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2007/11/11
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カテゴリ:COFFEEたいむ
前回、ペーパーの折り方に主観を置いたGF流ペーパードリップで珈琲を美味しく淹れる方法。
第二回目の今回は豆を挽く道具コーヒーミルについて掲載させて頂きます。

やはりコーヒーは鮮度の問題から豆のまま持ち帰りたいトコロ。
豆のままの方が、圧倒的に保存が効きます。

豆を挽くのにコーヒーミル(グラインダー)なる器具を使うのですが、
コチラも各メーカーさんから多種に渡り販売されています。

駆け出しとしたら安い物でも構わないというのが私の持論。
何かに気がついたら、しっかりした物にスイッチすればイイですし。
意外にホームセンターに足を運べば1000円台の物も陳列されているので
直に見てみると良いかもしれません。

少し拘ってくると選定するポイントは豆の収納数より挽き具合となります。
コーヒー器具メーカーの物だとしても3000円クラスで手に入ります。

私が愛用しているコーヒーミルは、もちろん?
プジョー製ノスタルジー ブラウン^^
当然、復刻版ですが刃の材質も変更され、より強度が増しているのだそうです。
オリジナルは1920年頃に生産が開始されたのだとか。。。

以前は違うのを使ってたんですが、本格的に珈琲を楽しむにあたり
意を決して購入しました^^

プジョー コーヒーミル ノスタルジー 外観
 使い続けて約8ヶ月。
 もう手放せません^^

 一度に挽ける豆の量は少ないですが
 早く挽けるのでストレスなし!

 一般的な見方で言えば
 長所と短所はありますけど。


性能的には関係なく、単にプジョーのミルが欲しかった。
と、言うのが正直なところだったんですが、ハンドルを回している時の感触は最高♪
ク~っと一定でソフトな感触を伝えてくれます。
力も殆どいりません。
私の場合、豆を挽く行為こそ楽しみのひとつになっています。

一度に挽ける量は10g軽量スプーンで豆3杯分。
GF流で言うと、マグカップ7分目で2杯分に当たります。

プジョー コーヒーミル ノスタルジー 二重螺旋臼方式
 心臓部の刃の形状が独特で
 これが最大の特徴だとか。

 単なる臼で挽くのではなく
 上部の大刃で豆を掴んで大まかに砕き
 下部の小刃で細分化する二重螺旋臼方式
 を採用。

 職人魂が伝わってきます^^



でで、これまで使ってきて見えた正直な長所と短所を紹介します。

長所
・やはりプジョーを持ったという自己満足感(笑)
・ストレスなく挽ける操作性
・挽き具合の調節がピンで確実にロックされるので一度好みの粗さが見つかれば
 調整がほぼ不要。
・調整がダイヤル式なので微調整が効く。
・パウダー状の粗さが挽ける。しかも粗さは一定。

短所
・鉄製なので錆び易い(かなり重要)
・粗さ調節がダイヤル式で微調整が効く分、思い切った細かい・粗いの移動、調節が
 苦労する。
・荒目にセットしてもパウダー状の粉が結構発生する。
 結果、荒目の一定化には意外に不向き。
・粉が溜まる引き出しと本体に隙間がある為、粉が引き出しから外れて落ちてくる。
 結果、少量とはいえ本体をひっくり返して粉を落とす羽目になる。
・値段が高価。
・アタリ・ハズレがはっきりとしている。
 ・・・それがぷじょーらしさと言えばらしさですが(^_^;)

純粋なコーヒー器具メーカーと使い比べたコトが無いので大きな事は言えませんが
自分が設定した以上に粗い粉には仕上がりにくいが予想以上に細かい粉が多く
仕上がってくる為、好みの設定に調整するまでコツがいる。


以上が率直な感想になります。

深煎りの豆なんかは結構挽き加減で味が変わってくるし、好みを見つけ出す楽しみも
充分味わえるコトからミルの入手はお勧めします。
モチロン。自分で豆を挽くのが面倒だったり、何らかの理由からミルが無くても
コーヒーは充分楽しめるモノだとお断りしておきます^^


コーヒーバナー コーヒー・ピープル








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Last updated  2007/11/11 11:56:00 PM
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