★のんびり生活　～北の国から～★

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  " Kirschbl?ten - Hanami "

  あるドイツ人の友達に、映画を薦められた。「Kirschbl?ten-Hanami」（原題）のドイツ映画だ。（注・英題は「Cherry Blossoms - Hanami」）内容はこんな感じです。↓************************************************ 監督：　Doris D?rrie ドーリス・デリエ出演：　 Elmar Wepper／Hannelore Elsner／Aya Irizuki／Nadja Uhl／Maximilian Br?ckner／Birgit Minichmayrほか2007年／ドイツ／122分妻のトゥルーディだけが夫のルーディが癌に侵されていることを知っている。医師から最後のひとときをともに過ごしてはどうかと勧められ、トゥルーディはベルリンに住む子供や孫たちに会いに行こうと提案し二人で出かけ、その後オストゼーへと足を伸ばすが、そこで突然、妻のトゥルーディのほうが死んでしまう。いきなり取り残されたルーディは、どうしてよいか分からなくなり、一番下の息子が住む日本へと向かう・・・。心の旅を詩情豊かに描く、悲しく切ない愛についての物語。2005年の『漁師と妻』につづき、日本が舞台となるドーリス・デリエ監督の作品。作品の素晴しさは既に評判となっていて2008年バイエルン映画賞ではこの作品でハラルド・クリューガーが最優秀プロデューサー賞、そしてエルマー・ヴェッパーが最優秀男優賞を受賞。（↑ここから引用）*************************************************私の友達はこの映画にとても感動したらしく、日本人の私の意見も是非聞きたいので見て頂戴！と言われたので興味本位でルパンを誘って見に行くことになったのだ。あらすじは友達からも聞いていたし、予めインターネットでも情報を仕入れておいたので内容的に衝撃的！ってことは全然なかった。病気に侵されている夫とベルリンへ行くも、子供たちはみな忙しく年老いた両親のことなんてかまっていられない。それを見ているだけでもけっこう切ないのだけれども病気に侵されている夫ではなく奥さんの方が旅先で突然死。それで奥さんの憧れていた日本へ行くという展開なのだけれど、この熟年夫婦の姿を見て、真っ先に自分の両親のことが思い浮かんだし、もしかしたら自分もこうなり得るのかもしれないと思い寂しくなった。子供に恵まれても「親の心子知らず」。あっけなく両親が死んだ後であのときああすればよかったと後悔しても「親孝行したいときに親はなし」「石に布団は着せられず」・・・。こんな慣用句たちが私の頭の中を駆け巡った。映画自体はとても静かな出来で、個人的にはやや誇張しているかなと思える部分、ちょっと？な部分はあったものの全体的には私好みの映画だった。涙がほろりの切ない映画。夫婦って、家族って、愛って、人生って。もうすぐ４月だというのに、桜ではなく雪が空を舞っていた今日の午後。予告編動画（独語）公式サイト。

  2008.03.25

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  住みたいところは。

  ルパンが帰ってくる前にルパンの両親がうちに来た。だから、ルパンが帰ってくるまでの小一時間ばかり、ご両親と私はお茶を飲みながら談笑することに。もういい加減慣れたけれど、でもやっぱり私の両親ではないし、肝心の息子が居てくれないと気の弱い私の心臓にはとても悪い。大学の話が中心になるわけだけれど私も一応気を使ってお父さんの仕事について質問をしてみたり、お母さんに同調しながらあれやこれや料理の話をしてみたり。マスオさんってこんな気分？なんて思いが頭をよぎる・・・。『ええ！ーもうすぐ修論書いて終わりなのねー！　フジっ子は本当に早いわねー！ねー、お父さん！』と言うお母さんに、それを聞きながら頷くお父さん。別に、私の勉強のペースは早くもないし、特別遅くもない。ドイツ人よりは微妙にのんびりで、普通の外国人に比べればちょっと早め。ま、総合的に見て早いってこともない代わりに遅いってこともない。よっぽど期待していなかったのか何なのかわからないけれどとにかく私が順調に着々と卒業に近づいていることを喜んでくれているらしい。卒業が近づくと、その後は？と言う話になる。まぁ、私としては、Ｆ市辺りで暮らしたいなと思っているのですが。と言うと、軽く反対気味のふたり。Ｆ市なんてそんなにきれいなところじゃないし、見るものもないよ！とふたりは主張。Ｆ市を観光したことがないので私はよくわからないのだけど、でもＦ市に住んでいれば日本まで楽に帰ることが出来る。もしドイツに留まるのなら出来るだけ楽に日本に帰れる場所がいい。それに、Ｆ市に住むことになったら引っ越すでしょう？ルパンを置いていってしまうの？そんなことしたらルパンが可哀そう！と、お母さん・・・。ルパンの両親は多分わかっている。もし私がＦ市で暮らしたいと言い出せば、ルパンはできるだけそれを実現させようとすることを。ルパンは何だかんだいつも私の望みを優先してくれるのだ。Ｆ市はここから車で日帰りできないこともない距離だけれどもけっこう遠いので今よりは頻繁に行き来することができなくなるだろう。私だって初めて訪れたドイツがここなだけにここには愛着があるし出来れば（もしドイツに留まるのなら）ここにいたいと思う。でも、日本にぱっと帰れるＦ市は私にとってはとても魅力的に思える。いや、この際Ｆ市じゃなくてもいい。もう少しＦ市に近いところなら我慢する。とにかく私は日本に帰りやすいところ、それが第一希望。もし日本に住めないのなら、日本に帰りやすいところ。

  2008.03.25

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  勢いで結婚。

  会えない時間が多いと見えない相手のことを思う気持ちが募る。だから、やっぱり会えない時間と言うのは大切なんだけれどもあまりにも会えない時間が長すぎるとストレスが溜まるのも事実で。私も遠距離時代は距離や時差がもどかしかったし、何よりも「会いたいと思い立ったときにすぐに会えない」と言うのが本当に辛かった。もちろん近距離だって予定が合わなければそううまくは行かないけれども遠距離に恋人がいる当事者からすると近距離は願ってもない幸せ。障害があると恋愛は燃え上がると言うのが世の常なので、私とルパンもその昔は本当に燃えて燃えて燃え上がっていたで、最近気がついたのは、この燃え上がった勢いのまま結婚するタイプの人と、燃え上がった勢いはさて置いておいて、何だかんだでそのままお付き合いを続行するタイプの人が世の中にいるらしいこと。私とルパンは後者の何だかんだタイプ。そこで私はときどき妄想してみる。もし、私たちが何だかんだしないで、勢いに任せてグワーッと結婚してしまっていたら？？？？　　「グワーッと結婚」イメージ。もし、仮に、付き合い始めて１年で結婚していたとすると、今年結婚４周年を迎えることになる。もしかして私は大学院に通わずに、主婦になっていたかもしれない。そしてもしかしてもしかすると子宝に恵まれて、今頃は、２児の母になっていたかもしれない。ひょっとしてひょっとすれば３人目を妊娠中でブログを書いていたりして。子供はいつか欲しい。ルパンがいつか私の「夫」であることも願う。でも、やっぱり私たちはグワーッと結婚しなくてよかったと思う。グワーッと結婚したらしたなりに幸せになっていたと思うけれど、今の私は、現状を受け入れて幸せと思える程に幸せだから、やっぱりこれでいいんだ。それでも、ときどき、グワーッと結婚タイプに憧れてしまう。結局人生ないものねだり。

  2008.03.25

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  人生の喜び。

  ルパンの弟（Ｍ）と、その彼女（Ｌ）はとても可愛い。Ｍ君は一見とても一匹狼でちょっと淡白な感じがするのだけれども本当は優しくて笑顔がキュートな男の子。第一印象が冷たそうな感じがするのはルパンにそっくり。彼女のＬちゃんは控え目で大人しい感じの女の子。そんなＭ君とＬちゃんは付き合ってもう２年くらい経つだろうか。隣町で仲良くふたりで暮らしている。Ｍ君とＬちゃんはとってもラブラブで、家族集会でみんなで談話しているときなどふとした瞬間にふたり熱くみつめあってラブラブ光線を送ったりしているのだけどその姿が本当に可愛らしくて見ているとキュンとしてくる。Ｌちゃんが本当にＭ君のことを想っているのが見ているだけで伝わってきてとってもいじらしい。Ｍ君も淡白亭主（？）なりにＬちゃんのことが好きなんだなーと見ていてわかるし本当にこのふたりには幸せになって欲しいと思う。あるソーシャルネットワーキングサービス（ＳＮＳ）に、私たちはみんな登録していて、お互いのページが見れるようになっているのだけれどＬちゃんのページのアルバムにはＭ君の写真がある。そして、そのタイトルは、Die Liebe meines Lebens(The love of my life) こ、こんなにも素直に臭いロマンチックなことを書けるだなんて！しかも、いくらＳＮＳだからってそんな大胆なことを！と歳食った私は衝撃を受けると同時にその純粋さに感動。私も昔は情熱的だった。ルパンの頭からつま先まで愛しいと思ったし、この人さえいれば何もいらないと本気で思っていた。でも。月日が流れ、実際一緒に暮らし始めて、将来のことを考え始めると、情熱だけではやっていけないのが現実。ルパンは今でも昔と同じくらい私に対して情熱を感じているらしいが（本当か？）私の方は熱はだいぶ冷めてかなり冷静になってきているので、二人の間にはやや温度差があるのだけれども、なんせ気まぐれな私なのでご機嫌次第で情熱的にも無関心にもなる。（そーです、私はカプリチョーザです。）それにしても、Die Liebe meines Lebens　かぁ。まるで映画のタイトルみたいだなぁ。↑ Der sch?nste Tag meines Lebens　のこと。明日は久しぶりに映画デート。久しぶりに情熱的になってみたい。

  2008.03.25

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• マニュアル車克服。

  今日は家族集会の日で、ルパンの実家に家族が集まって飲み食いする日だった。お茶を飲みながらおしゃべりをして、夕方になったらご飯を食べながらおしゃべりして、ご飯の後はデザートを食べながらおしゃべりをして、と言う一日。こういう日はもう何度も経験したので今さら特記することも何もないのだけれど２、３ヶ月に一度は必ずといっていいほど「フジっ子よ、マニュアル車の練習をせよ！」と家族全員に言われる。今日がまさにその日で、ルパンの両親はもちろんだけれどルパンの弟にまで責められた。ヒョエー。「こんなに簡単なのに！」「慣れだよ、慣れ！」「ちょちょちょっと練習すれば大丈夫！」「そうしたら学校まで車で行けるじゃない！」と、みんなして言いたい放題・・・・。でも、私は最初に免許を取ったときはオートマ限定。それからずっとオートマを乗り回していた。マニュアルなんて一生乗るつもりがなかったのでオートマ限定でも満足していたのだけれどドイツに来てからオートマだけじゃやばいことに気がついた。別にオートマ車が手に入らないわけではないけれどマニュアルが主流なこの大陸ではオートマ限定じゃやばいのでは？ってことで、オートマ限定の日本の免許をこっちで書き換える前に日本でオートマ限定解除をして、それから書き換えようと決心した。そんなこんなで帰省中にオートマ限定解除をして、それからこちらで免許の書き換えをした。一応試験には通ったから限定解除ができたわけだけれどもだからと言って突然マニュアルがすいすい運転できるわけではなく。マニュアル→オートマは簡単でも、オートマ→マニュアルはなかなか辛い。一応私はドイツの免許も持っていて、何の限定もされていないので理論的には普通のマニュアルも運転できる。でも、運転席は反対で、道路も反対で、さらにマニュアルと言う状況ではとてもじゃないけれど安心して運転ができないので運転をしたくない。これじゃー何のために免許を書き換えたのかわからないけれどでも怖いものは怖いのだから嫌なのだ。でもルパンの家族もルパンも、どうして私がこんなに怖がっているのかわからないらしく、私が免許を書き換えて以来ずーっと運転しないのかと催促してくる。一応数回は駐車場で練習したこともあったのだけれど、町へ出るのはやっぱりどうしても怖くて駐車場止まり。ああ、でもまたきっと運転の練習に誘われる。いやだ、いやだ、いやだーーーーーーっ！！！！

  2008.03.24

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  昔を振り返る。

  初恋の人以上に私をうっとりさせる男性がいる。それは、それは、もちろんルパンではない。（↑「もちろん」までつけられるルパンって・・・）この人のことを見ると今でもため息が出るし、この人の歌声を聞くと体がしびれてくる。ああ、飛鳥っ（↑チャゲアスの飛鳥のこと）私は小学生から中学生にかけて熱狂的なファンで、お小遣いをチャゲアスのＣＤだとかファンクラブに費やしていた。もう、本当に、そのくらいにチャゲアスが大好きで、私はいつの日か飛鳥と結婚しようと思っていたのだけれどそのときにはすでに飛鳥は既婚者だった。だから、その代わりと言っちゃーなんだけれども、飛鳥に負けないくらいにカッコいい人を見つけようと頑張った。ルパンは、確かに、カッコいいっ。うん、カッコいいっ。でも飛鳥みたいにロマンチックな歌は歌ってくれない。久しぶりにチャゲアスの歌を聴いて、チャゲアスが歌っている姿を見たら、その昔は意味もわからず聞いていた歌詞に聞き入ってしまったり、あらためてチャゲのお茶目さとか飛鳥のカッコよさにうっとり。そーだ、私が忘れていたのはこの情熱だ！と久しぶりに胸がドキドキしてきた。　　私の青春。（？）ベタだけど、今 SAY YES　なんて聴くとクーっときてしまう。当時、「101回目のプロポーズ」と言うドラマが放映されていて、確かその主題歌が　SAY YES　だったように記憶している。実は、あんまり見ていなくて、話の内容も詳しく知らないのだけれど武田鉄也の有名なシーンだけは知っている。ってことで、『僕は死にましぇん！　あなたが好きだから！　僕は死にましぇん！　僕が幸せにしますから！』と言う有名な台詞をルパンに言ってもらうことにした。練習すること５分・・・・。「僕は死にましぇん」と「あなたが好きだから」は言えるのだけれど、なぜか「僕が幸せにしますから」だけは、何度練習しても『僕が幸せに死にますから』になってしまう・・・・。（↑「に」がよけい）何度やっても「に」が抜けないルパン・・・。しかも自分が何を言っているのか私に教えてもらえずイライラするルパン・・・。飛鳥よりも武田鉄也よりもダメなルパンって・・・・。

  2008.03.21

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• 感覚のズレ。

  もうここまで付き合いが長くなると付き合い始めのような楽しい驚きはない。まぁこんなもんかと言う老夫婦のような調子でお互いが分かり合える。わかっているだけに許せない細かいことももちろんあるわけだけれど私たちなりの「ツーカー」で通じ合えるようになったのは喜ばしいことだ。そんな毎日なので改めて相手が「ドイツ人」であるとか、「日本人ではない人」であると言うようなことはあまり感じない。わかりきっていることなだけにもはやもう意識しないレベルに達したと言うべきか。でも、周りが絡んでくると相手が日本人ではないことをひしひしと感じる。一番身にしみるのはルパンの両親に会うとき。公式に結婚を約束した仲でもないただの「彼女」もこうして毎回毎回食事に誘ったりすると言うのは日本生まれ日本育ちの私には不思議な行為である。どっちがよくてどっちが悪いとかそういう問題ではなく、自分と慣れ親しんだものとは違う「方式」に何となく違和感を感じるのだ。アメリカのホームドラマなんかを見ていると非常に「オープンな」家族が出てきて自分の娘や息子の恋人たちと一緒に食事をしたり、家族ぐるみのお付き合いをすることが自然だと言うことが伺える。それが欧米ではごく普通のことであることは百も承知なのだけれども、もしルパンが日本人だったらこう言う風にはいかないはず。もちろん日本人にも色々いるし、ケースバイケースなんだろうけれど。まぁ今ではこやり方に慣れてしまったし、年齢も年齢、関係も関係なので以前ほどの違和感はない。もし私に将来子供が出来たとして、その子供がお年頃になって恋人が出来たら、私は多分その子をうちに連れてきなさいと言うんだろう。一緒に食事をしたりして相手のことを知りたいとも思うだろう。でも。自分の子供の恋人も連れて一緒に旅行へ行きたいと思うだろうか？？？？？ルパンの両親は前々から言っているのだけれども、何とかして、近々自分の息子たち全員と、息子たちの彼女を全員連れて、みんなで旅行したいらしい。これがもし私たちが結婚しているなら、少しは理解できる。でも息子たちで結婚しているものは誰もいない・・・。これがもし両親なしで、息子とその彼女たちが任意で旅行を決行するんだとしても理解できる。でも親同伴で、息子の彼女たちまで連れて旅行って？？きっとご両親は息子たちと水入らずで旅行したいのではないだろうか。でもみんな彼女がいるからのけ者にするわけにもいかないので、渋々（？）彼女たちも一緒にって言っているのではないだろうか。（↑深読み大好き日本人）別に私はこのアイデアに反対しているわけではないのだけれども、よっぽどモダンな日本人でない限り思いつかないと思う。何ていうか、不思議。とっても、不思議。悪いことじゃないけど、不思議。うちの両親はまずこう言うことは思いつかないだろう。明後日もまたお食事におよばれされている。

  2008.03.21

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• 芸能ニュース。

  朝、目が覚めると、隣にいるはずのルパンがいなかった。それもそのはず、今日は早朝出勤で明け方には家を出ているのだから。私は仕事も何もないので９時頃のこのこ起き出して、とりあえずパソコンのスイッチを入れてベッドの上でネットサーフィン。寝巻きのままするネットサーフィンって本当に素敵とりあえずまだ起き抜けで頭が働かないので芸能ニュースを朝っぱらから読む私・・・・。話題になっている人４割くらいは知らない芸能人なのだけど、誰と誰がくっついただの別れただのって言う他愛もないニュースを読んでみる。へーあの人はあの人と結婚したのかーとか、へーあのふたりは結局別れちゃったのかーとか、面識もない人たちの結婚や別れのニュースに朝っぱらから没頭する私・・・。結局男と女と言うのはくっついたり離れたりするものなのだなぁ・・・・と、朝っぱらから当たり前のことを改めて考えてみたり。出会って間も経たないうちに電撃結婚するカップルもいれば、１０年近い交際期間をかけて結婚するカップルもいたりで、本当に世の中色々なカップルがいるものだと考えてみたり。（↑真面目に考えている割には？芸能ニュースを読む私）私とルパンはこのまま行けば区切りのいいところで結婚するのだろうけど私たちの場合もスピード結婚には程遠い、交際期間５年以上でゴールインと言う「石橋を叩いて渡る」（？）結婚になる。１０代の頃は５年以上も付き合っているなんて信じられない話で、私はそんな面倒くさいことはしないだろうと思っていた。なんでさっさと結婚しないんだろう？とすら思っていた。でも、いざ大人になってみるといろんな事情があることがわかったし、人によってはゆっくり愛を育んでから結婚する場合があることもわかった。私はこう見えても意外に熱しやすい（そして、冷めやすい）タイプなので、誰かを好きになると「ベルばら」級に愛情が燃え上がる。だから、その昔はルパンのことも好きで好きでたまらなかった。（いや、今だって好きなんだけどさっ）長い交際期間を経て結婚するのもいいけれど、私は燃え上がってすぐに結婚する電撃結婚に憧れる。それはおそらく自分がもう経験できないことだから。いや、まだまだ経験できるかもしれない？

  2008.03.21

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  旅行から帰ってきて。

  １年ぶりにあそこを訪れた。去年初めてルパンと訪れたあそこは変わっておらず、ルパンと一緒に見たものを見るたびに懐かしい気持ちでいっぱいになった。今回は残念ながらルパンなしの学術的な目的での訪問。しかも、ドイツでは初めての団体旅行。朝から晩まで予定がぎっしり詰まっていて少し疲れたけれど新しい出会いに溢れていた素敵な滞在だった。最終日にみんなで飲みに行ったとき、私はMalzbier（ノンアルコール）しか飲まなかったのに始終笑いっぱなしでそれはそれは本当にご機嫌で楽しい時間を過ごした。見た感じむっつりした人が実は本当はすごく親切だったり、仲良くなれそうもないと思った人とは実はものすごく気が合ったり、またその反対もあったり。帰ってきた日、駅まで迎えに来てくれたルパンに会って、ほんの数日のことだったので大きな感動はなかったけれどやっと家に帰ってきたんだなぁと言う安心感があった。あそこも素敵なとこだけど、私はやっぱりここが好き。大きな建物もないし、観光客もいないし、景色はお世辞にも「美しい」と言えるところではないけれど。でもこのロボットみたいな町並みの中に私は美を見出していて、どこかのてっぺんからこの地域全体を見渡すたびに感動する。でもやっぱりあそこは魅力的だ。まだまだ見てないものもたくさんあるから、きっとまたルパンと一緒にあそこまで行こう。

  2008.03.17

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• 踏み切れない。

  何かを手に入れるには何かを失うと言うけれど、その意味がやっとわかったような気がする。何かを失わずして別の何かを手に入れることは不可能なのだろうか。これではあまりにも辛すぎる。どうにかして両方手にしたい。けど、もしかしたらこれは多くの人が経験することなのかもしれない。みんな何も言わないけれど人生においてこんなことは当たり前なのかもしれない。数年前、あんなに欲しがっていたものをやっと手に入れた私は、数年前、あんなに当たり前に思っていたものを手放してしまった。手放すつもりなんてなかったけれど、実際は手放したも同然だった。何年も何年も当たり前に思っていたものが今は懐かしく愛しい。平凡で何の取り柄もないような人間だけれども素敵な人たちに囲まれて、愛があって、いつも誰かに守られている私はこの先どんなことが待ち構えていようとも幸せ者だ。過去も、現在も、未来も、たとえどこにいようとも私のことを気遣ってくれる人がいる。たとえどこにいようとも。だから、やっぱり踏み切れない。

  2008.03.11

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  サプライズ。

  今日は「サプライズ」の日だった。朝１０時頃車で向かった先は、隣の隣町。車を駐車場に止めて街中を少し歩いて辿り着いたのは小さな映画館。そう、ルパンが言っていた「サプライズ」は映画。なのだけれどもただの映画ではなく、なんと貸切で、私の大好きな映画が見れるというもの。そう、ルパンは私のために映画館を貸りてくれたのだ。貸切なのでお客は当然私とルパンだけ。がらーんとした映画館に私とルパンだけ！そしてなんと見る映画は大好きな「メリー・ポピンズ」！ 大画面で観る「メリー・ポピンズ」、大音響で聴くジュリー・アンドリュースの歌声、どれもこれも本当に素敵で涙が出てきた。私の誕生日でもなく、バレンタインでもなく、何でもない日に突然「サプライズ」。『君が喜ぶことなら何でもするよ。』と帰り道に呟いたルパンを見て、今日はちょっとかっこいいなと思った。

  2008.02.27

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  昔大好きだった人。今大好きな人。

  昔々そのまた昔大好きだった彼と久しぶりに連絡が取れた。彼は何年か前からある国で暮らしていて結婚も数年前にしたそうな。さすがに何年も昔のことなのでやきもちを妬くとか寂しいとかそういう感情はあまり沸いてこないけれども「やっぱりなー」って言う気は少しだけした。離れ離れになったとき、いや、フラれたときに、私たちは一緒になることはもうないんだろうってわかっていたし、きっと彼は他の誰かを見つけて結婚するだろうと直感でわかっていた。私は彼のお嫁さんになりたいって本気で思っていて自分の母親にまでいかに彼が素晴らしいかを語っていたのだけれど、私の夢は叶うことなく結局離れ離れになって連絡もいつしか途絶えてしまった。こんなに誰かのことを好きになれることはもうないと思っていたけれど立ち直りの早い私は別の恋人を見つけてそれなりに幸せに生きてきた。それでも、さよならから２年くらいはやっぱり彼が一番だと思っていて当時の恋人のことはそれなりに好きだったけれど彼には敵わなかった。私がこの彼のことを最終的に忘れることができたのは、やっぱりルパンと出会ってからだったのだと思う。彼とさよならして、ルパンに出会うまでの数年間、私のことを好きだと言ってくれる人には何人か出会ったけれど私が彼のことを好きだったように好きになれた人はいないに等しかった。それほどに私はこの彼に夢中だったのだ。でもルパンと知り合って、付き合うようになってから私はルパンに夢中だった。朝も昼も夜も頭はルパンでいっぱいだった。ルパンは彼に負けないくらい素敵な人だと思ったし、何よりも「この人だ！」と言う直感があった。いや。正確には「この人だ！」と言うよりも、「こいつをモノにしてみる！」と言う自分の決意だったのかもしれない。（↑我ながら怖い・・・）あれから５年近くが経つが、今や私に首っ丈なのはむしろルパン。今の気分まさにサヨナラ逆転ホームラン。（←野球かい）こうなったらもはや勝てば官軍負ければ賊軍。（←戦争？）つまり私が我侭し放題でもルパンはメロメロ。（←そんなにうまく行くか？）私が「チョコレート」と言えばチョコレートを私が「ポテトチップス」と言えばポテトチップス。これがうまく定着すると何も言わないでも自動的にお菓子が出てくる。（↑ルパンはお菓子屋さん？）そんなルパンに今日は野菜ハンバーグを作ってあげた。明日はコロッケ？とんかつ？それともラザニア？白身魚のトマトソース煮？鮭のホイル焼き？鳥のから揚げ？来週私にびっくりすることを用意してくれたと言うルパン。どうせろくなことじゃーないとは思うけれども期待しないで待ってみよう。

  2008.02.19

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• 義両親。

  私がルパンの両親に紹介されたのは正式に付き合い始めてから２ヶ月後。別に深い意味もなく、新しい彼女が出来たのでご両親の方も会いたがってくれて紹介された。あれから５年近くが経つのだけれども、私は自分が好かれているのか嫌われているのかいまいちはっきりわからずに今まで過ごしてきた。別に気に入られるために媚を売ろうとも思わなかったし自分は自分でいながら、最低限の礼儀を通せばいいと思って今の今まで本当にずーっと自然なままで過ごしてきた。私はドイツ人の一般的な愛情表現を見抜くのが下手で自分が好かれているのか嫌われているのかいまいちわからないことが多い。好かれていると思ったら嫌われている、と言うパターンはあまりないけれど嫌われていると思ったら意外にも好かれている／興味を持たれている、と言うことはけっこう友人関係でもある。さすがに３年近くここで暮らしていれば大分見分け？がつくのだけれども当時の私はまだドイツ人のこともよくわかっていなかったので好かれているのか嫌われているのか本当にさっぱりだった。とりあえず家に招待してくれて、一生懸命私と（伊語でだったけど）意思疎通を図ろうとしてくれるってことは少なくとも忌み嫌われてはいないんだろうくらいに思っていた。ルパンも特に何も言わなかったし私も特に聞かなかった。で、この間突然。『うちの両親はそろそろ正式な義理の娘を欲しがっている。』へぇー。正式な義理の娘ね。もうすでに「義理の娘」って呼んでくれてるもんね。『僕たち兄弟の中で誰が最初にお嫁さんをもらうのか、待ちわびている。』へぇー。お嫁さんね。兄弟みんな彼女いるしね。誰が最初にゴールインだろうね。『君は僕の両親にとても気に入られている。』へぇーーー？？？？？？？？？私が？？？？？嫌われてはいないと思うけど、そんなに気に入られているようにも見えないよ？そんなに気に入られているようには全然見えないけれど？？？『僕は息子だよ。見ていればよくわかる。　特にお母さんは君のことが大好きだね。』へぇーーー？？？？？？？？？？？？？？？お母さん（お義母さん？？）、私のこと大好きなんだー？？？？？？『孫も早く欲しいらしい。』へぇーーー？？？？？？孫まで？？？？？？そう言えば、私の姪っ子の写真見て、「私たちの孫って呼んでもいい？」って言ってたね。『君の両親にも会いたいと思っている。』へぇーーー？？？？？で、でもどこで会う？？？？ドイツで？日本で？それとも中間地点で？？？？？（ドイツと日本の中間地点って・・・カザフスタン辺り？？）『僕の　フラウ（奥さん）になるのは、君しかいないと思う。』ってか、そういう台詞は、運転しながら言うもん？？？？？？だいたい、ロマンチックのかけらもないと思うんですけど？？？『大丈夫、きっと君を驚かせるから。』きっと驚かない自信があるんですけど、大丈夫？？？？？？？？ルパンの両親、特にお母さんに好かれているとは夢にも思わなかった。別に意地悪されているわけでもなかったけれども。ああ、でもけっこう色々こまごまとした贈りものしてもらったり、何か私が失敗談を話したりするとかばってくれたりしてくれてたっけ。それにしても。義理の娘。お嫁さん。奥さん。ああ、ああ、ああ。なんかなんか、あんまり、意外にロマンチックじゃないのはなぜ？

  2008.02.17

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• このまま。

  『君と出会うまで誰かと結婚したいなんて思わなかった。』自分は結婚なんかしない。自分は独身でも全然かまわない。そんな人だったのだ。それでも月日が流れると変わるもので。２年前、私は泣いた。きっと私たちにそんな未来はないのだろうと。どんなに私が願ってもきっと彼の気持ちは変わらないのだろうと。涙を流す私にあるがこう言ってくれた。「時間が経つと人の考えなんて変わるものだよ。　まだ君も彼も２■歳じゃないか。若い、若い。　見ててごらん、あと２、３年もすれば変わってくるから・・・。」あれから２年。本当に、ある人が言ったとおりになった。私、きっと、このまま。

  2008.02.16

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• ボロボロの私。

  テレビも見ず、ご飯も適当なものばかりで済まして、新しい洋服や靴を買いに行くどころかウインドーショッピングもせず、マニキュア？ヘアスタイル？アイシャドウ？一体何のこと？ってくらいに自分に無頓着になってとにかく机にばかり向かっていた。何かといえば変動為替相場について、国際収支についてなんたらかんたら。世界貿易機関がどうたらこうたら、色気なんてまったくない。髪の毛は伸ばしっぱなしだし、冬なのでもこもこと厚着ばかりして、家では腹巻なんてしちゃったりして。ああ、私って本当に女だったっけ？と自分で疑いたくなるくらいなのに、それでも私が魅力的だという男性あり。そんな男性は本当に貴重だと思う今日この頃。

  2008.02.14

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• 今日はバレンタイン。

  去年は指輪をもらった。特別痩せたわけでもないのになぜかブカブカになってしまった。結婚して、それから子供は二人がいいな。ミニチュア版の君と僕。子供が生まれたら少しお金がかかるけど大丈夫。僕は今よりも頑張って働いて安心して生活できるようにするから。まだ法律的には夫婦じゃないけれど君は僕の中ではすでに「meine Frau」。君は僕の中ではすでに「meine Frau」。新しい香水は、春の香り。

  2008.02.14

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• わざわざ目覚ましを。

  今日の試験は朝早かった。８時に始まるので私は早く起きて準備をして予習。万が一のことがあって遅刻するのが嫌なので早めに登校。８時１５分前に携帯を見るとメールが来ていた。『試験頑張って。応援してる。また後で。』いつもは９時とか１０時に起きているのに今日は珍しく朝早くから何かすることがあって、そのついでにメールをくれたんだろうなと思っていた。試験の後、直接会ったときにメールが届いたか聞かれたのでどうもありがとうとお礼を言った。それからどうしてそんなに朝早く起きたのか聞いてみた。『目覚ましをかけておいて、メールしてからまた寝ちゃったんだ。』わざわざ目覚ましを。

  2008.02.12

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  学生生活の醍醐味。

  もーやってられない！！！！！！と、投げ出したくなる。あと少しの辛抱なんだから耐えなくちゃいけないんだけれど。

  2008.02.10

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• 恋と愛。

  恋と愛は別のものなんだと思えるのは歳のせいなんだろうか。恋があってその延長に愛があると信じているのだけれども愛まで至らずに散ってしまう恋もある。愛に至るまでは根気が必要で、欲しいと思って得られるものではない。恋しているときのドキドキ感はスリルがある。ときめくってこのことか！と何を見ても輝いて見えて、大好きな人のことを考えながらあれこれと夢物語を思い描く。ドキドキとかソワソワとかハラハラとかそういう擬音語だけですべての感情を表せてしまいそうなそんな時期。笑っていたと思ったら突然悲しくて不安になったり、ジェットコースターみたいに感情が浮き沈みしたり。恋するって言うのはそんなネガティブな面も含めてやっぱり楽しい。ルパンと私は、少なくとも私はルパンに恋してる状態から卒業した。昔はドキドキしてソワソワしてハラハラしてヤキモキしたけれど、今は本当に毎日が落ち着いていて変化がないのが寂しいくらい。変化がないのが、本当に寂しいくらい。ルパンは変わらずに私に愛情を注いでくれている。私もルパンには愛を感じるしきっとこの先もずっと。でも、やっぱり、ときどき、何かが。

  2008.02.05

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• もしも。

  僕は全力で君を幸せにする。君の望むことは出来る限りすべて叶えてあげる。君を愛してる。なんて、突然ルパン以外の人に言われたら。どきっ。

  2008.01.31

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  疲れてきた。

  井上陽水が、ジャック・ニコルソンに見えた・・・・。　別にこの二人は特別似ているわけではないし、井上陽水はサングラスかけているし、何をどうしたら井上陽水がジャック・ニコルソンに見えるのか・・・。いや、でもやっぱり似ているような気もするし・・・・。やはり試験勉強の疲れがたまってきたのか？昨日はまた試験勉強のストレスで爆発してしまった。些細なことでカッカして、しまいには涙を流した。大変であろうことは承知で勉強を始めたのに泣くなんて本当に自分でも呆れてしまうのだけれども幸いなことにルパンはそれでも私を受け入れてくれる。恥ずかしい話なのだけれども教科書を読んでいて、どーしても？？？と言うことがある。何の話をしているのかはわかってもその論理が理解しきれない。今の私の勉強は学部生時代の専門とは異なるののでそういうこともよけいに多いのかもしれないけれども、読んでも、読んでも理解できない・理解しきれないと落ち込む。「言語」レベルではなく「知識」レベルの問題なのでよけいに落ち込む。もちろん読んでいて理解できることだってたくさんある。だからこそ今まで試験をどうにかこなしてきた。けれども、それに至るまでは調べて、調べて、調べまくらなければならなかった。もちろんそれは日本にいたって結局は同じことなのだけれど。でも、やっぱ、ドイツ語で貿易理論とか聞かされても！！！と、自分の勉強のくせに本気で泣きたくなることもある・・・。まぁとにかく大学の勉強をしていると自信喪失の連続。そんな私の憩いの場所はイタリア語の授業。そして自信をなくした私をタイミングよくはげますかのように数週間前にやった模擬試験が返された。自信がなかったわりには満点に近いものすごーくいい点で驚いた。思わず先生に、「先生、点数間違えていませんか？」と聞いてしまったほど。ああ、この点数を専門でも取れたらもっと嬉しいのに。休憩時間には、いつも遠くの席に座っている女の子に話しかけられた。「フジっ子はなんでそんなにイタリア語が上手なの？」と言われてびっくりした。そんな、上手だなんて言われるほどのことは授業中していないと思うのだけど。おそらく、先生に聞かれた質問をいつも答えているからだと思う。このクラス、驚くほどにイタリア語が苦手な人が多くて、先生がイタリア語で質問を投げかけても沈黙・・・なことが多い。君たちドイツ人なんだから日本人と違って間違いを恐れないんでしょ？（偏見）だったら恥ずかしがらないで何か言いなさいよー！と心の中で叫ぶもやはりクラス全体はシーン状態。日本人ばかりが語学が苦手だなんて嘘だ。絶対に嘘だ！日本人ばかりがシャイで授業中何も言わないなんて嘘だ。絶対に嘘だ！ドイツ人だって苦手な語学の授業では黙り込んでいるぞ！そうすると先生は、私の隣の、お父さんがイタリア人の子か、今日私に話しかけてきた女の子（どうやらイタリア滞在経験があるらしい）か、私に質問を投げかけてきてどうにかこの沈黙を打ち破ろうとする。で、どういうわけか今日はこの女の子に話しかけられ、「実は昔イタリアに・・・」と言う話をした。すると彼女も「実は私もイタリアに・・・」と打ち明けてくれて、話に花が咲いてしまった。と言う訳で、少しストレス解消。（単純）試験前はどうしてもぴりぴりしがちなのだけれどもある程度は「どうにかなるさ」と考えないと身がもたない。でも、今日はもう少し頑張ってから寝ることにしよう。

  2008.01.29

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• 恋人からのメール。

  ふと携帯電話を見るとルパンからメールが来ていた。『充電用のコードを忘れた。　　犬のうんこを踏んでしまった。　今日も仕事が長引いてる。　でも君のこと本当に心から愛してるから、　こんな最悪な日も乗り越えられる。』い・・・犬のうんこかい！！！！私がクリスマスの贈り物としてあげた靴で犬のうんこ。さわやかな日曜日の午後に聞かされる話は犬のうんこ。こんな午後は抹茶ラテを飲みながら心頭滅却・・・。

  2008.01.27

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  ときどきやきもち。

  フランス語の授業で知り合って以来仲良くしている友達がいる。年齢が同じで、境遇が似ていて、ふたりともフランス語に四苦八苦したのでよけいに連帯感が生まれたのかもうフランス語は一緒にやっていないけれどときどきメールをしたり、電話をしたり、学校で会ったりする。恋愛感情はどちらにもない、まさにまさにまさに健全な友人関係。彼はセバスチャンと言うのだけれど日本語のコースを今学期取り始めフランス語以上に悪戦苦闘しているらしい・・・・。それでもフランス語以上にやりがいがあって楽しいらしい。そんなセバスチャンがこの間ちょっと日本語を教えて欲しいと言うので大学のカフェで一緒に日本語の教科書を見ながら復習をした。その中で、「ときどき」と言う言葉があったのだけれど、セバスチャンはこの「ときどき」と言う言葉の響きが気に入ったらしく、「いやーっ！ときどきって面白いよねー！　だって　ときどき　だよ？　ときどき！　　TOKIDOKI!　アハハハハハハッ！」と、やたらひとりで「ときどき」にウケていた。ときどきと言えばセバスチャンが狂ったようにウケていた「ときどき」。そうか、「ときどき」ってドイツ人的にはウケるのか。と思った私はさっそくルパンに「ときどき」を教えてあげることにした。「ねぇねぇルパン！TOKIDOKI!」「え？」「TOKIDOKIなの！面白い？」「何、それ？」「昨日さ、友達に日本語教えてあげるって言ったでしょ？　そのときに、友達が、TOKIDOKIって面白いねって。　面白い？TOKIDOKIの意味が知りたくならない？」するとルパンは仏頂面で、「知りたくないっ。」と言うではないか。私・・・なんか気に障ること言った？TOKIDOKIって実はやばい言葉だった？「TOKIDOKI・・・ダメ？」「知りたくないねっ。」「なんで？」「君は、君の男友達の話をしてるじゃないかっ！　僕は、何度も言うけどやきもち妬いちゃうのっ！　だから、今、やきもち妬いててそれどころじゃないのっ！」私は別に（男）友達の話をしているつもりではなかったのだけれど・・？？？でも、ルパン的には自分の彼女が他の男と何かを一緒にして、それについて語られるのがいや！ってことだったんだろう。「僕は、僕のフジっ子が他の男の人と仲良くするのが嫌いっ！　他の男が僕のフジっ子を見るのも許せないっ！　そのくらいに僕はやきもち妬いちゃうのー！！！！！！！」と、この日に限ってなぜかやたらやきもち屋さんなルパン。「じゃあもし、私のことを好きっていう別の男の人が現れたら？」とついでに聞いてみた。（なんでじゃい。）「ぶん殴る。」 「ぶん殴る」と言うルパンはなんだか「北斗の拳」っぽかった・・・・。　　注・ルパンは暴力的な人ではありません。

  2008.01.25

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  イタリア語。

  今日はものすごく嬉しいことがあった。一日の疲れが一気に吹っ飛んでしまうほどに嬉しくて、今日は学校まで車で迎えに来てくれていたルパンとの待ち合わせ場所まで猛ダッシュしてしまうほどに嬉しかった。嬉しいことがあったのはイタリア語の授業の終わり。授業が終わって学生が教室から出て行くときに私は先生のところまで行って試験に関する質問をした。「あの、試験でもし合格はしても成績が悪い場合、　追試試験を受けることはできますか？」と。（↑一度目の成績がイケてなかったら二度目で取ろうかな？と言う魂胆）イタリア語はフランス語に比べて楽勝なのだけれども他の試験との日程の兼ね合いでどうしても十分な時間がとれない。語学の授業は私にとってあくまで「おまけ」で、専門の試験の方が大切なのでそちらを優先して勉強しなければならない。もちろん普段からコツコツやっているし、イタリア語はわりと得意な方なので落とす心配はないけれど思い通りの成績が取れないのが心配で先生に聞いてみたのだ。すると、規則ではどんな成績でも受かった人はその成績を受け入れなければならない。追試試験はあくまで一度目の試験を「落とした」人たちのためのもので一度目の試験に合格した人が点数を上げるために受けるものではない。とのこと。まぁ、それならそれで仕方がないと思って帰ろうとしたのだけれど、先生はさらにこう続けた。「でも、あなたがそんな心配をするのは無用だわよ？　この間の模擬試験もよくできていたし・・・。　それに、あなたが書く作文はいつも上手だし。」と。語学の授業ではだいたい２週間に２度くらいは何かを書いてきて提出すると言う宿題が出る。なんせ試験は文法だけではなく、リスニング・長文読解・作文のオンパレード。たかが大学の（専門外の）外国語授業のくせに総合的な力が試されるのだ。とは言え、ロマンス語学科の学生もいるので彼らには重要だろう。でもこの語学のコースもある程度まではすべての学生にオープンで、工学部であろうと法学部であろうと希望する人は履修できることになっている。日本の学部生時代の第二外国語の授業に比べるとその内容の濃さは１０倍以上に感じられる。なので「おまけ」のわりにはかなり大変なのだけれど先生の教え方は上手だし、友達も出来やすいし私は満足している。「あなたが書く作文はいつも上手」と言われても、家で作文するときには辞書でちゃんと調べるし、文法事項にも注意しながら書くので当然上手に出来上がるものなので、「でも作文の宿題のときは辞書で確認もするから・・・。」と言うと「そうじゃないの、そうじゃないの。」と先生。「あなたには、文学的才能があると思うわよ。　あなたの書く文章って本当に文学的で素敵なのよ。　いつも読んでいてそう思うわ。才能よ、才能。」文　学　的　才　能Σ(・ω・ノ)ノ「正しい文法で書けているって言うだけじゃなくて、　あなたのその書くスタイルが素敵なのよ。　あなたには、文学的才能があるのよ！　だから、試験の心配はあなたはまったくいらないわよ。　むしろ他の学生の方がもっと心配するべきよ！」ぶ、文学的才能があるなんて言われて照れくさかったのだけど、でも尊敬するイタリア語の先生からの言葉なだけに嬉しくて嬉しくて「先生、本気ですか？！？！」と、確認するアホ丸出しな私。「ええ、真面目な話よ。　文学的才能があなたにはあるのよ！　あなたの書いた作文を他の学生にも見せたいくらいなのよ！」文　学　的　才　能(￣◇￣)ﾎﾟｹｰ先生にここまで言われ、まさに私は豚もおだてりゃ木に登る状態。　こんなことを専門の先生に言われたらもっと嬉しいのだけれど、でもイタリア語も大好きなので素直に素直に素直に嬉しい。嬉しくてルパンの車に乗り込むや否や興奮しながらすべてを説明。ああ、先生の一言がこんなに私を喜ばすだなんて。この調子でイタリア語の試験も専門の試験も乗り切ってみよう。

  2008.01.22

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• 歌を聴いて。

  Ich liebe dich, so wie du mich, 　am Abend und am Morgen,　　　　　　　　　　noch war kein Tag, wo du und ich nicht teilten unsre Sorgen. 　　　　　Auch waren sie f?r dich und mich 　geteilt leicht zu ertragen; du tr?stetest im Kummer mich, 　ich weint in deine, 　in deine Klagen. Drum Gottes Segen ?ber dir, 　du meines Lebens Freude, Gott sch?tze dich, erhalt dich mir, 　sch?tz und erhalt uns beide, 　Gott sch?tze dich, erhalt dich mir, 　sch?tz und erhalt uns beide, erhalt, erhalt uns beide, erhalt uns beide! 　愛する思いは 朝夕たえず二つの心は 離るる日なしなやみも涙も 互いに慰め憂きも楽しきも 共にわかたん君と共にいとおしの君よまごころ愛でて御神は君をば 護り給わめ御神は我等を 恵み給わめ恵み 給わめ 我等を「御身を愛す」 堀内 敬三 訳詩・Ｌ・Ｖ・ベートーヴェン 作曲この歌を聴くたび、大学時代のドイツ語の先生を思い出す。

  2008.01.20

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  英語を話すルパン。

  洗濯物を干していたらピンポンが聞こえたのでてっきりガソリンスタンドに行くと言って帰ってきたルパンかと思っていつものように下の入り口のドアの鍵を開けるボタンを押して、家の玄関の扉を開けておいた。足音がだんだん近づいてきて、とうとう家の中に入ってきた気配がしたので、「あのさー洗濯機がさー・・・・・。」と言いながら玄関まで行くと、見知らぬ男が。一瞬ぎょっとしたのだけれど、そう言えば今日はなんたらの件で誰か来るって言ってたからきっとそれに違いないと思って聞いてみたらやはりそうだった。とりあえず居間までお客様をお通しして、お茶か何かはいかがですかと尋ねると水でいいと言われた。全く知らないこの人と二人きりになること５分くらいだったのだけれどこの沈黙がとても辛くてルパンが帰ってくるのが待ちきれなかった。するとしばらくしてルパンが帰ってきたのだけれどこの男性と英語で話し始めるではないか。なんだ、この人やっぱりドイツ人じゃなかったんだ。ドイツ語は通じていたけれどそう言えばぎこちなかったなぁ。なんて考えながらふたりの会話を聞いていた。そう言えばルパンが英語を話すのを聞くのは本当に久しぶりで、以前はずっとルパンとの会話も英語だったくせにすごく不思議な感じがした。ドイツ人っぽい英語と言うか、ルパンっぽい英語と言うか、懐かしいような、くすぐったいようなそんな感じだった。英語を話してもドイツ語を話してもルパンには変わりはないのだけどやっぱり私はドイツ語を話すルパンが一番好きだと思った。

  2008.01.19

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  少し復活。

  ある演習の授業の講師（推定年齢２８歳）は、私のことが密かに好きだと思う。（↑自分で言うバカ）だって、演習のとき私のことをいつもちらちら見てくるし、構内ですれ違いそうになったとき、何か視線を感じると思ったら彼だったし、一応お世話になってるから挨拶くらいはしなきゃと思って挨拶したら、ちょっと嬉しそうな顔をして、一瞬立ち止まって私と話がしたそうだった。（急いでいたので私はさっさと立ち去ったんだけど。）ズバリ、私のことが好きでしょう！今日は、教授の代わりに彼が授業を担当したのだけれど、一番前に座っている私のことを見ていたし、授業が終わってから「やぁ」って不自然に挨拶してきたし。ズバリ、私のことが好きでしょう！！　あるゼミのアシスタント（推定年齢４３歳）は、密かに私とのランデブーを狙っていると思う。（↑自分で言う大バカ）ゼミに関してメールで質問したりするとやったら親切に返事を書いてくれるし、クリスマス前にはなんと携帯にメールが来た。ゼミ生全員に送ったのかと思ってたらどうやらそうではないらしい。しかも内容が「あなたと知り合えて嬉しいです」だった。ズバリ、私のことが好きでしょう！！！　　　推定年齢２８歳の講師と、推定年齢４３歳のアシスタントと、実年齢２×歳のルパンを合わせると３人もの男性に想われている私。（思い込みだけは激しいです。）私ってば本当にMMKでも・・・・・。推定年齢２８歳の講師は体が大きいわりには気が弱そうで、演習中に私のクラスメートの女子にちょっといじめられて（？）いた・・・・。今日も大教室での授業でちょっとオタオタしていた。その姿、まるで欧州版野比のび太。推定年齢４３歳のアシスタントもこれまた大きな人なのだけど、どっかで見たことあると思っていたら上野の西郷どんそっくり。いや、別にだから嫌いって訳ではないのだけれども・・・・。ふたりとも実に頭のいい人たちではあるのだけれども、愛は頭や見た目のよさでは決まらない。（別にルパンが頭が悪くて見た目も悪いわけではないけれど）ルパン、好きっ、好きっ、好きっ！！！！！！ってわけで少し復活。

  2008.01.17

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• 不安。

  絶望的に悲しくなった。目の前に何も問題はなく、唯一の悩みの種は来月ある試験くらいのものでそれ以外は悩むことなんて何もないはずなのに泣けてきて泣けてきて何が何だかわからないけれども悲しくて泣いた。でもよくよく考えたら小さな悩みはあってそれをずっとルパンには打ち明けずに心の中に秘めていた。小さいながらも私には深刻な問題で、多分それが溜まりに溜まって爆発したんだと思う。結局私の悲しみの原因は将来に対する不安なのだ。ルパンと昨年末に二人の将来について話し合い、ドイツで暮らしていくのが一番安定するだろうということで収まったのだけれど年末・年始と時間が経ってこのままドイツで暮らしていくことに不安が募った。今はまだいい。来年もまだ平気だろう。再来年もまだまだ平気だろう。でも。私が４０歳になったとき、私はドイツで幸せだろうか？私が５０歳になったときは？６０歳になったときは？もし長生きするとして、その先は？このままドイツで暮らしていくということは、もう日本では暮らさないということ。里帰りで年に一回帰ることはあっても日本に拠点は戻らないということ。いや、それでもルパンがそばにいてくれる限りはかまわない。けれど、不吉だけれどもしルパンが先立つようなことがあったら？？？私は家族もいないドイツでたったひとり。たったひとりでどうすればいい？自分の意志でドイツに来たのに、ドイツに来てもうすぐ３年にもなるのにいまだにこんな気持ちになるなんてこれから１０年も２０年もドイツで暮らしていく自信がない。だったら日本に帰りたい。日本で暮らしたい。せめて沢山の思い出のつまった日本にいたい。こんなことを泣きながらルパンに伝えた。「じゃあもし万が一君が先立つことがあっても僕は悲しくないと思うの？」と聞かれた。「悲しいとは思うけれど、少なくとも自分の故郷にいるじゃない。　家族がいるじゃない。友達がいるじゃない。　私はルパンに先立たれたら本当に本当のひとりぼっちなんだよ？」「そんなの関係ないよ。　だって、僕にとっては君が僕の人生そのものなんだよ？　家族がいても、友達がいても、君は僕の人生なんだよ。わかる？」「わからない。」「僕が毎日してることは、８割は君のため。２割は自分のため。　君の幸せが僕の幸せだから、僕は全力をかけて君を幸せにしたい。　君はそれほどに僕にとって大切な存在ってことだよ。」　・・・それに、そもそも僕はそんなに早死する予定はないから心配は要らないよ！」「でも、人生って何が起きるか予測できないものなんだよ。　もしかして明日死んでしまうかもしれないんだよ？」「もちろんそうだよ。だからこそできるだけ一緒に笑っていられるようにしようよ。　どちらが先に死ぬかなんてわからないけれども、　一緒にいられる限り笑顔でいられるようにした方が有意義だと思わない？」「思うけど、ルパンがいなくなったらいやだ・・・。　私はドイツでひとりぼっちになっちゃう。」「僕だって君がいなくなったらひとりぼっちなんだよ？」「でもきっとルパンは後妻探しに励むんだ。　それできっと私のことなんて忘れてしまうんだ。ウワーッ！」ルパンは笑った・・・。私は本気で悲しんでいたのにルパンは笑った・・・。笑いながらこう答えた。「僕は新しい奥さんは探さないよ。　悲しすぎて探す気になれないよ。」「そう言ってみんな新しい人生を歩むんだよ。　それで私のことを忘れちゃうんだよ。ヒックヒック。」「僕が君を忘れる？君を？このフジっ子を？　こんなにインパクトの強い君を忘れられると思う？　それに君は僕が先に死んだら僕のことを忘れてしまうの？」「忘れない。」「でしょう？だからそんな先のことの心配はしないで。　僕は君を幸せにするから。僕はいつも君のそばにいるから。　何があっても絶対に君から離れないから。」いつもそばにいてくれると言ってくれているのにそれでもまだ不安でたまらない。ルパンを信じているけれどもひとりになるのが怖い。ああ、でも。ここまで想われている私はやっぱり幸せ者だ。世界中こんなに沢山の人がいるけれども私のことをここまで想ってくれる人はそんなにいない。そんな人を見つけることができた。それだけで本当に幸せなことなんだ。・・・と、自分に言い聞かせてみる。でもやっぱり不安は消えない。あとどのくらいふたりでいられるのかはわからない。でも時間に限りがあるのならば泣いてばかりいないで笑顔で過ごした方がいい。わかってはいるのだけれども。

  2008.01.12

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  ザワークラウトありがとう。

  やめられないとまらない♪↑じゃなくて、ザワークラウトがやめられないこの間ザワークラウトを食べ始めたらあの酸っぱさのとりこになり毎日朝と夜には絶対ザワークラウトを食べないと気がすまない。しかもザワークラウトってば１００グラム食べても２０カロリー考えてみればキャベツだから当たり前なんだけれども。私の前世ってもしかしてドイツ人かポーランド人？と思えてくるほどに今、ザワークラウトにハマりまくっている私。この間買ったザワークラウト、もう全部無くなってしまった・・・・。（↑けっこうあったんだけど、全部私が食べてしまった。）なんでこんなにザワークラウトにハマってしまったんだろう？多分ルパンからするとすごく奇妙に思えるのだろうけれど私はザワークラウトと白いご飯を一緒に食べる。（漬物感覚）ザワークラウトがあってよかった・・・ホントに幸せザワークラウトのおかげ？かお通じもよい。これぞ一石二鳥。ザワークラウトよ、本当にどうもありがとう！！！

  2008.01.08

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  思い込み。

  ルパンは私にベタ惚れ（自分で言う私って・・）なので、何から何まで本当に可愛いらしい。いやぁ、照れるなぁ。化粧が崩れていてお菊さん状態でも、（もしくは魔太郎状態）変な靴下はいて家の中を歩いていても、(すごすぎて言えない）朝起きたてで頭が爆発してすごい顔をしていても、（朝に遊びに来ないでください）ルパンの目には私は常に（？）吉永小百合のように見えるらしい。（私何歳？）その証拠に、昨日寝る間際に暗闇の中じーっと見つめられ、何を言われるかと思いながらドキドキしていると、「君は本当に可愛いなぁっ！！！！」と言ってくれるではーないか（↑暗闇だからでは・・・。）恋すると人間の脳は錯覚するそうですから、それですね。どこが可愛いのかさっぱりわからないほどにすっぴんで、寝転がって頭はすでにボンバーでパパイヤ鈴木もびっくり状態、色気なんてまったくない母校のトレーナーをパジャマ代わりにしてたのに、それでも可愛いって思えるルパンの脳みそって・・・・すごすぎる。ルパンはけっこう思い込みが激しいので、一度こうだ！と思うとそれを本気で激しく信じる傾向がある。私のことを「可愛い」とか「モテる」と信じているのも、長年の私の刷り込みが一部原因であることは否めない・・・・。（↑そんなことを恋人に刷り込んでる私って・・・）そんなわけで、まんまと洗脳されたルパンは、今日も私を可愛がってくれてご飯まで作ってくれました。

  2008.01.07

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  今日のごはん。

  最近マッシュルームと長ネギのにんにく炒めにハマっている。　　にんにくをオリーブ油で炒めて、ちょこっと白ワインを入れて、それからマッシュルームと長ネギを入れて混ぜ混ぜして炒めるだけ。味付けは塩・胡椒で適当に。たった、たったこれだけなんだけれどもとっても美味しい何でもっと早くこの食べ方を試さなかったのだろう？！とちょっと後悔。もともとマッシュルームは大好きなんだけれどますますマッシュルームのとりこしかも長ネギが入ることによってまたさらに美味しくなっちゃうだなんて長ネギってばヒョロヒョロしているけれどもすごいっ！すごすぎるっ！今日はお昼がひとりだったので、イワシの缶詰を食べることにしたのだけど、イワシの缶詰もおいしーーーーーーいっっっっ！（食べ物の話ばっか。）なんで今までイワシの缶詰を買って食べなかったんだろう？！？！？こんなに身近に簡単で美味しいお魚があったのにーーーー！！！！！ってなわけでお昼ご飯はイワシの缶詰、ザワークラウト、残りご飯。（↑なんか貧乏臭いご飯だなーと今さら思う。）この貧乏臭いご飯がまた美味しいから日本人は困っちゃう（↑私だけかもしれませんが。）こってりも美味しいけれど、毎日食べるならあっさりが一番。

  2008.01.06

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  ザワークラウト。

  今日、なぜか気分がザワークラウトだった・・・・。そういえば、私ドイツにいるのにザワークラウトを買ったことがない。ザワークラウトは知る人ぞ知る、健康食品どうして今まで買って食べようって言う発想に至らなかったんだろう？？？しかも、ここ、ザワークラウトの本場にいながら！！！（↑新年早々ザワークラウトに目覚めた私。）ザワークラウトは乳酸発酵キャベツ。キャベツってだけでもすでに健康っぽさがプンプン漂っているのに、それに加えて何と「乳酸発酵」って！！！！！す、す、す、素晴らしいっ！素晴らしすぎる、ザワークラウト！（↑新年早々ハイテンションです。）ってことで今日はザワークラウトとコロッケを食べました。そしたら、久しぶりに食べるザワークラウトが美味しいのなんのって！！この酸っぱさがたまりまへんなー！！！あー幼少時代を思い出すー。おかーさーん！！（↑幼少時代家庭でしばしば出されて強制的に食べさせられた）ってことで今年もよろしくお願いいたします。

  2008.01.04

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• 大晦日。

  今日の夜はルパンの弟カップルがやってくる。去年も同じパターンだったのだけれど今年の集合時間は去年よりやや早め。と言うのもルパンは元日早朝出勤で早めに寝なきゃいけないから。ああ、ついこないだまでは風邪でダウンしていたのに、さらに元日早朝出勤だなんてなんて可哀そうなルパン・・・。夜ごはんはルパンが得意のカレーを披露することになっている。でも家族とは言え、カレーだけ出してはい終わり！じゃあまりにも寂しいので私がおまけとして海苔巻きとポテトサラダを作る予定。どちらも今から作って置けるものだから楽ちーん♪ポテチだとか蜜柑だとかも買い置きしてあるので後はルパンが仕事の帰りに飲みものを買ってきてくれれば完璧。今年は去年よりもちょっぴり準備が楽だったかな・・・。去年は奮発して焼き肉、餃子、ハンバーグと言うお誕生日会のような献立で、私は午後ずーっと台所に立ちっぱなしだったっけなぁ。それでは皆様よいお年を！

  2007.12.31

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• 復活！

  ルパン復活！！！！２００７年も残りちょっとと言うところでどうにかこうにか復活してくれたルパン！よかったー、明日買い物に行ってもらえる（↑ルパンは家来？）明日はルパンの弟カップルが夕方にやって来て、一緒に大晦日ディナーそして年明けカウントダウンする予定。去年も我が家にみんなが集まってひっそりとカウントダウンした。なんかこのまま行くと来年も同じ展開になる気がするのだが、来年のことを言うと鬼が笑うので何も考えない、何も考えない！ってことで今日は掃除しておかないと明日大変なことになってしまう。まぁそうは言っても豪邸じゃないのでどうにかなるとは思うけれどとりあえず今年の汚れは今年のうちにってことで。ルパンは熱が下がってご機嫌。でもまだ鼻水たれてるし、喉も痛い様子。これから医者に行って病気の証明書をもらいに行くらしい。そして明日はまた仕事、さらに元旦も仕事・・・。可哀そうだけれども一家のために（？）頑張ってー！そして私にオートマの車を買ってくだはい。（便乗）ってなわけでこれからちょいと活動。よーし、頑張るぞーーー。

  2007.12.30

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  来年のことを言うと鬼が笑う。

  ２００７年がもうすぐ終わってしまう。そしていよいよ２００８年が来てしまう。実は私、ルパンと付き合い始めてしばらくしてから、勝手に予定表のようなものをときどき書いて空想していた。２００X年　ルパンXX歳、フジっ子XX歳　お付き合い３周年、とか、２００X年　ルパンXX歳、フジっ子XX歳、フジっ子大学院卒業、とかそういう他愛もないような事がらばかりなのだけれども。この予定表で、大体私は２０１０年までを空想することが多かったのだが、これによれば私は２０１０年までには一応結婚している予定なのだ。（↑ひとりでは立てようのない勝手な予定ですが）しかもこの予定表は、未来だけではなく、過去から綴ることが多く、ルパンから初めてのメールが来た年から始まるのでかなり長い。だいたい節目を迎えると更新（？）して書き直すのだけれど（保存はしない）そういえば最近は面倒くさくてこの予定表を書いていない。（わかりやすく言えばふたりの過去からの年表及び未来予定年表ですかね。）２００４年頃は、「２００８年頃も一緒にいられたらいいなぁ・・・。　よし、とりあえず２００８年が目標だ！」なんて思いながら未来予定表を書いていたけなげな私。（２００４年の時点なら２００５年を目標にするべきなのでは？？先走りすぎな私・・。）今思えばあの未来予定表の希望は叶ったってことになる。うーん。私ってば細木数子に弟子入りできるかも？？ と言うか、４年も５年の先のことまで考えて、「ルパンと一緒にいたい！」と念じていた私ってちょっと魔太郎？　別に誰かにうらみがあるわけではありません。まぁ今だったらルパンの方が私に夢中なので（断言）こんなこと言っても喜んでくれるだろうけれど、まだ私の愛情の方が上回っていたあの頃のルパンが私が遥か未来を夢見て予定表を書いていたなんて知ったら、多分・・・・・引くだろうな。「お、おまえみたいな魔太郎女は嫌だっ！」って言われてたかもしれない・・・。（↑ルパンは魔太郎なんて知らないけどさっ）来年のことを言うと鬼が笑うって言うけれど、私は来年を通り越して何年も先のことを考えて空想にふけっていた。やっぱり・・・・ちょっと魔太郎？２００８年はいよいよ５周年を迎える節目の年。どうかどうか今年同様穏やかなふたりでいられますように。そして２００７年ありがとう。

  2007.12.29

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  ナイチンゲール症候群。

  こんなに私が一生懸命看病しているのにルパンの熱はなかなか下がってくれない。夕方、３７度ちょっとを記録したのでもうすぐ治るかも？と思いきや、夜になったらまた３９度に上がってしまいルパンはぐったり。それでも今日は午後にベッドから這い上がってきて、今のソファに横たわりながらテレビを見ることができた。林檎も蜜柑もバナナも食べたし、レプクーヘンまで食べていた。夜ご飯にはキャベツスープとお魚まで食べることが出来たし、デザートのアイスを食べることだって出来た。大好きな牛乳も飲んだし、水も、ビタミン水も、紅茶も、カモミール茶も、麦茶も飲んだ。なのに、なのに、熱が下がらない。どうしてどうしてどうしてなのだ？？？？？？まぁ食欲もほどよくあったし、安静にしているので、明日・明後日あたりにはよくなるとは思うのだけれども・・・・。私は約４５分おきにルパンの寝ている部屋へ行き様子を見る。その度に氷のうのチェックをしたり、熱を測ってみたり、水やお茶のストックがちゃんとあるかどうか確認したりする。昼間であれば林檎を切って持って行ったり、蜜柑の皮をむいて持って行ったり。本人が食べたいと言えば何でも作って持って行くところだけれども３９度も熱があるとさすがに食欲が出ないのでせいぜい果物しか食べられない。夕方、あんなに元気になりかけてご飯を食べれたのは何でだろう？？？バタバタとルパンのために家中を駆け回っている私を見て、ルパンが言った。「僕、どうやって君に感謝の気持ちを表していいかわからない。」と。約２年前、私が入院したとき毎日病院へ来てくれたのはルパンだった。仕事があったにもかかわらずどうにかして時間を作って毎日来てくれた。お菓子を買ってきてくれたり、雑誌を買ってきてくれたり、寂しくないようにって病室に電話までかけてくれたり。痛みでのた打ち回る私の手を握ってくれたのはルパンだった。あのときのルパンに比べたら私のしてることなんて。うふそれでもルパンは嬉しいらしく、何度も何度もありがとうと私に言う。いやぁーそんなに感謝されたら照れちゃうなーと言うくらいに感謝されまくり。私・・・もしや聖母マリア？と自分で勘違いしてしまいそうなほど。（↑それは勘違いしすぎ）でも、ナイチンゲール症候群って言うのもあるくらいだし、私も入院中にお医者様にだったし（おいおい）ずばりルパンはますます私に夢中でしょう!!ずばりと言えばこの人でしょう。そんなわけでルパンはますます私にメロメロ、家庭円満ですな！ふははははははははははは！てか、今年も残すところ三日だっつーのにルパンってば本当に可哀そう・・・。

  2007.12.29

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  年末にナイチンゲール。

  今日の私はナイチンゲール。 中学生の頃の夢は実は看護婦さんだったのだ。看護婦さんになって多くの人を助けてみせる！と希望に満ちて、看護系の高校にまで見学に行ったのだけれど家族中の大反対を受けた。「フジっ子血を見るのが苦手でしょ？　注射しながら自分が気絶しちゃうわよ！」「医療関係ってのはタフじゃなきゃできないぞっ。　おまえは、すぐにメソメソ泣くし絶対できないぞっ。」「それに、一歩間違えたら死につながりうるんだから、　何かあったらどうするの？」さすが私のことをよく知っている家族なだけあって、ごもっともなご指摘ばかりで・・・・。ってことで素直な私は「そうだよなぁ。」と納得してしまい、あっさりと普通高校に進学することになった。でもっ！今日の私はナイチンゲール。だって、ルパンが３９度の熱を出してぶっ倒れてしまったから今日は一日中林檎切ったり、蜜柑の皮むいたり、バナナ切ったり、パイナップル切ったり、お茶いれたり、寝室と台所を何度も何度も行き来してルパンの看護。とにかく水分は補給せねばと言うことで、嫌だと言われても定期的に水やお茶を飲ませ、食べられるときには果物でも何でもいいので食べさせて、頭の濡れタオルを何度も交換して・・・・。いつもはあんなに元気なルパンがこんなにぐったりして、ぜいぜい言っている姿を見るのはちょっと辛い。私も３９度の熱を出したことがつい２年前にあるのでその辛さはよーくわかる。あのダルさ。体の痛さ。苦しさ。夜になって少し心細くなったのか、ずっと手を握っていたがる。「ここにいて。」と弱弱しく言うルパンは本当に可哀想。ああ、早くよくなりますように。

  2007.12.28

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  こうして２００７年は終わっていく。

  珍しく一緒に湯船に浸かりながら、この間弟カップルからもらったお風呂用ゴム人形で遊ぶ私たち。 自分で言うのもなんだけど、私たちってかなりの平和ボケカップル。うふ。本気で私たちはこのゴム人形で遊んでびしょびしょになったし、（てか、お風呂だからもともとびしょびしょなんだけど）びしょびしょのままふたりで瞑想してカロリー消費してみたり。ああ、なんて平和な私たち。私は確かに幸せだ。好きな人と一緒に暮らせて、好きな人とお風呂に入れて、好きな人と一緒に眠って、好きな人とご飯を食べることができる。私の好きな人は私のことを大好きでいてくれてそれは大切にしてくれるし、今日なんて町へ出かけたときにカレーソーセージを買ってくれた。（↑食べ物に弱い私）大晦日は二人きりで過ごす予定だったのだけれど去年と同様ルパンの弟カップルが来ることになった。そしてなんとなんとルパンが得意の？カレーを作ってくれるとか！！！このルパンお手製のカレーは本当に美味しいので私も大好き。それを考えるだけで大晦日が楽しみだし私ってば本当に幸せ者。（↑やっぱり食べ物に弱い私）ゴージャスなもの身に着けてゴージャスなものを食べる生活ではないけれど大好きな人のためにご飯を作って「美味しい」と言ってもらえたり、大好きな人が私のためにご飯を作ってくれたり、疲れた夜は一緒にお風呂に入ってリラックススしたりできるって本当に素敵。自分を飾らず、そのままでいられるこの心地よさはやっぱりルパンといるときにしか得られないんだよなぁ。でも。アメリカ人みたいな帽子をかぶったり、つまり、野球帽？イタリア人みたいな帽子をかぶるのは、勝手なイメージ？ちょっとヘンだからやめてけれ。（※帽子がヘンなのではなく、ルパンに似合わなくてヘンってことです。）ヘンだから、帽子をかぶってるときのルパンとは一緒にいたくない。（↑さっきまでの愛情たっぷりの私はいずこへ・・・）ついでに言うと、もうちょっとお洒落になって欲しい。その質実剛健なところも好きだけど、もうちょっとだけ頼むよっ。それから、髪の毛も切りすぎてちょっとヘンなので、今度から床屋に行く前にちゃんと私にどのくらい切ったらいいか相談するよーに！もっとついでに言うと、鼻毛がよく出てるので鏡で随時チェックするよーに！それでも、ルパン、大好きよ

  2007.12.27

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• 出会い系で彼氏募集。

  私が机に向かって楽天サーフィンしている姿を見つめながら、「君って本当に可愛いなぁ」とルパンが褒めてくれた。まーた、寝ぼけたこと言ってるなーと思ったので、「じゃ、それが本当かどうか出会い系サイト彼氏募集してみようかなー。」なんて言う冗談を言ってみたら、ルパンはものすごい悲しそうな顔をして、「いやだっ！ダメっ！絶対ダメーーー！」と大反対（てか、それを待ってる私）意地悪な私は、「でも私さ、法的にはまだ独身だしさ。　理論的には何しても許されるしさー。」と続ける。（私って本当に悪魔）「それに、もし私があなたの言うように本当に可愛いなら、　世界中の男が私を放っておくはずはないでしょう？？？　それを確かめるためにも登録して反応を見てみようかなー。」ルパンはおたおたしながら（多分私が本当に登録すると思ったんだろう）「ダメっ！僕は本当にやきもち妬きなんだから、絶対ダメっ！」と繰り返す。そんな慌ててる姿が可笑しくてケラケラ笑う私。（マジで意地悪な私）「君は本当に悪魔だ！可愛い顔して悪魔だっ！」とルパン。ほーほっほっほっほっほっほっほ！ルパンってば私にくびったけなのねーー！！（↑勝ち誇った気分の私）なんだ、今日の日記。

  2007.12.27

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• 日本語の勉強。

  ルパンの日本語はなかなか進まない・・・。私のフランス語がなかなか進まないように。いや、私のフランス語よりも進んでいないかもしれない。知らない言葉が目の前に立ち並び、さらに文字の読み方・書き方からやらなきゃいけないってことは私がフランス語をやる以上の大変さだってことは容易に想像できる。だから、ルパンが「やりたいんだけどなかなか・・・」って言う気持ちはわかる。私だってフランス語は「やりたいんだけどなかなか・・・」で時間が過ぎた。でもそれじゃあいつまでたっても何も得られないのだ。できないならできないなりに少しずつやらないと長いようで人生は短いのであっと言う間に年をとって、「ああ、あのときやり始めていれば今頃は少しはできたかもしれないのに。」なんてことにもなりかねないのだ。私はルパンに日本語をやって欲しいと願っている。別にペラペラになれとか、私と日本語で話をしろとか、そんなことは全く要求していないのだけれども最低限の努力をして、私の脳構造を理解して欲しい。そして、何よりも私の家族と少しでも日本語で意思疎通を図って欲しい。小難しい話をしなくてもいいから、もう少し何か話せるようになって欲しい。そうすれば日本に行くたびに（本人は寂しくないと言っているが）私が日本語で家族と話しているときの寂しい思いも半減するかもしれない。ドイツ語がわからなかった頃、ルパンが家族や友達とドイツ語で話しているのを目の前にしてそれはもう寂しくてたまらなかった。ましてやまだ付き合い始めで今よりも二人の絆も薄かったのでなおさら寂しく感じられて言葉が理解できないことの寂しさを痛感した。そんな気持ちを知っているからこそ、ルパンにはもうちょっと頑張って欲しいのだ。将来子供が生まれて、私と子供が日本語で話して、ルパンだけ何も理解できないと言うのは嫌なのだ。別にネイティブ並になれとは言わない・・・もう少し、もう少しだけ努力して欲しい・・・。だから・・・・だから・・・・・・もっと真面目に勉強しろーー！！（怒）なーんて怒鳴っちゃうと効果がないので、寂しげな表情で、「私・・・愛されてないのね・・・・。」って言ってみたら早速日本語の勉強初めて、さっき部屋を覗きに行ったら一生懸命書き取り練習していた。ふは・・・ふは・・・・・ふはははははははははは！！

  2007.12.26

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• 結婚は慎重に。

  もともとあんまり結婚は意識していなかった私が年齢と共に結婚のことを考えるようになった。今の状況に満足しているので結婚してもしなくてもいいのだけれど子供が欲しいので一応結婚しておいた方がいいかな？とは思っている。そもそも結婚の意味って何だろう？なんて考えることすらあるのだけれどそれは周りに多くの事実婚カップルみたいな人たちがいるせいなのだろうか。フランスは籍を入れないカップルがとても多いと聞くけれど、ドイツも似たり寄ったりで同棲は日本よりもずっと多いと思うし彼氏・彼女と一緒に暮らしている大学生なんていうのもざら。私の同期のマスター仲間にも彼氏・彼女と同棲している人はゴロゴロいる。これは文化の違い・習慣の違いなのでどちらがいい・悪いとは言えないけれど私は同棲に対して賛成でも反対でもなく一度くらいは一緒に暮らしてみた方がいいとは思っている。と言うか、一緒に暮らさないでいきなり結婚はちょっと怖いとすら思っている。それは私がすでにルパンと一緒に暮らしているからであって、結婚して初めて一緒に暮らすのが当たり前と思っている人には怖いも何もないものなのだろうけれども。私のドイツ人の女友達に聞いてみても同棲をマイナスと捉える人は少なく、彼女たちの両親も彼氏と同棲することには賛成してくれることも多いらしい。特に、親元を離れている場合は安心が出来ると言う理由があるようだ。それはもちろん彼氏が信頼できる人だった場合に限られるとは思うけれどところ変われば違うものだなぁと最初はとても感心したものだ。私は２■歳、ルパンは２■＋１歳。付き合い始めてから４年半。と、言うと大抵の人に「結婚しないの？」と言われる。ドイツ人に言われることはあまりないけれど日本人にはけっこう言われることが多い気もする。「結婚しないの？」って言われるってことは、「その年齢と状況からして結婚してもおかしくないよね？なんでまだなの？」って相手は思ってるってことだと思うのだけれども結婚てけっこう複雑な問題？なのでそっとしておいて欲しいとも思うことがある。「結婚しよう！」「そうしよう！」って結婚する人も中にはいるだろうけれど実際はもっと綿密な計画の下にするものだろうし私たちの場合も同じようにそう簡単に結婚できるものではない。結婚は二人だけの問題ではなくって親族も巻き添えにするものなので慎重に慎重に計画を進めていかないと大変なことになる。結婚は勢いが大切とよく言うように勢いで結婚してしまうのもひとつだとは思うけれど個人的には勢いでは結婚したくないのでマイペースに行きたいのだ。それでもし婚期を逃したとしたらそれはそれで神様の思し召し。１０年付き合って結婚する人もいれば、１年付き合って結婚する人もいる。結婚しないことを選ぶ人もいるだろうし、結婚しても何年か後に離婚してしまうこともあるだろう。死別してしまうこともあるかもしれないし、離婚も死別もなくても家庭内不和ってこともあるかもしれない。とりあえず、結婚ってわりとデリケートな問題なので「結婚しないの？」って言われ過ぎるとちょっと複雑。

  2007.12.26

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• お風呂大好き。

  ルパンからのクリスマスの贈り物のおまけに、（彼としては頑張って選んだのであろう）ボディショップの泡入浴剤があった。私は数週間前に自分でも泡入浴剤を近所のお店で買ったのでいらないものと言えばいらないものなのだけれども私はしずかちゃん並にお風呂が好きだしそれなりに嬉しかった。昨日ルパンの実家で行われたクリスマス集会にはルパンの兄弟とその彼女たちも集まりお食事を一緒にし、その後みんなでクリスマスの贈り物を交換したのだけれどなんと弟カップルからの贈り物も泡入浴剤だった。しかもふたつ。さらにお風呂で遊ぶためのゴム人形までつけてくれた。ってことで自分で買ったもの、ルパンにもらったもの、弟カップルにもらったものを合わせるとなんと４つの泡入浴剤。しかもボディショップの泡入浴剤以外はかなりでっかい。高さにして３０センチくらいはあるようなでっかいものなので全部使い切るまでに３年くらいかかってしまいそうな雰囲気。日本のように毎日お風呂に入ればもっと早くなくなりそうだけれどここでは週末くらいにしか湯船につかることがないので相当時間がかかるだろう。それでもやっぱりお風呂は好きだからとっても嬉しい。家族揃ってのクリスマス集会は無事に終了し、１１時くらいには解散した。今年は珍しくダンゴ３兄弟も、その彼女たち（私も含む）も全員揃った。特に問題もなく、平和な家族集会・・・よかった、よかった。昨日は本当に食べ過ぎて寝るとき苦しくてたまらなかったのだけれど今日目が覚めたら不思議なことにお腹が空いていた。ああ、人間って何で「食べ溜め」ができないのだろう。ってことで、クリスマスはおしまい。今年もあと少し。色々あったけれど元気で過ごせたことに神様に感謝。来年はどんな年になるのかわからないけれど来年も平凡にルパンと一緒に過ごして行きたい。

  2007.12.25

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  いよいよクリスマス。

  昨日は熱が少しあったのでお風呂に入って早めに床に就いた。こんな日に限ってルパンは夜勤で家にいなくって、私は「咳をしても一人」状態に・・・・。 でも今日は元気いっぱい！！！！で、夜勤明けのルパンが起きてから贈り物を交換した。ルパンから私への贈り物はおそろいのネックレスとピアス、それからお風呂用の泡入浴剤だった。アクセサリーはいくつもらっても嬉しいルパンも私からの靴の贈り物に喜んでくれたしよかった。と言う訳で、これからルパンの両親宅へ。はぁ。

  2007.12.24

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  食生活の相違。

  基本的に自分の相棒がどこの国の人出身でもいいと思っているけれどときどきルパンが私と同じ日本人だったら楽しいだろうなぁと妄想することがある。日本語で話して冗談を言い合って、一緒に納豆を食べて、おやつには一緒に緑茶をすすりながら羊羹を食べて・・・などなどなど。でもよくよく考えれば同じ日本人だからといって絶対気が合うものでもないし、同じ日本人でも納豆や羊羹が嫌いな人だっているのだから結局のところ相手が何人でもそう差はないものなのかもしれないと思う。もちろん同じ国出身である方が好みが一致する可能性は高いけれども。私たちが付き合い始めた頃、お互いがお互いのことをよく知らない上、お互いがお互いの国のことを全然知らなかったため色んな衝突があった。一番大きかったのはやはり食生活の違いで、彼の好むものを私は嫌がり、私が好むものを彼が嫌がったりしていた。それでも付き合っていくうちに色々共通のものも発見できたし、一緒に暮らし始めてからは同じものを食べるせいで食生活の方向が似てきた。かなり和風な食生活を送っていると思っていたのだけれどこの間お客様が来たときに意外にそうでもないことに気がつかされた。つまり、私の食生活は和洋折衷、いや、和独折衷で、その中に中途半端に中華やイタリアンが混ざっている。それでもルパンは私の作るご飯に大満足で、ご飯を楽しみにしながら家に帰って来てくれる。ご飯を作る側として、こんなに嬉しいことはない。よくよく考えてみれば、もし私の相棒がこてこての純和風な男性だったとしたら、こんな中途半端な食生活じゃテーブルをひっくり返されてしまうのかもしれない。　　　　　　テーブル？ってかちゃぶ台？　　そして海原雄山？お米の味がどうだとか炊き方がどうだとか、だしのとり方が何たらだとかお袋の味と違うだとかブツブツ言われて、しまいには作ったものを拒否されてしまうって可能性もある。そういうことを考えると、ルパンはお米の味にもうるさくないし、炊き方なんてちょっとくらい失敗してもなんのそのだし、だしって何？って感じだしある意味、本当に楽チン。ほどよく日本食は食べるし、ほどよく洋食も中華も食べるし、そう悪くもないかもしれない、いやむしろ楽でありがたいかもしれない。しかもルパンは料理があまり得意ではないので私が何かを作ると本当に喜んでガツガツ食べてくれる。そのせいか、最近また体重が増えたらしい。私も同じようなものを食べているけれども体重は増えない。いつも許容範囲のプラスマイナス１キロ以内に収まっている。確かにルパンより食べる量は少ないけれど、それは私が女性で、身長も１５７センチと小さな方なので当たり前のことだ。ルパンは男性だし、私よりも３０センチ近く背が高く体も大きいので私より食べる量が多くても当たり前だと思っているのだけれどももしかしてそれでもやはり食べすぎなのか？？？？そんなにこってりしたものを作っているつもりもないし、もしこってりしすぎていたら私も体重が増えるはずなのだけれども。と、色々分析すると私とルパンの食生活の違いは、おやつにあることがわかる。ルパンは、本当に、本当に、本当に、チョコレートが大好き。板チョコなんて１枚ぺロリと一人で一回で食べきってしまうし、この時期はクリスマスのお菓子をひとりでガツガツ食べる。何かって言うとチョコレートを買って食べている。ルパンのチョコレート消費量はおそらく私の３倍から４倍。私はそこまでのチョコレート好きではないので適度な量しか食べないけれどルパンは本当にチョコレートが大好きで、チョコレートのない生活なんて考えられないらしいのだ。そりゃ太るわけなんだけれど、やめられないらしい。やめさせるのも残酷だけれども太りすぎて欲しくもない。うーん。どうしたものだろう。

  2007.12.22

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• クリスマスには何がもらえる？

  誕生日のときもクリスマスのときも、ルパンは何を私からもらえるのか楽しみらしく絶対に教えてもらえないとわかっているのに毎回毎回「プレゼントは何だろう？」と聞いてくる。同時に、私が同じような質問をしないことが不思議らしく「フジっ子へのプレゼントが何だか気にならないの？」と聞いてくるのだけれどどうせ時間が来ればわかることなのであまり気にならない私は「全然気にならない。」と毎回答えなければならない。自分はものすごく気になって仕方がないものだから、全然気にならない私の気持ちがわからないらしく「フジっ子はつまんない子だなぁ！」と言う。ルパンはこういうところが少し子供っぽくて可愛い。「ヒントちょうだい！ヒント！何色？大きさは？」と本当に子供のように瞳をキラキラさせて私に聞いて来る姿を見ていると将来もし息子ができたらこんな感じなのかなぁなんて考えてしまう。私へのプレゼントは今日買いに行ったらしいのだけれど、気に入ってもらえるかあまり自信がないという。なんせ去年のクリスマスプレゼントは自信満々だったわりにはずっこけたことがあるのでちょっと心配だけれども私も大人になったのでルパンが一所懸命探してくれたものは快く受け取るつもり。（↑つーか、最初から快く受け取るべき）基本的に何でもいいけれども、どうかどうか、ロマンチックなものでありますように！！！！！！

  2007.12.21

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  はちみつ牛乳紅茶。

  昨日は初めてここで鱈を買って調理した。しかも偶然なのか何なのか知らないけれどとってもお買い得な値段だったのだ。値段を知らずに店頭で頼んだだけだったので値段を見てとても驚いた。これだったらお肉の値段と全然変わらない。鱈がもともと安いものなのか、たまたま特売だったのか？普段鱈をあまり買ったことがないのでさっぱりわからないのだけれど。そこで昨日は張り切って鱈のトマトソース煮を作った。これにケーパーを入れるとちょっと酸味が出てとっても美味しい。　ケーパーとスモークサーモンを和える洋風ちらし寿司？もおすすめ。ルパンも初登場のケーパー入り鱈のトマトソース煮に大満足。ズッキーニも入っているし、トマトは体にいいし、とっても健康的のはずだったのだけれど、何故か寝る直前に私は気分が悪かった。もしや鱈があんなに安かったのは鱈が古かったからでは？！と思ったのだけれど私よりお腹が繊細なルパンはぴんぴんしているし、調理する前に念のためと思って鱈の匂いを嗅いだときは異常がなかったので何で気分が悪くなったのかさっぱりわからないのだけれども、まぁ特に吐いたとかそういうことはなく、ただ何となく気持ち悪いくらいだった。それでもルパンは私のために紅茶を入れてくれたりととっても優しくて、私はますますルパンに胸キュン私は普段紅茶はストレートで飲むだけなのだけれども昨日はどういうわけか牛乳紅茶にしたくなった。（つまり、ミルクティー）そこでルパンに小さいスプーン１杯分のはちみつと牛乳少々を足してきてもらうことにしたのだけれど、久しぶりに飲んだこのはちみつ牛乳紅茶の美味しいこと美味しいこと！！！私は砂糖を使うことが滅多になくて、お菓子を作るときもはちみつで代用している。だから生姜紅茶を飲むときももちろんはちみつを入れる。はちみつの方がまろやかで美味しい気がするから、多分このまま一生私はプーさんのようにはちみつを使い続けると思う。　はちみつ牛乳紅茶を飲んだら少し落ち着いて、気がついたら朝までぐっすり眠ってしまった。で、よくよく考えたんだけれども、昨日私たちは６時半頃ご飯を食べて、その後私はなんと１１時まで昼寝をしていた。いや、昼寝ってレベルじゃないんだけれども、昨日はホント一日中慌しくてものすごく疲れていたから、ご飯を食べ終わったら目を開けているのすら辛かったのだ。ベッドで横になって、本を読んでいたのだけれど気がついたら１１時！それからしばらくして寝る支度をしたのだけれど、多分、私、お腹が空いていたんだと思う・・・・。お腹が空きすぎると気分が悪くなりませんか？？？昨日は疲れていたので空腹のせいだって言うのに気がつかなかったんだと思うけれど時間的にも、多分お腹が空いていたんだろう。私は朝の目覚めも尿意か空腹で目が覚める健康タイプ？で、空腹にはけっこう弱いので、お腹が空くとのこのこ起きてくることもある。もちろん眠気に勝てないことだってあるけれども。うん。だからはちみつ牛乳紅茶を飲んだら少し落ち着いたんだな・・・。私って、本当に・・・本当に・・・一体・・・・。

  2007.12.20

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  パートナーへの贈り物。

  クリスマス直前にしてやっとルパンへの贈り物をゲット。今年は色々悩んだ末、靴を贈ることにした。この間一緒に買い物に行ったときにスターウォーズのなんたらセットを見ていたのでそれにしようか悩んだのだけれどもルパンは靴のバリエーションが少ないので靴に決めた。他にもルパンが欲しがっているものはあるのだけれどもだいたいパソコンのなんたらとか、車のなんたらとかで、結局そんなものは自分で買ってしまうんだから、クリスマスや誕生日にはルパンが買いたいけれどもなかなか買う勇気が出ないものをあげるようにしている。もちろんルパンが好きな車のなんたらとかをあげたこともあるのだけれども。靴屋に行ったはいいけれどこれまた種類が多くて困った。最初はスポーツ靴を売っている店には行ったのだけれどこれ！と言うものが見つからず普通の靴屋さんへ行ってみた。スポーツ靴専門店よりはなかなか気に入るものが多く、最終的には３足くらいまで絞ることが出来た。でもこの３足とも値段はどれもそこそこ同じくらい。デザインこそ違うもののきっとどれもルパンに似合う。悩んだ末、店員さんに声をかけてアドバイスを求めた。すると、私の選んだ靴の中にGEOXの靴があったらしく、店員さんは「これは呼吸をする靴だ」と言い出した。GEOXって名前は知っていたけれど、どんな靴を出しているかさっぱりわからないしどんな特徴があるか何ていうのもまったく知らなかったのだけれど、「ムレにくく、水も染み込んでこない」と店員さんはあーだこーだと説明してくれた。ところがそばで聞いていた男性がちょっと待ったをかけて、「私の息子がGEOXを買ったけれど水が染み込んできたって言ってたぞ」と言ってきた。すると店員さん、「それは不良品ですから、レシートを持って取替えることができます！　GEOXの靴は通気性がよくとも、水は通さないんですっ！」と確言。それに納得した男性「うーん、そうかっ。わかった。息子にそう伝えるよ。」と言いながら去って行った。私もなんだか納得してしまい、他のどの靴よりもよく思えてきた。しかも革の靴で、革の靴もルパンの欲しいものの中には入っていたはず。デザインだって悪くないし、何てったって呼吸をする靴だ。汗っかきのルパンには持って来いの靴じゃーないか！！！！と、急に自信がわいてきて、GEOXの靴に決定。さっきインターネットで調べたらイタリアのメーカーらしい。楽天でも買えるみたいなんだけれど、日本で買う方がちょっと高めのもよう。　こんな感じの靴。靴だったら実用的だし、けっこういい靴なので長くはけるはず。私からの贈り物なら何でも喜んでくれるルパンだけれど、この靴だったらきっと特に喜んでくれるはず。ああ、早くクリスマスが来ないかな。

  2007.12.20

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• ちゅう。

  ルパンがもみの木を買ってきてくれた。私は特にもみの木ファンってわけでもないのだけれどあればやっぱり嬉しいし、何より飾りつけは楽しい。去年もルパンは私のためにもみの木を買ってきてくれて一緒にあーだこーだ言いながら飾り付けをした。今年も同じように仲良くもみの木の飾り付けが出来る。また今年も一緒にクリスマスをすごすことが出来る。それだけで私は本当に幸せ者なはずなのに何となく物足りなく感じたり・・・。ルパンと初めてクリスマスを過ごしたのはなんと４年前。まだ二人とも付き合い始めて半年だったので初々しくてラブラブで、本当に今とは比較にならないくらいにドキドキのクリスマスだった。ああ、あんなドキドキはもう帰ってこないんだなぁと思うとますます物足りなく感じてついついルパンにも素っ気無くしてしまう。（つーか、これが倦怠期なんですか？）別にルパンのことが嫌いなわけじゃないし、相変わらずよく一緒にお喋りしたりして仲良くしている。でも確かに私のルパンへの情熱は薄れた。確かに薄れた。それとは裏腹にルパンの私への情熱は薄れることなく、いつもいつもいつもいつも私にベタベタしたがるし、相変わらず「非実用的な贈り物」はしてくれるし、私のことだけを見てくれているのが本当によくわかるし、女としてこんなに幸せなことはないはずなのだ。このもみの木も、今日買ってきてくれたチョコレートも、すべては私を喜ばすためのことなのだ。それなのに私はこんなに淡白でいいのか？？？？？？？と時々自分でも疑問に思う。しかも文化の違い？からかルパンには余計に私が淡白に感じられるらしく、おそらくそのおかげ（？）でますます私にゾッコンらしい。（今時ゾッコンなんて言わないって？？）いや、かつての私はルパンにゾッコンだったのでそりゃーもうラブラブ光線送っていたのだけれど最近本当に色々と忙しいしそれどころじゃない・・・。忙しすぎてニキビができるほどで、ニキビができると余計にイライラしてますますルパンに素っ気無かったり。それでもルパンはそんなところもひっくるめて私が好きらしいので私はこのままでいてくれてかまわないとののことなのだけれどもできれば行って来ますのちゅうは忘れないで欲しいらしい。ルパンは本当に丁寧に毎度毎度行って来ますのちゅうをしてくれる。早朝出勤のときだろうと何だろうと、絶対にちゅうは忘れない。ところが私はそういう環境で育っていないので（？）行って来ますのちゅうをかなりよく忘れる。忘れるというか、そんな余裕がないだけなのだけれど。それでもたまーに気が向いたときに行って来ますのちゅうをすることもあるけどそんなのは３０回に１度くらいのこと・・・つまり１ヶ月に１度くらい。ちなみに私はただいまのちゅうも自らしない。私が家に帰ってくるか、ルパンが家に帰ってくるか、どっちにしてもルパンが私の居るところにやって来てちゅうをしてくれる。だから私はなーんもしなくても自動的にちゅうゲット。（なんのこっちゃ）愛してないとか愛してるとかそういう問題ではなく慣れの問題である。（と、信じている）私の両親は行って来ますのちゅうもただいまのちゅうもしていなかった。してる人もいるんだろうけれど、私の家庭では見受けられなかったことなのでちゅうをしないことが当たり前で全く何の疑問も持たなかったのだ。別にそれで父と母が愛し合っていないとも思わないし、ただの習慣の違いなのだ。そういう家庭環境で育ったのでちゅうはしないのが当たり前。もちろんラブラブの頃はほんのしばしの別れも惜しかったし、ほんのちょっと会わなかっただけでも久しぶりに会った様な気がしたし、行って来ますのちゅうとかただいまのちゅうも自然にできたけれど中年夫婦のように落ち着いてしまった今としてはまぁいっか、と言う感じ。ただし、それは私側の見解であってルパンはそうではないらしい。淡白そうに見える割にはなかなか熱い男だなぁと私は感心してしまうのだけど。こんなことを書くと私たちはものすごく冷めたカップルのようだけれどもそういうわけではなくて、ただ本当に落ち着いただけだ。ルパンの寝顔を見ていると胸がきゅーんとなって、「そうそう、これが私の大好きなルパンだ」と思えてくる。寝ているときのルパンは本当に、本当に可愛い。ルパンが寝ているときにそばまで寄ると「フジっ子ーフジっ子ー」と言って私を抱き寄せてくれる。あのむにゃむにゃした感じがなんとも愛しい。これから、一緒にもみの木の飾りつけ。

  2007.12.18

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  のび太。

  この年になってちょっと恥ずかしいのだけれど、私は毎日、本当に毎日、せっせせっせとドラえもんを見ている。昔からドラえもんは好きだったけれども、この年になってからますますドラえもんが大好きになって、手に入らないとわかっているからか余計にドラえもんが欲しい。時にはドラえもんのアニメに泣かされることもあり、たかだかアニメに涙している私を見てルパンは最初驚いていたのだけれどいつからかルパンも一緒にドラえもんを見るようになり、私が部屋でドラえもんを見ていると字幕がないものでも一緒に見る。もちろんその場合は私が簡単な通訳をするわけだけれども。そしてこの間もルパンといつものようにドラえもんを見ていた。（私たちはふたりとも２■歳です。）するとルパン、「のび太を見ていると、自分の過去を思い出すよ・・・。」と言い出すではないか。る、る、る、ルパンがのび太?？？？？？？？？？？？？？？？ルパン曰く、別にいつも０点を取っていたわけでもいじめられていたわけでもなく、不運で、いつもはずれくじを引いてしまうところが自分にそっくりらしい。唯一の幸運はしずかちゃんで、私がルパンのしずかちゃんらしい・・・・そう言われてみればルパンは第一印象とは裏腹にさえないタイプ。パッと見はなかなかいい男だと思うし、私もそこに魅かれた？のだけれど深く付き合えば付き合うほどに彼ののび太っぷりは確かに目立つ。のび太同様女の子からモテるってことはない。本当にない。いや、ホント、パッと見は決して悪くないんだけど！！！（←弁解）ルパンは私のドラえもんだと思っていたけれど、実はのび太。だなんて！何ていうか、何ていうか、軽くショック。小さいとき、いつか人生を共にする人は頼りがいがあって、賢くて、ハンサムで、とっても大人で・・・と勝手な想像をしていたのだけれど現実ってやっぱこんなもん・・・。

  2007.12.17

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• ロマンス文学。

  フランス語の先生に用があってメールをした。私はいつもフランス語で書くようにしているので例のごとく辞書を調べながら多少時間がかかったのだけれども最後についでだと思って、「追伸　最近お気に入りのシャンソンの歌詞を読んでみたら、　　　　全部とまでは行かないけれども理解することが出来ました。　　　　先生のおかげです。どうもありがとうございます。　　　　これからも頑張るのでよろしくお願いします。」と言うようなことを書いた。すると先生からすぐに返事が来て、「こんなに嬉しいメールをもらったことはない！」と言うようなことが書いてあった。私も学部生時代は塾の講師と家庭教師をしていたので先生としての気持ちはとてもよくわかる。もし、もし専門を変えることが出来るのならば私はロマンス文学科に進んでイタリア語とフランス語をやりたい。そのくらいにイタリア語が好きだし、フランス語も好きだ。でもこんな風に思えるのも実際専門にしていないからで、実際ロマンス文学科に在籍していたらやっぱり政治経済がいいとか、法律がいいとか、隣の薔薇は赤く見えてくるんだろう。

  2007.12.17

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