エッジから中心へのグラデーションがまるで暮れゆく秋の夕焼け空を想わせる、艶やかでやや暗めの茜色。グラスに近づくと、アメリカのピノらしい香りが香って来て、思わず頭の中にアメリカの国旗がはためきました。(^▽^*)
オレンジマーマレード、イチゴジャム、ブルーベリージャム、イチジクジャムのジャム系の甘く濃縮した香りが強く、それから、シナモン、アメリカンチェリー、バニラ、カシスリキュール、生肉、きのこ、アールグレイ、ミント、カカオ、カラメルの重みのある香りが力強く香って来ました。
飲んでみると、とてもきめ細かなタンニンで、とても滑らかで柔らかな舌触りで、しっかりとしたミネラルも感じられます。
飲むとすぐに唐辛子のピリッとスパイシーな風味が感じられ、飲み込んだ後にミントのスッとした風味がずっと喉の奥に残ります。
ミント、オレンジマーマレード、イチゴジャム、ブルーベリージャム、なめし皮、イチジクジャム、クランベリージャム、カシスリキュール、アメリカンチェリー、フランボワーズ、シナモン、バニラ、タバコ、ドライアプリコット、コーヒー、カカオ、カラメル、葡萄キャンディー、ローズマリー、タイム、黒胡椒、唐辛子、セージ、きのこ、アールグレイ、雨降り始めの土、クローブの香り。
余韻は長めで、カシスリキュール、ブルーベリージャム、オレンジマーマレードの甘い香りと一緒にタバコのスモーキーな香りがふわふわと喉の奥で漂います。
しっとりと落ち着きを見せ始めた果実味たっぷりで、最初の飲み口をクリーンですっきり引き締まった余韻が長く軽快な酸味が引き締めているけれど、コクのあるまろやかな甘味が喉に残り、少々甘めの印象になっています。
熟成してもまだまだふっくらグラマラスで、きめ細かさとか繊細さはないけれど、まあコクのある旨味はたっぷりで飲み応えあってなかなか美味しいピノです。
後口に残る甘さがなければ、もっとポイントは高くなっていたかもしれないですね。ピータンポイントは、85点です♪\(^▽^)/
さて、昨日のプロヴァンスのデスクランは、昨日より落ち着き、旨味とコク深まりもっと美味しくなっていました。
ローストチキンとデスクランを合わせると、ワインが引き締まり、旨味とコク増して、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)
ローストチキンとパライソ・ピノを合わせると、ローストチキンがぐーっとワインの香り引き立て、旨味増し、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
デスクランは皮のないさっぱりとした身のところ、パライソ・ピノは皮つきやこってりとしたところと良く合うようで、やっぱり濃いめのピノだから濃いめのところに合うんでしょうね。
豚肩ロース肉とデスクランはライム付きで合わせた方がとても良く合っていて、ぐーっとワインの旨味深まり、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)
パライソ・ピノと豚肩ロース肉はライムなしで合わせた方がとても良く合っていて、ぐーっとワインがまろやかになって旨味増し、パパパパーンポイント93点のマリアージュに♪ヽ(*^^*)ノ
牛肉とパライソ・ピノはまあ合っているぐらいだけど、デスクランと合わせると、ぐーっとお互いの旨味とコクがとろけあい、パパパパーンポイント99点の素晴らしいマリアージュに♪(*´∇`*)
骨付きラム肉とパライソ・ピノはそのままだとケンカ気味だけど、ライム付きで合わせるとなかなか良く合うようになりました。
骨付きラム肉とデスクランはそのままでもとても良く合っているけれど、ライム付きだとさらに良く合うようになり、パパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
昔はパライソのワインはどれも大好きだったんですが、やっぱり好みは変わってきてしまうみたいです。(^-^;)