★のんびり生活　～北の国から～★

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• ３４時間ぶり。

  昨日はお互いの予定がすれ違いで１日顔を合わせることがなかったので、今日の夕方、実に３４時間ぶりに家で再会することができた。一つ屋根の下で暮らしていながら３４時間ぶりの再会。まぁ寂しいと思う暇もないくらいふたりとも多忙だったのだけれども、電話だけだとやっぱり物足りないから早く会って話がしたいなぁとは思った。だから今日は３４時間ぶりの再会の後のインド料理屋デートで昨日と今日の出来事をお互い報告したり他愛もない話をしたりした。それでも足りなくって帰りの車の中でもおしゃべりは止まらず、家に帰ってきてからも１時間くらいベッドに転がりながらおしゃべりをした。その中で私たちは将来の計画についても話し合ったのだけれどルパンはその中で、「いつか家が欲しい」と突然言い出した。家？家って、アパートとかじゃなくて、一軒家のこと？？？？と念を押して聞いてみると、ずばり一軒家のことだそうな。私は一軒家に執着がなくて、アパートでも全然いいと思っているのだけれどルパンがまさか一軒家を持ちたいと思っているというのは意外だった。私たちの希望は基本的にほぼ同じで、結婚して、２、３年経ったらこうのとりに赤ちゃんを運んできてもらって、まぁできれば二人くらいが望ましくて、そしてそれからは平和に、平凡に暮らす・・・と言うもの。そう、私は本当に平和に、平凡に暮らせればそれで幸せなのだ。子供を授かることができるかどうかと言うのは神様次第だし、まだまだわからないことだけれども、平和で平凡であればそれでいい。ルパンがいて、私がいて、一緒にのんびりと暮らしていくことができれば。今年になって私たちのこの想いはいっそう強くなって、今日みたいにときどきまだ先の将来のことを語り合う。「結婚して、子供ができて・・・」なんて話は、ルパンとは絶対できないと最初は思っていたので本当に嬉しい。そう言うわけでまだ先の話ではあるけれども一緒に貯金を少しずつしようと言う話になって、来週になったら貯金専用の口座を開こうと言うことになった。とりあえず最初のステップは、〇年以内に・・・と言うことなのだけれども。さて、どうなることやら・・・。

  2007.12.14

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• 「先のない関係」

  先のない関係とはわかっていてもなかなか別れられない、と言うような経験はけっこう誰にでもあるものだと思う。友達のJちゃんと昨夜電話で話をしたのだけれど彼女はどうやらそろそろ「先のない関係」に終止符を打ちたいと思っているらしいのだ。彼女は私と同い年で、出身国は違うけれどもまぁ似たような状況でドイツにいる。彼氏が某欧州国で暮らしているのだけれど残念ながらドイツではなく、度々Jちゃんがその国まで赴くと言う状況が続いていた。彼氏の方が来ればいいのだけれども彼の個人的な理由でどうしてもそれが実現できなかったのだ。これは彼の落ち度でもないのでJちゃんも責めることが出来ず、面倒くさいけれども交通費がそうかかるようなところでもないのでJちゃんは２ヶ月に一度くらいは彼を訪ねていた。Jちゃんの彼氏には一度も会ったことがないけれどもふたりの付き合いは私とルパンの付き合いと同じくらいに長い。もちろん二人は結婚のことも考えているのだけれど、二人を取り巻く状況は私とルパンの状況以上に複雑なのだ。彼は来月修士が取れるらしく、その後はドイツで就職活動をする予定でいるらしいのだけれどそれもどうなるかわからなくてJちゃんはとても不安がっている。だったらJちゃんが彼のいる国に行けばいいのに、と言う案が出てくるがJちゃんは現在私と同じように勉強の真っ只中。予定で行けばあと１セメで修士論文を書いて終わり・・・ではなく、実は彼女はすでに同じ大学でドクターに進むことが最近決まった。と言うことはあと３、４年はこの大学に残ることになるその後はしばらくドイツで働いて、それから祖国に帰りたいらしいのだが、そうなるともし彼がドイツで就職できない場合はまた遠距離を何年も続けることになってしまう。すでに３年も遠距離を続けているのに、これからまた３年も４年も遠距離を続ける自信はないし、仮にまた３年、４年遠距離であろうとなかろうと頑張って、ドクターが終わった頃に彼と結婚してここで暮らしていくと言うのも考えられないし、自分の祖国で彼と暮らすというのも現実的ではない。ドクターが終わる頃には結婚して落ち着きたい年齢だから、そのためにはもうそろそろ彼とは終わりにした方がいいと思う・・・・と彼女。第三者の私からすれば、せっかく今まで頑張ってきたのに何で？！とも思えるのだけれども「先のない関係」であるならば時機を見て引くのも賢い選択なんだろう。彼女は彼と結婚したいと当初は思っていたし、彼もそう思っていたのだけれど、彼女は最近それが現実的ではないと思い始めたらしい。まぁ今さら別れても遠距離だし私の生活は変わらないんだけど、と彼女はさらりと言っていたけれど。それに、一番いいのはやっぱり同じ国出身の彼氏を見つけることだよね、とも言っていた。確かに、確かに、確かに。同じ国出身の彼氏だったら第三国での就職がどうだとか、宗教がどうだとか、家族の反応がああだとか、とりあえず余計なことはあまり考えずにもすむだろう。もちろん同国出身者だって色々いるから考えるところはあるけれど、A国とB国出身のカップルがC国で暮らそうとか、じゃぁA国で暮らそう、いやいやB国がいい、とかそういう問題に比べると比較的楽ではあることも多いはず。滞在許可証が、仕事が、言葉が、家族が、宗教が・・・云々かんぬん。もちろんそういうのをクリアして結婚して幸せな人だっているけれど彼女の場合は残念ながらクリアできそうもない問題がかなり色々あるようで、彼女としても本当に心苦しい状況だと思う。とりあえず彼がドイツで就職できることを祈って様子を見る予定らしいが私としてはどうにかして打開策を見つけてふたりが幸せになって欲しい。

  2007.12.12

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• １２月。

  今年もあっと言う間にクリスマスの時期がやってきた。実はここで過ごすクリスマスは今年で４度目。初めてのクリスマスはルパンと付き合い始めた年だったのでルパンと、ルパンの家族と過ごすのにドキドキして少し緊張していたと思う。４度目になるとそんな緊張はどこへやらで、むしろ「また来たか」と言うような、ちょっと重い気分にすらなる。別に家族集会が嫌いなわけではないのだけれども毎度毎度のクリスマスプレゼントのアイデアを考えるのは本当に面倒くさい。昨年、一昨年はルパンが仕事だったため私はルパンなしでルパンの実家にお泊りすると言うやや微妙なクリスマスだったのだけれども今年はルパンは休暇をもらえたのでひとりでお泊りはなし。ほ。年越しはまだ何をするか決めていないのだけれど、今年はルパンが元旦出勤なのでおそらく大晦日はふたりで静かに家で過ごすと思う。今まではいつもルパンの弟だとか、友達だとかと集まっていたけれど静かにふたりで過ごすのもまぁありかなと思っていてちょっと楽しみ。イタリアの格言で、Natale con i tuoi, Pasqua con chi vuoi.（クリスマスは家族と、復活祭は好きな人と）と言うのがある通り、ドイツもクリスマスは家族と過ごす。その分大晦日は友達とか恋人と過ごす。日本とはまったく逆なのだけれども、私はやはり日本人なので大晦日は家族が恋しい。何年も何年も、毎年毎年家族と過ごしていたので、大晦日＝家族と言う公式が頭にこびりついているのだ。普段は遅くまで起きていると怒られたのにこの日だけは堂々と家族と一緒に夜更かしが出来て、しかも夜には年越しそばが食べられて、大晦日だよドラえもんとか、歌番組とかでテレビ番組は盛りだくさんで、とにかく子供にはなんだかワクワクドキドキの一日なのだ。家族全員と大晦日を過ごさなくなって何年になるだろう。せめて一年に一度くらいは家族全員でのんびり過ごしたい。もう帰ってこない幼少時代が本当に懐かしいし少し寂しい。それでもルパンと一緒の大晦日は楽しい。一番思い出深いのは付き合い始めた年のふたりの初めての大晦日で、ルパンのアイデアでパリで過ごしたこと。今年はどんな大晦日になるのか、楽しみ。

  2007.12.09

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• something stupid

  Je sais que t?t ou tardTu voudras bien sortir un soirEn camarade, avec moi,J'essaierai d'?tre gaiPour te faire rire, mais je saisQue je ne verrais que toi !Et quand nous serons las d'avoir dans?Nous irons prendre un dernier verre, quand m?me,C'est l? que je g?cherai tout...En te Disant ces mots stupides :"Je t'aime !"Et dans tes yeux je liraiQue j'ai trahi notre amiti?Que je suis comme les autres !Bien vite je m'en iraiSans m?me te dire que si je t'aimeCe n'est pas de ma faute !Cela fait si longtempsQue je suis l?, le c?ur battant,A ne plus penser qu'? toi !A guetter ton regard,En esp?rant toujours y voirUn peu de tendresse pour moi !Mais... si ? cet instantTr?s doucement je sens ta mainSe poser sur le mienne...De joie, je crois, je pleureraiEn r?p?tant ces mots stupides :"Je t'aime !"Mais... si ? cet instantTr?s doucement, je sens ta mainSe poser sur la mienne...De joie, je crois, je pleureraiEn r?p?tant ces mots stupides :"Je t'aime ! Je t'aime ! Je t'aime !"

  2007.12.07

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  挙式。　　　　　　（妄想ですが）

  別に深い意味もなく、「フランスで結婚式をあげたい」と言ってみた。すると意外にもルパンは「いいよ、そのくらい。」と言うではないかっいいよ、そのくらい。いいよ、そのくらい。いいよ、そのくらい。いいよ、そのくらい。いいよ、そのくらい。いいよ、そのくらい。いいよ、そのくらい。いいよ、そのくらい。（↑頭の中でリピート）しまいには、「君が望むことなら何でもしてあげるよ。」と、加山雄三のようなことまで言うではないかっっっ！！！！！　　注※　加山雄三さんがそんな台詞を言ったわけではばなく、私の妄想です。「本当に、本当に、本当にフランスで、この教会で結婚していいの？？？　これ、ここに５０万円って書いてあるけど、本当にいいの？？？」（↑「海外挙式」のサイトを見ていた私）「君が望むならいいよ。　僕の使命は君を幸せにすることだからね。」こんなに、こんなに、こんなにあっさりとOKが出ると思わなかったので自分からこの話題を振ったわりにはぽかーんとしてしまい、その後しばらく言葉が出なかった。（アホ）と言うか、今すぐに結婚するわけでもなんでもないのだけれど・・・。「じゃ、じゃ、じゃぁ、もしギリシャがいいって私が言ったら・・・　ギリシャの、この真っ白な中で結婚してもいいの？？？」　　「ギリシャでもいいけれど・・・どっちかと言えば僕はフランスがいいな。」「じゃ、じゃぁフランスでいいや！フランスに決まり、ね。」と、まったく問題なく決定！（って結婚するわけじゃないんだけど）でもフランスで結婚することになっても日本の友達はよっぽどの仲良しじゃないと来てもらえそうもない。友達はおろか、親戚も、家族も億劫がるかもしれない。しかも相手がドイツ人なのに何やってんだと肉親には突っ込まれそうなのでおそらくフランスでの挙式は実現しないだろう・・・・。フランスで結婚するのには憧れるけれども、自分の家族にだけは絶対参加してもらいたいのでそういうことも考えるとフランスは非現実的すぎる。（何度も言うけど、結婚するわけじゃないです）そうすると、日本の、XXXホテルとかで結婚式をすることになって・・・私の大学時代の友達とか、教授とかが集まって・・・・「フジっ子さんは、大学時代本当にナマケモノで、　よく授業をサボって喫茶店にいりびたっていました。」なんてスピーチをされて・・・・姉には「子供の頃、公園でう〇ちをもらして大変でした。」なんて大勢の前で発表されたりして・・・・ロマンチックとは程遠くなりそうだ。そうか、だからみんな（？）海外で挙式をしたがるのか！！！！！！！でも、とりあえずどこでもいいので家族が集まれる場所で結婚できたらいいなぁ。と言うのが、私の今のささやかな夢。

  2007.12.06

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  ニコラウスの日。

  今日はニコラウスの日。別に私はクリスチャンでもなんでもないのだけれど、１２月はニコラウスがあって、アドベントカレンダーをもらえて、（↑ルパンは毎年私にアドベントカレンダーを買ってくれる。私・・・何歳？）それからずっとあとにはクリスマスがあって・・・となかなか楽しい行事が目白押しなのでとてもうれしい。アドベントカレンダー　毎日チョコを１個ずつ食べようちなみにニコラウスの日には、私はいつもチョコレートがもらえる。と言うのも、毎年この日にはルパンは私のためにチョコを用意してくれて、そのチョコを私のブーツにこっそりいれておいてくれるのだ。（え？汚いって？）今朝も起きて玄関の方に行くと、私のブーツの中にチョコレートが入っていた。「あ、チョコレートだ。」と私が眠気まなこで言うと、「ニコラウスが来たんだ！」とルパンは言う。・・ふたりともこれでも２○歳なんだけれど、こんな子供心も時に持たなきゃね。私はチョコをあまり食べないのでもらっても全部食べないのだけれどこうやってルパンが私を喜ばそうとしてくれるのは本当に嬉しい。復活祭の時も同じようにルパンは私のために卵型チョコを家中に隠してくれる。ルパンはあんなに仏頂面なわりにはとてもやさしい一面を持ち合わせていてそんな一面を見るたびに私はルパンが可愛くてたまらないしまたラザニアを作ってあげたくなる。

  2007.12.06

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• オー、ウイ、フランセー。

  悪戦苦闘しながらもどうにかフランス語をまだ続けている。でも、授業に出ると出来のいい学生を目の当たりにして落ちこむことが多い。授業の後はいつもブルーでちょっと表情も暗いことが多い・・・と思う。そんな私に気がついてかまったくの偶然かはわからないのだけれどこの間の授業の後、フランス語の先生が私に話しかけてきた。ぎょぎょぎょ、私の出来なさにがっかりして何か言うのかも？！と、かなり警戒してしまい頭の中が真っ白になってしまった。私の大学の語学の授業は常に定員オーバーするのが常だ。それがフランス語、スペイン語、イタリア語など、まぁいわゆるメジャーで人気の言語だとよけいに。マイナーだと定員割れすることもあるようだけれども。ロマンス文学専攻の学生もいるのでフランス語にはよけいに学生数が多い。登録の申し込みはある一定の期間に行われるのだけれどもかなり早めに申し込まないと希望の時間のコースをとることはできない。今回、私はちょっと遅めに登録したため希望の時間のフランス語の授業に入ることが出来なかった。希望の時間のフランス語は時間だけではなくて先生もよかったのでどうしてもどうしてもこの時間でフランス語をやりたかったのだ。そこで私はこの先生に直接メールを書いて交渉することにした。私は一番最初の授業をこの先生に教わったので先生も私のことを知っている。もしかしてもしかすればいれてもらえるかもしれない！とわらにもすがる思いで先生にメールをすると、「あなたはとても真面目でよい学生だから是非私のコースに入れてあげたい！　でも今は満員で、空席待ち状態なのであなたを空席待ちリストに載せてあげます」と言うまぁポジティブな返事がすぐに来た。数日して、先生からまたメールが来て、一人分空きができたと知らされた。そんなわけでやや強引？にコースに入れてもらったので先生をがっかりさせたくないしそれなりに頑張りたいのだけれども私はまだまだフランス語が流暢とは言えない。いや、流暢とは言えないなんてもんではなくてまだまだ初歩レベル。ってわけで、先生はもしかして私に落胆したのかも？！なんて色々とっさに考えていたら先生はこう言った。「フジッ子、あなたはフランス語の作文がとても上手だから、　それとバランスをとるようにヒアリングを練習するといいわよ。　ゆっくり読むとフランス語の発音もとてもいいのだから、　それを何度も繰りかえし読んで練習するともっと伸びるはず。」作文がとても上手と言われるほど上手ではないと思うのだけれどまぁ読み書きはどうにかなるほうなので先生は私の長所を褒めてくれたのだろう。でもなぁ。フランス語はやっぱむずいよなぁ。ってことで早速先生に弱音を吐いた。「でも私フランス語の才能がない気がします。」弱音吐いてどうなるってもんでもないけれど。そしたら先生がますます励ましてくれた。「何を言っているの！　だいたいあなたはドイツ語がこんなに流暢なんだから　フランス語ができないわけがないじゃない！」「ドイツ語もかなり苦手でした。　ドイツ語習得するのにも時間かかりました。　今でもドイツ語は苦手です。」弱音吐きまくりの私・・・・。まぁ地道な努力あるのみですな。一方で、フランス語の初級コースを一緒にやったドイツ人の友達はもうフランス語は一生やりたくないといって日本語を始めた。けっこう大変だけれどもフランス語よりずっと楽しいと言っている。やっぱり語学の相性ってあるんだろうなぁ。どうせやるなら楽しい方がいい。フランス語は楽しい・・・好きだ・・・。でも難しいんだよなぁ。

  2007.11.30

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  最近の私たち。

  ここ数日暖かい日が続いていて寒がりの私としては本当に嬉しい。あまりにも暖かくて軽やかな気分だったので、夕方の授業をうっちゃらかして家に帰ることにした。まぁ大学生なんてこんなもん。駅の近くのパン屋さんでルパンと私のおやつを買って、それからルパンに帰るコール。丁度ルパンは町に出かけるところだったらしく、私が帰ってくるまで待ってくれてそれから一緒に町へ繰り出すことになった。もうすでに町はクリスマスマーケットが出来上がっていたのでルパンと少し町を散歩した。一緒にクレープを食べて、お店を見て回っただけだけれども、「ああ、このまま歳をとって行くのかなぁ」とまた妄想にふけってみたり・・・。ルパンと私は相変わらず平和な毎日を過ごしている。特記することがないほどに本当に穏やかな関係が続いていて、ふたりともとても幸せだ。基本的に幸せではあるのだけれども昔のときめきとか、やきもちとか、一緒に居られない不満とかそういう感情たちがときどき懐かしくなって、あんなに「はやく安定した仲になりたい」と思っていたのにもかかわらず、あの頃に戻りたいなぁなんて思ったりもする。もちろんそれは今の安定があってのことなのだけれども。私もルパンも今の状態に満足している。特にルパンはまさに今のような関係が理想らしく、私をとても思いやってくれるし彼なりに私たちの将来を考えてくれている。でも、でも、でも。 やっぱり付き合い始めた頃のあの情熱を取り戻したい！！  冷静と情熱のあいだ（Blu） とは言えそう簡単に情熱って言うのは戻ってくるものでもなく・・・。  あんなに情熱的だった頃は安定が欲しくて、安定した今となっては昔のような情熱が欲しいだなんて私はなんて無いものねだりな人間なんだろう・・・。 そんな私にルパンはIKEAで「手の生えたハート」を買ってくれた。  FAMNIG HJÄRTA これで一体いくつめのぬいぐるみ（？）なのかわからないほどに、ルパンからの贈り物のぬいぐるみはここ数年で増えた。ルパンは私に可愛いものを贈るのが好きらしい。理由はもちろん「フジっ子が可愛いから」らしいのだけれども、私は一般的には可愛いタイプではない。それでもルパンにとっては目に入れても痛くないほど可愛い存在らしい。いや、書いてる私も恥ずかしくなるほどに、ルパンは私が可愛いと信じているのだ。恋愛は想像力だって言うけれど本当なんだなぁとルパンを目の前にしてよく思う。   But love is blind, and lovers cannot see the pretty follies that themselves commit. Shakespear  The Oxford Bookworms Library: Stage 2: 700 Headwords William Shakespeare 

  2007.11.22

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  サンドイッチ。

  ツナサンドと卵サンドを作ると驚くほどに褒められる。「ええ？これ自分で作ったの？！すごい！おいしい！」って、日本では多分こんなに感激する人はいないと思うのだがここでは本当によく褒められる。しかも本当にただのツナサンドと卵サンドなのに！！ 【そっくりスイーツ】ツナサンドのようなシフォンケーキ　ナンジャタウンの「そっくりスイーツミュージアム」で大人気0827秋先5 ツナサンドはツナと玉ねぎのみじん切りにマヨネーズを和えたもの、卵サンドはゆで卵をつぶしたものに塩味を少々つけたもの。たかがこれだけのことなのだけれどもこれらを作ると本当にみなさんよく褒めてくれるのだ。しかも褒めてくれるのはドイツ人に限らず、中には韓国人もいた。韓国ではこういう食べ方をしないのかどうなのかよくわからないけれども、彼女はたいそう感激して、数日後自分で卵サンドを作ってみたけれど私が作ったように美味しくはできなかったそうだ。ううん。今日はとある事情があってまたツナサンドを作った。ルパンも私が作るツナサンドは大好きなのだけれど、今日はルパンのためだけではなく数人の年配のドイツ人もいたのでちょっと心配だったのだけれど、ダメだったらマフィンがあるからいいやと思ってツナサンドを差し入れた。最初は「ツナサンド」と聞いて警戒していたようなのだけれども、食べたらものすごく気に入ったらしく結局全部なくなってしまった。「君が作ったのかね？あのツナのサンドイッチは美味しかったよ！」とツナサンドまたしても大好評。 たかがツナサンドだけれども褒められるとやはりとても嬉しい。  明日もツナサンドを作る予定。うふ   

  2007.11.16

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• ドタバタな一日。

  今日はまたまたフランス語とイタリア語の日・・・だったんだけどっ！ 私が乗りたかった電車がなんと２０分遅れ。この電車の次の電車ってーのがなんと２０分後なのでボーっと２０分待っていると、次の電車も１５分の遅れ・・・・。さらにその次の電車も１０分遅れ。おいっ！今日は一体何なんだ～？！？！そんなこんなで朝っぱらから４０分近くも最寄り駅でボーっと待つ羽目になった。しかーも今日は寒かった。どんだけ寒いかって夕方に雪がちらつくほどの寒さっフランス語の授業が一限目だから張り切って家を出た割には遅刻してしまった。ちきしょー！このフランス語の授業は人数が多くて、遅刻すると味噌っかすみたいな席しか残ってないので遅刻するのは本当に嫌なのだ。それに私はフランス語の先生が好きだから遅刻したくないっ！それなのに・・・今日は授業の開始時間よりも３０分近く早く着く予定だったのに、３０分の遅刻・・・・。　ホント、ドイツ鉄道勘弁してよーーーー。すぃかぁも！またストライキだって言うじゃないのーーーーもういやっ！！大学は大学で何か知んないけど学生で溢れてるしっ！！急いでるっつーのにエレベーターが満員だったり２階くらいなら階段登ってくけど、さすがに６階まで上がるのはきついのよーーーー挑戦したことあるけど、膝がガクガクするのよーーーーー フランス語の後はイタリア語に直行で、 ６階から一気に地下２階まで移動。例のごとくエレベーターが満杯なので階段をとぼとぼ行くことに。だけど学生で溢れてる大学なのでものすごい数の学生が逆流してきて私の行く手を遮るのよーーーーーーーー友達と話しながらぶぅぶぅ文句を言っていたら天罰が下ったのか、階段でずっこけたのよーーーー友達が、すごく笑うのよーーーーーーーーーそんなこんな一日を送って、帰りはルパンと待ち合わせしていたのだけれど、雨まで降ってきて何だかストレス爆発で車内で喧嘩勃発　まぁすぐ仲直りしたのだけれども、本当にこういう日は大人しくネットサーフィンでもするに限りますな・・・・。  

  2007.11.13

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• おじさんとおばさん。

  私たちはまだ結婚もしていないカップルなのだけれど私たちは３０年後の未来像を語ることがある。私はきっと私の母のように緩やかに歳をとって、ピンク・レディのような可愛いおばさんになる！とルパンは言う。別に私はピンク・レディのどちらに似ているわけでもないのだけれど、歳をとっても可愛い女性の代表が私たちにはピンク・レディなので。私は歳をとったら愛されなくなってしまうのかなぁとときどき怖くもなるのだけれどルパンが言うには、「君が歳をとると同時にボクも歳をとるから」大丈夫らしい。説得力があるような無いような台詞だけれどまぁ歳をとっても愛は変わらないよってことみたい。 「ルパンは３０年後どんな感じかな？その辺のドイツのおじさんみたいかな？」と昨夜ベッドで何気なく言うと、「きっとお父さんみたいな感じだと思う。今のお父さんがボクの３０年後だと思っていいよ。でも、髪型は絶対違うから！！」   お父さんがルパンの３０年後・・・・   髪型を変えたとしても・・・・・・・   イヤーーーーーー！！！  （↑こんなに嫌がられてるお父さんって・・・） いや、別にお父さんが嫌いなわけではないけれど、歳をとったルパンがあんな感じって言うのが何かちょっと何気なくショックだった。うーん、うーん。 私の３０年後が今の私の母だとして、ルパンの３０年後が今のルパンのお父さんってことはつまり、私たちの３０年後はこのふたりが一緒にいる感じってこと。  それは・・・・それは・・・・・・・・・・・・とてつもなく微妙な図。  私の両親とルパンの両親ってなんか合わない気がするのだ。見た目も、雰囲気も、性格も。まだ対面したことがないから何とも言えないのだけれども何か何か何か違う気がするのだ。いや、まぁ会っちゃえばけっこうイケるものなのかもしれないけれど。と言うか両親の対面のことを考えると胃が痛くなる。いつかはそんな日が来るはずだし、是非来て欲しいのだけれど実際会うとなるとコミュニケーションの問題がある。私はルパンの両親に会ったことがあるし、ルパンも私の両親に会ったことがある。両親同士はお土産を間接的にあげたりすることはあっても実際会ったことがない。ルパンの両親は近い将来日本に行きたいらしいけれどそれは是非私が日本にいるときにしたいらしい。私の両親はドイツにさほど興味は無いけれど、私に会いに来てもいいかな、くらいの気持ちがある。ただし、私に時間があるときでないと世話が仕切れないのでまだちょっと無理である。とは言えまぁ近いうちに来て欲しいなと思っていて、ぼちぼち計画を立てたいと思っている。そして、もし、もし私の両親がドイツに来たら、ルパンは是非是非自分の両親に合わせたいし、あちらのご両親も是非是非私の両親に会いたいらしい。うーん。何ていうか、結婚もまだ具体的じゃないのにそんなんでいいのか？まぁその頃には具体的になっているのかもしれないがまだまだ油断大敵。でも、日本でにしろ、ドイツでにしろ、対面するとき、どうやってコミュニケーションを図る？？想像するに、絶対私が日本語からドイツ語への通訳、ドイツ語から日本語への通訳をしなければならないに決まっているのだ。ルパンは日本語ができないから私の助けには全くならない。もし、せめてルパンが日本語を少しでも理解することが出来れば私の負担は軽くなるのだがそれはどうも期待できそうもない。私の両親はグーテンタークしか知らないし、あちらの両親は日本語なんてまったく知らないのでは？考えるだけで、頭がクラクラしてくる。ルパンはそんな心配なんて全然しないで、「早く会わせたいなー」と楽しそう。私の両親をどこに連れて行くかまでもう決めている始末。まだ来独はまったく決まっていないのだけれど・・・。 えっと、なんだっけ・・・・そうそう、３０年後の姿。 私たちどんなおじさんとおばさんになってるんだろうねぇ。      

  2007.11.12

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• ドイツ人だった。

  ドイツに関する否定的な意見を日本人から聞いた。しかもその批判が日本との比較ではなくある経済大国との比較だった。政治や経済に関することではなくごくごく日常的なことでの批判で、要するにドイツ人は無愛想だとか、ドイツは暮らしにくいとか、日本のものが高いだの云々かんぬん。不思議なことにそれが私にはものすごくショックで、いや、ショックと言うかあの国と比べられて、あの国に分配が上がったことが気に食わなかったのか、非常に嫌な気分になってひとりで不貞腐れていた。そしてルパンに、 日本人でもドイツよりあの国がいいって言う人がいるみたいだよ、それでもってみんなあの国の方が暮らしやすいって言うの！信じられる？私は短期間しか暮らさなかったけれどもうあの国では暮らしたくない。それにあの国の人に比べてドイツ人が無愛想だって言うけど ドイツ人はただ仲良くなるのに時間がかかるだけでさ、仲良くなったらすごく信用が出来るよね？ とかなんとか思いっきりドイツを擁護し始めた私。 確かに、ドイツ語ができないうちはちょっと大変だし寂しい思いもするよ。それは私も自分で経験したからよく知っているけれど・・・ でもある程度言葉が理解できて意思疎通が図れるようになればさ、そんなに酷いところじゃないよね？私はあの国よりもずっとずっとドイツの方がいい。誰が何と言おうと！  ぺらぺらとひとりで勝手に意見してドイツを擁護する私。それをぽかーんとして聞くルパン。だって私今までこんなにドイツをかばったことがない。 私が一通り意見を言い終わるとルパンは笑顔で、「ボクの国を好きになってくれてありがとう」と言った。そっかこの人ドイツ人だったんだっけ、と当たり前のことにはっとした。ルパンが日本人じゃないって言う意識はなんとなくあるのにドイツ人とか「XX人」って言う意識は最近ほとんどない。一緒にいるとお互いが似てくるせいか、衝突も減ってきて「あ、この人違う！」って言う瞬間もほとんどなくなった。   ドイツのことはずっと好きじゃないと思っていたけれど、意外に私はドイツが好きになっていたんだなぁ。いや、それともあくまであの国と比べると、か？  

  2007.11.07

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• もう帰ってきたの？

  家に帰る電車に乗っていたら、携帯にメールが来た。「ただいま！家に帰ってきたよ！」なんとなんと明日帰ってくるはずだったルパンからだ。びっくりした私は慌てて電話をかけて、「なんで？なんでもう帰ってきたの？」とそのわけを聞いたら、何でももともと二泊なのか一泊なのか自分でも不確かだったらしい。で、結局一泊だったらしく予定よりも？早く帰ってきたというわけだ。今日もひとりだと思っていたのでちょっとがっかりと言うか嬉しいと言うか。いや、やっぱりひとりよりルパンがいる方が寝るときあったかいからいっかなぁ。昨日はひとりで寝て足が冷えてなかなか寝付けなかった。ルパンがいればルパンの足の間にサンドイッチをしてもらってあっためてもらえるのになぁなんて色々考えているうちに結局寝付いちゃったんだけれど。スーパーでいつもみたいにルパンと落ち合って一緒に買い物をして、台所でお喋りしながらご飯の支度をして一緒にご飯を食べて。やっぱりルパンと一緒にいるのが一番いいや。 

  2007.11.07

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  ひとりきりの夜。

  実は今日ひとりである。いや、今日だけではなく明日もひとりである。なんと二日連続でひとりなのである。なんでかって言うと、ルパンが社員旅行（？）でどっかに行ってしまったからである。毎年あるこの社員旅行（？）なのだけれども今まではタイミングよく、私が日本にいるときに行われていたので私はひとりで二日も過ごすことはなかった。けれど今年は私がいる間に決行されることになったらしく私はひとり取り残された。 ルパンの仕事の関係でひとりで夜寝ることはあっても、次の日の朝は絶対にルパンは帰ってきて後から寝床に入ってきたし、たとえすれ違いの生活だとしても顔を合わせることはあった。 けど、けど、けど。 今日と明日私はひとりで寝て、起きて、家に帰ってきても誰もいないのだ！！ 日本にいれば家族といっしょ、ここにいればルパンといっしょ。そんな私が二日もひとりになってしまうだなんてちょっとわくわくするっ ・・・・・・けど、少し寂しい気もする。 帰り道、誰もいない、しかも今夜は誰も帰ってこない家に帰る途中色々考えた。もし・・・ もしルパンが無事に帰ってこなかったら？いや、今回無事だとしても、来週何かが起きるかも・・・いやいや、来週無事でも来年何かが起きるかもしれないし、来年運良く無事に過ごすことができても３年後？５年後？１０年後？３０年後？？と、来年だけではなく、３０年も先のことを考え始めた。３０年もいっしょに過ごした後、パートナーが急に死んでしまったりしたらそれはもう心が張り裂けるくらい辛いだろう。寂しいだろう。想像するだけでも涙が出てくるのに（←電車の中で泣いてる私）実際そんなことが起きたら私は気が狂ってしまうかもしれない。３０年じゃなくて、４年経った今、想像だけでもこんなに苦しいのに。（↑想像し過ぎ？）  これはわくわくしている場合じゃないっっっ！！！！！！！！！ 工作・お絵かき・ゲーム　ワクワクさんやゴロリくんと楽しく学ぼう！ソースネクスト つくってあそぼ 説明扉付きスリムパッケージ版  ルパンはやく帰ってこないかなーーーーーーーーーーーーーーっ！  

  2007.11.06

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  歌が好き。

  火曜日は語学の日だ。つまり、自分の専門の授業はまったくなくて、語学のみ。イタリア語とフランス語を一日に一気にやると言うちょっと過酷な時間割。よく「ごちゃごちゃにならない？」と聞かれるのだけれども発音がまったく違うこのふたつの言語は私の頭の中では全く混ざらない。あんなに語彙は似ているものが多いのにもかかわらず。おそらくスペイン語の方がイタリア語と混ざるはずだ。でも多分スペイン語はやらない気がする。イタリア語と似てはいるけれど、「何か」をまだ感じていないから。いつか何かのきっかけで「何か」を感じたら始めるかもしれないけれど今の私にはイタリア語とフランス語で充分だ。若かりし頃（？）は歌手になりたかったくらい歌が好きなので私は語学も歌から入り込むことが多い。英・伊・仏のどれで歌われている歌も大好きだ。唯一、私がかろうじてできる言語の中で全くと言っていいほどその言語で歌われている歌を聴かないものがある。それは何を隠そうドイツ語だ。ドイツ語が嫌いなわけでもないし、普通に理解もできるけれど不思議なことにドイツ語で歌われる歌だけはほとんど聴かない。そしておそらくそのせいで私のドイツ語吸収力は、その他の３言語に比べてかなり遅かったように思える。私にとって外国語をやる動機の半分以上を占めるのはその言語で歌われている歌を自ら歌えるようになることだ。だからカンツォーネを歌いたかったらイタリア語を頑張るし、そのためには何度も何度も好きな歌を繰り返し聴く。繰り返し聴きながら一緒に口ずさんで歌詞を暗記する。最近は歌を歌う時間すらないのが悲しいのだけれども。だから一時中国語の歌を練習するため中国語をやったこともある。一曲だけ歌えるようになった歌があるけれど長いこと歌っていないのでもう忘れてしまった。出だしだけはまだ歌えるのだけれど・・・。甜蜜蜜（テンミミ）～スクリーン・テーマ集（香港・台湾映画）日本にいた頃はよく部屋に引きこもって一日中好きな歌を歌っていた。好きな歌を歌いながら掃除したり、洗い物をしたり、料理したり。私のお気に入りの小さなコンポとCDコレクションさえあれば幸せだった。けれどさすがにコンポを持ってくるわけにはいかなかったしCDをすべて持ってくるにはあまりにも数が多すぎた。ああ、歌いたい。思いっきり大声で。

  2007.11.06

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  スポンジ・ボブ

  久しぶりにギリシャ人の友達のヨルゴスに会う約束があった。ヨルゴスとは２年前からの友達でドイツ語と一緒に戦ってきた仲間でここでの辛さとかを分かち合ってきた大切な大切な友達。夏休みにギリシャに帰っていたヨルゴスは、なんと私のためにおみやげを買ってきてくれた。去年もギリシャ土産を買ってきてくれたのだけれど今年はなんと、スポンジ！スポンジボブ ピンバッチ A【左】スポンジボブ ラバーキーチェーン「君が以前ギリシャのスポンジについて話していたから」って本当にさらっと話したことをよく覚えていてくれたものだ。なんでもギリシャでは海綿がけっこう簡単に手に入るらしい。彼も海の子なのでよく海に行って泳いだり牡蠣を捕まえて食べたりするらしいのだが（↑と言うか、そんな贅沢な牡蠣の食べ方ができるのがうらやましい）そのときには海綿もけっこううじゃうじゃしているとか？！ホントか？！あまりにあまる海綿を、ギリシャ人はお風呂場なんかの飾りにも使うらしい。うーん。何ていう海綿天国。天然海綿（かいめん）今日からこれで体を洗おうかな？

  2007.11.02

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  ４年前の服。

  ルパンが洋服ダンスからごそごそと何かを探していた。すると私がむかーしクリスマスにあげたベネトンのシャツを発見。「これ、もう小さくなっちゃったよね。」（↑自分で太ったことを自覚しての発言）と言うルパンに、本を読みながら「着てみれば？」とアドバイスする私。着ていたポロシャツを脱いでこのベネトンのシャツを着たルパンの姿は・・・・なんと・・・・・・・・なんと・・・・・・・・・・！！！！！！！！！！ぴ・・・・ぴ・・・・・ぴ・・・・・・・・・・ピタピタこのクリスマスの贈り物は実に４年前のものなのだけれどもこの４年間でルパンは幸せ太りをしてしまいちょっと体が大きくなった。一方で私はドイツ生活のおかげ？で余分な肉がとれたのだけれども・・・。せっかくせっかくミラノのベネトンで買ったのに、あんなピタピタじゃーちょっと面白すぎて町を歩けないかも・・・。ちなみに４年前、この服を着て撮ったクリスマスの写真では見事に私が丸々と太っていてルパンがスマートである。うーん。あんなに子豚ちゃんな私と付き合っていただなんて、ルパンの愛情は海よりも深く、山よりも高かったのだなぁ・・・・。北条政子あのピタピタ具合が本当に面白くて私はおなかの皮がよじれるほどにゲラゲラ大笑いをしてしまった。（ひどい）うーん。こんなに私は健康メニューを考えてご飯を作っているのになぜルパンはこの４年間で太ってしまったのだろう？太ってしまったのはいいとしてもなぜ痩せない？？？まぁ私はガリガリな人よりも今のルパンくらいで丁度いいからいいのだけれど将来のことを考えるとちょっとだけ不安になる。将来子供とこんな話をするのかなぁ。（子供いないけど）「おかーさん、なんでおとーさんと結婚したの？！」「あなたたちのおとーさん、結婚する前はね、　本当に男前でかっこよかったのよ！　今でもその面影が残ってるでしょ？」「ぜんぜーーーん！！」嘘嘘、きっとルパンは歳をとってもかっこいい、はず・・・・。

  2007.11.01

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  地元の移動遊園地。

  毎年１０月の終わりにはルパンの実家のある町で移動遊園地がある。この町での移動遊園地の一角には「国際交流コーナー」があって、姉妹都市同盟を組んでいる町かからやってきた人たちがその国や町の特産物を売っている。どこの国のどの町と姉妹都市同盟を組んでいるのか詳しくは知らないけれどその中にはイタリアのある町もあってイタリア好きの両親はその手伝いを毎年する。そこに私たちも毎年移動遊園地に行くついでに遊びに行って、チーズ、プロシュート、ワインなどをご馳走になるのが習慣になっている。これがまた美味しいこと美味しいこと！！！ここに毎年来るイタリア人のおじさんやおばさんとはルパンの実家で一緒にご飯を食べたこともあるので顔見知りで会うたびに「イタリアに遊びに来て！ふたりのことずっと待ってるのに！」と言われる。私は行く気満々だけれど、ルパンの方がどうも乗り気ではないらしく「イタリアに遊びに来いって言ってる。」と通訳をすると苦笑いをしながら「Si、Si」と言うルパン。ワインを飲みながらルパンのお父さんと話をしていたら流れで私のフランス語の話になってしまい、「そう言えばこのイタリアの隣にはフランスからの出店があるんだよ。」と言うではないか。えっ、まじで？隣にフランス人がいたの？わかんなかったっ！とちょっとキャピキャピ喜んでいたら、「あの中のひとりが私の知り合いだから紹介してあげよう。」とおとーさん。えっ。別に紹介されても何も言うことはないけれど・・・・。それ以前に私のフランス語は本当に自己紹介だけで終わるのだが・・・・。「大丈夫。彼はフランスでドイツ語の先生をしててドイツ語がぺらぺらだから！」いやいや、ぺらぺらかもしんないけどそんな恥さらししたくないよっ！という間もなくおとーさんはさっさとフランスの出店に行ってしまった。ついていかないわけにはいかない私は渋々おとーさんを追いかけた。「これは私の義理の娘なんだがね、　最近フランス語を始めたもんでちょっと練習したいみたいなんだ！」とおとーさん。※↑義理の娘と言っているけれど結婚したわけではないです。おとーさんっ、余計なこと言わないでよー！！！！！と、心の中で叫びつつも次の瞬間にはボンジュールと言っていた私・・・。結局大したことが言えず自己嫌悪に陥った・・・・・。その後この「国際交流センター」を去り、メインの移動遊園地内をぐるぐる回った。ちなみに私は移動遊園地にある乗り物のほとんどに乗れない。乗れないと言うか、乗り物酔いするので乗りたくないのだ。唯一乗れるのは普通のジェットコースターのみでその他のぐるぐる回る系の乗り物は見ているだけで気持ち悪くなる。ちなみにルパンはこのぐるぐる回る系が大好きなので本当に申し訳ない・・。しかもこの日は、前日４時まで徹夜でレポートを書いていた上に、８時半起きて、９時半から３時までずっと大学で授業でその後直行でルパンと一緒に実家のある町まで行ったので疲れていたため大好きなジェットコースターすら乗ることができずただただ食べるだけ。いつもはホットドックを食べるのだけれど健康のことを考えて？ジャガバタのバターの代わりにヨーグルトソースをかけたものを食べた。そしていつもならデザートにクレープと言うのがお決まりなんだけれどこのじゃがいもがものすごい大きさでおなか一杯だったので断念。いつもだったらルパンが私にハートのお菓子を買ってくれるのだけれど今回は宿題の手伝いをしてもらったお礼をかねて私がルパンに贈り物。車の大好きなルパンに「フェラーリ」。こんな「フェラーリ」だけれどルパンはものすごく喜んでくれて首からこの「フェラーリ」を提げて「フジっ子がくれたフェラーリ！」と何度も何度も言っていた。

  2007.11.01

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• お礼。

  昨日の日記に関して、楽天登録以外の方から何通か私書箱にメールを頂きました。メルアドをつけてくれていた方もいらしたのですが、メルアドなしの方もいたのでここでお礼を言わせていただきます。みなさん、本当にどうもありがとうございます。共感してくれる方がいると言うのは本当に嬉しいです。あと、イタリア時代から日記を読んでくださっていると言う方もいて嬉しかったです。イタリア時代を知っている方は私たちの関係の変化がものすごくわかると思います。あれからしばらく時間が経つので私もルパンも歳をとり、少しずつ成長してきました。あの頃に比べると喧嘩はものすごく減って大分落ち着いてきた私たちですが昨日のようにときどき私のストレスの具合によっては喧嘩に発展することもあります。昔の日記を読み返すと、「え、こんなことで喧嘩したっけ？」と言うこともあります。自分で書いたわりには忘れていることも多くて「うーん、なるほどなぁ。」なんてうなったり・・・・。こんな私たちですが、これからも見守っていってください。

  2007.10.31

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• 大喧嘩。

  久しぶりに大喧嘩をした。そして久しぶりに大泣きをした。泣き始めたら何もかもが悲しくなってまた泣けてきた。ドイツ語も、課題も、すべてをオホーツク海に投げ捨ててしまいたいほどに何だか絶望的な感情に襲われて、ルパンともすごい喧嘩になってしまった。執筆中の論文の出来の悪さにイライラしてそれはすべて自分のせいなのに周りのせいにした。ルパンはあんなに協力的に色々助けてくれたのに私は「ちっとも私のことわかってくれない」と責めた。一番わかってくれているのはルパンなのに。そしてあまりにもカッとなった私はルパンに指輪を投げつけた。「もう馬鹿みたい。こんなの馬鹿みたい。」と言って投げつけた。バレンタインの贈り物の指輪とディズニーランドで買ってもらった指輪両方を。さすがにこれにはルパンもショックを受けて、私が指輪を投げつけたあと机に伏せて大泣きしていた背後でただただ呆然と無言で立ち尽くしていた。３分ほど大泣きした後で振り返るとルパンはまだぼーっと立っていて、それは悲しそうな顔で私の顔を見つめた。「ボクは今まで一度も指輪を外したことは無いのに。　ボクにはものすごく意味のあることなのに。　ボクの名前が刻んである指輪を投げ捨てるなんて。　しかももうひとつの指輪まで投げ捨てるなんて。　ふたつともボクの気持ちなのに。　どうして、どうしてそんなことができるの？」今にも泣きそうな顔でそう言った。何でこんなに悲しくなったのか。何でこんなにイライラするのか。ときどき自分でもわからなくて本当にルパンには申し訳ないと思っている。もっともっと自分の感情をコントロールするべきなのに何かに追い詰められているともうコントロールはまったくきかずに何かが引き金になったとたんに一気に爆発してしまう。こんな私だけど、それでも辛抱強くそばにいてくれてそれでも世界で一番大好きだと言ってくれる。泣いて、笑って、喧嘩して、全部全部見せ合って、私たちはこうやってまた絆を深めていくんだろうなぁ。

  2007.10.30

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• 昔大好きだった。

  大昔に大好きだった人が夢に出てきた。私はこの人のことが本当に大好きだった。周りの人も認めるくらいに賢くて面白くて優しい人だった。友達には「フジっ子ちゃんいいなぁ！」と言われるほどの人。私の母も「いい子ね」と言ったくらいに素敵な人。私も自分でこんなに幸せなことは無いと思っていたのでもう絶対に離れたくないと思っていたのだけれども彼の方はそこまで強い気持ちを持っていなかったので結局半年ちょっとで私たちの仲はダメになってしまった。距離の問題もあったし、年齢の問題もあった。それ以外にも問題がいくつかあって彼にもやりたいことがあった。私にもやるべきことがたくさんあったのでどうしようもなかった。悲しかったけれど為す術が無くそのまま連絡も途絶えて行った。それから３年経って久しぶりに彼に再会した。そのときすでに私には新しい恋人がいたのだけれどやっぱり彼にはかなわないなぁと心の中で思った。やっぱり賢くて面白くて優しくてかっこよかった。「フジっ子ちゃんはすごくきれいになったね。」と言われて嬉しかった。じゃぁ、じゃぁ今ならまた彼女にしてくれる？と聞きたかったけれど多分もうこの人とは一緒にならない予感がした。それからまた何年か経ってふとしたことでメールを書くことにしてみた。近状報告を兼ねていろんなこと書き綴ってみた。そうしたらすぐに返事をくれて、とても懐かしいと言ってくれた。それから今は中国で研究をしていること、そして結婚を考えている人がいることなどを教えてくれた。不思議なことにやきもちとかそういう感情は一切起こらずにああよかった、と素直に思えたのだ。ルパンの前に付き合っていた彼と付き合っていた頃ですらこの人のことをよく考えていたくらいなので私は相当彼のことが好きだったのだ。夢の中で私はこの彼に再会していた。やっぱり素敵な人だなぁと思ったのだけれどでも私はルパンのことが彼とは比較にならないほどに好きだと思った。

  2007.10.27

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  お茶を飲もう。

  私はプチ健康おたくなので体にいいものに弱い。特に食べるものに関してはどうせ食べるなら健康効果がないと嫌なのだ。野菜には健康効果があるものが多いのでとにかく野菜は摂れる限り摂る。肉１に対して野菜は３摂れるように考えながら献立を考える。もちろん飲み物も健康のことを考えて基本は水。コーラやファンタはもっての他なのでめったなことでは飲まない。ジュースはたまに飲むけれどカロリーが気になるので飲むとしても一日一杯。そして水以外ではやはりお茶を飲むことが多い。特に寒いこの時期は暖かいお茶を淹れて飲むのがとても好き。お茶なら何でも好きだけれどやはり緑茶が一番好き。でもあまり飲みすぎるとカフェインも入っているのでそんなときはカフェインなしの麦茶やほうじ茶を飲む。紅茶だったらアールグレーやダージリンをよく飲む。しょうがとはちみつを混ぜてしょうが紅茶にして飲むこともたまにある。ルパンのお母さんもお茶好きで日本の緑茶を毎晩飲んでいるらしい。これは日本からのお土産だったのだけれど、「緑茶は病気の予防にいいらしい」と言ったらますます好きになったらしい。ってことで最近の私がハマっているのはカモミール茶。カフェインも入っていないので安心してごくごく飲める。大学でお茶を買うときもカモミールを選ぶほどにカモミール漬け。カモミールブームな今、先日私は新しいお茶を発見した。その名も、「カモミールしょうが茶」おおおっ！これは！大好きなカモミール茶にしょうががブレンド！しょうがをいちいちすらなくてもすむしいいかもしれないっ！（しょうがは体を温めるのでプチ健康おたくな私のお気に入り）ってことで早速購入して飲んでみた・・・・らとても美味しいとは言えない味・・・・。何かが・・・何かが味を壊しているのだ。いや、これが好き！たまらん！って言う人もいるのかもしれないけど・・・・。何か匂う。何かが匂っているのだ。パッケージをよく見てみたら、「カモミールしょうが茶　　はちみつ・バニラ味付きミックスハーブ茶」だって・・・。はちみつとバニラ・・・・・！！！！何か匂ってたのは絶対この二つに違いないっっっ！！！そんな味付け無くっていいのに・・・・・ってことで、大人しく普通のカモミール茶をまた飲んでいます。しかも「はちみつ・バニラ」のところは小さく書いてある・・・　山本漢方 カモミール茶 2gX20包ほうじ茶　100g

  2007.10.26

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• 電車？車？

  ここ最近電車のストライキが続いてとっても迷惑している。ストライキを今時するのはイタリアくらいのもんと思っていたけどドイツもしっかりストライキをして私たちの通勤・通学を妨げてくれる。電車通学の私には本当に本当に迷惑極まりないっっっ！！！今日はストライキではなかったのだけれど、家に帰るときに乗る電車が遅れて到着した。遅れて到着なんて当たり前なのだけれど待てど暮らせど発車しない。１５分くらいまでなら乗り換えも問題なく出来るけれど１５分以上遅れると乗り換えに支障の出る私は１５分過ぎた時点で下車し、別の接続のある電車を待つことにした。ところがその電車も遅れて到着だったのだけれど到着するまでになぜか２度もホーム変更のアナウンス。そりゃ色々ゴタゴタしてるんだろうけどさぁ！！！！とりあえず電車が到着したので乗り込んでさぁやっと帰れるぞ！と思って待つこと１５分・・・・。車内放送でこの先の停車駅とこの駅の間で問題発生で、いつ発車できるかわからない状態だと。わからないって・・・・・！！！結局、３０分も車内で待って、やっと電車は動き出した・・・・。まぁここまでゴタゴタすることは滅多にないけれども電車の遅れはけっこうシビアな問題で。せっかく免許を持っているんだから車で移動すればいいのに、とルパンやルパンの家族には散々言われ続けているのだけれどやはり外国で、しかもマニュアルを運転するのは怖いっっっこれが外国だけれど乗りなれたオートマ、とか、マニュアルだけれど生まれ育った日本の故郷、とかならいいのだけれど外国でしかもマニュアルって言う二重の不慣れだと事故りそうで怖いのだ。よくオートマ限定解除の試験に受かったよなぁと自分でも思うくらいにマニュアルの運転は苦手である。なのでしばらくはストライキがあろうとも電車に乗って通学せざるをえない・・・・。

  2007.10.26

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  男女の美意識差。

  今日、目が覚めたら１１時だった。週末だったら問題は無いのだけれど今日は水曜日。１２時にはゼミがある。１２時のゼミに間に合わせるには１１時頃には家を出なければならない。ので、目覚めた時点で遅刻決定。私は支度にだいたい小一時間かけるのだけれど今日はさすがに超特急で準備をすること３０分。シャワーに入ってる暇も無いのでとりあえず頭のボサボサ具合をごまかすためにポニーテールをして、寝起き直後でむくんでいる顔をごまかすためにアイシャドーを入れて、適当な洋服を着こんでいざ家を出て行こうとすると午後出勤のルパンがやって来て私にいってらっしゃいの挨拶をする。そしてこんなに適当な私をまじまじと見て、「可愛いっ！ホントーに君は可愛いっ！」と言って抱きしめてくれた。シャワーも浴びてない垢太郎ですが・・・。【参考資料】【内容情報】（「BOOK」データベースより）うまれてこのかた、いちどもふろにはいったことのなかった、おじいさんとおばあさんの、あかから生まれた、あかたろうが、力試しの修業に出かけ、道中、さまざまな怪力をもった仲間と出会って、力をあわせて化けもの退治をする、岩手、青森を中心とした東北地方に語りつがれるお話。 ↑生まれてこのかた一度も風呂に入ったことの無かったおじいさんとおばあさん！自分としては今日のできばえは悪いのだけれどもルパンの目にはこのポニーテールにカチューシャをして（↑アホ毛を防ぐためにカチューシャをしているだけでお洒落な理由ではない）マフラーに埋もれた顔がアイシャドーの効果もあってかすごく可愛かったらしい。「ボクは可愛い彼女を持って幸せだー！」とまで言うルパン。いったいどんだけ私は普段可愛くないんですか？３０分遅れでゼミの教室まで行って、ぼーっとしたままゼミは難なく終了。終わったあと男友達と話をしたら、「今日は化粧してるんだね。」と。えっ。化粧なら毎日してるんだけど・・・・？きょとーんとする私に、「その化粧、好きだよ。」と。毎日化粧してるのに今日に限って「今日は化粧してるんだね。」とはなんぞや？と思ったのだけれど、ルパンもときどき同じようなことを言うことを思い出した。そう、アイシャドーをしていることがルパンにとっては化粧なのだ。なのでおそらくこの男友達も私のアイシャドーのことを話していたのだろう。毎日私は眉毛を薄く整え、ファンデも塗っているけれど、アイシャドーは面倒くさいと言う理由でドイツではほとんどしない。マスカラはつけるけれどマスカラはしてもしなくても男性からの反応ってあまりない。付けマツゲでもすればまた別なのかもしれないけれど・・・・。今日私がつけていたアイシャドーは茶色ーこげ茶色のもの。ポイント最大8倍！※15%OFF！Wの輝きで、光の奥行きカネボウ　【 ケイト　KATE 】　デュアル　カラット＜アイシャドウ＞　2.3g日本から持って来たケイトのアイシャドー。私が持っているのは古いので↑と同じではないけれど茶色の色合いはこんな感じの色。女性にこの色のシャドーを褒められることは少なくて、どちらかと言えばきらきらのラメ入りとか緑色や水色を褒められることの方が多い。うーん。これは偶然なのか、男女の美意識の差なのか？

  2007.10.24

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  頭はベルばら。

  キャンパス内を歩いていたら偶然フランス語の先生に会った。頑張って「コモンタレブー」とフランス語で挨拶したもののその後が続かず結局ドイツ語で話すことになった・・・。いつも挨拶だけは元気よくできるのだけれども会話はまだまだ。修行あるのみっ！さて一通りの挨拶が終わるとこの先生が私にこう言った。「試験よくできてたね！特に最後の作文はすごくいい出来だった。」と！！確かに試験の成績は悪くなかったのだ。いや、むしろいい方だったのだ。自分としてはもっといい成績を取りたかったのだけれども、ヒアリングにやられたのがおそらく原因だと思う。なんせ、数字を聞きとらなきゃいけなかったのだから・・・・。フランス語の数字の数え方は驚異的だ。一の位を先に言うドイツ語が一番おかしいと思っていたけれど70を「60と10」とか、90を「4つの20と10」と言うフランス語に比べれば普通だ。それは置いておいたとしても総合的にはいい成績だったのだ。まぁイタリア語を知っているので当たり前といえば当たり前なのだけれど。それでも最後の作文を褒められたのは本当に嬉しかった。豚もおだてりゃ木に登るとはよく言ったもので私はますますやる気満々に。今学期もフランス語をやることにしているのだけれど今からワクワクしている。何でこんなにフランス語は私をワクワクさせるのかって、おそらく１から始めていてまだそんなに複雑ではなくて、それでいて語学を始めたてというのは勉強の成果がものすごく現れるからだ。基本的に語学はやればやっただけ身になるものだ。ところがある一定の域に達すると語彙力と内容が問題になってくる。習いたては「私は日本人です」とか「あなたはドイツ人ですか？」とか当たり障りの無いことを中心に勉強して、買い物とか旅行とか学校とかそれぞれの場面での応対の仕方を学ぶ。いわゆる日常生活に必要なレベルのことまでを外国語で学ぶのは楽しいだけですむのだ。ところがそれを越えると社会的なテーマを中心に議論するとか、学術的な論文や新聞記事を読んでそれを中心に議論するとか、それまで楽しいだけですんでいた言語が急に何かをする手段としての本来の機能を発揮し、語彙力・論理性が重視されるようになる。そしてここが一番伸ばすのが難しく、伸びても効果が見えにくいところだと個人的には思う。そしてこの域まで達すると、いかに論理的に物事を分析し議論できるか、が重要なので母国語レベルでそれができる人とできない人ではものすごい差がでる。だから幼稚園生や小学生にいくら外国語を習わせたところでそのレベルのことしか言えるわけがない。もちろん両親の母国語が異なる場合などのケースもあるが通常は母国語に専念してまったく問題はないと思う。むしろ母国語レベルできちんとした議論の練習をする方がずっと重要だと思う。話がそれたけれど、とりあえずフランス語に今はまっていてドイツにいながらいつも頭はベルばらでいっぱい・・・・・。ベルサイユの薔薇　コスプレ宝塚歌劇の人気ストーリーなりきりコスチューム↑一体だれがこれを買うのだろう・・・・？？？？？ベルサイユのばら外伝

  2007.10.23

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  笑点大好き。

  昨日歌丸さんのことをちらりと日記に書いたらそのあとむしょーに笑点が見たくなってしまった。日本にはちょくちょく帰るものの、日曜日の夕方は家にいなかったり何かほかのことでばたばたすることが多くすっかり笑点のことは忘れ、結局一度も見ることが無くドイツに帰ることになるパターンが多い。なので、かれこれ数年笑点をまともに見ていないことに気がついた。幼い頃から日曜日は笑点に始まり、ちびまる子ちゃん（一時「ツヨシしっかりしなさい」と言うのもやっていた記憶が）、サザエさん、キテレツ大百科、名作劇場・・・と子供番組のオンパレードを楽しんでいた私には笑点は重要なオープニング番組。８時を回る前の名作劇場になると「あーあ、また明日から学校かー・・」とちょっと悲しい気分に見舞われたりしたっけなぁ。そんなわけで笑点が懐かしくなって、ちょっと色々検索してみたら久しぶりに笑点が見れた。そしたら私の好きな歌丸さんが司会者になってた！！！！！しかも司会者になったのは去年のことだったとか。びっくりした！本当にびっくりした！！【ジョークグッズ】笑点◆マスコット根付(歌丸)笑点大喜利　落語家着物簡易着物で落語家に変身余興、飲み会、コンパで使えます笑点 大博覧会 DVD-BOX※ご注文後のDVD商品のキャンセル及びご返品は不良品以外お受け出来ません。（↑飲み会、コンパで使えますって・・・・・笑）私の記憶が正しければ笑点はよく地方を回ったりしていたのだけれど、ドイツまで来てくれないかなぁ・・・なんて思ったり。私はブラピよりも歌丸さんの方に会いたいっ！だってブラピよりも歌丸さんの方が面白いでしょ？！はー笑点を思う存分見たいよぅ！

  2007.10.17

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  おしゃべりしようよ！

  私は寝る前はルパンと小話をするのが好きである。と言っても別に落語を披露するのが好きなわけではない。桂歌丸さんは好きだけど　そうよ私は笑点ファンそうではなくって、寝る前にちょこちょこっと話をするのが好きなのだ。いや、実際ちょこちょこではなく小一時間ほどダラダラと話すのが好きと言う方が正しい。なので、もし１１時に寝たいのなら１０時には床に就かなければならない。そういうわけで私たちはいつもちょっと早めに寝る支度をすることにしている。話すと言っても別に決まったテーマも何もなく、本当にダラダラとくだらないおしゃべりをするだけなのだけれども私はこの何とも平和で穏やかなひとときが大好きなのである。フランス語で会話してみたり（たいてい３分くらいで終わる）今度の休みに何をするか話してみたり、友達のことや家族のことを話してみたり。本当に本当にとりとめのないことばかりを話すだけなのだけれども私には至福のときで、「これが愛なんだなぁ」としみじみする。（ぷぷ）何でこんなに寝る前のおしゃべりが好きなのかわからないのだけれど最近、何も寝る前に限らずベッドの上で話すのが好きだと言うことに気がついた。ベッドの上にころんとしておしゃべりするのが心地いいからか？それからベッドの上でIKEAのカタログをルパンと見るのも大好きである。（おそらくカタログを見ながらおしゃべりができるからと思われる。）ルパンがベッドで横になってくつろいでいるのを見るや否や私はそそくさとIKEAのカタログを持ってルパンの横へ行き、「さ、一緒にカタログを見よっ」と誘いかける。「この間もう一緒に見たじゃん！」と突っ込むルパンに、「それでももっかい一緒に見たいのーーー！！！」とダダをこねる私・・・・。そして、「そんなにこないだ見たカタログが嫌なら、　古いカタログがあるからそれを見よっ」としつこい私。それほどにふたりでカタログを見るのが好きなのだ。このように私はいつもベッドの上では「おしゃべりしようよーーー！」とか、「カタログ見ようよーーー！」とダダをこねる。（↑ちょっと大人げない）ふっふっふ、私もだんだんナオミに近づいてきたか？ルパンが譲治さんになる日はもうすぐかもしれない。痴人の愛改版

  2007.10.16

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• 調子の悪い日。

  秋晴れでとても気持ちのいい一日だった。今日が新学期の始まりと言うのは縁起がいいのかもしれない。ルンルン気分で帰路につき、自宅そばのスーパーに着いたところでルパンに電話。もし家にいるなら昼ごはんを作ろうか？と聞くために電話したのだけれど丁度家を出てショッピングモールまで買い物に行こうとしていたところらしい。一緒にお昼ご飯を食べる方がいいから買い物は明日にしてそのままスーパーまで来てくれて一緒に食材を調達した。今日はなぜかなすのミートソーススパゲティが食べたくなって帰り道はずっとなすのことで頭がいっぱいだった。ルパンがなす嫌いと言うのを無視してなすのミートソーススパゲティ決行。その罰が当たったのか、鼻歌歌いながら支度をするもどうもうまくいかない。まず、トマト缶の缶詰が開けられない。結局ルパンを呼んで開けてもらう。調子に乗りながらお湯に塩を適当に入れていたら、勢い余ってものすごい量の塩を突っ込んでしまう。（←推定山盛り大さじ５杯）スパゲティをお湯に入れようとしたら外してスパゲティをコンロ上に撒き散らす。スパゲティを茹でる間にソース作りに専念したら専念しすぎてスパゲティうにょうにょ。うにょうにょな上に、今日は勘が狂っていつもより大目に茹でてしまったらしくざるにあげるとうぎゃっと叫ぶほど大量のスパゲティ。どうにかこうにかソースとからめて出来上がったのもののものすごうにょうにょなスパゲティで自慢じゃないけどまずかった。それでもって食べても食べても減らない。ルパンは味にあまりうるさくないので「美味しい」と言って食べてくれたけれどさすがに食べても食べても減らないスパゲティにはお手上げで結局ふたりとも食べ切ることができなかった・・・・・。食べ物を無駄にしたことを深く反省・・・。なすちゃん、トマトちゃん、スパゲティちゃんごめんね・・・・。

  2007.10.15

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• 痩せたいけど食べたい。

  ビリーをやらなくなって早数週間・・・（二日坊主だった・・・）そしてだらけにだらけまくって欲望のままに食べ続けた結果、何だかちょっと太ったような気がするのだけれど体重は特に変化なし。それどころか会う人に、「顔が痩せた！」と夏辺りから言われることがしばしば。別に小顔マッサージをしたわけでもなんでもないのだが。（↑いや、ちょっとだけ田中宥久子さんのマッサージ試してみました）私のベスト体重はどうやら45.5キロから46.5キロらしい。このくらいの体重だとだるかったり、風邪を引いたりしない。45.5キロ以下が自分としては理想なのだけれども45.5キロ以下になると風邪を引きやすくなり、疲れやすくなる。体のサイクルの関係で47キロ近く行くことも月に１度くらいあるのだがそのときは体がむくんでて重い感じがするのであまり好きではない。ただそれは一定期間だけなので時間が経てばまた自然にもとに戻る。体重にさほどこだわりはないけれど、洋服がきつくなるのも嫌だし、疲れやすくなるのも嫌なので、この45.5キロから46.5キロを保つことが私にはすごく重要である。特に冬場は45.5キロ以下になるとだるくてしょうがなくなるので要注意である。たった１キロなのだけれども私には大きな差なのだ。現在はベスト体重範囲内に収まっているので毎日元気いっぱいだ。もちろん痩せたい願望はあるけれど面倒くさがりやなのでそのままでいる。幸いなことにイタリア生活とは逆にドイツ生活は私をあまり太らせない。ほっ。私は運動が昔から本当に苦手で、体育が本当に大嫌いで、今でもその傾向はあって、肉体的に苦しい思いをするのが大嫌いである。なので、痩せるため・健康のために運動をするなら比較的苦しくない水泳とか、ウォーキングとかダンベルくらいしかしない。マラソンは大の苦手だし、とにかく激しい運動は体力もないのでできない。（↑本当に運動嫌いです）でも歳をとると太りやすくなると言うので定期的な運動はこの先避けられなさそう・・・。なので、日々の生活の中でできるだけ階段を使うようにして歩いたり、食べるものには気をつけているつもりである。家でご飯を食べるときはまず野菜中心。日本にいればごぼうとか、美味しいかぼちゃとかが手に入るけれどドイツにはごぼうはないし、美味しいかぼちゃもあまりない。無いものねだりをしても仕方が無いのでここにあるものを食べることにしている。玉ねぎ、じゃがいも、パプリカ、ズッキーニ、トマトは頻繁に食べる野菜たち。その他にキャベツ、もやし、マッシュルーム、ブロッコリなどもちょくちょく登場。本当はもっと炭水化物の摂取を控えるべきなのだけれど炭水化物は肉・魚よりも大好きで、私の生きがいなのでやめられない特にお米は大好きで毎回おかわりを欠かせない。お米さえあれば本当に何もいらない・・・そのくらいに米が好きだーっもちろんその他の炭水化物も好きで、特に麺類は和洋中どれも大好きなので、ときどき玄米を食べたりして罪滅ぼし・・・。パンは黒パン以外はほとんど食べないし・・・いいよね？最近ハマっているのは野菜と鶏肉のオーブン焼き。パプリカ、玉ねぎ、ズッキーニ、チリを適当な大きさに切って、オリーブオイルにマギーの無添加コンソメを混ぜたものをまぶし、さらにローズマリーとにんにくを加え、オーブン用の入れ物に入れて、その上に鶏肉を乗っけてオーブンで焼き、出来上がりの１５分ほど前にトマトを加えるだけと言う手抜きメニュー。ってこれはオリジナルではなくてマギーのレシピサイトで見つけたものを自分風にアレンジしただけなのだけれども。出来上がったらお皿につけて、バルサミコ酢をかけて食べる。すごく簡単だけれども野菜は沢山食べられるし、バルサミコ酢のすっぱさがまた爽やかでとても美味しいのだ。野菜を摂るならサラダも簡単だけれどもこれから冬が来るのでできれば火のとおった温かい野菜を摂りたいので冬場はこれが定番メニューになりそう。細い体には憧れる・・・けど健康も大事だし・・・やっぱり食べたい。とりあえず寝る前の腹筋くらいはまた始めてみようかな。

  2007.10.14

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  コバちゃん。

  最近コバちゃんのCDを毎日聞きながら台所に立っています。あのアコーディオンの響きが大好きで聞きながらお尻を振って踊っています。コバちゃんは小学４年生のときにアコーディオンと出会ったそうです。

  2007.10.14

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• 秋です。

  気がつけばすっかり秋。時間が経つのは本当にはやい。昨日は早くも新入生との顔合わせパーティーがあった。私はドイツ人の新入生としか話さなかったのだけれどもその学生たちは私がドイツ生まれだと思ったらしい。アクセントがないし、すごく流暢に話すけど本当に２年しかいないの？と言われたのが素直に嬉しくて思わず感無量。去年の今頃は私が新入生の立場で、右も左もわからず、ドイツ語はそこそこできたけれどそれこそ本当にそこそこで。よくよく考えれば言語によるストレスはもはや日常生活ではまずない。勉強のために読んだり書いたりではまだまだ不自由な面は多いのが問題だけど。こればかりは地道にこつこつとやっていくしかない。私は本当にドイツ・ドイツ語恐怖症と言うか、最初にここに来たときにはすべてが灰色に見えていつも悲しくて本当に毎日泣いてばかりいた。ルパンとの関係が今ほど順調ではなかったのも原因のひとつだけれど新しい環境になかなか馴染めずにいたあの頃はちょっとだけ辛い思い出。でも喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったもので今では忘れかけている。ルパンとは相変わらず仲が良くてもう１０年も一緒にいるような気すらする。昔の恋愛を今思い出してみるとどれも「何かが」違ったように思える。もちろんそれぞれで相手のことが大好きで真剣だったのだけれども。今思えばどれも愛までに発展していなかったように思える。結局は、↓ってこと。Jeder Topf findet seinen Deckel.Ogni vite vuole il suo palo.Il n'est si m?chant pot qui ne trouve son couvercle.Every Jack has his Jill.破れ鍋に綴じ蓋上から、独、伊、仏、英、日。

  2007.10.13

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  ボク、ボク。

  多数あるチャンネルの中でひとつだけ何故かフランスのチャンネルが紛れてる。時々フランス映画をドイツ語の字幕でやっているので以前からチェックしていたけどフランス語を始めてからは字幕つきの映画でなくてもとりあえず眺めてみている。こんな短期間でわかることは限られているとわかってはいるのだけれどもそれでも試しにぼーーーーっと３０分くらいひとりでフランス語と向き合う。ルパンも私に付き合ってぼーーーーっとテレビを眺める。そしてわかる単語をお互いに言い合う。さらに真似をしながら発音してみる。けど、３０分もそんなことをしていると飽きてしまうのでそれ以降は普通のドイツのテレビを見ることになる。うーん。フランス語に比べると私はドイツ語って得意な方なんだなぁ。なんて当たり前のようなことに気がついて少し自信を取り戻す。（ほっ）ほんとーにほんとーにこの発音には悩まされっぱなしなんだけれど私はあの鼻からしゃべっている感じが好きでたまらない。まだ耳が慣れていないので「空耳アワー」な状態に陥ることもしばしばあって、beaucoupと言う単語（メルシーボークーのボークー）がどうしても「僕」に聞こえる。beaucoup, beaucoupと繰り返されると「僕、僕」と甘えているように聞こえる。　　原書で読みたい（絵本だけど・・・）

  2007.10.09

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• 多忙な土曜日。

  午前１１時、友達と図書館で勉強する約束があった。と言うのも来週フランス語の試験があるから。この友達とはフランス語の授業を通じて仲良くなったのだけれど同い年で、私と同じように高校時代に某国に１年ほど滞在してたことがある。時期はまったく一緒ではなくて入れ違いになって私が某国に入国したことになるけど滞在していたのは同じ都市とは行かないまでも、なんと同じ州だったのだ。そんなことが発覚して以来なんだかお互い親近感がわいて仲良くなった。その友達と今日は仲良くフランス語の勉強ってことだったのだけれどこの友達ってばヨーロッパ人だけれども仏語が私より苦手である。ヨーロッパ人だから必ずしもヨーロッパ言語に強いわけではもちろんない。でも単純に考えたときに東アジア出身の私よりはヨーロッパの中にあるドイツ出身の彼の方が仏語が得意になる気がするがやはり人には得手・不得手もあるし、それまでに習得した言語も影響する。この友達はスペイン語やイタリア語などをやったことがないので英語が出来るとは言えどもフランス語ではなかなか苦労している様子。ドイツ人の学生に日本人の私がフランス語を説明すると言う何とも不思議な図。イタリア語の知識が役に立つことは滅多に滅多にないけれどフランス語をやり始めてからはやっぱりやっておいてよかったと痛感。イタリア語のおかげでスペイン語も大体想像が付くことが多いし、これで今度フランスに行くときは初めてパリに行ったときみたいにルパンに付きっ切りでおどおどしなくても済むかもしれない・・・。ってなわけでふたりでかなり集中して勉強すること４時間。その後軽食をとりながらまたあーだこーだとお喋りをして解散した。解散した後私は町に出て少しぶらぶらした。コートが欲しかったので店を色々見て回っていたのだけれど可愛いニットのワンピースを見つけたので思わず衝動買い。７時になるとルパンが大学のある町の駅まで迎えに来てくれて、隣町にある弟の家まで赴いた。そこで夕食を一緒に食べて、なぜか人生ゲームをしたりして遊んだ。人生ゲームってやったの何年ぶりだろう？？？一番お金持ちになったのは意外にも最初お金が全然なかったルパンだった。私はジャーナリストで収入もよく、結婚して、家を買って、子供をもうけて、安定したまま進んで行ったけれども一番お金持ちにはなれなかった。人生ゲームってばゲームのわりにはちょっとリアルなところもあるよなぁ。私のことをかつて好きだと言ってくれたイタリア人の友達が当時こう言った。「ぼくの夢はつまらないかもしれない。　信仰があって、どこかの小さな村に小さな家があって、　愛する妻がいて、子供がいて、平凡に暮らしていければそれでいい。」愛する妻がいて、子供がいて、平凡に暮らしていく。私も、私もそんな風に平凡に暮らしていきたい。

  2007.10.06

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• こんな日常。

  昨日はルパンの同僚に誘われて外食をした。私は同僚と彼の彼女、それからまた別のカップルだけだと勝手に思っていたのだけど実は私たちを含めて１０人と言うプチ・パーティー並のお食事会だった。私は全員初めて会う人たちで、ルパンも自分の同僚以外は初めての人たち。ルパンの同僚はトーマスと言って見るからに人がよさそうだった。ルパンと同い年の割には童顔で、私よりも歳が下かと思った。レストランが「アジア風」のレストランだったので箸が用意されていたのだが箸にみんなまた興奮してきゃーきゃーと食事前に練習を始めた。食事中には誰かに「風水って日本の？それとも中国の？」と聞かれた。ルパンの同僚と出かけるのはかなり久しぶりで実は少し緊張していた。以前悲しい思いをしたことがあったので少しトラウマになっていて以来ルパンの同僚や友達とではなく自分の友達と出かけてばかりだったのだ。今回はトーマスを初めとする取り巻きがいい人たちで、おそらく私もドイツ人との対応に慣れてきたせいで楽しく過ごせた。ドイツに来たての頃はもっと不安でおどおどしていた。ドイツ語も今よりも未熟だったので自信がなかった。あれから色んなことがあって、大学に通い始めて、気がついたらドイツ人に囲まれてもおどおどしなくなったのだ。随分時間がかかったなぁ。明日はルパンの弟の誕生日のお茶会が午後にある。しかーも土曜日には弟がお誕生日お食事会をおうちで開くので招待されている。先週もルパンの誕生日のお茶会でみんなで集まったばかりなのだが。ルパンの家族を見ているとやっぱり自分の家族が恋しくなるしいつでも家族に会えるルパンが羨ましくなる。今日はフランス語やって、さっさと寝るとするか。

  2007.10.03

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• フランス語と日本語。

  フランス語に少しずつ慣れつつあるもののやはりフランス語の発音にやられまくりの私。予想はしていたけれどもこんなに難しいだなんて・・・。でもフランス語のおかげで自分のドイツ語に自信が持てるようになったしなぜかクラスが一体となって仲良くなれたのでまぁいっかな、と言う感じ。そもそも趣味の延長みたいなものなので気長にやって行こうと思っている。夜、フランス語をやっているとルパンも部屋にやって来て日本語を始めた。「いらっしゃいませ」と「見せてください」と言うふたつの文について質問された。「いらっしゃいませ」は、この小さい「っ」と「ゃ」につまづいてなかなか上手に読むことが出来ず、どうしても「いらつしやいませ」になる。私もどうやってうまく説明したものかわからずに、ただただ「いらっしゃいませ」と繰り返してあげることしかできなかったのだが・・。「見せてください」と言うのに関しては、まずなぜ「見」だけ漢字なのか、と。さらに「見せて」がひとつの動詞なのか、とかなんとかごちゃごちゃ聞かれた。日本語は言葉が密集していて「スペース」がないのでとても見分けにくい。ヨーロッパ言語は基本的に一語一語別々に書かれているけれど。もちろん例外もあるけれど日本語みたいに密集させて書くことはまずない。Esw?rewirklichschwerzulesen!そんなこんなで私はうまく日本語文法の説明ができなかったのだけれど（そのわりには相手がドイツ語文法を説明できないと文句を言う）ふたりで仲良く語学の勉強をすることができてとても楽しかった。ルパンはフランス語を高校時代にやったきりでほとんど覚えていないらしい。とは言えどもヨーロッパ在住なので私よりはフランス語の語彙があると思う。私もイタリア語や英語から連想できる語彙が多いとは言え、発音されるとお手上げなのでその点ではルパンの方がよく知っていると思う。なので、私はルパンにフランス語で話しかけ、ルパンは私に日本語で返すと言う訳のわからない練習をした。まぁふたりとも大したことが言えないのだけれど・・・。今日、ルパンと一緒に買い物に行ったときにフランス語を勉強するためのCDロムを買った。２０ユーロもしたので使いまくってやるー！ってことで早速使ってみたのだけどこれがまた何だか面白おかしくて今日はご飯の後ずっとこれで遊んでいた。別に大したことは出来なくて、発音が聞けるだけなんだけれどもまだフランス語がものめずらしいので夢中になってしまったのだ。ルパンに言わせてみれば日本語もフランス語みたいなものだと。確かに書いたとおりに読まない、と言う点では少し似ているかも。私「は」あなた「へ」手紙を書く、なんて典型的だしなぁ。でもやっぱフランス語の方が複雑な気もするけれどもそれは私がフランス語に慣れていないと言うのも大きいし、日本語もそれなりに複雑なところがあるのでどれもどっこいどっこいだ。

  2007.10.01

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• 好みの男性。

  今朝大学に行く途中の電車の中でとっても私好みのさっぱり顔の男性を見かけた。西洋人にしては珍しく？醤油顔風の人で、スーツ姿がとっても決まっている人だった。あまりにもその人に見とれてしまったせいか昼寝をしたらその人が夢に出てきてしまった。夢の中でも彼はやはりスーツを着て決まっていた。なぜか名前はヤマダヨウジと名乗っていた。・・・なぜ？ドイツ語で話していたけれども北海道出身だと言っていた。・・・なぜ？？まぁ夢なのでそんなのもありなんだけれども私はとにかくヤマダさんに夢中である日急接近するチャンスが訪れた。ヤマダさんと私はどうやらお互い気持ちがあったらしく結ばれた。しかし私にはルパンと言う恋人がいたので私は罪悪感で苦しむ。そしてなぜか私の妊娠疑惑まで浮上し私はますます悩む。ヤマダさんをとるのか、ルパンをとるのか？夢とは言えどもかなり深刻な問題に本気で悩んだ。ただ夢の中で私はヤマダさんの勤勉ぶりにめろめろでルパンのことは半分忘れかけていた。（ひどい）しかし心配だったのはヤマダさんが本気かどうかということ。妊娠疑惑まであるわけなので私はヤマダさんに思い切って聞くことに。「ヨウジ・・もしかしたら私は妊娠しているかもしれない。」捨てられる覚悟で思い切って言ってみるとヤマダさんは笑顔でこう答えた。「早く親になりたいから嬉しいよ！」と。聞き間違いかと思ってぽかーんとしていると、「ぼくはフジっ子のことが大好きなんだ。　一緒にいて楽しいし、とっても落ち着く。　君の作る料理も大好きだから毎日食べたいって思ってる。　野球が好きっていう共通の趣味もあるし。　君がもし妊娠していたらぼくは本当に嬉しい。　親になれることほど貴重な体験はないと思うんだ。」と言ってヤマダさんは私を抱きしめてくれた。ヤマダさん・・・ヤマダさん・・・！と感激したところで目が覚めた。私ってばどんだけ電車の中の男の人に食い入っていたんだろう・・・・。でもそれほどにさわやかでかっこいい人だったのだ。ああ、明日も彼に会えるだろうか。ちなみに夢占いで男性が出てくると・・・・ 男　あなたが女性の場合は、性的願望　あなたが男性の場合は、ライバル◎よい暗示　美男がでてくる（幸運）　知らない男性と出会う（新しい出会い）　（女性の場合）裸の男性（恋愛成就）　男性と喧嘩する（恋愛成就）　目上の人（指導者）　目上の人と話す（内容が大切）　(女性の場合）知らない男性に好意をもつ（恋愛順調、恋の予感）●悪い暗示　暴力を受ける、強姦（性的欲求不満）　（女性の場合）知らない男性に嫌悪（恋人に失望）◇警告　ハンサムでない人（不安）基本的にはよい暗示らしいけど、「あなたが女性の場合は、性的願望」って・・・・私ってば・・・警告の「ハンサムでない人」＝不安ってのにも笑ってしまった。

  2007.09.28

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• ボンソワー

  今、フランス語がとても楽しい。あのブジュブジュした発音は難しいけれども久しぶりに語学をやっている！と言う感じがして嬉しい。考えてみればここ数年は英語、独語、伊語以外にこんなに集中したことがなかった。西語、蘭語、中国語、希語など中途半端に手をつけた言語なら沢山あるけれどこんなに集中して授業までとってやるのは本当に本当に久しぶり。久しぶりなだけにとっても楽しい。難しくて叫びたくなるけどそれでも楽しい。クラスが１６人と小ぢんまりしているのもまた嬉しい。先生に丁寧に発音を直してもらえるしとても充実している。フランス語は不思議だ。イタリア語のようで、英語のようで、ドイツ語のようで。眠い。眠いけれど頑張るぞ。

  2007.09.27

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• 

  おフランスざんす。

  私はこう見えてもおフランスとイタリアーン好きだ。と、言いながら住んでいるのがドイツって何だか説得力がないけれどイタリアが好きと言うのは私にとっての初めてのヨーロッパなので思い入れは余計に強いしイタリアに住む前からイタリアの音楽は大好きだった。ドイツは嫌いじゃないけれど大好きとは言いがたい。一応先進国だし、それなりに好きなところはあるのだけれど私のフランスやイタリアへの想いに比べるとかなり劣る。それはやはり私がドイツ音楽をほとんど聴かないのも影響していると思う。私がここで言う音楽と言うのは主にポップスや民謡などのことで古典音楽は含まない。フランスの音楽は学部生の頃に聴き始めてすっかり大好きになってしまった。あの言葉の響きと音楽の組み合わせにものすごく魅せられてシャンソンばかり聞いていた時期もあった。イタリアの音楽を聴き始めたのもやはり学部生の頃だった。カンツォーネが大好きで古い歌を聴いては歌っていた。本当はフランス語の歌だって歌いたかったのだけれどもフランス語だけはノータッチだったので歌えなかった。イヴ・モンタン、エディット・ピアフ、シルヴィ・ヴァルタン・・・これ以外にも好きな歌手は沢山いる。　　大好きなあの歌たちの意味を理解しながら歌いたい！！と思いながら数年が過ぎ、今さらと言われるかもしれないけれど・・・フランス語を始めました。大学内をふらふらとしていたらフランス語集中コースを見つけ、丁度時間が作りやすい時間だったので申し込んだら運良く空きがあってとんとん拍子でフランス語を始めることになったのだ。もう嬉しくて、嬉しくて前日は興奮してなかなか眠れなかった。ルパンにフランス語とかフランス音楽の素晴らしさを熱弁してただけだけど・・・。フランス語の響きは知っているし、発音が慣れるまでは難しいことも知っているし、フランス語がロマンス語に属するので多少イタリア語に似てることも知っていた。フランス語を見ればイタリア語と似ている言葉がかなり多いので文字を見る限りは理解できることも多いのだけれども発音されるとお手上げと言うこともあるし、またその逆もある。なので、まったく知識がゼロよりかは理解しやすいのかもしれないけれどそれでもやっぱりフランス語の発音は厳しい。私が今まで手をつけてきた言語の中で中国語に匹敵するほど難しい。イタリア語もドイツ語も基本的に文字通り読めばいいけれどもフランス語はそうはいかない。読まない文字が非常に多い。たかだたメルシーボークーと書くのにやたらめったら長くなる。文法的にはイタリア語と似ているのでそう難しくはない・・が、やはり発音は練習あるのみだろう。そんなこんなで発音にはかなり悩まされているもののとても楽しい。先生はドイツ人だけれど（多分）綺麗なフランス語を話してくれるしクラスの雰囲気もいいのであっと言う間に時間が過ぎる。ドイツ人には負けるかな・・・と心配していたのだけれどもドイツ人でもけっこうしどろもどろしている人が多いので少し安心した。そんなときにはドイツ人の人間っぽさを感じて少し親しみがわく。ぺらぺらになれなくてもいいからせめて歌が歌えるようになりたい。ってことでとりあえず集中コース頑張るぞっ！

  2007.09.25

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• 

  ご機嫌ななめ。

  ちょっと今日の私は機嫌が悪い。どのくらい悪いかって言うとご飯を作りたくないほどに。ご飯を作るのが嫌になっただけではなくて買い物すら放棄。なので今日はルパンにすべてを託してご飯ができるのを待っています。（↑ただの面倒くさがりやでは・・・）あまりにも機嫌の悪い私はルパンにあーだこーだあーだこーだねちねちねちねち愚痴をぶつけてルパンを困らせてちょっとだけストレスを発散させている。私ってば本当にわがままだなーと思いつつもルパンの寛大さに甘えてチョコレートを買ってきてもらったり、味付き水を買ってきてもらったり・・・。こんなにわがままし放題でいつか嫌われないだろうか？昨日届いた本↓をもう一度読んで心を静めようかなぁ・・・。はぁ。

  2007.09.18

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• たとえばこんな遊び方。

  私は何語を勉強するときでも、辞書とか文法書に出ている例文を見るのがすごく好きだ。もちろん例文は学ぶためにあるのだけれどもときどき私は暇つぶしに片っ端から読むことがある。（暇人？）最近のお気に入りは、ドイツ語の文法書に出ていたもの。（１）Kurz gesagt, ich liebe dich nicht mehr. 日本語にすると、要するに、あなたのことをもう愛していないの。文法書なのに？文法書なのに？「終了・まとめ」の表現で kurz gesagtと言う表現を例文にしたかったらしいのだけどなんでよりによってそんな例文？？？？（２）Mein Hund kann sogar M?nnchen machen. - Na und? / Nein, nein, das glaube ich nicht. 僕の犬はちんちんができるんだよ。－それがどうかしたの？　/　いや、そんなことは信じないね。「反発」を表す表現ってことらしかったんだけど、なぜよりによってそんなことに反発をする？信じてあげようよ。ちなみに辞書でも・・・・・Seine Frau, ich meine jetzt seine erste Frau, .......彼の妻君、つまり僕は彼の最初の奥さんのことを言っているんだが・・・・・こういう台詞を言ってそうなドイツ人を想像しながら読むととても面白い。最近はこうやって遊ぶのがマイブームで面白い例文を見つけてはルパンとふたりでゲラゲラ笑っている。（暇人）さて、遊びはこの辺にして、仕事仕事っと・・・・・。

  2007.09.17

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• 夢の中で。

  ここのところ毎日夢にルパンが出てくる。しかも、いい夢ではなくて何だか疲れる夢。昨日は嫉妬に狂うルパンに追いかけられている夢で目が覚めたときになんだかどっと疲れてしまった。夢の中でくらいゆっくりしたいのに。まぁ現実の世界でのんびりしているからこれでバランスとれているのかもしれない。今日の夢も何だかはちゃめちゃだった。最初になぜかルパンに中国人の友達を紹介された。ルパンに外国人の友達がいる、ましてや東アジア出身の友達なんてとても稀。私はといえば自分が外国人なだけに外国人の友達は沢山いる。なので夢の中で私はものすごく驚いていた。ところがこの中国人の友達とってもとっても不潔な人で。何ていうか、そばで話しているだけで臭ってくる人だったのだ。それでなぜか彼の部屋にも案内されたのだけれどこれまた不潔で私はものすごく気分が悪くなって吐き気を催してしまった。と、これで一部が終了。意味があるのかないのかさっぱりわからないけれどもまぁいい夢ではないことは確かだと思う。この夢が、さらにまた続いた。今度の状況設定は私が家族と一緒に旅行に行く、と言うもの。で、ルパンも一緒に来ることになってたらしいのだけれどなぜか私の元彼も誘っていると言うやや複雑な夢。ルパンはちゃんと時間通りに来て問題なかったのだけれど元彼の方は時間を過ぎてもなかなか来なかった。だから私たちは元彼を置いて旅に出発することになったのだ。私は元彼のことがまだ好きだったのか？やたらと元彼のことを気にして夜になってから電話をかけた。するとなぜか女の子が電話口に出てくるのでびっくりした。それでやきもちを妬いたのかものすごい不機嫌になって、母親のところまで行って「今すっごい気分悪いんだけどさ。　XXX今日来なかったじゃん？なんか電話したら女の子の声聞こえてきた。　やっぱり私はルパンを選んで正解だったんだと思う。」と言う様なことをこぼした。なんだ、なんだ？私ってば元彼とルパンを比べたかったのか？もう５年以上も前のことなのにこの元彼が夢に出てくる意味って何？私はこの元彼にはまったくもって未練はない。いい思い出と言うほど美しい恋愛関係でもなかった。どちらかと言えば親にも心配をかけたし消してしまいたい思い出のひとつだ。（↑別に不倫をしていたわけではない）当時の私は結婚する気満々だったし相手もその気だったのだけれどそれは私の最初の渡欧がきっかけですべてガラガラと崩れてしまった。そして私はルパンと出会い、恋に落ちてしまった。今思えば、本当にあれは恋に落ちたという表現が適している。本当に好きで好きでたまらなくて一日中ぼーっとしていたしこの人とずっと一緒にいたい！とかなり初期から思っていた。「やっぱり私はルパンを選んで正解だったんだと思う。」と言う台詞はまさに今の気持ちだと思う。元彼と付き合っていたときは、それなりに幸せだった。ただ悲しいことも多くよく泣いていたし何かがしっくりこなかった。具体的に何、といわれても答えにつまるのだけれども何かがしっくりこなくて来年もそのまた来年もその先もずっとこの人と一緒、と言うのが想像できなかったのだ。それは若さのせいだったのかもしれないけれどとにかく「何か」が違ったと言うのはその頃から感じていた。だから早まって元彼と結婚に進まなくてよかったと思うしもし進んでいたとしても遅かれ早かれ破綻していたと思う。結婚はタイミングもあるし、縁もあるし、勢いもある。あのときの私はタイミングが悪かったし勢いが出るほど熱い思いでもなかった。ってことで結果、縁がなかったってことになるのかな。今は今でタイミングがいいわけではない。熱い思いはあるけれど勢いが出るほど初期の状態ではない。だからこれは縁次第・・と言うところだろうか。縁があれば遅かれ早かれ結婚するし、縁がなければそれまでの関係。いつかあげた五円玉（ご縁）の効果がありますように・・・。

  2007.09.16

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• また飲んでます。

  空が夕焼けで染まった頃私たちは近所のスーパーへ買い物へ行った。やっぱり今日もフェーダーヴァイザーを飲みたいなぁ・・・ってことでまたまたフェーダーヴァイザーを買うことにした。そのくらいにフェーダーヴァイザーのあのさわやかな感じが大好きになった。今日はフェーダーヴァイザーの赤を見つけたので（実際は赤いのでフェーダーローターだけど）せっかくなので白と飲み比べって事で赤白両方購入。私ばかりが楽しむのは不公平なのでルパンはマルツ・ビアを購入早速家に帰ってから赤を開けて味見をしてみたのだけれども赤の方がアルコール度が強くてよりワインに近い感じ。白の方が本当にぶどうジュースみたいなのに比べると赤はもうほとんど本物のワインのような状態。でも、やっぱ美味しい私はアルコールが体質的にあまり受け付けないのだけれどもシャンパンとワインはどちらかといえば好きな方なのでお祝い事やパーティーなどではビールよりもワイン・シャンパン派。とは言え、アルコールには弱いのでかなり量は抑えないといけないのだけれど。フェーダーヴァイザーは本当にアルコールが入ってるの？と疑いたくなるような味。ローター（赤）の方はちょっとぽっとする感じなので量は抑えなければならない。とは言え、これは私の体質の基準なので一般的にはけっこう軽いとは思う。今日は赤だけ飲んで、明日は白を飲もう！って考えるだけで本当にウキウキできる不思議な飲み物。あー極楽、極楽・・・・・。

  2007.09.11

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• 

  歳をとる。

  すっかりすっかり忘れていたのだけれどももうすぐルパンのXX回目の誕生日がやってくるのだ。付き合うようになってからのルパンの誕生日はこれで５度目なのでクリスマスプレゼントなんかを入れると贈り物のネタが尽き始めた。私は男性への贈り物を考えるのが昔から苦手だったので母にはかつてプラチナのネックレスをあげたり（バイトで稼いでいたらしい）きれいな花束を贈ったりとロマンチックで小粋なことをしていたのだけれど父には何をあげたらいいのかわからず、結局灰皿とかオルゴールとか無難なのかどうなのかもわからないようなものばかりあげていた。もしルパンが女の子だったらあれをあげようこれをあげようって考えられるけど残念ながら（？）男の子なので私は毎回非常に頭を悩ませている。でもそういえば去年の誕生日には何をあげたっけ？クリスマスは何だったっけ？さらに面倒なことには、誕生日が過ぎると１２月のクリスマスプレゼントのことを考えなければならない。しかもその時にはルパンのことだけではなくルパンの家族まで考慮しなければならない。本当に、本当に、本当に、面倒くさい。最近、ルパンが日本語の勉強を再開したので高級独和辞書・・とも思ったけどせっかくの誕生日なのでやはり彼が好きなものとか必要なものをあげたいとも思う。となると車とかゲームとか・・または新しいセーターとか・・・。私たちはほぼ同い年なのだけれどルパンの方が少しだけ早く歳をとる。ルパンが歳をとると半年後に私が歳をとることになっているので私も心構えが出来るというなかなかいい年齢差（？）だ。歳をとって私たちは随分と落ち着いた。まだ４年と数ヶ月の付き合いだけれど「一緒に歳をとった」気がする。以前は歳をとるのが漠然と怖い、と言うか不安だったけれどもルパンと一緒だとそんなに気にならないというか、ルパンと一緒にだったら歳をとってもいいや、と思えるようになった。歳をとると若い頃考えもしなかったことを考えるようになる。昔だったら理解できなかった人の気持ちを理解できるようになる。昔はつまらないと思った本が急に面白くなったり興味の幅が広がったり価値観が変化したり世界が違って見えて新しい発見もある。また来年歳をとったら、また新しい何かが発見できるかなぁ。

  2007.09.11

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• 乳酸菌。

  またフェーダーヴァイザーを買ってしまった。今日、ルパンと一緒に買い物に行ったらうまい具合にまたフェーダーヴァイザーが陳列されていて「あっ、またフェーダーヴァイザー売ってるよ。飲む？」とルパンに誘惑されてしまったのだ。あんな美味しい期間限定のものを飲まない手はないってことでつい一昨日飲んだばかりだけれどもまたまた週明けからフェーダーヴァイザー。調べてみたところ、『フェーダーヴァイサーには酵母、乳酸菌、多量のビタミンB1、B2が含まれている。　腸の蠕動を促進する効果がある。』　（Wikipedia　抜粋）って！！！！！！！！！！お通じがいいのはそのせいか？美味しい上に健康的だなんて理想だーってことでグビグビ。美味しいっ！ほんとーに美味しいっ！（てか、ただのぶどうジュースみたいな味ですが）こんなんまい飲み物がこの世にあったとはーー！！よーし３度目のドイツの冬も乗り切ってみせるぞーーー！！！！！！！冬・・・そう、冬・・・冬がもうすぐ来るのだーーーー寒いのは本当に本当に大嫌いなんだけれども・・・・ごちゃごちゃしたお店がいっぱい出てクレープとかホットワインを飲めるクリスマスマーケットは実は好きだ。スーパーにはすでに一部クリスマス用のお菓子も出始めてるし（ちょっと早いけど）冬はもうすぐそこまで来たんだなぁとしみじみ。（でもスーパーの中でしみじみ）早くレープクーヘンが食べたい

  2007.09.10

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• 

  秋のドイツ。

  気がつけばもうすっかり秋の陽気。あんなに日本では汗だくだったのにここでは運動でもしない限り汗は出ないほど涼しい。私はすでに毎日長袖を着用し、秋用の上着も着て出かける。そんな秋真っ盛り（？）の中ふと思った。「フェーダーヴァイザーを飲んでみたい！」と。Federwei?erフェーダーヴァイザーは、発酵途中のぶどうを原料としたアルコール飲料。どこかで読んだことがあって飲みたいと思っていたのをあるときルパンに言ってみた。そして今日スーパーに行ったらちょうどフェーダーヴァイザーが売っていたのだ。それを見たルパンは即買ってくれて今夜飲もうと言うことになった。ってことでご飯は鮭のムニエルと豪華（？）にしてフェーダーヴァイザーを今夜は楽しむことにした。で、このフェーダーヴァイザーってば！！！！！すごく美味しいーーーとても甘くてジュースのような味なだけに私にはぴったり。美味しくて美味しくてあっと言う間に一瓶なくなってしまった。その傍らでテレビでは私の大好きな映画、「永遠に美しく・・・」をやっていた。見よう見ようと私が盛り上がって見始めたのだけれどもドイツ語でのタイトルを見てへぇーと思った。原題でのタイトルは、"Death becomes her"だけど邦題では、「永遠に美しく・・・」になっている。内容にぴったりのタイトルだなぁー。よくやった。邦題でいいタイトルを考えるのって簡単なようで難しいと思う。とは言え、"Little Women"を「若草物語」としたのには叶わないと個人的には思うけど。ちなみにドイツ語でのタイトルは" Der Tod steht ihr gutで、イタリア語になると、"La morte ti fa bella"らしい。こうして比べてみるととても面白い。この映画は９２年の作品なのでまだ役者たちも若いけれどついこの間何かのテレビでゴールディーホーンを見たらなんだか歳をとっていてびっくりしてしまった。でも彼女は１９４５年生まれだそうなので「永遠に美しく・・・」に出てくる女性たちとほぼ同じ年齢になったんだなぁ。私は彼女の作品では、「プライベートベンジャミン」も好きだ。ベタなコメディと言われればそれまでなんだけどそんなところも含めて。ああ、昨日飲んだフェーダーヴァイザーが忘れられない。また明日スーパーに買いに行ってみようかな？ちなみに私たちが飲んだものは１リットル瓶で３ユーロほど。お手ごろです。

  2007.09.09

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• たりらりらーん♪

  夏休みに入る前に受けたある試験の結果がわかった。うひゃー！あんなに適当に書いたのに受かっちゃったよーん！試験勉強時間なんて前日の数時間のみだったから追試験受けることになっても当然かと思ってたんだけどとりあえず出まかせを解答用紙にズラズラと並べてみてよかったなぁ！わはは。このおかげで私の冬学期は多少楽になる。なんてったてあと必要な試験は３つだけなのだから。ふぅ。でも、冬学期が始まるまでに終わらせなければならないレポートがある。これを終わらせないことには私の冬学期は始まらないのだ。だるいだるいだるいだるいっ！でも、頑張るぞっ！！！！

  2007.09.06

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• 

  ビリー、今日も痛いよぅ！

  朝起きると全身痛かった。何を隠そう、ビリーのおかげ。基礎編なのにこんなに体が痛くなるって・・私の体はどんだけなまってるんだろう。テレビのコマーシャルで見れる体験者の再現映像ではものすごいすがすがしい顔でやっているのしか映されていないけどあれはどー考えてもおかしい！あんなすがすがしい顔でやってられるのはビリーとその取り巻きだけなはずだ。だって私もルパンも（私より体力のあるルパンが）ヘロヘロだったのだから。それとも私とルパンが異常なまでに体力がないだけ？？体を動かすと昨日動かした筋肉が痛くなる。うぉぉぉぉぉぉ、効いてるー！！って感じ。そんな一日を過ごして、夜ご飯のあとのんびりパソコンをいじっているとルパンがしゃかしゃかと私のいる部屋に入ってきて何も言わずに私の腕を取り、隣の部屋の窓際まで連れて行かれた。何事かと思って外を見てみたら！もっと右の方まで続いていた。虹だーーーーー！！！！！しかも、しかもまるごとーーーー！！！！！おっきいーーーー！！！見とれるほどの大きな虹を見てなんだかとってもラッキーな気分。きっと今年の後半戦はいいことがあるに違いないっ！今日もビリー頑張るぞっ！

  2007.09.03

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• ビリー、痛いよぅ！

  昨日の喧嘩は昨日のうちにどうにか片付いた。結局ビリーを再開することはできず二人とも床に就いた。言い合いをしているときは興奮してもう絶対ルパンとビリーはしない、とかもう絶対ルパンとは一緒に遊んだりしないし一人で生きていく、とまで言った私。・・・アホだなぁ。一晩明ければいかに自分たちの喧嘩がアホくさかったが身にしみる。ってことで、今日は二人仲良くビリーをしてみた。んだけど！終わってから小一時間くらいですでに筋肉痛なんですけど！！！！！一体どんだけ普段筋肉つかってないんだ？！？！？！（↑ちなみに私より活動してそうなルパンも同じく早々と筋肉痛）明日もできるか、ビリー？！？！？！？！

  2007.09.02

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• 

  突然ですが、喧嘩です。

  久しぶりに喧嘩中ですが・・・・・理由が本当にアホです。アホすぎてどーしていいのかわかりまへん。だってその喧嘩の理由ってぇのがさ、実は・・・実は・・・実は・・・・・・・。これのせいなのよっっっっっっ！！！！！！↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 日本で極秘ルートで手に入れたこのDVDを（って知人にもらっただけだけど）さっそくやるぞーってことで今さっき始めたのだけれども、ルパンがあーだこーだとうるさくてDVDを止めるにまで至った。私の動き方とか、ストレッチのやり方が間違ってるとのことなのだけれども私としてはとりあえず全部さらりとやってみたいのだ。なんせ一日目だし、全力ではやらずに軽くやっていたし。それなのにルパンは本当に、本当に、ほんとーーーーーに、あーだこーだとケチをつけてくるのだ。（本人はアドバイスのつもり）それが私には本当に、本当に、ほんとーーーーーに、うざい！！！！！なので最初は「とりあえず一回全部軽く通してみたいからいい？」と柔らかく言ったのだけれどもまたごちゃごちゃと言われ始める。ので、また「間違ってるかもしれないけれどとりあえず軽くやりたいから。」と言うがあーだこーだと言われ続ける。ルパンが言うには、私のやり方だと腰や背中が壊れるらしい。ビリーで本当に腰や背中が壊れるのかわからないけれど、私は間違った方法でやっているので壊れるらしい・・・。壊れるほどに力も入れずにやっているのだけれど・・・ダメ？とにかく、ルパンに言わせて見れば私のやり方は大間違い。体を痛めるもとなのでここでしっかりしておいた方がいい。と。まだ腕力ないからうまく腕立てだってできないっつーの！と反抗してみてもあーだこーだ腕立てはこうすべきだとか何とか。最初は少しそのアドバイスもきいてみたりしたのだけれどもごちゃごちゃきつく言われ続けていたらもんのすごーくムカついてきた。そういや、以前も一緒にジョギングしに行って同じような展開で喧嘩したっけ。そして必ず言われる台詞が「誰の方がスポーツしてきたと思ってるの？」。きーーーーっ！どうせ私は万年運痴ですよーーーーーっ！！！私に教えたいと思うならもっとやさしく教えろーーーーー！！！なんだか偉そうに、いかにも私が運動できないのび太みたいに扱うなーーー！！（↑本当のことだけど、一応プライドはあるんだぞっ！！！）ってことで私がキレたのでビリーを中断。謝るまで絶対に許してやんないもんねーーーーー！！！！！！！！！

  2007.09.01

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• もしも。

  もしも・・・もしもね。もしも私とルパンがこのまま結婚するとなれば、ルパンの両親は私の義理の両親になって私の両親はルパンの義理の両親になるってこと。まぁ今でもすでに交流があるので意気込むこともないけれども（↑昨日も一昨日も会った）お互いの意識は多少変わるだろうし下手したら嫁姑戦争が起きるかもしれない。（↑まだちゃんとした結婚の予定がないうちから無駄な心配をする私）いや、そもそも結婚を反対されたらどうしよう？？悶々悶々・・・・。と、私が無駄な心配をしているのをよそにルパンが言うには、ご両親は私たちが結婚するだろうと予想しているらしい。そして兄弟のうち、誰が最初に結婚するのか？と発破をかけているらしいのだ。そして驚いたことに。私たちが私の姪っ子と写っている写真を見て「私たちの孫って言っていいかしら？」なんて言う冗談までおかーさんは飛ばすのだ。私は勝手に自分が非ドイツ人な上に非欧州人なのできっとルパンの両親は結婚はさすがに反対するかもしれないと思っていた。ので、冗談だとしてもなんかちょっとほっとしたと言うか。もし本当に反対ならもっと前に反対されているだろうけど。もちろん相手を国籍とか人種で（結婚を）判断するのには賛成できないけれども子を思うがために親がそういう基準で判断して反対することはあり得ると思うのだ。だからこの冗談に少し救われた・・・。そしてルパンの両親にとって私はルパンを動かす力を持っているので頼もしいらしい。というのもルパンは私の言うことだと本当に素直によく聞いてくれるからだ。私があれしてこれしてと言うとどんなことでもたいていしてくれるのだ。逆に何かを止めさせたいときにも私がダメと言えば素直に言うことをきく。なので、ルパンの両親は私によく「フジっ子、あなたの魔法の言葉でルパンをどうにかして頂戴。」なんて冗談交じりで頼んでくることがあるのだ。全部皮肉だったらどうしよう。ってな可能性もあるけれどもそういうのは一切考えずにポジティブに行かなくちゃね、ポジティブに。（↑自分に言い聞かせる）でもおかーさんとは趣味がとっても合うので行けるかなー？（何が？）だって私たちふたりとも料理好きだし、植物好きだし、イタリアの音楽とか映画とか好きだし。あ、ってことはうちの母とも言葉が通じなくても気が合うはず。なんせ私は母の分身みたいなものだから。こう考えるとなんだか結婚がうまく行く気がしてきた。（↑具体的な計画がまだないうちから確信）そういえばルパンも問題ないって言っていたしきっと大丈夫。でも。もしドイツで暮らすことになったら私の母は寂しがるだろう。今だって寂しがってこの間は涙まで見てしまったのに。日本で暮らせるようになんとか頑張りたいけれど・・・・・。先のことは考えても仕方がないのでとりあえず今できることを頑張ろう。

  2007.09.01

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