最近、カセットデッキ用のケーブルを変えたので、エージングのために、私が高校生の頃に録音したカセットテープを聴いています。

高校生の頃、港のそばに住んでいて、すぐ近くを通る韓国漁船のラジオ無線まで家のラジオに飛び込んでくるくらい電波の状況が良いところだったので、なかなか音質は悪くないのです。

私のカセットテープは、分類せずにいろんな曲をごちゃごちゃに録音したものなので、いろんな曲が飛び出して来て、聴いていてなかなか面白い♪o(*^▽^*)o

バッハやワーグナーなどクラシックの美しい調べに聴き入ったその後、ビリー･ジョエルやブルース･スプリングスティーンなどの洋楽が現れて、おおっ♪おしゃれでなかなかいいね～♪、と喜んでいたら、瀬戸の花嫁とか五輪真弓の恋人よとかガロとか、当時の私は何考えて録音したんだろと思うような曲が出てきて思わずずっこけたり。(．_・)ノ ｺｹ

主人の録音したテープを聴いてみたら、今は懐かしい、中島みゆきのオールナイトニッポンの録音が出てきて、残っていると思わなかった主人、思わず大喜びです。('▽'*)

そうそう、私がFMを聞いてた頃は、オールナイトニッポンはなくて、ミュージックスクエアで中島みゆきの番組を聴いてたんですが、私のテープにもその番組から録音したらしい曲がいろいろ出てきて、う～ん、懐かしいとしみじみ。

そんな感じで、次は何が出てくるんだろうと、まるでお楽しみ福袋のようなカセットテープにはまってしまって、ついつい時間を忘れて聴いてしまい、あっという間に２時、３時。

このところ寝不足の毎日です。ヽ( ´O｀)ゞﾌｧｰｧ

さて、昨日の鍋に生銀鮭も入れたのですが、これがローヌの白ととてもよく合っていました。

陶器入りのサン･マルセランという、ちょっと酸味があって表面がとろとろになったチーズとローヌを合わせたんですが、これもなかなかいい感じの相性でした。(⌒∇⌒)

さてさて、今日の晩御飯は、茄子とにらの中華甘辛味噌炒めです。

ワインは、久しぶりにカリフォルニアワインを飲むことにしました。

ボニー･ドゥーン･ヴィンヤードは、カリフォルニアにおける、ローヌ系品種とイタリア系品種のスペシャリストとして有名なワイナリーで、ビッグ･ハウスとはラベルの絵にもある、この地にあった刑務所のことだそうです。

メーカーのHPは⇒こちらです。(英語)

すごい数の葡萄がブレンドしてあるんですね～。('o'*)

ラベルは遊び心たっぷりでとても楽しいですね。(o^-^o)

あちこちで脱走中♪
　

スクリューキャップです。

エッジに紅梅のような濃いピンク色が入る、艶やかな照りを見せる鮮やかな真紅色。

飲んでみると、最初はローヌやジンファンデルになんだかよく似ているな～、と思いました。

アメリカンチェリーとすりつぶした胡椒のようなスパイシーな香りが強く、それから、生肉、鉄、八角、ブルーベリージャム、煮詰めたプラム、カシス、砂糖漬けのチェリー、フレッシュな苺、ヤマモモ、シナモン、チョコレート、タイム、オレガノ、雨上がりの土、そして余韻にオレンジのような甘酸っぱい香りがふわふわと。
ちょっと時間が経つとバニラとカラメルの香りも加わりました。

柔らかだけどしっかりした酸味がぽってりとした甘味を引き締めています。

こんなにたくさんの葡萄を使っているけれど、きちんとまとまった味わいです。

生の果実をかじったようなフレッシュな果実味いっぱいで、程よいコクと旨味がある、口当たり柔らかで喉越しスムースな、飲みやすくてなかなか美味しいワインです。

ラベルも可愛いし、なかなか美味しく飲みやすい味わいなので、ちょっとした贈り物や、気軽なパーティに持込みするのにぴったりかも。=*＾-＾*=