ラヴァッキオぶどう園は、フィレンツェ北東部、キャンティ･ルフィーナの丘にある家族経営の小さなぶどう園で、このキャンティ･ルフィーナ･リゼルヴァは、有機栽培で育てたぶどうを丁寧に手摘みで収穫し、フレンチオークの樽で醗酵。その後マロラティック醗酵とスキンコンタクトを行い、ワインにまろやかさと深みを持たせ、24ヶ月間の樽熟成で、より複雑な味わいに仕上げてあるそうです。

エッジに夕焼け空のようなオレンジ色が広がる、艶やかでしっとりとした深みのあるやや濃いめのガーネット色。

グラスに近づくと、生肉、バラのドライフラワー、カシスリキュール、アールグレイ、コーヒー、バニラ、カラメル、カカオ、湿った土、オレンジピール、ブラックベリー、なめし皮、タバコの甘く深みのある香りが華やかに香ってきました。

飲んでみるとその香りに加えさらに、すみれ、ドライイチジク、フランボワーズ、赤スグリ、桑の実、ローリエ、オレガノ、森の下草、炒ったアーモンド、マロン、白桃の香りが感じられました。

余韻は素晴らしく長く、バラのドライフラワー、フランボワーズ、カシスリキュールの甘酸っぱい香りがいつまでもいつまでも心地良く漂い続けます。

しっとりときめ細かにこなれたタンニンで、しっとりと滑らかで柔らかに舌の上を流れ消えてゆきます。

きめ細かくすっきりと引き締まった力強い酸味と、しっとりと落ち着いたふっくらとした果実味と、程よくこなれたまろやかで優しい甘味がバランス良く美しく溶け合い、ぐっと来る旨みと長い香りの余韻とともに深みのある味わいを作り出しています。

そして、熟成によってしっとりとしたきめ細かさとエレガントな風情も身にまとった素晴らしく美味しいワインです。

これは素晴らしい♪ピータンポイントは、97点ですね♪＼(＾▽＾)／

さて、昨日のラモン･ロケータは、昨日よりまろやかになってもっと美味しくなっていました。

ラモン･ロケータと親鳥串と砂肝串はなかなか合っているぐらいだけど、赤城牛は97点、ささみとは95点、ラム肉とは98点の素敵なマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ﾉ

キアンティ･ルフィーナと親鳥串とはなかなか合っているぐらいだけど、砂肝串とは97点、ささみとは97点、赤城牛とは99点、ラム肉とは文句なし100点の最高のマリアージュになりました♪