イタリア北東部、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州に「イタリアで最も高品質の白ワイン」が出来ることで有名な「オリエンターリの丘」があり、そこで非常に希少なフリウリの地場品種リボラ・ジャッラを使い果実味と複雑さに溢れたワインを造り出す注目の生産者がロンコ・デル・ベトゥレで、このワインを造るのは当主アダミさんをはじめスタッフ全員が女性なんだそうです。コルクを抜いた途端、柑橘系果物の爽やかな香りが辺りいっぱいに広がりました。
まばゆいきらめきを見せる澄み切った鮮やかなレモンイエロー。
グラスに近づくと、たっぷりのミネラル、レモン、グレープフルーツ、花の蜜、シトラス、ライム、溶かしバター、パイナップル、コンポートした白桃、コンポートした洋梨、青リンゴ、パパイヤの甘酸っぱい香りがさわやかに香ってきました。
飲んでみるとさらに、バジル、オレンジ、オレガノ、タイム、カモミール、パセリ、マンゴー、ローズマリー、バニラ、パッションフルーツ、カスタード、花梨といったトロピカルな香りとハーブの爽やかな香りが感じられます。
余韻はとても長く、ライム、グレープフルーツ、レモン、カモミール、パセリ、ローズマリーの爽やかな香りがいつまでも心地良く漂います。
とろりとしたコクを感じるまろやかな舌触りで、塩気を感じるくらいミネラルたっぷり。
旨みもしっかりあり、すっきり引き締まった力強く切れの良い酸味が心地良く、その中に溶け込んでいるまろやかな甘味と、良く熟したふっくらとした果実味がとても親しみやすい味わいを作り、きめ細かで繊細さも感じられるとても美味しいワインです。
これは、ピータンポイント93点ですね♪\(^▽^)/
さて、昨日のオベハ・ネグラは、昨日より味落ち着いてまろやかになってもっと美味しくなっていました。
海老はどちらともぐっとワインの旨み増してとても良く合っていました。
帆立とオベハ・ネグラを合わせると、ワインがまろやかになって旨み増し、パパパパーンポイント94点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)
帆立とリボラ・ジャッラを合わせると、ワインの香り引き立ち、貝の旨みがワインの旨み深め、パパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
サザエとオベハ・ネグラを合わせると、ワインの香り引き立ち、まろやかで旨み増し、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
サザエがチリのメルロとこんなに良く合うとは、とってもびっくりのマリアージュですね。(^-^*)
サザエとリボラ・ジャッラを合わせると、ワインの香り引き立ち、ぐーっと旨みとコク深まり、パパパパーンポイント99点の素晴らしいマリアージュに♪(*´∇`*)
イタリアにはまだまだ飲んだことがないいろんな美味しい葡萄がたくさんあるようで、機会があればどんどん試してみたいです。=*^-^*=