ソフリット、
それは玉ねぎとにんじんとセロリを
みじん切りにして
ゆっくりと油で炒めて、お料理の下ごしらえとして
使うもの。

大変だよね。
美味しいのはわかっているけど
時として、キアーレは
これを使ってしまう。



スーパーで売っているソフリットの固形。
８個入っていて、1.50ユーロくらい。

ラクです。
塩がすでに入っているので
塩味の加減が必要だけど
手抜きは主婦のすっごい味方。使えるものは
何でも使いましょうってことで常備している。

野菜スープの素として使ってもいいし
カレーやシチューの味付けのポイントにしたり
パスタソースにもＯＫ。とっても重宝しておるのだ。

で、なんでそんな話になったかというと
今朝、我が家の食卓に
とってもおしゃれで美味しい
「ニューイングランド風　クラムチャウダー」が
登場した。
うほほほーーーー。
初めて作ったさ。
ひっさびさに食べた（十何年ぶり）。

だってね、イタリアには
コーンスープやクラムチャウダー、ないんだよ。
とうもろこしも、アサリも存在しているのに
ないんだよ。

キャンベルの缶詰スープの他の種類はあるけれど、
コーンスープとクラムチャウダーは輸入されてない。

なんでよーーーーーってずっと思ってた。

クリームスープ系は存在しているのよ。
たとえば、ポルチーニ味のクリームスープとか
アスパラのクリームスープとか。
インスタントの粉末バージョンまで、この２つはあるっていうのに
なぜ、コーンスープやクラムチャウダーがないっ！？

日本から人が来ると
「インスタントコーンスープ買ってきてください」って
お願いしていた、キアーレ一家だったのだ。


で、今回、クラムチャウダーを
作ってみようと思ったきっかけは
楽友のJojoちゃんが
本場の行列ができるクラムチャウダーを
紹介してて、レシピも載せてくれていたので
早速、やってみることとしたのだ。

詳しいレシピはJojoちゃんの日記を見てね。

ニューイングランド風・本場の味、クラムチャウダーの作り方

で、美味しかった～。
朝から、ジャガイモ＆アサリがたっぷりのスープに
フランスパン。
一緒に出したゆで卵も
上手い具合に「トロトロ半熟」になってて
うれしくなっちゃった。

うふふふ。やるぢゃん、わ・た・し♪

Jojoちゃんありがとう。
すっごく懐かしい味で、
今後、ミラノの日本人の方々に
紹介して回るね。

玉ねぎとにんじんとセロリのソフリットを
手抜きして固形で代用しちゃったけど
ほんと美味しかった。

みんなもJojoちゃんのレシピを参考に、やってみてーーーーー。