このワインの造り手は、とにかくナチュラルで力強いぶどうを造ることを心がけ、醸造もポンプを全く使用しない（=ぶどうに圧力をかけないよう山の斜面にワイナリーを立て、工程に従い施設が下方にある）など、極力自然な栽培と醸造を実施しているそうです。 首には美味しいキャンティ･クラシコの目印、黒雄鶏協会のシールが貼ってあります。
 コルクがむちゃくちゃ固くて私の力じゃ抜けなくて、主人にやってもらってようやく抜けました。 グラスに注いだとたん、甘く美味しそうな香りが辺りにふわりと広がりました。 エッジに鮮やかなガーネット色が入る、深く濃く艶やかで美しい真紅色。 グラスに近づくと、カシスリキュール、スミレ、フランボワーズの甘く凝縮した香りと、生肉、クローブの香りが混じる厚みのある香りがしました。 飲んでみると、きめ細かなタンニンで、しなやかでとてもなめらかな舌触りです。 カシスリキュール、バニラ、スミレ、煮詰めたプラム、フランボワーズ、ブラックチェリー、カカオ、タバコ、生肉、血、オレンジの皮、湿った土、クローブ、ローズマリー、ローリエ、コーヒー、キノコ、胡椒、ブルーベリーの香り。
余韻はとても長く、カシスリキュールの甘い香りと焦がした木とタバコのビターな香りが静かに漂います。 しっとりとして落ち着いた果実味で、きりりと力強く厚みがあって余韻の長い酸味の中に、上品で旨味のある甘味がほんのりバランス良く溶け込んでいます。 ほど良いコクのある旨味たっぷりで、酸味の後に感じる苦味ががっちりと力強い味わいを作っているとても美味しいワインです。 ピータンポイントは、88点です♪＼(＾▽＾)／ さて、昨日のオベハ･ネグラは、2日目も美味しいままでした。 キャンティ･クラシッコと味噌田楽を合わせると、味噌と芋とワインがまろやかに溶け合い、さらにワインの旨味とコクがぐーっと深くなり、パパパパーンポイント94点のマリアージュに♪(=^▽^=) オベハ･ネグラとは、まあ合っているぐらいでした。 オベハ･ネグラとモッツァレラをバジル付きで合わせると、香りがとても良く合っているし、ワインの旨味を増すとても良い相性でした。 キャンティ･クラシコもバジル付きでモッツァレラと合わせると、ぐーっと旨味が深くなり、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ﾉ 信州和牛とキャンティ･クラシッコを合わせると、ぐーっとお互いの旨味とコクを増して、パパパパーンポイント98点の素晴らしいマリアージュに♪(*´∇｀*) オベハ･ネグラと和牛を合わせると、ワインのコクと旨味がぐぐっと増して、パパパパーンポイント90点のマリアージュになりました♪(*^▽^*) 豚肩ロース肉とオベハ･ネグラを合わせると、豚の脂っこさをさっと流してくれるなかなか良い相性で、キャンティ･クラシッコと合わせると、ワインの旨味とコクが増すとても良い相性でした。 鶏はつ串とオベハ･ネグラを合わせるとワインが負けてしまうけれど、キャンティ･クラシッコと合わせると、ぐーっとまろやかさを増して旨味も深くなってとても良く合っていました。 キャンティは外すことが多いけれど、キャンティ･クラシッコは美味しいのが多いのでお気に入りです♪=*＾-＾*= | 
