本来、ワイナリー工場内で醸造家が品質チェックのときだけしか味わうことの出来なかったワインの子供とも言えるワインだそうです。 瓶の栓はこんな風になっています。
開けた後もちゃんと蓋が閉められるので、空き瓶を水入れとかに再利用できそうです。ほんのり茶色がかった、淡い光をたたえたすりガラスのような色。 グラスに近づくと、グレープフルーツ、ライム、かぼすの酸味を感じる爽やかな香りと、イーストの香りがしました。 微発泡と書いてあったので、ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデのような泡立ちかと思ったのですが、まったく泡は感じられません。 飲んでみると、グレープフルーツ、ライム、かぼす、青林檎、イースト、夏みかんの香りいっぱいで、何だかソーヴィニヨン・ブランに似た雰囲気があります。時間が経つと、ほんのり蜂蜜の香りも加わりました。
余韻は長く、柑橘系の果物の香りの後にほんのり吟醸酒っぽい香りが現れます。 フレッシュな柑橘系果物のような果実味たっぷり。フレッシュできりりと力強く切れの良い爽快な酸味と、少し柑橘系の果物の皮をかじったような苦味があり、その中に良く熟した柑橘系果物のような甘味があります。
まるで、良く熟したもぎたてのフレッシュな柑橘系果物をかじっているようです。 軽やかなながらも程よく旨味がしっかりあり、爽快な酸味を楽しみながらごくごく美味しく飲めるワインです。今日のような暑い日にぴったりなワインですね。 口当たりは爽やかでごくごく飲めるけれど、アルコール分13%と意外に高いので、飲み過ぎ要注意かもしれないです。(*'-'*) この値段なら納得の味わいで、ピータンポイントは90点です♪\(^▽^)/ クラノオトはかっぱ巻きと合わせると、きゅうりの香りが合うようでとても良く合っていました。もしかしたら、きゅうりのお漬物も良く合うかもしれないですね。 それとズッキーニも合っているしトマトソースの酸味ともとても良く合っていました。野菜との相性がとても良いみたいですね。 鯛と海老とはまあまあ合っていて、卵と穴子を合わせるとそれぞれの甘さをさっぱりしてくれ、なかなか良く合っていました。 鶏もも串と合わせると、鶏の脂っこさをさっと流してくれ、ワインのコクも増してとても良く合っていました。 一昨日開けたフレデリック・マニャンのピノは、3日経っても充分美味しく、ズッキーニにチーズたっぷりのトマトソースを絡めて合わせるととても良く合っていました。 鶏もも串と合わせると、ワインのコクがぐっと増し、これもとても良く合っていました。 クラノオトは楽天の虎屋リカー通販店とかでも売っているので、もしよろしければ一度試してみて下さい。(^-^) |