きらきらと陽の光を受けて輝く水面のようにまばゆいきらめきを見せる、黄緑色がかった澄んだ美しいペールイエロー。グラスに近づくと柚子、花梨、みかん、すだちといった和の柑橘系の香りたっぷりで、それと、蜂蜜、ミネラル、グレープフルーツ、ジャスミン、くちなし、沈丁花、金木犀、ライム、ほんのり日本酒の香りが優しく香って来ました。
飲んでみると、溶かしバターのようなとろりとしたコクが感じられるまろやかな口当たりで、塩気を感じるくらいミネラルたっぷりです。
ナッツ、グレープフルーツの皮、柚子、蜂蜜、ミネラル、かぼす、すだち、みかん、花梨、グレープフルーツ、ジャスミン、ライム、レモン、金木犀、くちなし、酢飯、このしろの酢漬け、ヨーグルト、ベルガモット、シトラス、バニラ、青リンゴ、洋梨、溶かしバター、カモミール、白桃、ローズマリーの香り。
余韻は長めで、ライム、かぼす、すだち、柚子、グレープフルーツ、レモンの爽やかな香りと溶かしバターの香りがふわりと漂います。
良く熟した柑橘系果物のようなまろやかな果実味たっぷりで、コクのあるとろりとした甘味を、力強く厚みがあって鋭い酸味が引き締めています。
そして、その酸味とほんのり感じる苦味が爽やかな口当たりを作っています。
コクはしっかりあるし、じっくり旨味が広がってゆくタイプで、なかなか繊細さもあり、最初は少々バランスの悪さも感じられたけど、時間が経つと落ち着いた味わいになり、気軽にごくごく飲める味わいになりました。
とはいえ、う～ん、なんだか香りも変わってるし、素直に美味しいと思えない味わいで、花丸印はあげられないですね～。(^^;ゞ
さて、昨日のメルロは少し味が落ちてしまっていました。
鶏カツとメルロを合わせると、ぐっとワインの味締まって旨味とコクが増し、パパパパーンポイント90点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
シャルドネと鶏カツを合わせると、鶏カツの脂っこさをさっと流してくれてさっぱりするし、お互い旨味を増して、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ﾉ
酢飯とシャルドネはまあ合っているぐらいだけど、メルロと合わせると、ワインの香り立ち、旨味とコクを増してとても良く合っていました。
しめ鯖とシャルドネはどうやってもケンカしてしまい、まったく合っていませんでした。
しめ鯖とメルロはそのままだと合わないけれど、醤油付で合わせるととても良く合うようになりました。
鯖寿司とメルロを合わせるとぐっとワインの旨味を増してとても良く合っていて、シャルドネと合わせると、香りも合うし、ワインの旨味を増してとても良く合っていました。
牛肉弁当の牛肉とメルロを合わせると、ワインがくどくなってしまいあんまり合っていないけれど、シャルドネと合わせると、ワインの香り立ち、味締まって旨味増してとても良く合っていました。
牛肉どまん中の牛肉とシャルドネはあんまり合っていないけれど、メルロと合わせると、ワインの味締まり、旨味を増してパパパパーンポイント94点のマリアージュになりました♪(*´∇｀*)
付け合せの中で、蕗だけがシャルドネととても良く合っていました。
駅弁とワインのマリアージュって、普通はあまり試すことなんてないかもしれないですね。(^^ゞ
