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シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

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酒天倶楽部@ 初めまして  花登筺を調べていて、貴ブログ『私と…
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
大西俊郎@ リンク了解しました 中々凝ったブログですね。勉強になります。
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北大西洋上で氷山に衝突し、20世紀最大の海難事故となった豪華客船タイタニック号の悲劇を、上流階級の令嬢と画家志望の青年の恋愛を軸に描いたスペクタクル超大作。

2年の歳月をかけてほぼ原寸大に再現されたタイタニック号をはじめ、衣装や船内などを忠実に再現、総製作費2億ドル(約240億円)という巨費を投じた豪華さは圧巻。

その1: 世界最大の海難事故を再現したこの映画は見る者を圧倒せずにおかない

現代。1500人の乗客とともに北大西洋3773メートルの深海に眠るタイタニック号の引き上げ作業の模様が描かれる。作業を指揮しているのは行方不明となった宝石「碧き海のハート」を発見し、一攫千金を狙うラベット(ビル・パクストン)。

だが、海底の金庫から見つかったのは、若い女性を描いた一枚の絵だけ。その女性の裸の胸に身につけていたのが「碧き海のハート」。この模様をテレビで見た101歳の女性ローズ・カルバート(グロリア・スチュアート)が孫娘のリジー(スージー・エイミス)とともにラベットに会いに来る。

彼女はタイタニック号事故の生存者で、問題の絵のモデルだという。悲劇の航海の模様が、ローズの口から語られる。

「人はタイタニックのことを夢の客船と呼んだわ。その言葉通り夢のような船だった。でも私にとっては奴隷船と同じ、アメリカへ連れ去られる私は心の中で悲鳴を上げていたの」


その2: 恋は炎の如く燃え上がる

1912年。イギリスのサザンプトン港から処女航海に出ようとするタイタニック号に、賭けで勝ってチケットを手に入れ、三等に乗り込んだ画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)がいた。

17歳のローズ(ケイト・ウィンスレット)は上流階級のアメリカ人で、大資産家で婚約者のキャル(ビリー・ゼーン)、ローズの結婚を強引に決めた母親ルース(フランシス・フィッシャー)、コロラドの富豪夫人モリー・ブラウン(キャシー・ベイツ)と一緒に一等船室に乗る。

ローズがキャルとの婚約に疑問を持ち、船の舳先から飛び降りようとしたのを助けたのがジャックだった。

ジャックはローズの家族から食事の招待を受け、上流階級の生活を垣間見る。同時に二人は熱烈な恋に落ちた。

ローズは家族から逃れてジャックと二人だけで過ごし、ジャックはローズをモデルにデッサン画を描く。その後フィアンセの追手から逃れながら船の中で二人は結ばれた。

ローズの心が自分から離れたのを知ったキャルは、ジャックに「碧き海のハート」を盗んだと濡れ衣を着せ、彼に手錠をかけて船室に閉じこめた。
 

その3: 世界最大の海難事故は かくして始まった

深夜、船は氷山に激突する。浸水が始まり、沈没が確実となり、救命ボートが降ろされるが、ボートには全乗客の半分しか乗れなかった。

女と子供が優先してボートに乗せられるが、ローズは船底のジャック救出を優先し、船倉の鉈で手錠を断ち切り、ジャックを救出する、そして・・・多くの乗客、乗員とともに最後まで船に取り残される。

沈み行く船で二人を見つけたキャルは二人を追いかけ拳銃を発射。やがて、船は沈没する。
二人は船の残骸の木切れにつかまったまま冷たい海の中で救出を待つ。
「もう少しでボートが助けに来るさ。頑張れ、ローズ」
「・・・愛してるわ、ジャック」
「許してくれ、お別れをいうなんて、まだ早いよ・・・」
「こごえそう・・・」
「君は助かる。こんな場所で死ぬことはない」
「からだの感覚がないわ・・・」
「ローズ、頼みを聞いてくれ、いや、約束してくれ、生き抜くって・・・絶対に諦めないで、どんなことがあっても、どんなに望みが薄くても・・・生き抜くって約束してくれ」
「・・・約束する、諦めないと約束するわ、ジャック・・・」

ローズはジャックの力添えで救出されるが、ついにジャックは力尽きる。船長のE・J・スミス(バーナード・ヒル)、タイタニックの設計者トーマス・アンドリュース(ヴィクター・ガーバー)らは海に消えた。

現代。老いたローズはラベットには言わずに隠し持っていた「碧い海のハート」を海に沈める。ジャックを弔うかのように。

「ジャック・ドウソンという名前は、勿論記録にあるわけ無いわ。私も彼のことは今日まで誰にも話さなかった。夫にも・・・。女の心は秘密を沈めた深い海なのよ。でも、ジャック・ドウソンは確かに存在した。そしてジャックは私をあらゆる意味で救ってくれたの。写真だって残ってないけど、彼は今も私の心の中に・・・」

彼女の心の中にいつまでもジャックの姿は残り、彼との結婚式の様子が胸に浮かんでいた。クルーたちの祝福の拍手を受けながら・・・。

阿鼻叫喚の中で乗客たちを励まそうと演奏を続ける楽士の姿は立派である。

1997年 アメリカ・カラー 監督 ジェームズ・キャメロン 出演 レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット ビリー・ゼーン キャシー・ベイツ フランシス・フィッシャー ビル・パクストン バーナード・ヒル ジョナサン・ハイド 

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Last updated  2008.03.30 19:57:13
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