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カテゴリ:モーリス・センダックの本
またまたモーリス・センダックの絵本ですが、これ、親子ともども大好きな絵本です。
おやすみ前に何回読んだでしょう。 夜中にどたばたうるさいので、ミッキーが「うるさいぞー!しずかにしろ!」と叫ぶと、気がつけば真夜中の台所に。そこではパン屋さんたちが、朝のケーキを焼いているところ。ところがミルクが足りない! そこでミッキーが天の川までミルクを取りにいき、りっぱにケーキが焼けるという話。 これが、読んでみると、とてもテンポがいいんです。まるで歌っているみたい。 そして歌のサビのように、パン屋さんがさけぶ「仕上げはミルク!仕上げはミルク!」。これを子どもはすごく喜ぶんです。 一度、読み聞かせの会で子どもたちの前でも読みました。まんがみたいなわかりやすい絵で、みんな顔が大きいので、後ろの子にもよく見えます。 ページをめくるたび、ミッキーのやることなすことに、みんな突っ込みを入れながら(関西地方なんで・・・)、ほんとに喜んで見てくれました。間違ってケーキと一緒にこねられたり、小麦粉の飛行機で飛んで天の川(ミルキーウェイなので)からミルクをくんだり、えらそうな口をきくミッキーにいたずら者の目がキラリ。 読んだあとも爽快です。 センダックはほんとに楽しい絵本がたくさんあって、大好きな作家です。 またこれからも話題にのぼると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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