テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:読書
2009/02/02 lun.
暗い国境線(上) 暗い国境線(下) 久しぶりの逢坂剛で、更に久しぶりのスペインもの。 シリーズの第四作で、前作までのことは殆ど忘れてしまった入ると思っていたのですが、 読み始めれば次々と思い出し、登場人物一覧も碌に見ないで読み進むことが出来ました。 とはいえ、最初の方はやっぱり時間がかかっており、 [上]の2/3ぐらいまで進んだところで、勢いづきました。 もうそうなると、一時も本を置きたくない気持ちになって、 他のことが手に付かなくなります。 トイレは勿論、台所にも持ち込んで、文字通り寸暇を惜しんで読みます。 どんな話?と訊かれても、スパイ小説とか、第二次大戦の時の話とか、 スペインとかナチスドイツとか、アメリカとかイギリスとか舞台が替わって・・・ なんて、説明しかできないのですが、とにかく面白いのです。 いつもながら、やっぱり小説書きならこれくらいのもの書いてくれなくちゃ って感心するばかり。 次作の文庫版がいつ出るのかが、気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月08日 15時49分50秒
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