テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:読書
2008/11/21 ven.
米原万里さんが亡くなって、もう2年半にもなります。 でも、亡くなってからも次々と本が出て、しかも、 とっても悲しいことですが、却って、 目に付くところにおかれるようになった気がします。 おかげで、私は本屋で直ぐ見つけ次々買い込んでいます。 ユーモアに富んだ彼女の博識に舌を巻き、 ペットとの生活に共感し、表現の豊かさに魅了されます。 言葉を育てる でもこれは、万里さんが書いたものではなく、対談集なのです。 普通なら、この手の本を買うことはありません。 たまたま手にした雑誌に、掲載されてたというのであれば、そりゃ~必ず読むでしょう。 でも、それをまとめた本を買うなんてことは考えられません。 しかも、その対談相手の中には、私がどうしても好感持てない人も混じっています。 それであまり気が乗らず、読み終えるのに時間がかかってしまったとも言えます。 そして読んだ結果は、米原万里さんのすばらしさを更に確認し、 好感の持てない人は、やっぱりこの程度の人なのだと確認したということなのでした。 それにしてもまた、最後に親しかった方の追悼文が載せられてるのが悲しさを蘇らせます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月29日 23時15分49秒
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