このワイナリーのどのワインもラベルにはてんとう虫がついていて、その理由は薬品を一切使わず、有機栽培で葡萄を造っているため、害虫を食べるてんとう虫はとても大切なパートナーだから、そしててんとう虫が元気に育つのは、健全な畑の証拠だからだそうです。実際に100エーカーの広大な畑の葡萄の樹1本1本に手作業でてんとう虫を付けていく気の遠くなるような作業をしているそうです。レイディバグとはテントウムシという意味です。
ロロニスのHPは、⇒こちらです。
少し黄緑色がかった、淡いレモンイエロー。
グラスに近づくと、外国ビールのような苦味をともなったフルーティーな香りとミネラルの香りがしました。
飲んでみると、とろりとした舌触りで、喉の奥でこってり感があるけれど、ミネラルたっぷりで、ほんのり苦味と活き活きとした酸味が爽やかな味わいです。
ライム、焦がしバター、ヘーゼルナッツ、グレープフルーツ、林檎、シトラス、花の蜜、白い花、ほんのりオレンジ、白桃、ローリエ、ローズマリー、バジルの香り。
余韻にたっぷりのミネラルの香りとライムとかの柑橘系の果物の皮のような苦味をともなった爽やかな香りがします。
良く熟した果物のようなふっくらとした果実味に、クリーンで活き活きとして力強い酸味が溶け込んでいて、とても爽やか。さらにその中にほんのり甘味が見えます。
カリフォルニアの白によくあるようなふっくらグラマラスな飲み疲れする白とは違い、しっかりしまった味わいです。
しっかりコクと旨味がある厚みのある味わいで、飲み応えがあり、スタイリッシュできちんと造られた味わいの、とても美味しいワインです。
これはピータンポイント85点ですね♪ヽ(=´▽`=)ノ
さて、昨日のラセットの残りは、2日目でもちゃんと美味しかったです。
ジャガイモにはロロニスもラセットもどちらも素晴らしいマリアージュ♪(*´∇`*)
今日は男爵とメークインをふかしたのですが、種類によって相性が違うかな、と試してみたら、ラセットはメークイン、ロロニスは男爵との相性が良かったです。
ジャガイモの種類によって相性が変わるんですね~。意外な発見でした。(*'▽'*)
焼きソーセージには、ロロニスもよく合っていましたが、ラセットの方が素晴らしく良く合っていました。
でも、チコリとソーセージで合わせると、ロロニスとの方がまろやかになって素晴らしく良く合うようになりました。
カマスはレモンを振りかけていただいたのですが、どちらとも相性いいですが、どちらかというとロロニスの方が相性が良かったです。
それと、せせり串も焼いて塩でいただいたのですが、レモンをぱらりと振りかけると、これまた両方とも素晴らしいマリアージュでとっても美味しくいただけました。(*´∇`*)
それと、日本酒も少々。