958117 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

大西俊郎

大西俊郎

Calendar

Favorite Blog

進捗1 編み物のキッ… New! PieWieさん

小学校でハープコン… 47弦の詩人さん

おとこの楽天活用術… にぃさん★さん
ニューコードNLPコー… ビジネス加速専門家もりけんさん
大阪日記 毎日ミナコさん

Comments

酒天倶楽部@ 追伸  楽天ブログユーザーでなければコメント…
酒天倶楽部@ 初めまして  花登筺を調べていて、貴ブログ『私と…
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
大西俊郎@ リンク了解しました 中々凝ったブログですね。勉強になります。
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…

Freepage List

Category

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2008.06.26
XML



雷雨によってロサンゼルス国際空港、着陸不能! 多数のジャンボ機がフェニックス空港に臨時着陸する中、更に最悪の事態の停電が発生。燃料切れ寸前の為、ジャンボジェット機はもうどこにも避難できない。この緊急事態を回避する為、呼び出された男ジャックは、かつてシカゴ航空管制官として活躍していたが、一瞬の判断ミスにより174人の犠牲者を出す大事故を引き起こした張本人…。

「24」のキーファー・サザーランド主演! 秒刻みのサスペンスが展開する航空パニックアクション大作! フェニックス空港着陸不能! 上空には燃料切れ寸前の無数のジャンボジェット機が! この最大・最悪の危機を救えるのは“ジャック"お前しかいない・・・


その1 一瞬の気の緩み それが致命傷になりかねない航空管制官の仕事

”アメリカでは毎日20万機以上の航空機が200万人以上の乗客を乗せて飛び回り、それを監視する航空管制官は3000人に満たない。彼等が最も恐れるのは、全力を尽くしたにも拘わらず、目の前のモニターから機影が消え、空しく無線に耳を傾ける時を迎えることだ”

このナレーションから始まる映画は、いきなりジャック(キーファー・サザーランド)の大パニックからスタートする。174人の犠牲者を出した飛行機事故、彼はトップ管制官を辞め、今は管制官ゲームの世界に隠れ住んでいた。

彼を誘い出しに来たのは、かっての上司PC(ブルース・マックギル)だつた。

「お前ほどの男が航空管制ゲームで満足しているなんて、信じられん」
「いい金にはなるし、みんな喜んでくれる。今に子供たちのヒーローさ」
「早く現場に戻ってくれ、人手が足りないんだ。マーフィは引退したし、ロビンは産休だろ、困ってるんだ」
「PC、分かってくれ。俺は現場に戻る気はない」
「ウンというまで、何度でも口説きにくる。せめてクリスマスの間だけでも・・・」
「何度云われても変わらんよ」
PC,首を振って帰って行く。


その2: 大晦日の夜 管制塔はパニックの様相を示し始める

嵐が接近し、空港を閉められた50機がフェニックス空港に受け入れを求めてくる。おまけに時々、停電まで発生、モニターが消える。人手は足りない。どうすればいい。

その時、ジャックがPCの要請に答えて管制室に入ってきた。
「この空域を頼む」
とPC。
ジャック、機の誘導を開始する。モニターを見て指示を出し続ける。
画面の機が重なるように見える。墜落時の光景が甦る。頭を振るジャック。

外に出るジャックをPCが追いかけて、
「待てよ、帰るのか」
「やっぱり来るんじゃなかった。無理なんだよ、俺には」
「ちゃんとやってるじゃないか」
「慰めはよしてくれ。分かってないんだな」
「わかってるさ。帰るなよ、何でもいいから手伝ってくれ」
「事故を思い出すんだ、集中できない」
ジャックはトラウマに悩まされていたのだ。
「馬鹿な、逃げ出すのか?」
「逃げだすんじゃない!」

新人のジュリアがジャックを見つけて話しかける。
「さっきはどうもありがとう。今夜はいそがしすぎて、何がなんだか自分でもよく分からない。現場で働くのがシュミレーターで勉強してたのと、こんなに違うなんて」
「君ならちゃんとやっていける」
「教官がこんなことを言ってたわ。管制官はスポーツ選手に例えると野球の選手に似てるんですって。大事なのは、ボールを打とうとせずに、ただ打つことだと」
「そのとおりだ」
「管制官の仕事、好きだった?」
「最高の仕事さ、誇りを持てる」
ジャック、管制塔に戻って仕事を再開する。再び停電が発生。原因究明に時間がかかるが応急処置で難を免れる。機は次々に無事に着陸する。ラッシュは過ぎた。時刻は24時、PCは全員で乾杯する。無事に新年を迎えたのだ。



その3: 残りの1機に落雷が落ちて電子機器は故障 大ピンチが起きる

その時、残りの1機から管制塔に電話が入った。
「こちら、トランスガルフ47だ。電子機器がすべて故障、無線も駄目、旋回不能だ」
「落ち着いて対処してください。乗客、乗員は何人ですか?」
「今、チェックしてる」

トランスガルフ、よく聞いてください。エンジンを片方に絞って旋回してみてください」
「了解。やってみる、1.2,3」
「旋回したわ」
「何度だ?」とジャック。
「23度だ」
「よし、すぐ計算する」

着陸場所をめぐって論争する管制官。すべては乗客の命がかかっているのだ。果たしてトランスガルフ47はフェニックス空港に無事着陸できるのか。緊迫度はいやが上にも高まる。そして待ったなしの時がきた。

管制室では毎日のように、間違いが許されないやり取りがなされているのだ。彼等に感謝しなくてはなるまい。


1998年 アメリカ・カラー 監督 リチャード・ハワード 出演 キーファー・サザーランド
ブルース・マックギル ロバート・ショーン・レナード クリスティ・スワンソン

人気blogランキングへ

 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.07.05 14:56:14
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X