カテゴリ:スペイン語
今日は昼に保育園の保護者会があったので、丸一日仕事を休んでしまいました。
で、何をしているかというと、朝から病院に行って人間ドックで勧められた精密検査を受けました。 肝臓に血管腫があるというので消化器科に紹介状をもらっていき、なんとCTスキャンを受けました!! 保護者会で一旦病院を離れ、午後に検査結果を聞きに戻ったのですが、先生はこれは典型的な血管腫で、どう治療するかというと何もしません、といいました。 血管腫は大きい人では5,6cmに達することもあるそうですが、とくに体の機能に影響がない限りは放っておいていいそうです。 これからも検診でエコーを受け、よほど急激に大きくなったりしていることがなければ心配ないと太鼓判をもらいました。 ドックの先生もおそらく心配はいらないでしょうと言ってはいましたが、それにしても素直に勧めに従って病院に行ったらCTだなんてものすごく大げさなことになってしまいました。 まあ、肝臓およびその周辺に何も悪いものが写っていないことを確認できただけでもいいか。 と思いながらお会計をしたら1万1千500えんも取られたので、ちょっと意気消沈。 夕方はスペイン語です。 ★ ★ en la noche ★ ★ 今日のクラスは日本語。 まず始めに、メキシコ人の先生がインターネット経由指導してあげているというメキシコ在住の日本人学習者が先生の指示に従って書いた日本語の作文を添削しました。 先生が一文につき二つのキーワードを与え、それを使って彼女が作文をし、さらにその作文で言わんとすることをスペイン語で先生に伝えてあったそうですが、私達には日本語の部分だけが配られました。 ざっと文法的な間違いを直してもなお意味不明の部分が多々ありました。 私達で和文西訳もしてみたのですが、本人が書いたスペイン語と比べるとニュアンスのずれ、本人が言わんとすることとの趣旨のずれが生じていました。 スペイン語を母国語とする人が何を言いたくてこの日本語を使ったのか、という分析を繰り返しました。 特に助詞の使い方の間違いは、スペイン語の助詞からの単純な置き換えによるものが多かったのですが、どうしてこの場合は使えるがここでは使えないのかなどの説明はまだ私達のレベルではできないものの、外国人にとっていかに日本語が複雑で難解なものかということが実感できました。 後半の主なテーマは「いい」と「大丈夫」と「結構」の使い方。 色んな例文がこの3つの単語でそれぞれに書かれたもの(たとえば、「行ってもいいですか?」「行っても大丈夫ですか?」「行っても結構ですか?」)が配られ、「これはいい」「これは駄目」と判定を下し、その理由を考えていきました。 難しい~~ なお、スペイン語圏の人たちは(多分英語圏の人たちもそうだと思うのですが)、「大丈夫」を多用する傾向があるそうです。 "esta bien"(="it's OK")のつもりで気軽に使ってしまうらしいのですが、その背景を知らない日本人が聞くとおかしな使い方の例というのがたくさん挙げられていました。 たとえば、「お茶飲まない?」「大丈夫」とか、「大丈夫になりました」(よくなりました、の意)とか。 「お酒はもう大丈夫です」という例文は、「お酒はもう結構です」というべきところを間違えて使った例のようだったのですが、文脈によっては「(病気の間は飲めずにいたが治ったので)お酒はもう大丈夫です」「(20歳になったので)お酒はもう大丈夫です」のようには使えないこともないとの指摘もありました。 「結構」には申し分ないとか満足していることを示す肯定的な意味もあれば不要であることを示す否定的な意味もあります。 その違いはどこで生じるのでしょう?? 宿題には「上手」と「得意」と「好き」を一人称、二人称、三人称で使った例文が渡され、どういう場合にはどれが使えてどれが使えないかの説明を考えることになりました。 うーん、厄介だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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