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カテゴリ:イタリア映画
◆新品DVD★ 2倍【エンタメポイント1219】 『黄金の七人』 金塊を盗んだ大泥棒たちの姿を描くサスペンス喜劇。アイデア満載で、練り上げられた構成は『ルパン三世』の元ネタとしても知られる。イタリアのエンタテインメント映画史上に残る名作といえよう。 その1: チーム・ワーク抜群の七人の泥棒たち、彼等の得たものは・・・ スイス。ジュネーブにあるスイス銀行の大金庫は万全の備えをもつ最新式だ。扉は電子装置で開閉、地下には坑道をめぐらし電気写真装置、侵水装置などその防御設備には近代化学の粋がもりこまれている。そして中に眠っているのは時価数百億円もの金ののべ棒である。 ある冬の日、真黄色に塗った道路工事の車と、オレンジ色の服を着た六人の男が、道路に穴をあけ地下にもぐっていく。 見ている誰も彼らがヨーロッパよりぬきの泥棒とは気がつかない。しかも向いのホテルの一室では、リーダーの“教授”とよばれる男アルべール(フィリップ・ルロワ)が、情婦のジョルジア(ロッサナ・ポデスタ)をおいて無線通話機、レーダーで総指揮をとっている。 水の中を潜り、特製ドリルで大金庫の底に穴をあけた男たちは午後一時、計画通りに仕事を完了する。 七トン、時価五億円の金ののべ樺は“銅”という名目でイタリアへ発送されてしまう。 その2: どんでん返しに次ぐドンデン返し、まさに奇想天外の連続!!! 「教授」とジョルジアは夜行列車で、あとの六人は車で出発する。落合うところはローマ。ところがジョルジアはスイス銀行の支配人としめし合せて、「教授」を眠らせて横取りを計る。 しかし役者は「教授」の方が一枚上手で計画は見事に失敗。彼は金を独占--と思ったが、愛する女は憎めないし、六人も黙ってはいない。そこで皆で分配しようとした時・・・ その3: こりない泥棒たちは、決して獲物を諦めない 又、新たな挑戦を開始する。それが彼等の習性なのだ。それにしてもロッサナ・ポデスタは魅力たっぷりだ。彼女のお色気を味わってほしい。 この作品はテーマ音楽がまたいい。音楽の好きな人はきっと気に入ると思う。それにもう一つ、殺伐とした殺しが全くないのが嬉しい。 スタンリーマックスフィールドオーケストラ『黄金の七人』 1965年 イタリア・カラー 監督 マルコ・ヴィカリオ 出演 ロッサナ・ポデスタ フィリップ・ルロワ ホセ・スアレス ガストーネ・モスキン ガブリエレ・ティンティ モーリス・ポリ マヌエル・サルツォ ジャン・ピエロ・アルベルティーニ ブログランキングに参加中です 応援よろしくお願いします ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.21 12:53:21
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