みなさんお久しぶりです。お元気でしたか?
私、chicaは忙しくて、日記の更新を怠ってしまいました。 実はまた母親が遊びに来ていたので、何本か映画を観ました。
前回のようにたくさん見たわけでないので、記憶もそんなに飛んでいません。
ということで、久々の映画メモです。
「スターダスト」
ミシェル・ファイファー、クレア・デーンズ、ロバート・デ・ニーロまで
出演しているファンタジー映画です。
ある魔法の国にて、何百年ぶりに星が地上に落とされます。
その星を狙うのは、永遠なる若さを狙う魔女たち、(ミッシェル・ファイファー)。
星を落とした張本人である国の王様(ピーター・オトゥール)の跡継ぎを狙う
貪欲な王子達。(王子っていう年でもないが ←失礼)
そして、片思いする相手(シエナ・ミラー)に星を拾ってくる!!
と約束してしまった人間の男の子、トリスタン(チャーリー・コックス)。
果たして星を手にすることが出来るのは誰なのでしょう?、というお話です。
あんまり期待してなかったけど、面白かったです。
クレア・デーンズはまさに星の役で出演していますが、
つくづく不思議な魅力がある女優さんなんだなぁ、と思いました。
こういう妖精みたいな役がぴったりでした。
デ・ニーロさまは愉快な海賊役で出演していますが、
ここはネタばれになってしまうので、あまり書かないことにします。
ファンタジーが好きな人でも、嫌いな人でも、安心して見られると思います。
"I Now Pronounce You Chuck & Larry"
アダム・サンドラーとケヴィン・ジェームス主演の映画を観ました。
この映画のタイトルのはじめにあるI Now Pronounce Youという言葉は
結婚の誓いの言葉から由来しています。
英語だと"I Now Pronounce You Husband & Wife"
(あなた方を夫と妻として認めます。)という言葉が
牧師さんからの定番の言葉になっていて、この映画のタイトルは
そんなお決まりの言葉をもじっているわけです。
で、結婚は出来ないけど、子供が保険金を受け取れるように
ゲイのフリをしてDomestic Partnership(同棲者権)を得ようとするのが、
妻に先立たれてしまった消防員のラリー(ケヴィン・ジェームス)。
そんな彼に命を助けられた同じく消防員で親友のプレイボーイ、
チャック(アダム・サンドラー)に相手を装ってもらって、協力してもらうことになります。
しかし、二人の関係は怪しまれてしまい、
おまけに自分達の弁護をしてくれることになった女弁護士(ジェシカ・ビール)が綺麗で、
女好きのチャックはついつい舞い上がっちゃったり・・というお話です。
さすがアダム・サンドラーとケヴィン・ジェームスだけあって、ゲラゲラ笑える映画でした。
笑えるだけでなくて、やっぱり周りに同性愛者がいると
普段、同性愛は受け付けないって公言している人でも、してない人でも、
態度が変わるんだなぁと思い知らされました。
私は、「別に誰が誰を愛そうと勝手じゃん」という考えの持ち主なので、
同性愛者だからどうのこうの、っていう人はちょっと理解できません。
同性愛反対者のプロテストのシーンがあるのですが、
そこではおもわずムキッーとなってしまいました。
あと、面白かったのですが、一言言わせてもらえば、アジア人の描写がサイテーでした。
神父さんがどういうわけかアジア系という設定で、
アダム・サンドラーと必ずと言っていいほど共演するロブ・シュナイダーが
わざわざアジア人に見えるメイクをして、「はいっ!!」とか言ってましたよ。
ロブ・シュナイダーは実際、ちょっとフィリピン系の血が入っているそうですが、
それはないだろ~という描写でした。
その他にも、エッチな下着をつけたアジア系の女の子が何人も出てくるシーンもあって、
それもなんだか・・。勘違いされても、困りますわ。(笑)
その辺を割り切ってみれば、充分に面白い映画と思います。
「ゾディアック」
観ましたよ、pannieさん!!(名指しでごめんなさい。 笑)
実際に、1960年代後半あたりから10年近くもカリフォルニア州をにぎわした
連続殺人事件のお話です。
実は、私の彼氏の両親はカリフォルニア州出身で、
特にサンフランシスコ出身の彼氏パパは、この事件のことをよく覚えていて、
子供の頃、とても脅えていたときもあったそうです。
あまりにも連続的に殺されてしまうものだから、市から夜は街に出ないように
とお達しされてしまうほどだったようです。
さて、映画のほうですが、なかなかに味のあるイケ面男、3人が出演しています。
パズルが得意な新聞社の風刺漫画家は、ジェイク・ギレンホール、
おなじく新聞社に勤めるやり手のジャーナリストは、ロバート・ダウニーJr.、
そして、事件の解決に努める刑事は、マーク・ラファロ。
マーク・ラファロの相棒役のひとも見たことあるな~と思ったら、
ERのグリーン先生でした。彼が出演していた頃は、ERもよく観てたな~。
この3人の男性、事件解決に執着するばかりに、自分達の生活がおかしくなってしまいます。
全員、実在した男性だそうですが、ちょっとおかしくなったのは事実らしいです。
(特にロバート・ダウニーJrが演じていた方)
ジェイク・ギレンホールが演じていた暗号解きに夢中になった方は、
ゾディアックの本も書いて、実際に出版もされたようです。
私はこの人の推理、当たっていると思うのですが、どうです、映画をご覧になったみなさん?
ゾディアック事件の詳細を伝えたかったせいか、2時間半を超えるとても長い作品でした。
彼氏はちょっと途中で飽きていたようです。
私はけっこう身を乗り出して、観てしまいましたが。
最後はやっぱりそうなんだ、と思いました。
これは眠くないときに、オススメしたい映画です。
いつもマウスを使っていない状況のときに、前の画面に戻ってしまって
全部書いていたものが消えてしまい、イライラするので
今回はワードで書いてみました。やっぱり感じは違うのかな?