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カテゴリ:アメリカ ・ パニック
鳥が上空から無数に襲い掛かってくる恐怖、地上の人間たちはまさに大パニックに陥る。これは1963年にヒッチコックが公開した考えれれない恐怖映画である。 カラスやカモメが空から舞い降り、人を襲い平和な港町は一転、地獄絵図と化した。ヒッチコック流の終末観、「突然、自然が人間に復讐する」ということを見事に映像化した作品である。 新聞社の社長令嬢メラニー(ディッピ・ヘドレン)はサンフランシスコのペットショップで、妹の誕生日に鳥をプレゼントしようとする弁護士ミッチ・プレナー(ロッド・テイラー)と出会う。 いたずら心を起こしたメラニーは鳥を持って港町にあるミッチの家を訪ねる。そして、小学校の教師アニー(スザンヌ・プレシェット)にあう。アニーはミッチの恋人だったが、母親のせいで別れたのだ。 メラニーが来てから港町では鳥が人間を襲うという不可解な事件が、起こり始め、子供たちが襲われて・・・。 電話ボックスに逃げ込んだメラニーに窓越しに襲い掛かるカモメ、煙突から家の中に入り込む無数の鳥たち。 「どうしてこんな恐ろしいことが起こるの? 悪魔だわ」 この映画には3種類の鳥が登場する。野生の鳥と剥製の鳥、そして調教された約2万8000羽もの鳥である。それにしても半端な数ではない。 1963年 アメリカ・カラー 監督 アルフレッド・ヒッチコック 出演 ティッピ・ヘドレン ロッド・テイラー スザンヌ・プレシェット ブログランキング参加中 応援よろしくお願いします ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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