ワタシ未亡人/パパは神様

[パパは神様] カテゴリの記事

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  親じゃない！

  アオイさんがお友達と「ソラマチ」へ遊びに行きました。ま、それは良い。が。乗るはずだった電車に人身事故があって、１時間以上、動かない、と。本当は、お友達の駅まで行って合流。そこからソラマチのはずだったのだけど、その路線が使えなくなったので、アオイさんはサクサクと、別ルートで行く方法を探して、お友達に指示。だ～け～ど。お友達の駅→アオイさんの乗る駅→ソラマチ。が、別ルートでも、お友達は、アオイさんが、自分とこの駅まで来てくれるんだと思ってた。「どうしたらいい？」「○○線の電車に乗って。電車に乗ったら、何分のに乗ったか教えて。そしたらその電車に乗るから」「え？アオイが来てくれるんじゃないの？」こ～んなやり取りの数々に、だんだんとイライラし始めて。（途中まで私も一緒に電車に乗っておりましたゆえ）「普段、アオイがあれこれ全部決めてあげちゃうから、そうなっちゃうんじゃないの？普段から、現地集合とかにしたらいいじゃん」「そんなことしたら、あの子は遅刻するかもしれないじゃん。人数多い時とか、周りにも迷惑がかかる」チケットの手配するのもアオイさんで、そのチケットを当日まで管理してるのも、アオイさん。「チケット、渡しちゃえばいいじゃん。そしたら、その子だけが遅れることになるんだし」「そしたら、あの子は、チケット無くすかもしれないじゃん」・・・・・なんなんでしょう。この、お友達に対する信頼のなさ(>_<)（この子に対しては特別なんだけど。仲もいいんだけど））さらには、自分があれこれ余計な手を出してる事に対しての、言い訳の数々。なんだか・・・・・・・人の子育ての話を、聞いてるみたいな気がしてきた。最終的には、「アオイは親じゃない！」親に対しては、どうだって良いと思うんですよ。親にだから甘えられることもあるし、親の前でまで、ちゃんとしてる必要ないし。でも、他人の友達関係だからこそ、持ちつもたれつの関係にしといたほうが、楽じゃないのかな～。ま、いいや。私の友人関係じゃないし～。と、ここら辺で私は別行動のために、電車を降りました。そのあと、どうなったかな～と、多少は気になってましたけど、大半は忘れてました。結果。「ソラマチ」で楽しんで、母オススメのスタバも行き、プラネタリウムを見て、試食しまくって、こんな可愛いパフをお土産に♪お友達とのやりとりは、一切メールにもなかったし、自分からも言わないから、あの後は順調に合流出来たんだな～と思ってたら、「いや、大変だったよ。友達が言ったのと違う電車に乗って、違う場所に行っちゃって。戻ってもらって合流したけど。待ってる間、アオイはベンチで寝てました。」「ソラマチ」は、休日のほうが、すっごいたくさん試食やってるらしいです♪

  2012/08/06

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• ５年ぶりの。

  ジャイアンツ優勝（＾－＾）中継がなかったのが・・・・・(-.-)だったけど、速報も、ベッドの中で、見ました。おかげで、昨日は早く寝ようと思っていたのに、テンションあがって、寝付きが悪かったわ。今朝はアオイさんもビールかけを見ながら「二岡がいる～（呼び捨てだ・・）」そして。「優勝するのはいいけど、ビール、かけられるのは、嫌だな」まぁね。かけるんじゃなくて、飲みたいよね、普通にね。母子は、なんちゃってジャイアンツファンですが。パパは、大のＧ党でした。つきあってるときもドームや神宮に連れていかれたこと、数知れず。私はルールも怪しいし、選手の名前はわからないし、ファールボールが怖いし。で、多分、肝の据わった今のほうが、楽しめているかもしれません。学生のとき「プロ野球選手ＶＳお相撲さん歌合戦」とかってお正月番組のアルバイトもやっていて。お相撲さんは、嫌でも「相撲取り」って分かるんだけど、野球選手は、わからないことも・・・・(-.-)田尾さんの名前がわからなくて、彼（パパ）に驚愕＼(◎o◎)／！されたし、新庄さんは、どっかのホストに見えました。。。でも、スポーツ選手は、そんなにアクの強い、嫌な人っていなかったな。特に年配の人？は優しくて、楽しかった。お相撲さんは、あの髪の匂いがダメで、どうしても近づけず。「宮沢りえには、なれない」と思ったものです。（いや、ありえないから←自ら突っ込み）就職してからは、スポーツ新聞にコネができたので（笑）良い席に、彼のお父さんをご招待したり、しましたよ～。私の、数少ない（？笑）、嫁としてのよい思い出です。５年ぶりの優勝。５年前の優勝のときは、彼を思い出して、泣きました。優勝を、彼は知らない。そう思ったら、泣けて泣けて。今回は、「良かったね」って彼にも選手にも、伝えたい。そんな、ほんわかした気持ちです。時間て、すごい。あれからの５年に、何があったんだろう。そして、これからの５年にも。シーズン中は、家にいれば、毎日野球見てる人がいて、好きなテレビは見れないし、だからって別々の部屋で見るのはなんとなく冷たい感じがして嫌だし。録画すれば延長するし！！で。あまり好きな時間ではなかったけども。もっと気持ちに余裕を持ったり、だとか、縛られる必要はなかったんだな、とか。失ってから気づくものが沢山ある。それを、生かしていけるこの先だと、いいな。とりあえず、優勝セールでも覗いてきますか（＾－＾）

  2007/10/03

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• 登校日でした。

  夏休みも後半戦だ～(^^)おうちのお父様、お母様、大変ご苦労様でございます。「うれしい楽しいなっつやすみ♪」を満喫中の私も、さすがにそろそろ学校が恋しくなってきましたよ（笑）さて。昨日は「登校日」でした。学校の？イエイエ。塾の。です。アオイさんの学校は、今年から登校日がなくなりました。まぁ思えば登校日の意味って？変な時期に帰省することの多い私たちは、正直登校日に行かれない事もあったし。ところがびっくり。今度の塾には登校日がある。何をしに？夏休みの宿題を、一気に片付けて、後半ずっと遊んでます。なんてことがないように、宿題が前半・後半に分かれていて、後半は、登校日に行かないともらえないシステムなのです。そこで前半の宿題チェックもあり。後半も遊びの予定がむしろ目白押しの我が家にとっては、後半の「全部文章題の国語」とかね(-_-;)正直キツイんですが。がんばりましょ～。今日は読書感想文を終わらせました。買いましたよ。「ドラえもんの読書感想文がスラスラ書ける本」を！（笑）マンガ形式になっていて、多少、分かりやすかったようです。がっ。作文の書き方もろくすっぽ習ってない３年生には、まだまだ感想文の組み立て方が難しく。どこまで口を出して良いのやら・・・と迷いつつも。学校が始まれば、授業中隣であれこれ教えるわけにはいかないので、多少なりともテクニックを教えるいい機会と思って。開き直り。です。残るは最難関の「自由研究」写真を撮りに上野動物園に行ったのは、確か夏休みに入ったばかりの頃だった・・・（遠い目）これが終わらなければ夏休みも終わらないっ。大阪へは行けないんだぁぁぁぁが合い言葉です。短期スイミングの第二段も、今日で３日目。木・金と私が仕事だったので、朝だけ送って、帰りはお友達と電車とバスを乗りついで学童まで帰らせました。お友達のママも一緒なので、困ればもちろん助けてもらえるんですが「たぁ（私の事です）がいないと、一人で出来るんだよね～」とは本人の言葉。色んな経験して、色んな人を見て、ちょっと成長。してくれてるといいなぁ～。明日はミニオフ。thyrさんと、デート♪してきまぁす。（ｔｈさんの旦那様、デートだなんてごめんなさぁい笑）

  2006/08/19

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• 好きって気持ち

  今日６回目のパパの命日を拍子抜けするくらい、穏やかな気持ちで迎えました。今までなら「私って冷たい？」とかまたごちゃごちゃ面倒な事を考えそうなのだけど、もう辞めます。悩む迷う自分には、もう戻りたくない。昨日の夕方アオイさんとお墓参りを済ませてケーキを買いました。アオイさんの通知表がアップ♪だったのもあるけど、頑張った私たちにご褒美。そして、何より頑張っているのは彼だとも思います。もっと生きたかっただろう。ひとりで寂しいかもしれない。そういう何かもかもを、彼は伝えるすべがない。彼の気持ちも思い汲む時間も、持っていきたい。好きって気持ちは、ひとりでもいい。恋愛は相互の心がないと出来ないかもしれないけど。私には好きって気持ちがイッパイあります。誰かに好きになってもらうことは、気持ちいいことで、そして楽な事でもあると思います。好きになる事は、時に苦しい事もあるけれど、でもやっぱり、気持ちいいこともたくさんあるから、好きでいられるんだと思う。そして恋愛は。誰かに好きになってもらうことももちろんだけど、その分私も愛さなくちゃ。私が恋愛論なんて、おかしいですけど(*^_^*)「夫婦とは、添い遂げてこそ美しい」瀬戸内寂聴さんの言葉です。旦那様もお子様も捨てて、家を出て、作家になり、それでも満たされずに出家した寂聴さんの言葉だからそうなのかな、と思います。だから今ご夫婦の皆さん、大変なことも多いでしょうけど、頑張ってくださいね～。これまで頑張ってこられたんだからきっと大丈夫。私も、きっと大丈夫。

  2006/03/25

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• ホワイトデーだ！結婚記念日だ！

  つ・・疲れました。昨日と今日は８時から仕事&残業。ホワイトデーが終われば楽になるんだぁぁぁと自分に言い聞かせて今日も頑張ってきました。皆さん。当日にまとめて買うんですねぇ(;_:)作っても作っても、「根こそぎ持っていかれる」ような感覚でしたよ。なんかこう・・・ワイパーになった気分でした。嵐の中でシャッカシャッカってハイパースピードで動くワイパー。そんな事を想像したりしておりました。朝はアオイさんと一緒に７時半には家を出てお店へ。家の事がほとんど出来ないので今朝は４時半に起きました。今日は鍵を持たせて出したのだけど、アオイさんのほうが先に帰ってました。自分で開けて入るのが新鮮だったみたいで、ご機嫌でしたが。そうそう！ホワイトデーのお返しも貰ったらしいのに、学校に忘れてきたんだって。大マヌケちゃん、です。で、今日は結婚記念日です(^・^)こんな風ににこにこマーク出して「記念日」なんて言える日が来るなんてねぇ。夢のようです。数えてみたら１０年目、なんです。スイートテン、ですよ。めでたいから、何か好きなものでも買おうと思ったんですが、コレといって欲しいものも思いつかず。幸せなのだと思います。彼がいないのにこういう言葉はおかしいでしょうけど。たった４年の結婚生活でした。それでも、人生最良の人に出会って、妻にしてもらえた事は一生感謝すべき事と思っています。そんな事は滅多にないでしょうから、この先多くは望みません。私がどんな風に生きるかで、彼の評価も変わる。そんな風にも思っています。「ひとりで生きられない人は、二人でも生きられない」んですって。いい言葉だなぁと思って。誰も皆一人で生きる事は不安で、誰にも頼らず生きるなんて無理だけど、皆社会の一員だけど、根底の所は、どんな小さな子も「ひとりひとり」。また夫婦になれることがあったら、彼に依存しすぎず、頼りすぎず、「ひとりひとり」が二人いる。そんな夫婦になりたいです。だから修行修行（笑）私はしつこいから諦めもつかないし、割り切る事も出来ない。ドラマや映画じゃないけど、いつ生き帰ってきてくれてもｏｋ(^・^)パパの場所は、ちゃんと開けておきます。未亡人て言葉は好きじゃなかったけど、「彼と夫婦だから」ある言葉なのだと思えるようになりました。現在進行形未亡人で、この先も頑張ります！

  2006/03/14

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• ついに来た！～最終章～

  今日は２年生最後の「生活発表会&懇談会」でした。アオイさんは「せいかつ」担当、発表内容はよりによって「大きくなったわたしたち」です。・・・どうして彼女はこれを選んだんだろう。。。たまたまそうなっちゃったのかな・・・どきどきして、順番を待ちました。某ジャーニーズのタレントさんに抱っこされた写真がビックサイズに引き伸ばされていて、それを持って発表したら、お母さんたちがザワザワザワ・・・・あぁぁぁまた趣旨がずれている(-_-;)けれど、どうしてその人に抱っこされているのかってくだりで「お父さんが・・」って言葉が何度も出てきて、とても嬉しかったです。懇談会で「お子さんの自慢をしてください」って話になりました。私にとっては、死別してからは特に彼女の爛漫さに救われているので、アオイさんの存在そのものが自慢です。今日の発表で「お父さん」と言ってくれた事が本当に嬉しかったので、隠す事ではないし、知ってる方も多いだろうから、と告白？しました。で、泣いちゃったんですよね～。ガラにもないのに。泣いてる自分と、それを冷静に「なんで泣いてるの？」って見てるもう一人の私がいる。そんな感じでした。死別な皆さん！もうすぐ６年の私がこうなんですから、２年や３年で、冷静に、心に波立てず、悲しい別れに触れる事は無理です！（。。と言い切るのはちょっと乱暴ですが）なんだか、１０年後くらいの私が「まだまだ６年なんかじゃ無理なのよ。涙が出るのも当たり前」って言ってる。そんな気がしました。最初はアオイさんもパパの事に触れるのは嫌だって言ってたんです。私にとっても、ある意味気の重いトコロでした。でも、アオイさんがあんなに頑張って発表したんだから。私たちは何も隠すようなことはない。死別しても、二人でも、ずっと頑張ってきたんだから、胸張っていいんだ。だから、今日はとても言いたかったのです。「彼女の口からお父さんって言葉が聞けて、本当に嬉しかったです」たぶん、父親が亡くなっていることをクラスの多数が知っていたのにも関わらず、その事で嫌な思いをしたことがただの一度もありませんでした。お子さんと、そんな風に関わってくださった父兄の皆さんと先生に、感謝の気持ちでいっぱいでした。私も、「自分も他人も傷つけない」そういう子育てをしたい、と思いました。発表会の歌劇で、アオイさんはナレーションを担当しました。お祭りの服が欲しいとねだる妹に、親は「お金がないから、２つも買ってやれない」と言う。姉は我慢します。その優しい気持ちが、山にたくさんの花を咲かせる。そんなお話でした。「自分の事ばかりでなく、人の事も思いやれる３年生になりたいです」２年生で出来るようになった様々な事に触れて「どんな事でも、努力すれば少しづつでも出来るようになる事が分かりました」大変です。子供たちは、本当に大切なものを知っている。私は、嫌な気持ちもたくさん持った大人になってしまいました。けれど、子供たちの持つ大切な事をまっすぐ伸ばしていけるように、自分の嫌な部分を消したいような、そんな気もちになりました。

  2006/03/07

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  泣く子は育つ。

  １歳３ヶ月児のかわいい手、です♪昨日は市のサポートでお預かり。人見知りな時期に久々なこともあって、「人さらい状態」で(-_-;)家に連れて帰ってきました。今回は比較的泣きましたね～。抱いてあやすのを嫌がったので下ろしてみると、よたよたと座布団へ向かって、顔をつっぷしてワンワン泣くんです。この時期にこうして泣くってことは、親じゃない人を分かってるってことですから、よい事だと思うんですね。小さな背中に「頑張れ」と応援しつつ、しばし静観。その内に泣いてる顔の向きがじょじょにテレビの方に向かって・・・泣きやむ時間が増えたところですかさず口に大好きなおやつをほおりこむ。食べたらもう、こっちのものです。結局３０分くらいかな。泣いておなかがすいたのか、ご飯をたくさん食べて、ぱぱぴ（犬）もバシバシ触ってました。８時半すぎにパパとママが揃ってお迎えに来て、インターホンの顔を見ただけで、また泣き出しました。偉い偉い。アオイさんは、本当に良く泣く赤ちゃんでした。親が抱いても平気で２時間とか泣いて、パパの好きな野球中継、始まってから終わるまで、ずっと泣いてたこともあります。だから、よその子が泣いてもあんまり「大変！」って思ったことがないんです。夜泣きもイッパイしました。ちょうど８ヶ月から１０ヶ月までの２ヶ月間。きっちり泣きました。夜の町内に泣き声響かせて、パパと３人散歩したのも、いい思いでです。（しかも冬！）パパも、仕事の後なのによく付き合ってくれたと思います。子育ての一番大変な時期にいてもらった。それだけで感謝です。だから今は、子育てが大変とはあんまり思わないんですね～。単純に、楽しい。（今だからか！？）皆さんのお子さんは、どうでしたか？私は、自分の子供は可愛いけれど、「子供大好き！」ってタイプではないと思います。仕事しようと思ったときに保育の勉強したのは、「子供と年寄り」は食いっぱぐれがなさそうだっていう、ヨコシマな考えから(^_^.)「○○ちゃぁ～ん♪」みたいなこともしない。お預かりする時は、年齢に合った気をつける点はあるけれど、後は対等。小さい彼らから学ぶことも多いです。知らない所に置かれた悲しさや不安を、一人で泣いて戦って、気が済んだらすくっと立ち上がる。頼もしいじゃないですか。その点大人は、泣くにしても余計な事を考えすぎることも。朝は７時過ぎに保育園に預けられて、夜は昨日みたいなことがあれば、家に帰ったら９時近いと思います。可愛そうだって思う人もいるかもしれないけど・・・私は思わないなぁ。ずっと家にいられる子供よりは、多少大変かもしれないですけど。パパとママはお仕事を頑張る。小さい彼女は毎日保育園に行く事がお仕事です。それぞれがそれぞれの役割をちゃんと果たしてるって、素敵なことでしょ。お父さんお母さんも、子供を過剰に心配したりしない、とてもさっぱりした方で助かってます。いつもきちんとスーツでお迎えに来るのですが、専業で子育てしてきた私にはない世界。イキイキしてて、とっても素敵で憧れます。そして、もしかしてママは、私のような子育てに、こそっと憧れることもあるのかもしれない。子供は、持って生まれたものももちろんあるけど、「環境で成長する」んだと思います。手をかけようと思えばいくらでもかけられるし、抜こうと思えば結構抜けちゃう。そして小さい内は、所詮親の手の平です。小２になってもそう感じます。子供の意思なんていっても、決定権は親にあったりする。良くも悪くも子供の成長は、いずれ親に帰ってくる、んだよね、きっと。アオイさんは、小さい彼女が来る事を心待ちにしていて、そして帰ると必ず抱っこをせがんできます（笑）まだまだ可愛い８歳児です♪

  2005/12/15

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• あおいのめーる。

  昨日、田舎の妹からアオイさんへ、ピンクのマフラーが届きました。妹は私よりずっとセンスがよくて、昔は自分用のブラウスを縫ったりもしてたし（私は大人用は作りません）、編み物も、何年か前にはじめたのですが、帽子やマフラーなんかをそつなく作ってます。ピンクのほわほわの毛糸で編んだマフラーは、軽くて可愛くて、一段と冷えた今朝、早速巻いて学校に行きました。昨日の夜、アオイさんが妹へお礼のｍａｉｌを書きました。アオイさんはかな入力なのであまり教えてあげられず（小さい「っ」とか特別な文字はよくわからない）、変換も出来ないのでひらがなばかりで読みにくいと思いますが、長い時間かけて頑張って書いてました。とても、良い文章だなぁと親ばかなので思ったのでここで紹介させてください。（名前は○に直してあります）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊○○おげんきですか。まふらあありがとう。きにいつたよ。きゅうにて゛すがこんどそっちにいったらあみものおしえてください。すごくむかしっからあみものをできもしないおはしでけいとをつかってやってました。こんどおしえてください。あおいのばわいすぐおぼえます。だからどうかおしえてください。がんばりますから。ところで、○○さんおげんきですか。また、そっちにいったらあそぼうね。○○もいっしょにあそぼうね。にいがたは、はれていますか。こっちは、はれています。それでは、また、こんどあいましょう。あおいより。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊アオイさんは編み物にあこがれていて、小さい頃からおはしを編み棒のつもりにして、毛糸を使って真似事をよくやっていました。その事を書いたようです。私は、編み物はやらないんですね。セーターなどは手編みは重いってイメージがあってどうもアイテムが限られてしまう気がして。でも、こういうメールを読むと一緒にやるのも悪くないなぁと思ったりして。アオイさんが妹に教えてもらって、私がまた教えてもらう日も、来るかもしれないですね。ちなみに○○ってのは妹の名前が呼び捨てで入っていて、○○さん、ってのは姪っ子の名前です。アオイさんと同じく、○○さん、と呼ばれています。アオイさんはこんな感じで、ばぁばや妹によくメールを書いています。文章を作るのは好きなようです。私がサボってあまり進まないのですが(^_^.)、親子で交換日記もやってます。書き始めは幼稚園の頃だったと思いますが、それはそれは、臆面もない愛情たっぷりの文章をいつも貰っていました。（今は文字の汚さが目について、ついうるさく言いたくなる(*^_^*)子供は、こんな風に素直に表現してこんな風にのびのび生きていると文章から感じます。今日は久しぶりに園ママとランチしてきました。アオイさんのパジャマもいいとこ縫ったので、足りないパーツ、買ってこなくちゃ。お花も途中までしか植えてないし、金魚の水変えもしたい。それからそれから・・・このところ気になって窓を拭いてるのだけど、なかなかピカピカにならないの。何か良い方法知りませんか？そうそう、美容院もまた行きたいなぁ。やりたいことが今日も山積み。私ものびのび休日を楽しんでます。

  2005/11/15

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• そして、シングルハウスはここにある。

  あぁもう８月なんですね。こちらは毎日、ものすっごい暑いんですが、皆さんバテていませんか？子育て中の皆さん、子育ては「体力！」ですから、上手に休息を取って乗り切りましょう♪７月の終わりにふっと、「シングルハウスも２年を迎えたんだなぁ」って思いだしました。去年は確かその日だかに「１周年」って書いた気がするんですけど、今年はそれすらも忘れていて。ハウスがあること。毎日、よほどのことがない限りＨＰをチェックして、楽天日記をチェックして。それが日常になってしまいました。「ねぇねぇ聞いて」って、家の中で言う場所はなくしてしまったけれど、今はこうやって、また別の場所で、私の思いをぶつけられる。いろんな人の言葉に「うんうん」ってうなづける。普通の人からしたら、「当たり前のこと」かもしれないけれど、私はその小さな幸せを積み重ねて、今ここにいるって感じます。ＨＰに足を止めてくださる皆さんに感謝。２年前。死別から、ほんの少し顔をあげてみようかと思った私は、初心者同然にもかかわらず、なにを思いたったのかＨＰなんて立ち上げてしまいました。義理両親がパソコンを使っていたので、よもや検索されて、私だって分かってしまうんじゃないか。書きたいことも書けない。表現したいようにＨＰも使いこなせない。そんな状況でのスタートでした。ハウスに足を止めてくださった方は、皆さん本当に優しくて。パソコンのことを親切に教えてくださった方がいます。「リンクしてもいいですか」と言われて、はじめて「リンク」なんてものがあるって知る。そんな毎日でした。そして、いろんな書き込みに泣いたり、笑ったり、「うんうん」ってうなづいたりしてパソコンってＨＰってすごい力があって、顔をあげてみれば、こんなにたくさんの仲間がいたって知りました。死別は、特に子供が小さい、伴侶も自身も若いうちでの死別は、やはり通常ではあまりないケースだと思います。役所や日々の何気ない生活の中で、その特殊さから傷ついてしまうこともいっぱいある。家の中でも、愚痴を言う場所すらなくて、子供の前では安易に泣けなかったりする。本当は「私はこんなに苦しいの！」って叫びたいくらいなのに、なぜか変に周りに気を使って「死別である」ことすら言えなかったりします。言ったところで「死別にみえなーい」なんてね。見えない私が悪いんだ。どうして私が残ってしまったんだろう。この私が、どうやって子供を一人で育てていけばいいの！！！！！！！私だけじゃない。そんな風に苦しんでいる人が、世界中にいっぱいいる。掲示板に書き込みするのって勇気がいるんですよね。ｍａｉｌだけって方も大勢いらっしゃいました。日本だけでなく、世界のあちこちの日本人の、同じように死別した方から苦しい胸のうちのｍａｉｌが届きました。伴侶との死別だけでなく、ご両親だったり、それから事故のこと、労災について。いろんな相談も受けます。うまいことなんてひとつも言えないのですが、ひとつひとつのケースから私もたくさんのことを学んだし、言葉にすることで私自身も癒され、励まされてきたと思います。そうやってｍａｉｌだけで終わってしまう方もいるし、掲示板でも、いろんな方がやってきて通り過ぎて・・・「寂しい」と感じたこともありましたが、それがハウスのあり方なんだと、今は思います。辛いとき、苦しいとき、泣きたいとき。ちょっとドアを開けてもらって、一息つける場所であれたら、管理人としてそんなに嬉しいことはありません（死別サイトやってて嬉しいっていうのもおかしいですが）ちょっと元気になったら、また歩いてゆく。そんな風に「通り過ぎる場所」であって、いいと思います。なんだかんだと、泣いたり笑ったりして、私ももう６年目。あんなに小さかったアオイさんが、一人前の口を聞く小学生になりました。小学生になったアオイさんと、パパと３人で暮らす風景がもう、想像も出来なくなって、ちょっと泣き言言いたいときもある。パパ、どうしてそんな早く逝っちゃったの。私たちを置いて。でも、一番辛くて悲しいのは、先に逝った人なんだよね。神様のパパはちゃんと我が家に存在して、見守っていて、こんな風に暮らせるようになった私たちを、きっと頼もしいって思っていてくれるはず！そう思って、これからも頑張ります。そして、シングルハウスはここに、いつもある。そんな風になれるように。シングルハウス。ちょっぴり前向きを目指す死別サイト。ゲストブック登録者Ｈ１７年８月３日現在。大人５５名子供名８３名そして、天国の大切な人たち５２名。みんなが笑顔でありますように！

  2005/08/03

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• 地震と観劇と。

  昨日は渋谷で舞台観劇のため、渋谷におりました。友人と早めの食事を取っていたら「ゴゴゴゴゴ・・・・」と音がして「？？電車？」（考えてみれば電車など通る場所ではない）揺れは途中で大きくなって、しかもかなり長い時間揺れました。怖かったです。劇場のある建物のエレベーターも止まって、その後のアナウンスで電車もほとんどストップしたと知りました。田舎の母からの電話がなんとかつながって、自宅が震源地方面だと知りました。同じマンションの方にｍａｉｌするも、ｍａｉｌも電話もつながらず。その後なんとかつながっても、今度は相手のｍａｉｌを受信するのに時間がかかってしまって。舞台は予定より遅れて幕が開きましたが、交通網の影響で劇場にたどりつけない方も多くて、かなり空席が目立っていました。長いこと、毎年見にいってますが、こんなアクシデントははじめてです。えっと、舞台は少年隊のＭカルです。パパの職場で、この公演にはかなり思い入れがあります。アオイさんは生後２ヶ月で劇場に連れて来られて、パパのいた小さい頃は関係者席で見せていたたいて、８歳にして８年、ずっと見ています。「別にねー、アオイが見たいわけじゃないんだけど、連れてこられちゃって・・」とか言うアオイさんに友人が「これはもう、歯磨きみたいなもんだから」ってうまいこと言ってくれまして（笑）学校で少年隊の話をしても、「先生しか分からない」って言ってました。そりゃそーだ。舞台上ではこの地震は「楽屋で金太郎（ＣＭ参照）が熊と相撲を取ったから」ってことになってました。自宅でこの地震にあってたらとても不安だったと思うので、友人もいる、こういう場所である意味良かったなぁと思いました。年々、舞台がコンピュータ制御されて性能がよくなっているのが分かります。「パパのときはこんなこと出来なかったなぁ」って思うところがいっぱいあって、もし彼がいたら、どんなにイキイキと仕事して、楽しそうに話してくれただろうと思うと、やっぱり今でも泣けてしまいます。あの場所へ行くと、彼がいる気がする。黒い、裏方さんの服を着て働く、彼が見えるような気がするんです。普段、いないことにだいぶ慣れてきましたけれどもあの場所では過去に引き戻されてしまって、毎年舞台を見ながら「どうして彼だけ、先に逝かなくちゃいけなかったんだろう」って。長いステージの間、笑ったりしながら、ずっと、彼のことを考えていました。そんな風に、向き合う時間が欲しいから、あそこへ通ってしまうのかもしれません。帰り際、実のこと名前は忘れてしまったんですが(-_-;)職場の方を見かけまして、思い切って声をかけました。アオイさんを見て「大きくなったねー」「こんな日に見にきたの？？」って。私たちが今も彼を想って元気にしてること、少しでも伝わっていれば嬉しいです。公演はなんだかんだと時間がかかって、終わったのはすでに１０時近く。その時間になっても電車は乱れていて、途中止まったりを繰り返して、自宅に戻ったのは１２時近くになっていました。自宅は無事でしたが、いろんなものが落っこちていて、電話も落ちていたので、どこからの電話も自宅は受けられず、さぞ心配かけたと思います。今日は震源地浦安のディズニーシーです・・・・大丈夫なんだろうか。ご招待なんでとりあえず行きますが、無理せず早めに戻ってこようかと思ってます。で、ニュースとかもあんまり見られなかったんですが、震度はどのくらいだったんですか？都内「４」って話と「５」って話が入り混じってまして。やっぱり地震て怖いなー。でも、そんな一番苦手なときに、パパが感じられる場所で良かった。私は今も守られている。パパ、ありがとね。

  2005/07/24

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• パパ似。

  アオイさんはパパ似です。どのくらい似てるかっていうと、パパを見たこともない人が私とアオイさんが一緒にいるのをみて「パパ似なのねー」って言います。スーパーのレジのおばさんに、ニコニコ♪っと言われたことも多々あり。パパ似というよりは私に似てない。そうとも言えます。３・４歳の、ＭＡＸに可愛かった時期が一番パパに似てて、だんだん私に似てる部分も増えてきてるみたいです。が、私はパパに似ていて欲しいと思う。パパはくりくりおめめのぱっちり二重で、鼻も高くて、童顔だったけど「女の子だったらきっと可愛い！」って顔立ちだったので（妻馬鹿）。そんなこんなで、さらにはアオイさん写真写りが良い人なので、ここでのアオイさんの写真を見て、母を想像するのだけはやめていただきたいと切に願う次第です。さて。午前中から激しい雨の降った先日。インターホンが鳴ってモニターを見るとどんより立ち尽くすアオイさんがいる。はて、どうしたんだろうとドアを開けると鼻の穴には綿がつまってて、鼻の頭と、鼻の下にも「カトちゃんぺ」みたいな傷が出来てて、目には涙が浮かんでて。どうしたのかと聞くと、学校を出てすぐ、顔からすっころんで顔面強打。鼻血が出てわんわん泣いてたらお友達が先生を迎えにいってくれて、とりあえずの治療だけしてもらって帰ってきたんだとか。確かに手には傘も持っていたけれど・・・何も顔から転ばなくてもねぇ。手も足もついた形跡がまったくなくて、きれいそのものなのに顔面だけが泥だらけ。一応女の子なんで。頼むよ、お嬢さん。気分の落ち込んだアオイさんは、顔を拭いてもらいながら「アオイはパパ似だから。だからパパに似て運が悪いんだ。だからパパみたいに早く死んじゃうんだ。」って。ドキッとしました。そう来るか？と思って。ちょっと前の私だったら一緒にどんより、落ち込んでたところでしょうけど、そう言ってる彼女がカトちゃんぺ面だったこともあって救われました。「そうじゃないでしょうー。こんなに転んだのに、これだけの怪我で済んだのはパパが守ってくれたんだよ。パパに似たから鼻が高くて鼻がぶつかったんだねー」フォローフォロー。ナイスフォロー。本音を言えば「いやー、運動神経ないねー。顔から転ぶ？普通。」くらい言いたかったですけど。アオイさんは「鼻も守って欲しかった・・」とか言いましたけど（笑）それはパパも無理だな。先日の車検のパンク。知らないでそのまま走ってたらどうなってたか、車屋さんに聞いたんです。そしたら、タイヤの黒い部分が突然ばーんて破裂してホイールだけになってブレーキも効かずに、そうなったらぶつかって止まるしかないですって。怖い！って思って。この時期に車検で本当に助かった。こういうとき本気でパパに守られたって思うんですよ。その夜。アオイさんと仏壇の前に座ってチーンと鐘を鳴らして「パパ、守ってくれてありがとう」って言いました。そういうシーンでカトちゃんぺ（しつこい）なのがウチらしくていいでしょ。運が悪かったなんてことは絶対にない。私もアオイさんもパパの分まで笑って幸せに暮らすんだよ。だから、ジメジメなんてしていられないのだ。

  2005/07/01

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• 今日は車検で。

  めずらしーく車に乗らない一日、です。さっき見積もりの連絡が来て、なんと気づかなかったのだけど、タイヤがパンクしてたんだとか。釘？を踏んでますって。今のタイヤってよく出来るから、少しづつ空気が抜けるんだったらいきなりペタンコになったりしないらしい。そういえば、運転しててガタガタするなーって思ったこと、あったなぁ。いつ踏んだんだろ？とにもかくにも、何事もない時に車検がきてて良かった。こんなとき「パパありがとー」って思っちゃう私は、調子がいいなぁ。その他のメンテナンスも、本当に必要かどうかよく分からなかったけど、分からないから全部お願いしちゃいました。５年も乗ってて今だに車に明るくなれない私、です。パパと暮らしてたときは、変な話、今より家計が大変だったし車を持つなんて夢も、持ったことありませんでした。車がなくても不便のないところに住んでるって思ってたし、今思えば無茶したなぁって思うけど、アオイさん、７ヶ月で自転車のかごに入れてどこでも自転車でビューん。後ろの子供いすに乗るようになってからはよく寝ちゃって、落とさないように後ろ手で、手を握って帰ってきたこともよくあった。カラーボックス買ったって、パパがいれば自転車２台で持ってかえってこれたし。若かったのか、気合か・・・・今は甘えちゃってるんだなぁって。車がないと生活できないもの。パパが亡くなって、親戚の人の勤めるディーラーさんが相談に乗ってくれて、初心者でも乗りやすく、手ごろな価格で（しかもおまけしてくれて）今の車に出会って５年。新車で買ったのがいけなかったのか、近所に住んでた公園ママ友達が「保険金、いっぱい入ったから車、新車で買ったらしいよ」って言いふらしてるって聞いて、すごーくショックでした。たぶん、同じような経験した人って多いと思うんだけど。なんでも、イコール保険金。命の値段。私んとこは、賠償もあるんだけどナ。言ってるほうはそんなつもりないかもしれないけど「お金が入ってラッキーって思われてる？」って感じるのが悔しくて。意地でも、乗りつぶすまで乗るぞ！って。って、どこまで乗ったら乗りつぶしなんだか、今だもって分からないんだけど(^_^.)ある程度のところで売って、買いかえたほうがお得なのか？とか考え始めてるんだけど、どんなもんでしょう。愛車も５年。２回目の車検。一番苦しかった頃からずっと一緒で、なんだかもう、なくてはならない存在になってる。家族みたいだなー。最初は、車に乗りなれないアオイさんが嫌がって。私が運転だと抱いてもらえないから。電車はすごーくいい子なんだけど。ひやっとすることも何度もあって、でもこうして大きな事故もなく乗ってこられたのは、パパのおかげと思ってる。思い過ごしと言われても、私はそう思ってる。出られないから家のことやろう！と思って、朝からＰＣ開いて、午前中でさっさと終わってしまって。そしたらやけに眠くなっちゃって、少し涼しくなった気持ちよさもあって、ベッドでひとり「少年ジャンプ」を読みながらお昼寝しました。「少年ジャンプ」愛読者です（笑）なんか合わないって思う人もいるらしいけど、そもそも読んでたのはパパで、一緒に読んでるうちに習慣になってしまって。あれからずっと、毎週買って仏壇にそなえてます。５年たっても「こち亀」なんて当然のように続いてるし、終わっちゃったのもあるし、アニメになったのもあるし・・・ジャンプを読んでると「ねーねーパパ。あの話がね」って言いたいことが、たくさん出てくる。で、さらに読み終わったのが集まると、まとめて田舎の弟に送ってるんです（笑）送料かけて馬鹿みたいでしょうけど、共通の話題を取るのが難しい年頃の弟なんで、こうやって努力してるわけですよ、おねーさんとしては。送れば「サンキュー」ってｍａｉｌが来る。「あの話、どうなるんだろうー」って一緒にわくわく出来る。そしてそして・・・弟も大好きだったパパと、こうして今もつながってる気がするんですよね。私の大好きな人には、パパのことを忘れてほしくないから。今日も読み終わったジャンプを、仏壇に供えました。パパの仏壇はいつも、色とりどりの花と、ジャンプと、お菓子とジュースでにぎやかです。

  2005/06/29

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  ８年生。

  昨日はアオイさんの８歳の誕生日でした。仕事先のケーキ屋さんで、はじめてホールのケーキを買って(^_^.)アオイさんの好きなイラストも描いてもらいました。 なんともまぁ、働いていて言うのもなんですけども、とってもうまくできていて、どこから切っていいやら食べていいやら。一人で歌う誕生日の歌にもだいぶ慣れました。晩御飯はアオイさんの好きなものをずらり。去年も書いた記憶があるのだけれど「馬刺し」をリクエストされて、仕事の後、スーパーへ買い物に出かけました。いつもより、ちょっぴりうきうきした気持ちで買い物していたら、なんだか不安な気持ちが襲ってきました。幸せでいると、平凡でいると。それを横から何かにさっと奪われてしまいそうな気がしました。アオイさんが無事に学校から帰ってくるまでの時間がいつもより長く感じられました。思えば、長い間「誰かに奪われるほどの幸せもない」と感じていたような気がします。もちろんここ何年かは、穏やかな時間を重ねてこれたと思うけれど、こんな風に不安になるほど、今の私は幸せを感じていられる。それは、本当に幸せで、感謝しなればならないことだと思います。子供が元気ですくすくと育っていること。パパにも感謝しなくちゃね。アオイさんを私にくれてありがとう。本当にありがとう。アオイさんは人生８年生です。この先の長い人生を思えば、まだまだ義務教育。一人で社会に出るまでに、覚えることはいっぱいあります。そして私もお母さん８年生。私もまた、母親義務教育中で、この先も学ぶこと、失敗することたくさんあると思います。アオイさんが笑っていられることは私の幸せ。この１年も、彼女と寄り添ってたくさん笑って暮らしていきたいです。

  2005/05/10

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• パパに相談したかった。

  だけど、すでに解決されました。解決されないと日記にも書けない私(^_^.)ようやく胸のつかえがストンと落ちました。アオイさんがダンスやタップを習っているところは「劇団」です。ですが、アオイさんは劇団員ではなく、単なる習い事としてやっているだけ。先月、発表会に出ました。そこに、別の劇団の方が見に来ていらして、「自分とこの公演のオーディションを受けないか」と話が来ました。正確に言うと、アオイさんは発表会のパンフレットも名前しか出ていないので誰に来た話か特定できず、「たぶんアオイちゃんでは？」くらいの話です。その公演に、ダンスを教えている先生も出るらしい、ってことや、他の劇団員も受けると言うので、はるばる１時間半もかけてオーディションに行ってきました。それがこないだの日曜のこと。で、合格してしまったのです。（劇団員の方たちも）本人はやる気マンマン。私も嬉しいことは嬉しいけれど、ノルマとは言わないけれど、ある程度のチケットを持ってくれと言われたことや、レッスンに毎度毎度片道１時間半。夏休みの公演なのに、今ごろオーディションやってる事自体すでに押せ押せの感じで、ハードになったら大変だなって心配がありました。でね、なんとなくネットでその公演を検索したんですよ。そしたら、パパの知り合いのダンサーさん兼俳優さんの名前が出てきて。なんだかすごいご縁でしょう。パパが亡くなったあとも割りと親しくさせていただいている方だったので、思い切って相談の電話をしました。そしたらこの公演、彼にもオファーが来てて、すでに断った話でした。いろいろ話を伺って、私は辞退しようと決めました。その話をね。アオイさんにしたら、泣いたんです、彼女。それほど、舞台に立ちたかったのかとびっくりしたのと同時に嬉しい気持ちや、泣くほど出たいものを、親の意見でやめさせていいのかってとってもとっても悩んで。今回ばかりは、本当にパパに相談したかったです。舞台に携わることを仕事としていた彼の、意見が聞きたかった。誰よりもアオイさんをただ愛していた彼の、話が聞きたかった。普段はあまり思わないんですよ。短かったけれど、私たちの結婚生活で、彼はいつも私の意見を尊重してくれていて、私も自分でバッサバッサと決めていくタイプなので。だけど今回だけは。アオイさんの涙で相当動揺しました。結果は、「劇団」として全員が辞退することになりました。とてもいい勉強になりました。いろんなことが。何よりも、アオイさんにそういう気持ちがあるってことが嬉しかったかな。私は、私の勝手で、見られなくなったパパの背中を見せるべく、アオイさんを連れまわしているところがあります。いろんなミュージカルや舞台にもどんどん連れていく。習い事だってそう。親子で楽しめる共通の趣味くらいで良かったのだけど、それがアオイさんの「夢」になりつつあるようです。これからは、子供自身がいろんなことを思って、いろんな夢を持って、そこに向かって進んでいくんだろうなぁと。ちなみにオーディションは、「歌」「ダンス」それから、その場で渡された台本を読む「演技」があって、なかなか本格的でした。人前であまり恥ずかしがったりせず、自分をアピールできるように育てたい。「第一印象で生きていけ」が我が家の教育方針ですから（笑）いい経験になったと思います。もっとも、あまりそういうの緊張しないらしいです、彼女。私にとっても、アオイさんにとっても。まだまだ経験っていっぱいあるんだなぁ。今回の経験は、ほんの少しパパが感じられて嬉しかったです。

  2005/04/20

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• 負けたくない。

  今日は、命日のお墓参りに行ってきました。本当はあさって（事故にあったのは２４日ですが、亡くなったときは日をまたいでいたので）なのだけど、ゆっくり時間の取れるときに行きたかったので繰り上げ、です。（義理両親などに会いたくない気持ちも、まだちょっぴり（*^_^*）あいにくの雨だったけれど「嵐を呼ぶ」って言われる私たちにはちょうどいいかな。もう５年です。パパが神様になったあの日のことは、真っ暗なイメージしかなくて、とても悲しい思い出だけど、この時期になると思い出す風景があります。亡くなってしばらくして、心療内科にはじめて行った日。その日は風が強くて、散りはじめた桜がちらちらと舞って、とてもきれいで、そのきれいさが切なくてはかなくて悲しくて、泣けて泣けて仕方がありませんでした。パパが亡くなって、やり場のない気持ちをたくさん抱えていたけれど、あの時の私は「負けたくない」気持ちも、きっとあったなって、今になって思います。あの桜を、悲しいほどにきれいだと思ったこと。それは、生きているってこと。今を生きているってことは、パパとまた会える日も近づいているってことだろうし、それはまた、愛する人たちとの別れの日が近くなっているってこと。だから、大事に生きたい。生きたくても生きられなかった、大切な人の分も。５年目にして、はじめて、お墓参りに行くときに、アオイさんに「命日」って話をしました。それくらい、ある部分で私は、パパがいなくなった事実から目をそらしたい日々だったかもしれません。けれど、今は、姿は見えなくても、パパがちゃんと存在している生活が、当たり前になってきていると思います。彼がいるからこそ、ご飯が食べられて、あたたかいお布団で眠れる。大好きな家族に囲まれての生活は、そこそこ幸せだとも思える。だから笑っていたい。私は、パパがいなくなってしまった運命に、負けたくないです。楽しいことをいっぱいして、笑って暮らしたい。彼が見られなかった風景をたくさんこの目に残してまた会ったときに笑って話せる私でありたい。アオイさんも、笑顔のたくさんある人に、育てていきたいです。こんな運命のいたずらをした神様に、ぺろって影で舌を出して。私たちは笑って暮らしてゆきます。パパが安心して見守れるように。

  2005/03/23

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• ゆっくりと、ぼちぼちと。

  シングルハウスのお引越しがようやく完了しました。昨日は仕事から帰ってきてからＰＣに張り付きっぱなし。設定を変えればいいってことじゃなくて、モデムなんかの接続方法も変わったものだから、全てをあっちにしたりこっちにしたりとさんざんやって、昨日は結局できずじまいでした。どうしても昨日、やりたかったんです。なぜって、昨日は結婚記念日だったから。アオイが学校から帰ってきてからもロクに相手も出来ず、悪いなって思うから口だけフル稼働。一人でおやつを食べて、宿題やって、明日の学校の支度をして、邪魔にならないようにしてくれるアオイさんに申し訳なくて、「ええーい！」と諦めました。諦め。いや。ゆっくりと、ぼちぼちと。人にはそういう風によく言うくせに、私自身が一番出来ないことです。どうしてもやりたいと気が済まない。今やりたいことが最優先になってしまって。そういう風に生きて、結局後悔するのは私自身なんだと思うんです。今一番大事にしたいのは、アオイさんとの良い時間をたくさん持つこと。アオイの向こうにパパがいて、それは、私たち家族が幸せでいられるってことにつながっていく気がします。９回目の結婚記念日。急に思い立ってケーキを買いました。パパがいるときは、毎年ケーキを買ってきてくれて、最後の結婚記念日も家族３人で食べました。その思い出が辛くて、ずっと買わなかったけれど。今は淡々と毎日を過ごせている私がいます。姿はないけれど、そこにいる。写真にも写らないし、書類にも書かないけれど私たちはちゃんと家族として成り立っている。そう強く感じています。そんな毎日を日常として受け入れられるようになったから、お祝いにケーキを食べました。９年前、私は彼に「妻」にしてもらいました。誰がなんて言っても私は今も彼の妻として生きている。そのことに感謝しています。ゆっくりとぼちぼちと。これからは、そのことを頭に置いて、毎日を重ねていきたいと思います。そんなこんなでシングルハウスはhttp://hw001.gate01.com/namia-050812/ここが新住所です。だからって中身は何も変わっていませんが、これからもぼちぼち頑張っていきますので、お時間あったら遊びにきてください。

  2005/03/15

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• 大変じゃないよ。

  今日の日記は、まだ自分の中で整理できていないので、きっとうまく書けません。昨日、アオイさんのお友達が遊びに来ました。うち、一人の子のママが今週はじめからインフルエンザで寝込んでいると聞いていました。同級生のコが一番上で、下は１歳までの３人姉妹。お母さんが寝込んだらさぞかし大変、お母さんも気が休まらないんじゃないかなって。帰り際「お母さんが病気だと、ご飯とか大変じゃない？」って聞いたんです。そしたらそのコは「全然大変じゃないよ。だってパパが早く帰ってきてくれるし」なんだかこの一言に目からうろこ、だったんですねぇ。たぶん「きっと大変なはずだ」って私自身が思い込んでいたから、「全然大変じゃない」なんて答えが返ってくるとは思ってなかったんです。でも、この言葉は真実。お母さんが寝込んでいて、きっと普段どおりにならないこともあるだろうけれど、その分パパが早く帰ってきてくれる。だから大丈夫。子供の言葉には、飾り気やまやかしがなくて、すっきりします。「でも」「だって」あまり気持ちがよくない言葉です。大人同士の会話の中には、子供のそれとは違うニュアンスでときどき紛れ込んでいる。「うちだって、母子家庭みたいなもんよ」「でも旦那なんて、何もしてくれないから」それを聞いて胸がもやもやするのは、「大変じゃないよ」って答えを私が求めているとき。何を大変だと思って、そうじゃないと思えるのか。それがみんな違うから、どうもすっきりしない。私自身はどうしても、死別してる方の大変さにうなづいてしまうし、共感も出来る。だけど、「全然大変じゃないよ」って言える大人って、世の中にはどのくらいいるんだろうなって。先の彼女のおうちは、予防接種してなかったんです。「自業自得」って思うか、「みんなで受けたらお金も大変だものね」って思うか、どちらが正解か分からない。もちろん受けたほうがいいに決まってるけど、みんながみんな受けてるわけじゃないし。私の働くケーキ屋さん、下は１歳の二人のお子さんがいます。朝早くから保育園に預けて、その後はおばあちゃんちで面倒見てもらってます。土日も同じ。生まれたときからずっとそうだそうです。家族で旅行もままならないだろうし、親子で過ごす時間も、うちよりずっと少ない。「大変ね」と思うか「そういう仕事なんだから仕方ない」って思うか、はてまた「見てくれる人がいるから出来るのよ」って思うか。大変って思うレベルはみんな違う。秤があったら、きっと差がある。だけど・・・大変って思う気持ちはみんな持ってるんですよね。私自身も「あなたよりずっと大変よ」って心の中で思うこともあるし、でも私が「大変」って言うのはみじめっぽくなる気がして言えないときもあるし、逆に「大変じゃないです」なんて、無理してるみたいでこれまた言いにくいし。大変ってなんだろうなぁって考えていたらわかんなくなってきちゃって。ただ今ちょっと思うのは、昨日のあの子みたいに「大変じゃないよ」ってさらっと言えるようになりたい、かな。「私は大変」「私が」「私が」じゃなくて。パパにも「大変じゃないよ。なんとかやれてるから」ってそう伝えたいな。

  2005/02/10

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