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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(838)
カテゴリ:季節を感じる話
久しぶりの雨です。降ったらやっぱり少し肌寒いですね。我が家では私の留守中にもうこたつが出ていました。今日は映画が1000円の日なので、「シュガー&スパイス」を見てきました。柳楽優弥くん、やっぱりかわいいですね…。映画のお話はまた後日として、今日は先週の秋祭りの話題にします。
♪村の鎮守の神様の 今日はめでたいお祭日♪ なんて歌がありますよね。この辺りでは地域の神社ごとに秋祭りが行われ、神楽や獅子舞、神社によっては御輿が奉納されます。秋の実りを神に感謝し、豊作を祈るというお祭です。8月下旬から11月にかけて、市内外のどこからか祭囃子の音色が聞こえてきます。 26日の火曜日は、伯母の地区の神社の秋祭りでした。一家そろってお呼ばれしたので、出かけてきました。お祭に呼ばれるといっても、祭り場で神楽や獅子舞を見物するのではなく、お酒やお料理をご馳走になるんですね。いろんな家を梯子して周るのですが、伯母の家には親戚だけが来ました。 でも、神楽好きの私はやっぱり祭りが見たくて、従妹の6歳の息子といっしょに神楽を見に行きました。神社は倉木地区にある大歳神社です。到着したときは、最後の演目の「蛇切り」の神楽でした。「蛇切り」とは、ヤマタノオロチの物語です。 従妹の息子は舞台のまん前まで行って夢中で見ていました。神楽が大好きだそうです。でも、大蛇がちょっと詰め寄って脅したら、急いで私の後ろに隠れました。 最後は獅子舞で締めます。 神社が変われば獅子舞もやはり違いますね。うちのほうの神社よりも獅子の顔が小さいし、動きも激しくてピョンピョン飛び回っていました。そしてこの大歳神社は上と下の2ヶ所あり、上の神社から下の神社に移動して神楽を奉納し、祭りは終了です。 そして昨日は、私の住む地区の神社で秋祭りがありました。ここは県内で4番目の大木、樹齢400年の大銀杏があるところです。数年前までは毎年26日に行われていたのですが、昔と違って農業をする人よりも勤め人の方が多くなり、9月最後の土曜日に催されるようになりました。いつもなら「蛇切り」が最後の神楽なのに、今年は荒神で終わりました。なんでだろう? 最近はあまり祭り場にも行かないのですが、昨日は叔母が韓国人の若い女の子を2人連れてきていたので、久しぶりに行ってみました。2人は神楽は見たことがあるのですが、獅子舞は初めてだと一生懸命に見ていました。 獅子舞の子どもたち。 太鼓は高校生。上手なんですよ。 最後はやっぱり獅子舞です。 こちらの獅子舞は先ほどの大歳神社と違い、スローでゆるやかな動きをします。 獅子舞の間には白熊(はぐま)が披露されます。 以前と比べると祭り見物客も減ったけど、やっぱり楽しいものですね。家に帰ってからは親戚たち、韓国からのお客さんと楽しくご馳走をいただきました。でも、準備の手伝いでちょっと疲れたな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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