているかと思ったのよ！　でも違うのね～！あなたが主導権握ってるのね～！いいことだわ～！」え？！？！私たちそう見えるん？！？！私従順な彼女っぽい？！？！（←それはそれでちょっと嬉しいかも）てかルパンが亭主関白っぽい？！？！さだまさし？！？！（←関白宣言）いや、てっきり私が威張りまくっているなんて周知の事実と思っていたし私の性格からもそれは感じ取られると思っていたのでちょっとびっくりした。と言うわけで久しぶりに二人で買い物をして私はお目当てのコートを無事に購入した。その後お腹が空いたと言うルパンがご飯に連れて行ってくれてルパンは牛ステーキ、私はラムステーキを食べて仲良く帰宅した。基本的に私は予定されていない突発的なデートは嫌いなのだけれども（↑突発的に誘われてキレたこともありまふ。ごめんね、ルパン。）今日はまぁ自分から誘ったというのもあるしこれはこれで楽しいなと思った。（↑基本的に私はわがまま彼女のようです。）明日もゼミです。はーダルい。

  2006.11.18

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• 突然の課題。

  今週の土・日は集中ゼミで大学です♪しかも朝から夕方の５時までです♪♪そしてなぜか今日の午後に教授から合計７つのファイルが送られてきました♪なぜか全部で１５０ページ分あります♪♪♪♪それを読んで要約してこいとのことです♪♪♪今日は水曜日です♪♪♪♪♪集中ゼミは土・日です♪♪♪メールで教授は「最初の授業でお渡ししたCDロムに入っている資料も　是非印刷して目を通してきてください。」なんておっしゃるわけ♪えーん♪そんなことしたらかるく２００ページは超えちゃうよ～ん♪２００ページどころか２５０ページは行っちゃうよ～ん♪♪読めるかーーーーー！！！（怒)(怒)(怒)

  2006.11.15

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• 氣志團フィーバー　in ドイツ？！

  私にはかなり仲のいい中国人の男友達（仮名・周くん）がいる。私は中国語に興味津々だし彼は日本語に興味津々。そんな彼と私はよく中国語と日本語を教えあうのだけれども彼は日本語だけではなくて日本の現代文化にもかなり興味があって精通している。私よりも日本の歌手やドラマをそれはもうよく知っている。なかでもビビったのはあの天下の氣志團を知っているところだ。そして氣志團をこよなく愛している。携帯の待ち受け画面は氣志團のロゴだし、MSNの表示アイコンも同じ氣志團のロゴである。私はといえば実は去年ドイツにいながらにしてなぜか突然氣志團の音楽を聴きたくなって家族に頼むのもなんか恥ずかしいしおかーさんはきっと「キシダンって何？」なんて言いそうだから自分で勝手に海外在住の日本人のためのオンラインショッピングサイトを利用してこっそりと氣志團のCDなんて買っちゃったりしていた。どういう層の人が氣志團を好きなのかさっぱりわからないのだけれども私の友達の口からは氣志團の「氣」の時も聞いたことがない。まぁそれはさておき。そんなこんなで共通の趣味（？）まであるものだから私達はかなり急速に仲が良くなった。さて。周君と私には共通のドイツ人の男友達（仮名・シュミット君）がいるのだが周君はなんとシュミット君に夜な夜なチャットで氣志團の映像を送って洗脳しているらしい。（↑ひょえ～なんか恥ずかしいのは私だけ？）そしてシュミット君もまんざらではないらしく「キシダン、いいね！」と私に言いながら手まねをしてくる。（↑もちろん、氣志團の手まねだよ）もうひとり仲良しにトルコ人（仮名・マンスズ君）もいて私、周君、シュミット君、マンスズ君でよく大学内でお茶をしながら談笑するのだがそのときも周君は一生懸命氣志團の宣伝に励んでいる。マンスズ君はあまり興味がなさそうでわりにぼーっとしているがシュミット君は氣志團の歌が鼻歌で歌えるようになっていてビビった。これぞ地球規模化（グローバリゼーション）って感じ？なんか不思議な気分で周君とシュミット君を見守る私です。

  2006.11.15

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• 相棒が夜勤のときは。

  今日も私は朝から大学だったのでバタバタと支度をしていたらちょうど夜勤明けのルパンが帰ってきて入れ違いになった。へとへとになって帰ってきた頃にはもうルパンは夜勤のために仕事に行ってしまっていたので家はがらんとしていた。いつものように自分の机に向かってパソコンを開こうとするとルパンの置き書きが昨日のように残されていた。『やあ、フジッ子！　僕が夜勤のときには朝の５分しか会えないから寂しいや。　でも今度の金曜日はずっと一緒にいられるよ。　何をしたいかもう決めた？　チュー＆アイシュテル！！』ひとりでご飯を食べてまた今夜はひとりで寝る。ほんの数日間のことなんだけれどもまた一緒に夜寝れる日が待ち遠しいなぁ。

  2006.11.15

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• ひとりで寝る夜は。

  ひとりで寝る夜は絶対にルパンのTシャツを着て寝ることにしている。それも洗った後のきれいなTシャツではなくてルパンがすでに一度着たTシャツを。そうするとルパンの匂いがするしそれを嗅ぐとなんとなく安心できて眠れるから。ルパンがいてもルパンのTシャツを着ることがときどきあってそれを見るたびにルパンは私のことを可愛い、可愛いとしつこく言う。可愛いと言うのは私の見た目が可愛いとかそういうことではもちろんなくて（ﾄﾎﾎ）ルパンの匂いがするからという理由でルパンのTシャツを着ているところが可愛いと言う意味である。ルパンのTシャツと言えば遠距離時代が記憶に蘇る。イタリアにいた頃に私のところに２週間ほど遊びに来て帰っていったルパンがうっかり部屋に忘れていったTシャツを飛行場に見送りにいって帰宅した後見つけて匂いを嗅ぎながら涙を流してドイツに帰ってしまったルパンに電話をして寂しい、寂しい、と言って激しく泣いたことを思い出して胸が痛くなる。あの頃の私は私達がこうして一緒に暮らすなんて思っていなかったのでいつまで続くかわからない関係と遠距離にいつも不安を感じていた。どうなるのか全然わからないしどうしたいのかもよくわからないけれどとにかくわかるのはこの人を失いたくないと言うことだけで泣いたり笑ったり怒ったり悲しんだり感情と言う感情全てが交差する日々だった。今は当時に比べるとずいぶん落ち着いたけれどもルパンの匂いなしではやっぱり眠れないほどルパンのことを今も昔も好きだなぁと思う。

  2006.11.14

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• 

  ブタと牛。

  昨日ルパンはショッピングモールに用事があるといって出かけていった。私も誘われたのだけれども勉強をしなければならないからと言って家に残って結局ダラダラと過ごした。こんなんなら一緒に出かければよかったとちょっと後悔した。小一時間ほどして帰宅したルパンが私に無言で紙袋をくれるではないか。しかもなかなかラブリーな紙袋！！やったーお土産だー！ってことで大喜びで開けると牛のキーホルダーが入ってた。それがまた田舎臭くて可愛いくってすぐに家の鍵にとりつけた。家の鍵にはすでにずっと前にもらったブタのキーホルダーもついているのだがふたつとも田舎臭い上になんせ牛とブタの組合わせなもんでいまや私の鍵は田舎臭さ１８０％。（↑こういうことを言うと“君は数学ができない”と言われる。）↓↓私の愛するブタちゃんと牛ちゃん↓↓ルパン、好きっ好きっ好きっ！今度は可愛いゴリラを探してチョ～～～～！

  2006.11.14

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• 何気ないこと。

  今日は朝から夕方までびっちり授業が詰まっててへとへとになって帰ってくると玄関のところで夜勤に出かけるルパンにちょうど会うことができた。「おかえり」「いってらっしゃい」とお互いに言い合って別れ、私はいつものように自分の机に向かった。するとメモが置いてあって、『やあ、フジッ子シャッツ！　すてきな夜を過ごしてね。イッヒ・リーベ・ディッヒ！』と書いてあった。それを見て嬉しくてすぐに携帯に電話をしたらルパンはまだ最寄り駅で電車を待っていた。ひとりで静かに夜を過ごせるぞ！と張り切っていたけどやっぱルパンがいた方が楽しいなぁ。

  2006.11.14

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• 外国語習得。

  私のドイツ語も相当ひどいものだけれども私はへんてこな外国人のへんてこな日本語が非常に苦手である。多分それは日本語がへんてこだからいやだと言うよりも本人がへんてこだから何もかもがいやに感じるのが大きいと思うのだが。ある知り合いのドイツ人男子がいてどういうわけだか日本語をやっていると言う。結局はそれがきっかけで知り合ったのだけれども私は当然ルパンがいるし、しかもルパンと暮らしているわけだし、全くもって他の男性には興味がない。（あるとしたらキアヌ。）したがってこの男子には当然全く興味がない。しかもこのドイツ人男子は私よりも４つも年下の田舎坊主のくせに親切ぶっている中にもドイツ人特有の傲慢さがにじみ出ていて私はどーしても好きになれないタイプなのだ。もちろんそれはドイツ人だからどうのこうのよりも個人的な性格の問題だが。それはさておきこの男子が何やら私に好印象をもったらしく数ヶ月前に知り合った直後、わりに毎日何かしら連絡が来た。電話だったり、メールだったり、チャットだったり。私も最初はいい人ぶるのでうっかりその相手をしてしまっていたのだがまーそんなに長く続くわけもなく連絡がしばらく途絶えた。私の携帯電話にも電話をかけてきたのだけれどもちょっと面倒くさかったので電話にも出ず、かけ直しもせず。すると私の知人に私がどうしているのか聞きまくって自宅の電話番号を誰かから聞きだして自宅に電話をかけてきた。それに相当ビビって私は電話がかかってきたら最低出るようにはしようと誓った。さてそれからまたしばらく経って電話がかかってきてしまったのでまた適当に流すしかないなーと思って電話に出た。するといつになく真剣な声でこう言う。「君に話があるんだっ。」え～・・・話って何～・・・ウザいな～・・・。手っ取り早くしてよね～・・・と思いつつもそれを口に出せない気弱な私はどうぞ話してくださいと促す。「僕、君の事好きなんだっ。」と彼はあっさりと言ったのだけれども私は一瞬何のことだかよくわからずに　へっ？と答えた。「君が、好きなんだっ。」と繰り返すこの坊やに私は何と言っていいかわからずうーん、でもあなたは私に恋人がいることを知っているでしょう、と言った。「知ってるけど・・でも伝えたくてっ。」と青春漫画のようなことを言う彼。青春漫画じゃないにしても私とルパンの関係が高校生みたいな関係だったらいいだろうけど私達ももういい年齢した大人なわけで一緒に暮らしているのはほぼ事実婚なわけで。まー別に害があるわけじゃないからいいんだけれども。この男子はいい人って言えばいい人なんだけれども私の恋愛対象になるタイプでは絶対にない。それに私はいちいちどーでもいいドイツ語レッスンをされるのがたまらなく侮辱的・屈辱的でいやなのだ。彼には悪気はなくて、私が意欲的にドイツ語を学ぼうとしているのでその手助けを是非！と思ってやっていることだと推測できるのだがそれにしても話しているときにされるレッスンがウザくてたまらない。それは文法的なものだったり発音だったり状況によって様々なのだがけっこう頻繁に注意されまくるのでだんだん話すのがいやになった。（↑それほどに私のドイツ語ってだめらしい・・・）もちろんこんなにけなしつつも私のドイツ語はすごく上手だ！とも言うのだが。逆に彼が日本語で何かを言おうとしているとき私は一言一句を直そうとは思わないしよっぽど発音が不明確だったりよっぽど決定的な間違いをしないかぎりは直さない。だって私は確かにネイティブだけれど彼の先生ではないし私達は師弟関係にあるわけでもなんでもなくただの友達だから。教えてくださいとか、これで正しいかな、と聞かれれば答えるスタンスでいる。そうでなきゃいちいち直されてたらたまったもんじゃない。まーそんなわけで私は彼が苦手なのだけれども彼が苦手であるがゆえに彼の発する日本語も嫌いである。なんというかいわゆる「外人」特有の発音とか「外人」特有の言い回しとか、日本でだったら「きゃー可愛い」と言われうるものすらウザい。（↑非日本人日本語学習者のみなさんごめんなさい）「それはかっこいいだね。」とか　　（正：それはかっこいいね）「すべてのためにありがとう」とか　（正：いろいろありがとう）そんな簡単なことも正確に言えないのに私の今の発音がどーだったとか可愛かったとか言うな！と思ってしまうのだ。日本にいると、外国人が日本語を発するとめちゃめちゃほめられる。「コニチワ」と言うだけで拍手喝采、ではないけれどもまぁそれに近いものがある。私はここでグーテンタークと言っても流されるだけである。なんでそんなに丁寧に挨拶してんの？ハローでいいじゃん！くらいなもんである。まぁイタリアはちょっと特殊でちょっと話すだけでかなりほめられる傾向が強いが。とにかく外国人の発する日本語はちょっとなまっていて可愛く聞こえるらしい。今の私には「あーあ、へったくそな日本語だなー基礎がわかってないよ！」としか感じられないけれども普通は可愛く聞こえるんだと思う。それは日本語の持つやさしい響きが原因でもあると思うのだけれども。私はドイツに来てから一年以上ルパンとドイツ語で話すのを躊躇していた。それは心のどこかでいちいち褒められるのでは、とか、いちいち注意されるのでは、とかそういうことを心配していたからだと思う。いちいち大げさに褒められるのも、いちいち注意されるのもいやだった。でもルパンはそのどちらもせずいたって普通に私と話してくれるのだ。もちろんそれでもわからない言葉が出てくるので私は聞かなければならないこともあるがそれでもルパンはごくごく普通に私と話をしてくれる。間違っていても正しくてもわからなくて質問をしても。だからルパンとドイツ語で話すのは心地がいいし何よりルパンがドイツ語で話しているのを聞くのが好きだ。

  2006.11.13

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• イモな相棒、イモ料理をする。―パート２―

  お昼にはキャベツのお好み焼きを食べた。夕方はわかめうどんを食べた。夜になってルパンが帰ってきた。お腹が空いたと言うルパンは私がうどんを食べた痕跡を見てちょっと恨めしそうな目で私をみつめた。あれ？うどん食べたかったのかな？とその直後何かを思いついたルパンが一言。『ブラーットカルトッフェルン！』※ブラーットカルトッフェルンってなんじゃらほい？　それは、それは、いわゆるジャーマンポテトだぴょーん♪うーん。うどんを作ってくれとねだられるかと思ったけれどもイモにしてやられたな、これは。ってわけで再びイモ料理する相棒。我が家のエンゲル係数はイモのおかげでぐんぐん上昇♪

  2006.11.12

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• 納得のいかないこと。

  あるドイツ人に出会った。日本語を勉強していると言う。私には相手が日本語を勉強していようがなんだろうがどうでもいいことなのだが相手がどうしても私の力を借りたいと懇願するならば助けてあげてもいいだろう、とちょっと高飛車に思っている。（ちょっとどころじゃない）するとこの男ドイツ在住ながら日本に彼女がいたという。ん～今流行のネット恋愛？？？？そういうきっかけがあってもいいとは思う。なんせ私も人のことはいえないきっかけだから。さてこの男、そのネットで知り合った日本人の彼女に会いに日本に行った話をやや自慢げにしてくるではないか。「家族がすごく親切で～でも僕そんなに本気じゃなくて～　渋谷に行ったら“うわー金髪・青い目だ～かっこいい～”ってみんなが言って～」あんた・・・・何様？？？あんた・・・・ドイツの大学の中では全然目立たない平凡以下の男子ですけど？？？？？「でも結局僕本気じゃないから～すぐ別れちゃった～」でも本当は何が原因だったの？と興味津々で聞くと「ん～彼女実際あまり可愛くなかったんだよね～」(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?やはり距離には勝てなかったとかやはり遠距離はつらすぎたとかせめて嘘でもいいから聞きたかったよ、おばちゃんは・・・。そんなん、付き合ったって言わねーやい！ちょっとやってみました、ってだけじゃねーかぃ！まーでも彼は自慢の「金髪」と「青い目」でまた別の彼女をネットで見つけたそうなので。別のドイツ人の話。まだ日本にいたとき、あるドイツ人学生を観光案内していた。そしてふたりで歩いているときにふと彼が私に聞いてきた。「ねぇ、見てください、僕の髪の毛を。」え？髪の毛って。あんた坊主狩りで寒くないの？「違います。見てください。僕の金色の髪の毛を！」(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?「フジッ子は感動しませんか。」(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?　なんで？「僕の髪の毛は金髪です。」(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?　黒じゃ悪いの？（自分が黒いから）「もういいです・・。じゃ僕の目を見てください。」(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?　「僕の青い目を見てください！」(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?　黒じゃ悪いの？（自分が黒いから）「おかしいです・・。普通日本人は僕のことほめてくれます・・。」(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?　なんであんたが努力もしないで得たものをほめなきゃいけないのよ。「日本人は好きです。」私は別にどうでもいいけど。むしろ黒とか茶色が好きだけど。「フジっ子はヘンです・・・。　あなたの恋人はドイツ人でしょう？！」(　ﾟДﾟ)ﾊｧ?　目は青いけど彼の髪の毛は黒茶色ですが何か？この二つの事件をきっかけに日本に関わってくる金髪・青い目がすごーく嫌になった。金髪・青い目でも不細工は不細工です。髪が黒くても目が黒くても美形は美形です。どうも彼らはわかっていない。

  2006.11.11

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• ある週末の出来事。

  おととい寝る間際に小さな喧嘩をした。私は久しぶりに少し泣いたけれども喧嘩自体はさほど大きくなくて気がついたらいつものように仲良く手をつなぎながら眠ってしまっていた。昨日私は同期の友達と一緒にラーメンを食べに行った。寒い中２０分ほど並んで待った後のラーメンはすごく美味しかったし何よりラーメンどころか日本食も中華料理もしらないような子も美味しいねと言って全部ぺロリと食べてしまっていたのが嬉しかった。ご飯の後はみんなでスペイン風の飲み屋に行って私はサングリアを飲んだ。ルパンが電話をしてきてまだ町にいるのかと聞いてきた。きっとまだ遅くまでいるからできれば一緒に帰りたい、と告げるともちろんそのつもりで電話をしたんだ、と言われた。ルパンは私達が飲んでいた町で働いている上に今日のシフトは夜９時までだったので一緒に帰るのには都合がよかった。９時をすぎてルパンが飲み屋まで迎えに来てくれて私は仲間達にお先に失礼、と告げて帰路に着いた。サングリアのせいで少しほろ酔い気分の私はもっともっと飲みたくて家に着いたら一緒にワインを開けよう、と提案した。ルパンはそれに賛成して家に着いてから早速以前誰かにもらった赤ワインを開けた。グラスも使わず、ちょっとお母さんには怒られそうだけれどもボトルのままワインを二人で飲みながらベッドでいろんな話をした。歴史の話、同僚の話、年末の予定。話の途中でふとベッドに散乱する数多くあるぬいぐるみのうちのひとつを手に取って「このぬいぐるみのこと覚えている？」と唐突にルパンが聞いてきた。それはくまのぬいぐるみで、ずいぶん昔に喧嘩をしたときにルパンがいつの間にかこのぬいぐるみを買ってきてぬいぐるみが代弁したごめんねの手紙を添えて翌日居間に置いておいたもの。なんだかそれを思い出したら涙が出てきてしまいまたポロポロと泣いた。悲しくて泣いているの、嬉しくて泣いているの、とルパンが聞くので悲しいし、嬉しいの、と答えた。あんなにいっぱいの喧嘩をしてきてお互い傷つけあってきたことは本当に悲しい。でもそれにもかかわらずまだ一緒にいることは本当に嬉しい。と答えた。ルパンは嬉しそうに微笑んで「僕には本当にフジっ子だけ。」と言った。

  2006.11.11

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• 試験はテクニック。

  試験は実力と運とテクニックだとつくづく思う。今日はDSH試験対策コースで一緒だった中国人の友達に偶然会った。私と一緒に受けたのが今年の３月だったのだけれども残念ながらそれに合格することのできなかった彼は引き続きDSH試験対策コースを受講して９月の試験を目指していた。と言うのは夏ごろにも会ったときに聞かされたので知っていたがその結果がどうだったかは全く知らなかった。私が聞くまでもなく、彼は９月の試験にも落ちてしまったのだと教えてくれた。そして今はまた別の大学のDSH試験対策コースを受けているのだけれどももうすぐビザが切れてしまうので後がないとか。そう、彼もまたこの間の日記に出てきた私の韓国人の女友達同様、DSHのためにすでに２年ドイツにいるのだ。韓国人の女友達といい、この中国人の友達といい、ふたりとも私と同い年なのですごくすごく私は親しみを感じている。だから絶対絶対DSHに早く合格して大学の勉強を始めて欲しいのだけれどもふたりともDSH試験と悪戦苦闘中。そして二人そろって苦手なのは聞き取りだと言う。何を隠そう私も聞き取りは今でも苦手で学術的なことをばーっとドイツ語で言われるとパニック状態になる。それがまだ自分の知識内のことであればいいのだけれどもまったく自分の知識外のことになると？？？の連続で何も理解できない。私はギリギリで運良くDSH試験に合格することができたが、それでも長文読解、文法、作文、聞き取り４つの中で一番聞き取りができていなかった。（苦笑）ふたりにどうアドバイスしてあげたらいいのかわからないのだけれども聞き取りが上手になるにはメモをうまく取れるようにすることだと思う。イタリア人にしろドイツ人にしろ、授業中にメモをとるのがうまい。口述筆記（ディクテーション）がとってもうまい。私はそういう訓練をしたことがないので人の話を聞くときは聞くことしかできない。何かを書き始めた瞬間にその人の話が聞けなくなる。イタリアとドイツの大学しかわからないのだけれども多分ヨーロッパは全体的に授業中は口述筆記が主なんじゃないかな？アジアにいたっては日本の大学しかわからないのだけど基本的に講義では教授の話を聞いて必要に応じてときどきメモを取ったりする程度でヨーロッパの学生のように耳は教授の話に集中させ手は筆記に集中させる、なんていうようなことは滅多にないと思う・・・。（日本の大学にもよく書く子はいたけど、ヨーロッパの比ではない）韓国や中国ではどうかは知らないけれどもし日本と同じような状況であれば聞き取りには苦労すると思う。なんてったって私もものすごく苦労したから。DSH試験の本番だって何の話だったか全然わからないまま解答用紙に記入したんだから！！（↑そんなんで合格した私って・・やっぱ偶然？）とは言ってもウクライナ人の友達も３月のDSHには落っこちていたから一概にはヨーロッパだからとかアジアだからとは言い切れない。やはり試験は実力・運・テクニックの三拍子がそろわなければならないのだ。厳しい・・がこれが現実かぁ。ため息。

  2006.11.09

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• 隣同士の部屋にいて。

  最近は家にいても机に向かっているので昔みたいにルパンとのんびりご飯を食べたりその後ダラダラとテレビや映画を見ることがなくなった。ルパンはどうも寂しいらしくよく勉強している私のところにやってくる。お茶は？お菓子は？何かできることない？と聞きながら私の様子を伺いに来てちょっとじゃれてまた隣の部屋に戻っていく。今日もいつものように私は机に向かって勉強していたのだが少し苛立っていたのでルパンが来るたびに嫌な顔をしてしまった。それに気がついたのかルパンは縮こまって部屋を出て行き、しばらくは隣の部屋で静かにしていた。それから３０分後、ルパンが叫んでいる。「見て～！見て～！」部屋に入ってきてもいいよ、と許可を出したのだけれどもそれを無視してルパンは見て、見て、と言い続ける。一体何を見せたいのか私にはさっぱりわからなかったのだけれども「扉の下を見て～！」と言うので扉の下にある隙間を見ると一枚の紙が挟まっていた。それを拾って広げてみると「アイシュテル」と書いてあるではないか。それがまた何ともイモくさくて愛しくて「私もアイシュテル」と返事を書いて扉の下の隙間に挟んで、ルパンと同じように「見て～！見て～！」と叫んだ。隣の部屋にいるのになんかおかしいや。でもなんか幸せだなぁ、こういうのって。

  2006.11.09

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• イモな相棒、イモ料理をする。

  今日はもともと午後しか授業がない上、午後２時からある授業は休講だった。だからその二つ目の午後４時の授業だけなのでものすごーく気持ちが楽でルンルンで家を出た。そして後３分で大学駅前・・と言うところで同じ授業を取っている友達からメールが来て、「今日休講だって！」だとさ・・・。慌てて友達に電話すると、彼もたった今大学に着いたところらしいのだけれども先生が病気のため休講に突然なったんだとか。嬉しいようなムカつくような・・・ってわけでちょっくら買い物をしていくことにした。今日はルパンがライべクーヘン（じゃがいもパンケーキ）を作ると（↑やっぱイモ）昨日から張り切っていたので買い物もほどほどにして家に向かった。家に帰るとすでにルパンは台所でごそごそやっていた。私はいつものようにただいまーと言いながら自分の机に向かった。そしてパソコンを開こうと思って机を見るとそこにはミルカのハート形チョコレートが置いてあった。しかも私の好きなビターチョコ。台所に飛んでいって「このチョコ私のために？」と聞くと笑顔ひとつこぼさずに「チョコなんて知らない」と言いながら作業を続けるルパン。それが何ともイモくさくて愛しくて（↑一言よけいな私）思わず背後から抱きしめずにはいられなかった。

  2006.11.09

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