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カテゴリ:大学で学ぶ私
入学式の後、教員の顔合わせ会に始めて参加してきました。
専任教員と非常勤の教員とで、丸いテーブルを囲んで 和やかに顔合わせをしながら、初任者の紹介やら大学や 学生への要望などを伝え合うという会でした。 大学側の姿勢がとてもていねいで学生への心配りもあり 雰囲気がアットホームでいい感じの大学だなと 思いました・・。ただ、やはりいまどきの学生たちなので 授業中のエピソードはどの先生もこぼしていましたが 長年学生の立場でしたから、私はどちらかといえば 学生側の気持ちに近いので・・微笑ましく聞けました。 その後、今度は全員の交流会、100人以上の方々の前で 壇上に上がり、新任者の紹介にはびっくり・・・ そこまでしてくださらなくても、と引けてしまいましたが ええ~い!と覚悟を決めて・・・壇上に上がり、 理事長さんや学長さん、教授の方々の前で 今、保育界は非常にたくさんのことが押し寄せてきて 現場は大変です、と・・生意気なことを 言ってしまいました。 現場をもっと知って学生さんに保育を教えてほしいと・・・ その後会食の席で、隣の心理学の教授??に あなたのその誠意は学生に伝わるかどうか疑問です、という コメントをいただきました。 手厳しい現実がありますよ、という感想、あるいは 一途すぎては学生がついていけないですよ、と言う意味? もっとトーンを落とした方がいいという意見と受け取りました。 そうですね、確かフルスイングの先生もそうでした。 私の身体から発している何か、それは多分「Belief」なのでしょう。 最初からそんなものを教壇には持ち込むと 学生との距離ができてしまいかねない・・ そう思います。 学生さんたちが今、何を思っているのか 考えていることが何なのか 知ることからはじめます。 これからの現実という未知の世界への不安、 迷いや悩みも自分の言葉にして 発信してもらえれば嬉しい、 私からも普通の言葉で対話ができるような授業をしたいと しみじみと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 3, 2008 06:11:50 AM
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