コーダ・ディ・ヴォルペは、ラテン語で「キツネの尻尾」という意味の伝統品種で、ポンペイの遺跡で有名なヴェズーヴィオ火山の麓で栽培・醸造され、ローマ皇帝たちが愛飲したワインとして有名だそうです。メーカーのHPは、こちらです。(イタリア語と英語)
深いきらめきを見せる、澄み切った黄金色。
グラスに近づくと、豊かなミネラルの香りと、オレンジ、シトラスなどの柑橘系の果物の香り、ナッツ、それと蜂蜜の甘い香りがしました。
飲んでみると、香りほど甘くなく、力強い酸味があるがっしりした厚みのある味わいで、喉の奥でこってりとした食感があります。
ライムの皮、グレープフルーツ、バニラ、ナッツ、オレンジ、蜂蜜、シトラス、パッションフルーツ、白桃、白い花、カモミール、オレガノ、ミネラルの香り。
余韻に溶かしバターのコクのある香ばしい香りがします。
良く熟した果物のような果実味たっぷりで、力強く品のある酸味と軽く感じる苦味が丸くコクのある甘味を引き締め、引き締まった味わいになっています。
力強く厚みがあり、均整の取れた味わいで、爽やかだけど飲み応えあってとても美味しいです。
この価格とは思えないくらい美味しいワインですね。ピータンポイント92点♪ヾ(=^▽^=)ノ
さて、このラクリマ・クリスティに一番良く合っていたお寿司は、鮪と茹で海老と茹でタコでした。
醤油とはとても仲良しのようなので、鮪を醤油で絡めてさっと炙り焼きしたものととてもよく合いそうです。(*'-'*)
酢飯とはイマイチで、穴子とは全然合ってませんでしたが、海苔が巻いてあるところとは香りが合うようで素晴らしく良く合うようになり、がりと穴子との組み合わせもとても良く合っていました。
イクラは全く合ってなく、貝とはイマイチ、イカと卵と甘海老はなかなか良く合っていました。
サラダの帆立は生臭さが強くなって全然合っていないけれど、キノコにはまあまあ合っていました。
昨日のロロニスは2日目も十分美味しく、一番良く合っていたのは穴子、茹で海老、茹でタコ、イカ、卵でした。穴子と卵の甘さがワインの甘さと良く合うようです。
ロロニスも寿司飯はイマイチで、鮪と貝もイマイチ、イクラには全然合っていませんでした。
甘海老はどちらかというと、ロロニスの方が良く合っているようです。
帆立は全然合っていなかったけれど、寿司飯と合わせるとなかなか良く合うようになりました。
枝豆は、両方ともなかなか良い相性です。
やっぱりイクラに良く合っていたのはビールと日本酒でした。
イクラに合うワインってなかなかないですね。
キャビアに良く合うシャンパーニュなら、イクラに合うのかな~。(´-`)
今度、またいろいろ試してみて、相性の良いワインを探してみたいですね。=*^-^*=