太鼓屋ちら　百珍ＷＥＢ

[本･ＣＤ･レコード･映画のお話] カテゴリの記事

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• アール･スクラッグス･レビュー「アニバーサリー･レビュー」

  アール･スクラッグスは、米国で最も有名なバンジョー奏者にしてギタリストだ★本作は、ロック臭たっぷりのブルーグラス･アルバムで、ジョーン･バエズ、ジョニー･キャッシュ、ビリー･ジョエル、ジム･メッシーナを始めとする、ゲストの豪華さや、そのゲストが歌う「選曲の良さ」が加わって、とってもいい雰囲気のアルバムに仕上がっている★私は、このアルバム聴いているばかりか、セッション気分でドラム叩いてますよ（笑い★）「ソウルの黒汁が隠し味」のスワンプを理解していれば、自然に、この世界に溶け込めるはずだ。因みに、このレコードも100円です。

  2007年01月22日

• 苦労の末に完奏した難曲含むアルバム★シャーデー「プロミス」

  悪夢でした（爆笑★）本作は、シャーデーのメジャー2作目でございます。このアルバムの最初を飾る「Is It a Crime」で、ドツボにハマりました★ジャージーな3連の曲なのですが、感情の起伏激しい内容に合わせた演奏は、ダイナミクス、シンコペーションの嵐★初めて演奏した時は、ドラマーなのに、手も足も出ませんでした（爆笑★）このまま演奏をトライし続けたら、コンディションも崩れてしまうと思い一時中断★曲を良く聴いた後、再度トライ、無事に完奏することが出来ました★（注：私の場合、スコアを書くのが苦手で、たった1曲に一晩かかってしまいます（爆笑★））難曲は先ず、よく聴いてイメージを記憶することが大事ですね★てなわけで、このアルバムは、1曲目を聴いただけで疲れてしまいます（爆笑★）因みにシャーデーは、私と同じ1959年生まれです。美術系出身だけあって、この作品以降も更に、コンセプチュアルな作品を次々に生み出しています。1.Is It a Crime 2.Sweetest Taboo 3.War of the Hearts 4.You're Not the Man 5.Jezebel 6.Mr. Wrong 7.Punch Drunk [Instrumental] 8.Never as Good as the First Time 9.Fear 10.Tar Baby 11.Maureen

  2007年01月21日

• 「フリー･フォーエバー」永久不変のロック･バンドのコンプリート映像DVD　「FREE FOREVER」

  これは嬉しかったです★レーザー･ディスクで所有していた映像を含む、現存する「ほぼ完全」なる映像集が、廉価にて発売されました。ここいらへんの批評は、もう充分、ネットや雑誌でされていて、いずれも好評価なので、あえて私がコメントする必要もないかな？？？てことで、今回はドラマーとしてのコメントです。実は、フリーのドラマー、サイモン･カークっていうの方は、私の恩人でございます★まあ、逆モーラー･システムの発案者と言ってもよいでしょう★近年のドラム奏法は「肘を脇から離して、手首のスナップと連動させる」動きを多用した「スピード奏法」の時代となっております。確かに、この手段だと疲れないし、速いプレイも楽になります。しかし★これでは、ニューオリンズ･ファンクのような「粘っこいタメの効いたグルーブ」を醸し出すことは出来ません★そこで登場するのが、フリーのサイモン･カークが実践した奏法です。両肘の位置を、おヘソ位まで下げて叩くスタイルです★これだとスピードが殺せて、楽にタメることができます★こんな単純明快で凄い奏法で、フリーのサウンドに貢献したサイモン･カークって、凄いと思いませんか？？？

  2007年01月18日

• Ｓtephen Ｂishop　スティーヴン・ビショップ 　「Ｒed Ｃab Ｔo Ｍanhattan　哀愁のマンハッタン」

  このアルバムは１０年位前、出張用のMDウォークマンで頻繁に聴いていました。当時はCD化されておらず、レコードからMDに録っていましたが、最近ようやく紙ジャケCDとして発売されました★本作は、私の好きな「80年代AOR」のトップ10に間違いなく入る作品です★曲の良さはもちろん、全体のマッタリ感に「さっぱりしていて品のいい浜塩風味」のサウンドは、何年聴き続けても飽きない★クリストファー･クロス「南から来た男」も同じ風味なのだが、スティーブンの方は、曲の構成が、かなり凝っているようだ。それでも肩が凝らないのが、このアルバムのいいところだろう。しかしまあ・・メンツも凄いな～★お酒を呑みながらプレイするにもGOOD★Acoustic & Electric Guitar Stephen Bishp&Bish Electric Guitar John Tropea David Spinozza Jeff Mironov Deen Parks Sid McGinnis Stephen Bishop Hugh McCraken Eric Clapton Bass Willie Weeks Jeffrey Staton Neil Jason Dennis Berfieldt Drums Andy Newmark Chris Parker Steve Gadd Phil Collins Acoustic Piano & Fender Rhodes Don Grolnick,Warren Bernnardt,Neil Lasen Chris Stainton Percussion Lenny Castro Marimba Mike Mainieri Cello Clive Anstree Background Vocals Stephen Bishop,Art Garfunkel Phobe Snow,Jeffrey Staton Arnold McCullen PRODUCED MIKE MAINIERI & TOMMY LIPUMA

  2007年01月17日

• 黛ジュン　ベスト･アルバム「灼熱のミニスカ･ダイナマイト!!」

  お正月＠ディスク･ユニオン国立店で購入。2枚組み定価2､500円（新品）は、半額近い価格で迷わず買い★リマスタリングの加減もあるのだろうけれど、ビートが強調されていていい★黛ジュンだけでなく、バック･バンドのブラック･ストーンズ＋ホーン･セクションがいい味だしている★'67～'70年のＧＳサウンドに加え、ブレイク風味が加わり、大袈裟に表現するならば、キング･カーチス＆キング・ピンズみたいな雰囲気を醸し出しているぞ★本作の選曲、監修にあたったモノラル･ブラザース（ゴンザレス合林＆ボンジュール末次）は、グルービーな感覚で◎しかし・・黛ジュンのベスト･アルバムで、ドラム･ソロ（八木節（ライブ））が聴けるとは思わなかったな～★このドラマーは、当時の人気GSのそれとはレベルが違うな～★これもブラック･ストーンズなのか？？？但し、ジャッキー吉川は別格だけどね。因みに、美空ひばりの芸能生活20周年を記念して、ブルー･コメッツをバックに発表された「真赤な太陽」のカバーは、圧力によってお蔵入りになったもので、本邦初公開だそうです。とにかく予想をはるかに上回る内容★'60年代日本の「黒い8ビート」を満喫したので、明日は、これに合わせてドラムを・・・と思ったら★八王子市消防団出初式じゃあないか（ＴＴ）

  2007年01月13日

• キッス「ダブル･プラチナム」「地獄のロック･ファイアー」（紙ジャケ）

  私は今も、キッスの大ファンです★アニメ好きっていうこともあるが、キャラクターとサウンドを強固に守りぬく姿勢が、魅力を増幅させているのだと思います。実は本日も、キッスの曲を数曲、ドラムのトレーニングに引用しています。ロックのフィールにおいて、いかにシンプル且つカッコよく処理するか？？？っていう事への答えが、直感で出てくるようにするには、日々、そういった想定パターンも必要なのです。ところで、キッスに関しても、相当なストックを所有しています。アナログ全アイテム～4枚組みの未発表曲満載のCDボックス（葉巻ケースを模った、マーキュリー盤）を始め、CDリマスター盤などですが、紙ジャケは今回始めての購入です。どれもこれもというのではなく、印象に残った2枚にしました。先ず、ダブル･プラチナムですが'78年発売当時、ロック･バンドでは異例ともいえるリミックス･ベストアルバムで、我々ファンの間では、音質向上に加え、新録音（ストラッター'78）の収録というところが、購買欲をそそりました★実際の内容ですが「悪魔のドクターラブ」における「ちょっとダレるドラム･ソロ」をカットし、曲の流れを良くした事や「ハードラック･ウーマン」の１コーラスをアコギ･オンリーにしたりと、あちこちで手を加えています。現在は、まるで日進月歩のような「音質向上競争」が展開されているので、本作は、あくまで、こういった「ミックス違い」のベストとして、ファンのマストとなっているのだと思います。「地獄のロック･ファイアー」は、間違いなくキッスの最高作です★広いホールを貸し切り、ライブ感覚で録音された、いかにもキッスらしい楽曲は、エディー･クレイマーの手によって、名作に仕上がりましたね★厚いリフに印象的なメロディーは、今聴いてもカッコイイ★

  2007年01月07日

• ヨーコ･オノ･ウイズ･プラスティック･オノ･バンド「空間の感触」

  ある時、ひとりの男性がオノ･ヨーコに近づき「ジョン･レノンと握手した手で、ぼくも握手させて頂けませんか？」と言ったのでヨーコは「私達いろいろなことをしてきたけれど、握手なんてしたことないわ。さあ、どうする？」・・・結局男性は、しばらく考えて、ヨーコの手を握ったそうだ（苦笑★）そう言われてみれば、そうだよな～★私も記憶がないよ・・カミさんと握手なんて・・。どうせなら、ダメモトで「ジョンとキスしたその唇で・・・」って、やったらよかったのに・・たぶん、ジョンのいろいろなところを・・（爆笑★）ところで最近、私が気に入っているアルバムの1枚が、ヨーコのソロ「空間の感触」だ★2曲を除き、ゴードン･エドワーズ、ジム･ケルトナーのリズム隊を中心とした素晴らしいバック･バンドに支えられ、エキセントリックでブルージーな音世界を堪能することができます。この作品が発売されたのは'73年で、私は未だ中学生、今でこそシバや、バー･アルカディアのマスターと出会い、アーシーなフォーク、カントリー、ブルースなどのオールド･ミュージックに対する理解を深めているが、当時は皆無★音楽の幅が広がった近年の私に、ようやく観えた世界の中に、ヨーコの「空間の感触」が出現したというのが、最も的確な表現だろう。ＰＳ：名曲「女性上位万歳」は、いつになったらＣＤ化されるのだらう？？？

  2007年01月07日

• ディスクユニオン国立店で怒涛買い★

  本年初のCD･レコ纏め買い＠ディスクユニオン国立店は、なんと14､000円★100円レコ×18枚は、レターメン、ペレス･ブラードの2枚組みベストを含む、60年代ものや、70年代ディスコものが主、CDは、エノケンの2枚組みベスト（『エノケンの大全集』TOCT-6019・20 / \4,282(東芝EMI)三木鶏郎が選曲した大全集。）や、新品の紙ジャケ･セールで放出されていたクリムゾン「USA」、キッスの諸作品に加え、ミック･ロンソンの再発ソロ･アルバムも紙ジャケをゲット★実は私、ミック･ロンソンの隠れファンなのだ★久々に聴いてみたが、ヨーロッパ的アブノーマルさ加減が、たまらん★さすが、デビット･ボウイが、目をつけただけのことはあるな★ところで私の周辺は◎ギタリストの坩堝だ★先日セッションした、作曲家「エヌH系、アホな放尿犯」明石氏をはじめとし、音楽ライター､湯浅学氏とのユニットで活躍していた菊地氏、そして「国立のクラプトン」岡ちゃんの3人が代表的だが、セッションでは、それぞれに、私の違った引き出しを開けてくれるので、非常にありがたいな～。因みに今回の怒涛買いは、自身のストレスに起因するものだが、前日にブックオフへ、CDを売りに出して得た13､000円のおかげでもある（爆笑★）

  2007年01月05日

• 連夜釘付け★プリズン・ブレイク

  とにかく面白いドラマで、連日観ています★どんな内容かは、下記に行ってみて確認してちょ★久々にハマりましたね～★http://www.ntv.co.jp/pb/chart.html

  2007年01月02日

• 病みつきニューオリンズ･ドラミング　スタントン･ムーア　サード･アルバム

  思い起こせば'80年代、日本のドラマーは皆、スティーブ･ガッドやジェフ･ポーカロを真似て、ローピッチのチューニングにミュートを施して、あっちこっちでベタベタ音を垂れ流していたものだ・・・って、私も、そのど真ん中にいたんだよ（爆笑★）そして、エレキテルの時代が到来★電子音を同期したプレイが流行り'90年代が到来。打って変わってブルース･ブームがやってくる。そこから流れは、スタックス、アトランティックの'60年代ソウルに移り、どんどんネイティブになっていく・・・。フェラ･クティーなどのアフロ･ファンクが再認識され、ついにニューオリンズの時代到来★こうして考えてみると、私の追いかけてきた時流は、約20年間で、どんどんネイティブになっている事に気がつくとともに、やはり、最も原始的な楽器であるドラムは、これが本来の持ち味なのだと痛感している。さて、今回紹介するドラマー、スタントン･ムーアのプロセスは、ニューオリンズ･スタイルのマーチング･ドラム、ファンクに加えブルーノートっていうのが、私の見解だ。更にそれらを、ノーミュートのオールド･モデル（グレッチ製など）を使い、少しルーズな感じでプレイしているっていうのが、大きな魅力だな★近年私はトレーニングに、マーチング･ドラムの要素を取りいれている。そして、ジャム･セッションなどでも活用しているが、これは、スタントン･ムーアからの影響でもあるのだ。マーチング･ドラムで得た「粒立ちのいいロール」をモーラー奏法で加速させるのが理想だと思うが、本ブログをご覧のドラマーさんは、スタントン･ムーアを聴いて、粘りのあるグルーブもゲットしてほしいものだ・・って、もう既にやっているっていう人も、たくさんいるだろうね（笑い★）

  2006年12月31日

• 何度聴いてもカッコイ～★ザ･ジェイムス･コットン･バンド/ライブ＆オン･ザ･ムーブ

  ファンキー･ブルースの名盤です。「ぶっ飛びブギー･ハーピスト」ジェイムス･コットン率いる「恐るべきグルーブ集団」のライブ･アルバム＠1976年です★このアルバムを初めて聴いた時は、ビックリしました★ドラマー、ケン･ジョンソンの驚愕のブギー奏法は、上級者でも、相当手こずるはずだ★プロデューサーにアラン･トゥーサンを迎え、ニューオリンズ臭たっぷりのファンキー･ブルース大会は、まさしく大傑作だ★若い頃よく聴いていたFENで、夕方のロック番組のエンディングに、Ｊガイルズ･バンド「ワーマー･ジャーマー」が使われていたけれど、これって、ジェイムス･コットンの「コットン･ブギー」が原曲だという事が、本作を聴くと、はっきり解かると思いますよ。

  2006年12月29日

• 「I BELIEVE MY SOUL」 アトランティック＋ニューオリンズ･ソウルが同時に聴けるセッションCD★

  今は亡きビリー･プレストン、最近活動が活発なニューオリンズの巨匠、アラン･トゥーサン等、そうそうたるメンツのセッションCDを、恒例のバカ安ゲット★久しぶりに、古くてネイティブなソウル･パワーを体感して、すこし冷静になる。なぜイライラしているかというと・・・・・・いよいよ、我が家の引越し話しが、急浮上してきたのだ。しかも、故郷の国立ではない場所らしい・・・。なぜ？？？「らしい」かというと、私の意向ではないからだ。バブルで土地が高騰していた時期に、家を購入したため、かなり、駅から遠ざかった現在の場所になってしまったのだ。勤務先からは15分という好条件だが、既にお話した通り、通学には超不便なんで・・・。（苦笑★）1.You Must Have That True Religion - Mavis Staples 2.Both Ways - Billy Preston 3.Tonight I.ll Be Staying Here With You - Ann Peebles 4.The Same Love That Made Me Laugh - Irma Thomas 5.Mi Amour - Allen Toussaint 6.Keep On Pushing - Mavis Staples 7.As One - Billy Preston 8.Loving Arms - Irma Thomas 9.River Boat - Allen Toussaint 10.That.s Enough - Mavis Staples & Billy Preston 11.Turvalon - Allen Toussaint 12.When The Candle Burns Low - Ann Peebles 13.We Are One - Allen Toussaint

  2006年12月24日

• 一足早いお正月　「箏　名曲の調べ<２>　KOTO music」

  昨夜は、勤務先の忘年会でした★今も、かなりヘロヘロで、ドラム叩くの止めました（苦笑★）先日、リサイクルショップにスロット･マシーンや古いキーボードを持ち込んだ際、レコードの山を発見★どれも1枚100円だったので、美盤をさがして買いました★その中の逸品がコレ★未使用に近い状態のレコからは、素晴らしい箏の演奏が流れてまいります★因みにこのレコは、裏面に英語の解説が付いていて、外国人リスナーを意識した企画だという事が、うかがい知れます。お正月を前に、一足早く、箏の演奏を聴いてしまった私でした（笑い★）ＰＳ：同日、その他に購入した100円レコは、布施明のベスト盤だよ～ん★

  2006年12月23日

• 70年代ディスコ･ソング名曲選　「ジャングル･ドラムス（ワイルド･ファンタジー）」

  1978年　英MAGNET･RECORDSからリリース。フィラデルフィア発祥のディスコ･ビート（ドゥッチッ、タッチ・・）も後半期に入り、いよいよ、ゆったりした大人のテンポの時代に到達★円熟味が感じられますね★当時は新宿界隈のディスコで、ヘビー･ローテーションでした★今聴いてもいいな～。このあたりの音源は、八王子市消防団第五分団の幹部クラスご用達です。

  2006年12月16日

• 近々我が家のＣＤ･レコード格納庫にアップライト･ピアノ搬入

  平日、カミさんがコツコツと荷物の移動や撤去を重ねて、ついに★我が家の1階部分にピアノ設置スペースができました★購入予定のピアノはアップライトで消音機能付き、故郷の国立にある、ジモッティならば、なじみのある楽器店で購入予定だ。私は既に、事前商談を済ませてきていて、あとは、値引き交渉を含めた最終局面を得意とするカミさんに、バトンタッチだ（爆笑★）ピアノ設置場所は、元々、ドラム、CD･レコ収納スペースで、奏者は、奥行き2列にギッシリ収められたCD･レコの棚を背にして、練習に励むのである（苦笑★）2階の部屋にも、かなりあるので、思い切って処分しなきゃあな～・・・。

  2006年12月09日

• 前代未聞の最新作★題して「なんじゃこりゃ★★★ビートルズ」　ＢＥＡＴＬＥＳ　ＬＯＶＥ

  昨日私は、弟のＫzouくんと「林檎寿司」に行きました。あいにく、マスターの城島亜珍さんは、急用で不在、代わって、後継者たる息子さんが対応してくれる事になりました。私たちは、いつものとおり「おまかせでお願いします★」と息子さんにオーダー、しばし、ビールとおつまみで歓談しておりました。しばらくして「へいお待ち★」とばかりに差し出された品を見てビックリ★それは、いつもの「刺し盛り」ではなく「ちらし寿司」だったのです★私たちは、ちらし寿司が嫌いなわけではありませんが、旬の活魚を盛りあわせた「刺身」を頼んだつもりだったのです★・・・ということで、ビートルズ待望の新作は、ＤＪ感覚で名曲をいじくりまくったような、リミックス･アルバムです★年寄り感覚なのかもですが、ちょっと受け入れ難いです★こんなことやってる暇があったら、ホワイト･アルバムやサージェント･ペパーズ、リボルバーのリマスターを出せといいたい★レコード会社の金儲け主義には呆れました★

  2006年11月26日

• 佐野元春　ＭＯＴＯＨＡＲＵ　ＳＡＮＯ　ＡＮＤ　ＴＨＥ　ＨＯＢＯ　ＫＩＮＧ　ＢＡＮＤ　「ＴＨＥ　ＢＡＲＮ」　Ｖ．Ａ「ＳＷＩＮＧ　ＳＷＩＮＧ　ＳＷＩＮＧ｣

  我が八王子市消防団第五分団のベテラン団員、通称：ダニエル･ゴンザレス･モナムーチョ氏は、大のカラオケ好きだ★そして、得意なレパートリーは佐野元春「ガラスのジェネレーション」でございます（笑い★）さて、今回紹介する元春作品は、そういう趣を好む方にはどうかな？？？なにしろ、私のCD棚の括りでも「ニューオリンズ･コーナー」に収められているのだからね★かつて、ハリー細野、久保田麻琴＆夕焼け楽団、ナイアガラ大滝が好んで演奏していたニューオリンズＲ＆Ｂだが、まさか★佐野元春が、こんなに正面きって演（や）るとは思わなかったよ★しかも★元ザ･バンドの奇才にして、西八王子の「バー･アルカディア」のマスター、高木さんがこよなく愛するガース･ハドゥスンや、元ラヴィン･スプーンフルのジョン･セバスチャンが参加しちゃってるぞ★きっぱり言います★いいです★アコーディオンを使った、ルイジアナの伝統音楽「ザディコ」の風味が程よく絡む、ニューオリンズＲ＆Ｂ、スティール･ギターをフューチャーしたカントリーロック等、どれも玄人好みの出来栄えだ★もしも、これらの歌詞が全て英語だったら、もはや日本人の作品とは誰も思わないだろう。因みに本作は、大御所、ジョン･サイモン（注：ジャニス･ジョプリン、ザ･バンド、サイモン＆ガーファンクル等の名作を手がけた超大物★）のプロデュースにより'97年夏にウッドストックでレコーディングされたものだ。大傑作★★★★★そして、もう1枚は、私のドラム練習用アイテム。ずばり★超スタンダード･ジャズのオムニバス集。佐野作品同様、ブック･オフ＠250円でゲットしたものだ★東芝ＥＭＩのコピー･コントロールCDだが（苦笑★）全てオリジナル音源で重宝しています★因みに収録曲は・・・1.L-O-V-E / ナット・キング・コール 2.シング、シング、シング / ベニー・グッドマン 3.ワン・オクロック・ジャンプ / カウント・ベイシー 4.サテン・ドール / デューク・エリントン 5.ビギン・ザ・ビギン / アーティ・ショウ 6.ムーンライト・セレナーデ / グレン・グレイ 7.センチメンタル・ジャーニー / レス・ブラウン 8.アーリー・オータム / ウディ・ハーマン 9.イン・ザ・ムード / レイ・アンソニー 10.スリーピー・ラグーン / ハリー・ジェイムス 11.イーガー・ビーヴァー / スタン・ケントン 12.A列車で行こう / デューク・エリントン・オールスターズ 13.ユーモレスク / ガイ・ロンバード 14.皆殺しの歌 / ネルソン・リドル 15.茶色の小瓶 / ビリー・メイ 16.故郷の空 / ジュリー・ロンドン 某缶コーヒーのCMで、浜崎あ○みが唄った(1)や、映画スイングガールズで演奏していた(2)等、「これでもかスタンダード集」ざます（笑い★）

  2006年11月18日

• １００円で買ったレコード＠ディスクユニオン国立店　Michael Murphey　「Flowing Free Forever (Epic 1976)」

  マイケル･マーフィーは、やはり'70年代中頃に人気のあったカントリー系ロック･バンド、ニッティ･グリティー･ダートバンドに曲を提供していたソングライターだ★このアルバムも凄くいいぞ★通常レコードは、Ａ面にいい曲を並べてくるのだが、本作は、Ｂ面が凄くいい★もしもＡ面が、掴み丸出しのカントリー･ロックじゃあなかったら、かなりのアート作品だっただろうな～・・・というか、大傑作の仲間入りだったでしょう。中学時代の雑誌ミュージック･ライフ的な表現なら★★★☆かな？？？Producers: Michael Murphey and Jeff GuercioMusicians:Drums: Harry WilkinsonGuitars: Michael Murphey, John Macy, Sam Broussard, Peter MaunuBass: Michael McKinneyBanjo: John McEuenPiano and Synthesizer: Jac MurphyHarmonica: Ray BonnevillePercussion: Michael Murphey, Harry Wilkinson, Victor FeldmanSax: David LuellBackground Vocals: Sam Broussard, Michael McKinney, Steve Fromholtz, Deborah McColl

  2006年11月12日

• 100円で買ったレコード＠ディスクユニオン国立店　鮎川誠「ロケット･サイズ」

  かっこいい～★のっけから、ラモーンズ丸出しのアップ･テンポなロックン･ロールが炸裂してるぞ★とにかくどれも、曲がかっこいい～★これって、キャロルやクールスのファンが聴いてもいいんじゃあないか？？？というか、そのまんま演奏してほしい曲満載だよ★これだけロックン･ロールのリズム･バリエーションを懐から出せる事自体、驚きだ★文句無しにかっこいい★参った★ジャケも凄くいいので、帯を外して部屋に飾っておくことにしたよ★

  2006年11月12日

• マンハッタン･トランスファー「エクステンションズ」

  とにかく、一刻も早くCD化してもらいたい★私の中では、マンハッタン･トランスファーの代表作です★現在は、レコードをCD-Rに焼いて聴いたり、練習用テキストにしています★とにかく、この1980年発表作はTOTO、エアプレイのメンツをバックに弾けてますね★ゴージャスな音絵巻ですね★私が思い描く最高の「コンテンポラリー」です。かつてアル･ジャロウが、チック･コリアの「スペイン」に歌詞を付けて唄ったけれど、ここで聴けるウエザーリポートの「バードランド」も最高の出来だ★

  2006年10月29日

• ビートルズ LET IT BE NAKEDと関連ブート（旧ページ記事　再編集版）

  ２００３年１１月１４日（金）ついに、ビートルズの新作が発売されました★悪名高き「コピー・コントロール」付きで（ＢＯＯＯ～★）１９７０年５月　ビートルズ最後の作品として発売された「LET　IT　BE」は、装いも新たに生まれ変わったのです。さて、３３年と５ヶ月で、どう変わったのか？現在はＰＣ・デジタルの技術が格段に進歩しています。キーボードとマウスの操作で、音の矯正などは朝飯前です！みなさんもＰＣで、文書に画像を貼り付けたり、また、切り取ったり、自在に操作していると思います。ビートルズの本作が、似たような作業で作られた事は、全く不思議ではありません。無駄と思われる部分の削除を行い「裸（NAKED）」に近い環境を設定し、そこから「心地よい低音域」などを加えて完成させた、仮想現実的作品なのです★そういえば、叶姉妹の美香さんて、セクシーの理想みたいな存在でしょ？つまりキーワードは、加工ね（笑いコラエル・・・）だからビートルズの新作を、ホントの「裸」と思っちゃダメヨ★ホントの裸に近いのを聞きたい人は「THE　BEATLES　GET　BACK　2ND　MIX」や「LET　IT　BE　ALTERNATE　MONO　MIXES」（いずれもブートレッグ）を買ってね！　「～2ND MIX」では「THE　LONG　AND　WINDING　ROAD」の間奏部分で、新作ではカットされた、ポールの「ハナうた」も入ってます！因みに、このCDは大阪で5年前＠2､500円で買いました。「～MONO MIXES」では「DIG A PONY」の完全版が聞けます。映画をご覧になった方なら、屋上ライブでの演奏を思い出してください。ポールの歌いだし・冒頭部がその後、フィル・スペクターによりカットされた事を、ご存知の方も多いと思います。その他も、未編集のまま、収録されており、これもマスト・アイテム！こちらは、ちょっと価格も高いです。２割引でも2､800円でしたよ★そういえば、2003年初頭に盗まれていた、当時のビートルズ・セッション・テープ約５００本が、オランダで発見されたのですが、その一部は、新作の２枚目に収録されているそうです。★今回紹介した上記２作は、音もエクセレント★だって、マスター落しだもん。関係者が持ち出ししているのは、明白だな（爆笑★）新作の制作～発表が、終盤になって急ピッチだったそうだが、当時フィル・スペクターが殺人容疑で、刑務所に入っている間にやらないと、またコーラス隊とオーケストラ連れてくるって、ポールが恐れていたらしい（爆笑★）フィルは怒ると怖いよ！ジョン・レノンの「ロックン・ロール」も、もめごとが原因で、マスターテープを持って行っちゃったらしいから。そして、いよいよ映画「LET　IT　BE」のＤＶＤ化だ～★・・・って、いつになるのだらう？？？お詫び：諸事情により、記事の差し替えを致しました。差し替え前の記事にコメント頂きました、ドラマーおいなりさんには、心よりお詫び申し上げます。

  2006年10月27日

• 石原裕次郎の世界（テイチク･エンターテイメント）

  ブックオフ青梅店で「信じられない★」価格のCD発見★まさしく嵐を呼ぶ価格で、俺は待ってたぜ★感動しても「泣きはしないさ」こんなCD「逢えてよかった」レコード会社（テイチク）は、新品未開封を1枚あたり250円で売られ「憎いあンちくしょう」って思うなり。悲しみを「赤いハンカチ」でぬぐうが、脳裏には「傷心の雨」が降る。でも、もう「涙はよせよ」（笑い★）また「東京のどこかで」こんな価格のCDにめぐり逢えるよう「北の旅人」「さすらい花」こんな幸運ばかりなら「わが人生に悔いなし」しかし・・これは、裕次郎ファン激怒の価格でしょうね★全10巻の第2巻（この巻は、相当なファンでなければ、影響が無いと思う）が欠落しているとはいえ、9枚で2､250円だったので即買い★因みに詳細は下記参照ですが、全10巻で3万円近いです★母親は、これを聴かせたら間違いなく歓喜だな★せっかく得た幸運、レパートリーを2桁に増やして、新ネタ造りに励むぞ★http://www.u-canclub.jp/yujiro/＊この記事は10月28日（土曜日）のものです。

  2006年10月25日

• やっぱコレだべさ★感動の美盤＆名盤オムニバス･レコード＠５０円　「大競演！津軽じょんがら節」

  これは自慢だな（爆笑★）ずら～っと並んだ、じょんがら名人★レコの冒頭とエンディングは、メジャーの金沢明子だが、私の興味はココではない（注：念のため、彼女の歌唱も素晴らしいよ★）他のお師匠さんの演奏が凄すぎる★特筆は初代･高橋竹山（津軽三味線）をバックに唄う須藤雲栄、成田雲百合をはじめとした、素晴らしい唄いっぷりだ★あまりによかったので、CDｰRにリマスタリングし、実家に常備してます。もちろん、オフクロが感動したのは言うまでもない★こういうのを吸収して事こそ「百珍」なり。

  2006年10月24日

• ３枚で５００円＠ディスクユニオン国立店　近藤等則･IMA「GOD・ZILLA FUNK」　ピタゴラス･パーティー「ＭＯＲＥ-ｉｓｉ」

  かつて、恩師セシル･モンローも在籍していた近藤等則･IMAの'91年作品。ドラマーは、出音一発勝負の山木秀夫に代わっている。近藤等則,ЯECK (Friction),酒井泰三,富樫春生に加え、DJなども絡む総力戦★なんたって聴きどころは、中盤以降だと思う。ギターが引っ掻き回して凄いバトルだ★もしも、こんなライブ･セッションを目の当たりにしたら、尋常ではいられない★感性が、音に、にじみ出ている★個々に凄い技量を感じずにはいられない★なにより、この内容CDにしては安すぎる（爆笑★）そして、日本のロック史に残るメンツで結成された、ピタゴラス･パーティーだ★よくまあ、こんなCDが3枚500円のコーナーにあったもんだ★ギターの石間秀機は、ご存知、フラワー･トラベリン･バンドのメンバー、ベースのクマ原田はケイトブッシュ、バン･モリソン、ミックテイラー、ロニーウッドの作品に参加、マックス･ミドルトンとの親交も有名だ★そして、私の大好きなドラマー、屋敷豪太が参加しているので、グルーブ感覚が備わり、古いものと、新しいものが融合して、ヒーリング感覚が味わえるぞ★キャリアからくる、いろいろな手法が味わえていい★

  2006年10月22日

• ３枚で５００円＠ディスクユニオン国立店　大西ユカリと新世界「五曲入り」　１０ｃｃ「MIRROR MIRROR」

  昨日も「イイものみっけ★」合計6枚。先ず、大西ユカリと新世界。タイトル通り５曲入りです。'60年代ダイナマイト･ファンクで幕を開け、70年台ディスコ～和太鼓も登場しますが、総じて昭和歌謡でしたね★兄貴･横山剣の匂いをプンプンさせた、こだわりの音創りには好感度◎最後にTVドラマのテーマとしてヒットした「タイガー＆ドラゴン」で、幕を閉じます。因みにこのCDは新品で、あと数枚残ってました★そして10CCの再結成第二弾です。再結成と言ってもゴドレイ＆クレームは不参加、エリック・スチュワート､グレアム・グールドマンの二人によって制作されました。10CCはビートルズ＋スティーリーダンのようなイメージかな？？？ポップなアイディアが豊富で、チャレンジ精神も旺盛なところはビートルズ、そして、独特の哲学的偏屈さが漂うところが、スティーリーダンと被ってしまう。アルバムでは、大名曲「I'M NOT IN LOVE」（アルバム「ORIGINAL SOUND TRACK」に収録済。）のリミックス･バージョンが、いきなり冒頭で登場★・・・う★こういう名曲の再登場という手口は「掟破りの掴み」じゃあないのか？？？しかも、ゴドレイ＆クレームが在籍した４人編成の時代の作品・・・と不安を抱く必要はなしでした★二人になってからは、更に純粋なポップソングを創り上げています。コンピューターの発達によって得た、新たな手口・・・フル･メンバーで聴いてみたいものです★

  2006年10月22日

• 公開★１００円で買ったレコード＠ディスク･ユニオン国立店

  なんだかシリーズ化しているけど、１００円で買ったのは本当ですよ★先ず、尊敬するエリントンのレコ、持ってなかったんですよ～コレ★配給元は、内袋から米キャピタルらしいですが・・って、深い話しは、ちょっと抜きで、ゆったりした演奏は、まさしく★何度か聴きました★70年代に、ウィリー・ネルソンらと共に保守的なナッシュヴィル・カントリーに反旗を翻したアウトローっていうのが定説の彼は、バディ・ホリー＆クリケッツのメンバーだったこともあるそうだ。60年代にカントリー・シンガーとしてデビュー、ホンキー・トンクのハードコア部分に迫ったサウンドが、レアな音楽嗜好の若い人達の耳に留まり、まるで、ピストルズ登場の頃の「パンク･ムーブメント」のように浸透し「オルタナティヴ・カントリー」として、今も受け継がれているそうだ。ところで、私のこういった嗜好は、ココ１０年で発生したものだ。やはり、西八王子のバー「アルカディア」のマスター･高木さんからの影響が大きい★とはいえ、やはり、スティール･ギター奏者との共演が、未だ実現していない現状、こういうのを聴いておいて、将来の機会にネタとして持っておきたい気持ちが強いのは事実だ★

  2006年10月18日

• 公開★１００円で買ったレコード＠ディスク･ユニオン国立店

  これまた名盤＠１００円レコ。先ずは、カウント･ベイシー楽団の豪華メンバーをバックに、サラ･ボーンが唄う８１年発表の超名盤も、高音質リマスターCD発売で・・という事ですね★これは、もう少しじっくり聴いて、レパートリーにしようと思います。いずれ買いますよ・・高音質CD（笑い★）聴きながら「国立ワイン」を呑んで気持ちいい気分です★しっとり、まったり・・どれもテンポの位置が、物凄くすごくいいな～★もう１枚は、シブいコンピのレコです★ソウル界では、かなりの要人、Roy･Cが絶妙のディープ･ソウルをチョイスしてリリースしたアルバムがコレだ★１０年前なら絶対に１００円じゃあ買えない（爆笑★）どうなってるのか？？？でも嬉しい★これも練習用にいいな★シンプルでシブいレアなソウル満載★暴落で得た富ですね（爆笑★）

  2006年10月17日

• 公開★１００円で買ったレコード＠ディスク･ユニオン国立店

  先週今週とハマリまくっている１００円レコード漁り★本日紹介するレコもナイスでした★まず、売れる前のサム＆デイブも在籍していた、伝説のレーベルROULETTEのオムニバスは、全編、黒汁風味のするオールディーズで、何度聴いても飽きないぞ★１９６３年当時のヒット曲集だが、殆ど知らない（苦笑★）この頃の音源は、断然レコの方がいい感じがするね★しかし・・１００円ね～・・。こんなにいい曲ばっかりで、申し訳ない気が・・。そして、ショーン･フィリップスの１９７５年作品「ドゥ･ユー･ワンダー」は、かっこいいロックン･ロール･ソウルな曲を揃えたＡ面と、アングラ＆プログレ･チックなＢ面という正しくレコならではの２面性を持った作品だ★メンツ（下記参照）もいいし、内容も充実している。コレは、CD化されてないんじゃあないか？？？Personnel: Shawn Phillips (vocals, guitar); Ben Benay (guitar, banjo); Roben Ford (guitar); Jim Horn (bass recorder, soprano, alto & tenor saxophones, brass); Don Menza (saxophone); Findley Brothers (brass); Peter Robinson (piano, celeste, Fender Rhodes piano, Clavinet, synthesizer); Max Bennett, Brandy Bento (bass); John Guerin, Mike Baird, Jim Keltner (drums); Joe Clayton (congas); Maxine Willard, Julia Tilman, Oren Waters, Luther Waters (background vocals).Recorded at A&M Studios, Hollywood, California.

  2006年10月15日

• 公開★1枚100円で買ったレコード＠ディスクユニオン国立店 その２

  本日のレコはカントリー･ロック系統です（スワンプじゃあないな～・・・。）まず、アーシー＆フォーキー、そしてデリカシーのある曲調が印象的なジム･クロウチ。苦労の末、７２年にソロ・デビューしながら、スターへの階段を上り詰めようとした矢先の翌７３年、飛行機事故により志半ばでこの世を去った悲劇のフォーク・シンガーだ。初めて彼の音に触れたのは約５年前、西八王子のバー「アルカディア」だった。そこで聴いたサード･アルバム「I GOT A NAME」を一発で気に入ってしまい、翌日、ディスク･ユニオン国立店で躊躇なく購入（この時もかなり安かった★）そして一昨日、このベスト盤「歌にしたくて」を発見＠100円★ヒーリングと異なり、お酒を呑みながらリラックスする時間に聴くのなら、ぜひにお奨めだ★ビリー･ジョー･シェイヴァーはテキサス出身のシンガー･ソング･ライターで、伝説のサザンロック･バンド「オールマン･ブラザース･バンド」にも曲を提供していた人物。そういったいきさつと、互いに所属しているのがキャプリコーン･レコーズという共通項から、本作「翼があれば」には、同バンドのギタリスト、ディッキー･ベッツが参加、かっこいいスライド･ギターで、ビリーを盛り立てている★その他のバック･メンバーもニール･ラーセンなど、有名どころがクレジットされているが、なんといっても、ビリーの書いた曲は、皮膚感覚で聴けていい★こうなってくると、早いところ禁酒解禁といきたいな～～～（注：明日は健康診断なので、未だ呑めません★）どうです？？？１００円レコ★みなさんも、中古でいいからレコード･プレイヤーをお持ちになれば、かなり楽しめますよ★

  2006年10月10日

• 公開★1枚100円で買ったレコード＠ディスクユニオン国立店

  昨日購入したレコ＠100円を公開します。まず、素晴らしいジャズ･トリオの演奏が聴ける「ハーレム･ブルース」は、フィニアス･ニューボーンJr（ピアノ）、レイ･ブラウン（ベース）、エルビン･ジョーンズ（ドラムス）というメンツ★フィニアスは、突発性の精神障害を持っていたため、レコーディングは常に困難と隣り合わせだったというが、コレを聴いていると、そんな事は全く関係のない、素晴らしい感性しか観えてこないよ★しかも、バックのエルビン･ジョーンズが魅せる、かっこいいワイヤー･ブラシは、最高のテキストになるばかりか、カブリツキで聴こえてくるぞ★そして、安定感抜群のベースは、ドラマーとして言わせてもらえば、もしも自分が、どんなに暴走していても、ちゃんと耳の穴に、へばりついてきてくれるぞ★巧いベーシストの音は、耳の穴をカッポじかなくても良く聴こえるもんだ（爆笑★）そして、もう1枚の100円レコだが、アル･スチュアート「タイム･パッセージ」は、どこか泥臭いところを残したAORっていうところかな？？？これは、ご本人がUKトラッド･フォークをルーツとしている事に起因かな？？？とにかくメロディーが綺麗で夏の海にも合うな～★・・って、裏ジャケ観たら・・アラン･パーソンズがプロデュースしてるぞ★しかも、たった1曲だけど、ジェフ･ポーカロが、ステーリー･ダン「ブラック･フライデー」ばりのシャッフルを披露していて、これだけでも100円は安すぎる★アルバムを聴いていると曲によっては、徐々にドラマチックな展開になっていく場面に遭遇するが、こういうところが、パーソンズのいい意味でのイヤラシさかな？？？

  2006年10月09日

• 昨日はディスク･ユニオン国立で大収穫★

  アナログ･レコードも探せば、安くていいブツにあたるぞ★昨日は、国立駅舎撮影の後、お決まりのコース（笑い★）ディスク･ユニオン国立店へ・・・って、毎週買いにいってるよ（爆笑★）全部で１５アイテム（レコ１０枚、ＣＤ５枚）を２､５００円でゲット★レコードは全部１枚１００円で、ラテン､カントリー･ロック､ＡＯＲ、ジャズといろいろだが、全部当たり★ＣＤの方も、３枚５００円、２枚で１､０００円という価格でした。実は本日、出勤日なので、これらの紹介を書けませんでしたが、本日帰宅後に、アップしたいと思います。最近のマイブームは、どうやらラテンですね★因みに１００円レコは、どれも状態がバッチリなので、いい曲をピックアップして、ＣＤ－Ｒに焼く予定です★やっぱりアナログって、音に温もりがあっていいな★

  2006年10月09日

• 偉大なる音楽料理人（プロデューサー）ジョージ･マーティン　6枚組みボックスCD

  ビートルズという、ミネラルをたっぷり含んだ天然水を使って、数々の美味い料理を造ってきた人物こそ、鉄人ジョージ･マーティンだ★彼は、自身の名義で何枚かのアルバムを残していて、その殆どを所有しているが、究極は、この6枚組みボックスCDだ★14､000円以上もする上、ビートルズやチープ･トリックに、ジェフ･ベックの音源まで収録されていて、既に所有しているものとの重複も相当あるが、4､600円（中古）という価格で、店頭に並んでいたので買いました。冒頭で、ビートルズをジョージ･マーティンの素材という、大胆な書き方をしましたが、音楽的にも年齢を重ねてきた私には、ビートルズというフィルターを通して、ジョージ･マーティンを観てきたのだという確信に触れ、その偉大さに驚嘆しているのです。とにかく、国境（ジャンル）なき音楽絵巻＝彼の人生なのだと、このCDを聴いて再認識しましたね★

  2006年10月07日

• おっと忘れてた★マイ･フェイバリット･ベーシスト　ジェリー･ジェモット＠キング･カーチス＆キング･ピンズ

  昨日、ベーシストのお話をしていましたが、日頃の練習で、度々演奏している、キング･カーチス＆キング･ピンズのベーシスト、ジェリー･ジェモットの名前をココで挙げておきます★因みに'60年代後半～70年代初頭に活躍した、同バンドのドラマーはバーナード･パーディー、ギターはコーネル･デュプリーで、キーボード奏者、故ビリー･プレストンも在籍。このバンドのライブCDの中の私のレパートリーは、バディー･マイルスの名曲カバー「チェンジス」です。ところで昨夜、CD棚を覗いていたら、ひょっこり、こんなCDが出てまいりました。雑誌「ベース･マガジン」の企画で、P-VINEからリリースされた、アメリカ系･名人ベーシスト達の模範演奏集です★ブック･オフ＠250円でした。ジェリー･ジェモットはここでも、キング･ピンズ時代のレパートリー「メンフィス･ソウル･ステュー」を演奏しています。

  2006年10月06日

• Joao Gilberto ジョアン･ジルベルト　'50～60年代レア音源でBOSSA NOVAの鍛錬

  以前に書いた事がありますが、私のボッサ･ドラミング初体験は高校1年の時でした。当時は、そこまで知識もありませんでしたが、空前のBOSSA NOVAブームがアメリカを襲ったのは1960年前後です。こぞって、ブラジルの「コテコテ･ボッサ･アーティスト」が（大金目当てに）渡米したそうですが、その辺の経緯や、今回紹介するジョアン･ジルベルトについてはココに、丁寧に書かれておりますので参照されたし★ところで、私が高校時代に学んだボッサとは、まさしくコレです★食べ物ならば、小気味いい「シシャモ」のような歯ざわりのする感じ（笑い★）。5年前に、関西の某地のバーで、当地屈指のボッサ好きと呑む機会がありました。とにかく彼は、驚くほどボッサに精通していて、非常に興味深い話しが「肴」になって、随分と呑んでしまいましたね（＋＋）そんな彼が、店にキープしていたレコードが「The Legendary Joao Gilberto　ジョアン･ジルベルトの伝説」でした。店にあった、JBLの大型スピーカーから流れてくる哀愁漂うサウンド・・・「このアルバムいいな～★ほしいよ～★」・・・店内に私の声が響いて、苦笑をかってしまいました★そんな経緯から購入したのが、このCDでございます★私の所有しているものはFRANCE EMIから'93年に発売されたもので、タイトル、ジャケこそ違えど、正真正銘の正規盤です。デジタル化で音が鮮明になったようにも感じますが、今聴き返すと、やたらにフェイド･アウトのタイミングが早く、欲求不満な曲もいくつかありです。しかし★これ以上の満腹感は、他のCDやレコでは味わう事ができないでしょうね★私のお宝の1枚です★みなさんには、是非にお奨めしたいところですが、現在入手困難になっているようです・・・。1.Chega De Saudade 2.Desafinado 3.Samba De Uma Nota So 4.O Pato 5.Bolinha De Papel 6.O Amor Em Paz 7.Trevo De 4 Folhas 8.O Barquinho 9.Lobo Bobo 10.Bim Bom 11.Ho-Ba-La-La 12.Aos Pes Da Cruz 13.E Luxo So 14.Outra Vez 15.Coisa Mais Linda 16.Este Seu Olhar 17.Trenzinho (Trem De Ferro) 18.Brigas, Nunca Mais 19.Saudade Fez Um Samba 20.Amor Certinho 21.Insensatez 22.Rosa Morena 23.Morena Boca De Ouro 24.Maria Ninguem 25.A Primeira Vez 26.Presente De Natal 27.Samba Da Minha Terra 28.Saudade Da Bahia 29.Corcovado 30.So Em Teus Bracos 31.Meditacao 32.Voce E Eu 33.Doralice 34.Discussao 35.Se E Tarde Me Perdoa 36.Um Abraco No Bonfa 37.Manha De Carnival 38.Medley: O Nosso Amor/A Felicidade

  2006年10月01日

• エドムンド・ロス　Edmundo Ros and His Orchestra Strings Latino/Latin Hits I Missed

  ラテン･エクササイズのテキストとして購入いたしました。トラック20のタイトルを聴いて「あ★」と思われた方は、相当なマニアです★TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」（注：関東圏のみでしか聴けません）の番組中、午前10時半からオン･エアーされる、毒蝮三太夫司会「ヨークマート･ミュージック･プレゼント」の冒頭に流れる、素晴らしいボンゴの演奏で始まるテーマソングなのです★実は私、裏ボンゴ奏者なのです（爆笑★）・・とはいうものの、昨年ライブ･デビューもしています＠渋谷「青い部屋」の名物イベント「ブルー･ベルベット･ナイト」にてオーナー･戸川昌子さまの御前で、そして町会新年会で・・・。その結果、凄くハマってしまい、次なるネタを仕込むべく、今回、エドムンド･ロスを購入した次第でございます。小学校の高学年の頃にピークだったイージー･リスニングは映画音楽が中心でしたが、ペレス･ブラードをはじめとしたラテンのカテゴリーも豊富で、こうした一角にエドムンド･ロスのオーケストラがいました。現在、アナログ･レコードも探索中ですが、なかなか入手は困難です★因みにCDも、国内盤は存在していない状態ですが、レアーなラテンものは、収集の対象ともなっています。1.Cumana 2.Felicidade 3.Más Que Nada 4.Man and a Woman 5.Green Eyes 6.Malagueña 7.Granada 8.Cumparsita 9.Macarena 10.Thank U Very Much 11.Delicado 12.Rumba Rhapsody 13.Carnival 14.Olé Mambo 15.Spanish Flea 16.Peanut Vendor 17.Cancion Cabana (Cuba Love Song) 18.Tico-Tico 19.Pablo the Dreamer 20.Whipped Cream 21.Solamente una Vez 22.It Happened in Monterey 23.Baia 24.Bamba

  2006年09月24日

• 悪魔くん（金子光伸）は亡くなっていました・・・

  今まで書きませんでしたが、非常に残念です・・・。ジャイアント･ロボも、そうでしたが、彼の「統率力丸出しの存在感」は、理屈では語れませんね★悪魔くんがビデオ化された当時、なんと17､800円もした第1巻★当時付き合っていたカミさんは高校生。値段を聞いて仰天★★★・・・。エピソードを含め、下記サイトをご覧ください。http://taiga.hp.infoseek.co.jp/anser17.html心よりご冥福をお祈りいたします。（合掌）

  2006年09月19日

• 久々に、ニューオリンズもの＆ジャズのCDを買いました★

  昨年、大型ハリケーン「カトリーナ」によって、壊滅的な被害をうけてしまったニューオリンズ。私にとって、音楽人生の総本山ともいうべき当地の復興は悲願であります。遅まきながら、本日購入した「アワ･ニューオリンズ」は、アラン･トゥーサン、ドクター･ジョンら、ご当地の巨匠らが中心になって制作された、ベネフィット･アルバムです。内容は、本年購入したものでも、間違いなくベスト５に入る、素晴らしいものいです。聴いているうちに、いつの間にか、ドラム･セットでプレイしていました★「ニューオリンズでは、何ひとつ、切り離せるものはない。何もかもが純粋にそれそのものでなく、ガンボの一部となるまで全ては混じり合う」マック･レベナック（ドクター･ジョン）ドラマーは、この粘っこいグルーブを聴け★と言いたくなるパターンの連続★すごくいいぞ★さて、もう1枚だが、ハービー･ハンコック、マイケル･ブレッカー、ロイ･ハーグローブの3巨匠揃い踏みで2001年に、マイルス＆コルトレーンのトリビュート･ライブを収録したCDだ★これまた素晴らしい★ドラマーは、最近人気急上昇のブライアン･ブレイドだが、バスドラとスネア～タムの、スピーディーなコンビネーション･プレイが見事だ★最も、これだけのメンツの「音」に囲まれていれば、フレーズが出まくらない方がおかしいぞ（爆笑★）

  2006年09月17日

• フライド･エッグ　2枚のアルバム

  高校1年生になってまもなく、国立（矢川）の広い自宅敷地内に、自前のスタジオを持っていた先輩のバンドに在籍していました。メンバーは皆、私よりも7歳年上で、ギター＆ベースは、職業プレイヤー、私は、リズムの悪さを指摘されたり、随分と育てていただいたものです★そんな先輩方が練習後聴かせてくれたのが、伝説のロック･バンド「フライド･エッグ」でした★勝ち抜きエレキ合戦（フジテレビ）の勝者で、慶応ボーイの成毛滋を中心に、既に大物となっていたドラマー、つのだ☆ひろ、大井町の雀荘のセガレ（爆笑★）高中正義onベースという、トリオ編成のバンドは、あからさまな「ブリティッシュ･ロックに対する抵抗」というのが第一印象でした。成毛は、キーボード･プレイヤーとしても才能を発揮、つのだ☆ひろは、持ち前パワフルなボーカルでもバンドに貢献★'72年当時、これ以上の日本代表はない★と、今でも確信しています★高校当時、この2枚のレコードは既に廃盤、最近までプレミアが付いて、高額な中古品として店頭に並んでいましたが、ようやく、リマスタリングCDとして発売され、私も紙ジャケ仕様でゲットいたしました★しかし・・当時から、本当に、すげ～な～★★★つのだ☆ひろ★★★ドラムの達人とは、この人を指して言うのだ★★★ついでに書くと、成毛滋はユーライア･ヒープのオーディションを受けた、日本人第一号らしいぞ★結果は・・・。

  2006年08月26日

• ダンス･クラシックの大名曲★ダブル･エクスポージャー「テン･パーセント」リミックス＠105円でゲット★

  あまりにも、安すぎ★＠ブック･オフのシングルCDコーナー★1.GIL SCOTT-HERON : THE BOTTLE 5:172.SKIP MAHONY : JANIS(DON'T BE SO BLIND TO LOVE) 6:593.ANDERSON BROTHERS : I CAN SEE HIM LOVING YOU 2:454.DOUBLE EXPOSURE : TEN PER CENT 9:39このダブル･エクスポージャーの名曲「テン･パーセント」は、シングル･バージョンしか持っていませんでした★しかも、棚のどこかに消えて消息不明（ＴＴ）因みに、この曲の解説についてはココをクリックしてください★とにかく、この曲のドラムはかっこいい★てっきりバーナード･パーディーかと思っていたら、アール･ヤングだったのですね★それにしても、他の曲のカップリングも、凄いな～★（注：このCDのメインはギル･スコットヘロンです★）これで105円は怨まれそうだ（爆笑★）・・・って、ひょっよして、ハギーは本気で怒ってないか？？？

  2006年08月21日

• ツインピークス（オリジナル･サウンド･トラック）　ジミー･スコット「ホールディング･バック･ジ･イヤーズ」

  ジミーは天使の声で人のハートを打つ。その後も彼の歌は、聴くたびに心を打って止まない。人生経験と表現芸術という高みに、彼の信じられないほどの情熱が我々を誘ってくれる（ルー･リード）映画ツインピークスのサントラに、たった1曲収録されていたエンジェル･ボイス・・・幸福からかけ離れた、もの悲しい女性のボーカル・・・と思っていたら・・唄っていたのは、なんと、1925年生まれ男性だった！遺伝によるホルモンの欠如により、声変わりをしなかった為にもたらされた、ハイテナー･ヴォイスは、不遇だった彼の人生を映し出すかのようだ。今から6年前の夏の夜、私は岡山のバー･コマンドで、マスターの直さんと2人、呑みながら、発売されたばかりのジミー･スコット「ホールディング･バック･ジ･イヤーズ」を聴いていた。程よいエアコンの効き具合と、心地よい酔い・・・。何度も何度も繰り返し、このアルバムを聴いていたが、けして、止めようと思わなかった。私は、素晴らしいアーティストを指して「妖怪」と呼んでいる。これは、私なりの賞賛である。ジャコ･パストリアス、ジム･ケルトナー、ジェフ･ベックらと共に、ジミー･スコットも、最強･最高の妖怪である。

  2006年08月20日

• 10枚も買ってしまった★ユーライア･ヒープを聴き倒す★

  人生においてのハプニング（大袈裟だな★）こんなに毎日、ユーライア･ヒープを聴くという事は、予想だにしなかった★ファンならば、ちょっとムカツクような廉価購入★とにかく、ゲットしたエッセンシャルのリマスター盤を聴きまくってます★今回は曲目云々は割愛して、バンドについて書いてみます。先ず私が、直感で思ったのは、沖縄の伝説的ロック･バンド「紫」のメンバーがリスペクトしていたであろうという事。手口がドエリャー似とるぞ（なぜか？？？名古屋弁だがね★爆笑★）それにしても、歴代ボーカルが巧い★特にデビット･バイロンは凄い★偉大だよ★'70年台、日本のロック･バンドは、一部（ジョー山中）を除いてこういう世界級バンドと比べた場合、ボーカルが決定的に劣っていたね★・・と思わずにいられない、デビット･バイロンの存在に、ケン･ヘンズレーの「文化の違い」が生み出すサウンド・・。初期も、後期もいい作品ばかりだったよ★こうなったら、全タイトル揃えるぞ★

  2006年08月18日

• ３枚で５００円＠ディスクユニオン国立店　中古CDセールの戦利品

  とにかく安いし、掘り出しものがたくさんあったので公開★なにしろ、2枚組みなら１枚あたり100円以下だもんな～★しかも、ブック･オフには出ないようなブツばかりなので、なおさら嬉しい★先ずは、ポール･ウェラーのライブ･ブート｢5th Season」は、'94年10月2日＠広島厚生年金ホールのものだが、かなりの至近距離から、デジタル機器で生録されたものらしく、低音もビンビンの高音質だ★以前にも書いたが、彼の奥深い音楽性をつい最近知った私にとって、ありがたいCDだ★ギター･サウンドが爽やかで、曲の良さを引き立てているぞ★いいです★これぞ1枚100円以下の衝撃★CD 1 01.Introduction 02.Has My Fire Really Gone Out? 03.The Weaver 04.Sunflower 05.Jam In A 06.Wild Wood 07.Fly On The Wall 08.Out Of The Sinking 09.Whirlpool's End 10. All The Pictures On The Wall 11.Hung Up 12.This Is No Time 13.Amongst Butterflies CD 2 01.Remember How We Started/Dominoes 02.Time Passes 03.Can You Heal Us (Holy Man) 04.5th Season 05.Foot Of The Mountain 06.Into Tomorrow 07.Shadow Of The Sun 08. Bull-Rush/Magic Busそして、もう手がつけられない、オバカ巧いバンド、フィッシュ･ボーン様の'85年の名作を発掘したぞ（爆笑★）私が持っている'90年代作品よりもスカ色が強く、ハードさもノーマル寄りだが、聴き手に襲い掛かる怒涛のプレイは、既に手がつけられない域だ★こんなのと対バンしたかないぞ（爆笑★）リビング･カラーも凄いけど、こっちも驚きだ★01.Ugly 02.Another Generation 03.? (Modern Industry) 04.Party at Ground Zero 05.V.T.T.L.O.T.F.D.G.F. 06.Lyin' Ass Bitch

  2006年08月16日

• ユーライアヒープのCDをまとめ買い★

  本日ユーライア･ヒープのリマスターCD（ボーナス･トラック付き）を、まとめて購入＠ディスク･ユニオン国立店★実はこれまで、代表作のアナログしか持っていませんでしたが、紙ジャケ仕様CD発売に伴う、一時的な既存盤価格暴落（新品同様＠850円。但し、リターン･トゥ･ファンタジーのみデラックス盤につき1､060円）の恩恵だ★が・・・ちょっと買いすぎた（爆笑★）1stをはじめ、歯抜けもあるが、これから買えばいい。彼らのいいところが、最近凄く観えてきました。以上、子供の感想文風です★

  2006年08月15日

• マスター・オブ･ストラトキャスター（オムニバス）　スマッシング･パンプキンズ「３３」（シングル）　

  こういう出物＠２５０円は嬉しいな★たとえ、収録曲の殆どを持っていても買ってしまう★・・というのが、フェンダー、ストラトキャスター生誕５０周年を記念し、ギターマガジン監修の下で発売された「マスター･オブ･ストラトキャスター」だ★しかし・・そうそうたるメンツだな～★但し、私の好きなマーク･ノップラー、エイドリアン･ブリューが入っていないのが残念★因みにこのＣＤは、１､８をカットして、マーク･ノップラーに差し替えると、バー･アルカディアで聴けるぞ（爆笑★）現在の私の音楽観では３～７の流れが身にしみていい★手間が省ける上、ちゃんとリマスターされていて２５０円★これ気に入ってます★01 リッチー・ブラックモア（ディープ・パープル）「ハイウェイ・スター」『マシン・ヘッド』より 02 スティーヴィー・レイ・ヴォーン「スカットル・バッティン」『テキサス・ハリケーン』より 03 ローウェル・ジョージ（リトル・フィート）「ディキシー・チキン」『ディキシー・チキン』より 04 ボニー・レイット「シュガー・ママ」『ホーム・プレート』より 05 エリック・ジョンソン「トレードマーク」『未来への扉』より 06 ライ・クーダー「流れ者の物語」『流れ者の物語』より 07 ロビー・ロバートソン（ザ・バンド） 「ファーザー・オン・アップ・ザ・ロード」『ラスト・ワルツ』より 08 イングヴェイ・マルムスティーン「ファー・ビヨンド・ザ・サン」『ライジング・フォース』より 09 ジョン・ホール（オーリアンズ）「スティル・ザ・ワン」『夢のさまよい』より 10 バディ・ガイ（＆ジュニア・ウェルズ）「Ｔ・ボーン・シャッフル」『プレイ・ザ・ブルース』より 11 ディック・デイル「ミザルー」『ベスト・オブ・ディック・デイル』より 12 トミー・ボーリン（ビリー・コブハム）「トーリアン・マタドール」『スペクトラム』より 13 ジェフ・ベック「蒼き風」『ワイアード』より 14 ロリー・ギャラガー「シャドウ・プレイ」『ステージ・ストラック』より 15 エリック・クラプトン「いとしのレイラ」『ワン・モア・カー，ワン・モア・ライダー～ベスト・ライヴ』より 16 デュアン・オールマン（ウィルソン・ピケット）「ヘイ・ジュード」『ヘイ・ジュード』より スマッシング･パンプキンズのビリー･コーガンに引き寄せられました。恐らく、彼の幼少時代に体験した不遇などがシンクロしたのでしょう。わたしには、彼の過去が、非常に悲しく映ります★音楽を通じて孤独と戦い、そして、希望を持とうとしている姿が、私には聴いて取れます。３３は、不思議なフォーク･ソングで、引き寄せられますが、ボーナス･トラックとして収録されている１９２０年代にジーン･オースチンが唄った名曲「マイ･ブルー･ヘブン」のカバーには、さらに驚かされます★日本のナツメロでも「青空」として唄われた、のどかな感じのメロディーも、スマパンがやると、どこか妖気が漂ってしまいます★クリス･マーティンのピアノ・・・普通ではありません★★★私は、このオリジナルも、日本のナツメロの音源も所有していますが、聴き比べたときの衝撃は、一生忘れないでしょう★

  2006年08月15日

• THE BEST OF MASSIVE ATTACK COLECTED SPECIAL EDITION

  現在休眠中のくにたちポエトリー･ジャム･バンド（くにぽえ）でやってきたスタイルは、良くも悪くも多彩でした★まさしく和洋折衷、なんでもあり～の（爆笑★）セッション毎、いろいろなネタを供給しようと、私はいろいろな音楽を聴いては、美味しい部分を記憶して、スタジオで提示したものですが、その中でも、ニューオリンズＲ＆Ｂと並び、かなりの比重で「ネタ」として引用したのが、ダブ･ミュージックです。ネイティブな打楽器のサンプリングに絡むアンビエントな香り、全体を支配する優れたアート感覚・・・。これら全てを「現実像」として表現しきったのが、今回紹介するマッシブ･アタックです★過日購入した、この限定ベスト盤は、ボーナス映像、新曲も加えた豪華版で、彼らの音世界を充分堪能することができます★因みに、ビリー･コブハム、マハヴィシュヌ･オーケストラ等のサンプリングも聴けるので、ひとつよろしく★DISC：1 1.Safe From Harm 2.Karmacoma 3.Angel 4.Teardrop 5.Inertia Creeps 6.Protection 7.Butterfly Caught 8.Unfinished Sympathy 9.Risingson 10.What Your Soul Sings 11.Future Proof 12.Five Man Army 13.Sly 14.Live With MeDISC：21. Daydreaming - Baillie Walsh 2.Unfinished Sympathy - Baillie Walsh 3.Safe From Harm - Baillie Walsh 4.Be Thankful For What You've Got - Baillie Walsh 5.Sly - Stefan Sednaoui 6.Protection - Michel Gondry 7.Karmacoma - Jonathon Glazer 8.Risingson - Walter Stern 9.Teadrop - Walter Stern 10.Angel - Walter Stern 11.Interia Creeps - Wiz 12.Special Cases - H5 13.Butterfly Caught - Daniel Levi 14.Live Wit n Glazer 15.Live With Me (Terry Version) - Jonathon Glazer 16.False Flags

  2006年08月13日

• 明日から夏休み★ジョージャクソン他、聴いていないCDが溜まってます★

  本日は出勤日です★取引先、大手トラック･メーカーの工場が軒並み稼動しているので、仕方なし・・・。明日からの夏休みは先ず、買っておいたCD約20枚を聴き倒す事からはじめよう★ついにみつけたジョー･ジャクソンのライブ（アナログしか持っていなかったんです★）や、3枚500円でゲットした掘り出し物が多数★そういえば「お前、いつもこんなに買って、家計は大丈夫なのか？？？」って、母親に聞かれたが、3枚500円だと言うと、驚いてたな（爆笑★）このCDネタは、後日紹介いたします。さあ、あと半日だ★がんばるぞ★1.One To One 2.I'm The Man 3.Beat Crazy 4.Is She Really Going out With Him? 5.Don't Wanna Be Like That 6.Got The Time 7.On Your Radio 8.Fools In Love 9.Cancer 10.Is She Really Going Out With Him? (A Cappella Version) 11.Look Sharp! 12.Sunday Papers 13.Real Man 14.Is She Really Going Out With Him? (Acoustic Version) 15.Memphis 16.A Slow Song 17.Be My Number Two 18.Breaking Us In Two 19.It's Different For Girls 20.You Can't Get What You Want (Till You Know What You Want) 21.Jumpin' Jive 22.Steppin' Out

  2006年08月12日

• ボズ･スキャッグス「ミドルマン」

  私のレパートリーは(1)～(5)で、特に(1)は、徹底的にタイミングを合わせたものです。ドラマー、故ジェフ･ポーカロのプレイは、今でも凄く好きです★時には重く、時には軽快、嫌味のないセンス抜群のフレーズ・・・。実は私、スティックの太さを、曲によって換えたりするのは、ジェフ･ポーカロがそうだからなのです。フリーやツェッペリンの曲を演奏する場合と、バド･パウエルのそれを、同じスティックでやるのは？？？ところで、この「ミドルマン」ですが、ＴＯＴＯをバックにカルロス･サンタナがソロを弾く(4)は、毎年夏の自作オムニバスCDに入っています。とにかく、夏向きのアルバムだと思います。因みに、限定の紙ジャケCDを買いました★某プロの音楽ライターさん、幼稚な感想文ですみません、暇が無いんです（大爆笑★）1.ジョジョ 2.ブレイクダウン・デッド・アヘッド 3.シモン(僕の心をもてあそぶ) 4.トワイライト・ハイウェイ 5.ミドル・マン 6.イン・ニューヨーク 7.エンジェル・ユー 8.イズント・イット・タイム 9.ユー・ガット・サム・イマジネイション

  2006年08月10日

• 講談社　ぼくらが大好きだった　特撮ヒーローBESTマガジン　買いました★

  私の道楽人生、既にご存知の事かと思いますが、これ、「子供の時に欲しくても買えなかった」モノを、ストレスに起因する購買欲に託けて・・・というプロセスで成り立っている（爆笑★）中でも、朝日ソノラマのソノ･シート音源（2枚組･全4巻　昭和40年代前半のアニメ･特撮）を収録したCD集なんて、いい例だな★★★そんな括りの中、霊･超常現象好きという今日の私の原点は、水木しげる原作の特撮「悪魔くん」「河童の三平」である。モノクロ映像が醸し出す、独特の迫力は、今観ても面白い★そんな私の好奇心を刺激した雑誌が講談社「ぼくらが大好きだった　特撮ヒーローBESTマガジン」だ★この8巻には、嬉しい事に「愛の戦士レインボーマン」のネタも掲載されているぞ★ところでこの表紙のような着色・・なんかいいな～★映像も、こういうバージョンで観てみたい★因みにこの雑誌「ジャイアント･ロボ」「仮面の忍者赤影」などの特集もあり★

  2006年08月04日

• リッチー・ブラックモアズ・レインボー・ライブ・イン・ミュンヘン 1977

  日曜日に買いました＠ディスク･ユニオン国立店。当然ながら、私が若かりし頃にNHKで観た音と映像より、遥かに素晴らしい★「唸る」ベースに、コージー･パウエルの「モニターだから、いくら割っても、痛くない」パイステ･シンバルの音（爆笑★）そして、思わず「ウルッ」としてしまった、リッチーが繊細に奏でる、アルペジオのソロ・・バッハのカンタータ・・。これを観る限りでは、ウイーンでの逮捕により、開演10分前に会場入りしたとは思えない★ヨーロッパのハード･ロック･バンド、しかもトップ･レベルって、デリカシーがあっていいよな～★そして、ロニーのボーカルには未だ、日本のサッカー同様「世界との差」を感じてしまう。とにかく、いいね★

  2006年08月01日

• 興奮した★レッド･ホット･チリ･ペッパーズ＠ミュージック･ステーション

  ぎゃ～★すげ～★レッド･ホット･チリ･ペッパーズ（レッチリ）がテレビ出演★しかも★スタジオで、興奮の生演奏だよ★我が家では、細木数子の番組の様子を観ながらでした（爆笑★）丁度、レッチリのドラマー、チャドがタモリにキスしたあたりから、同番組に乗り換えましたが、演奏が始まると、画面に家族で釘付け★食事中の会話も箸も止まり・・・。やっぱ凄いわ、このバンド★恐るべき全体力だよ★しかし・・狭いスタジオで、あの爆音を体感できたファンは、もう羨ましいとしか言いようが無い★元々カミさんはロック好き、息子NAOはレッチリのファンキーな感覚に惚れこんでいる・・・。家族それぞれが、違った視点で観戦していたところも、興味深かったな★因みに、最新作＆ベスト盤はマストだよ★

  2006年07月29日

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