ラヴァッキオぶどう園は、フィレンツェ北東部、キャンティ・ルフィーナの丘にある家族経営の小さなぶどう園で、このコルティジャーノは少量生産のものだそうです。コルクを抜いた途端、美味しく熟成したワインのくらくらするほど甘く芳醇な香りが辺りいっぱいにふわりと広がりました。
艶やかで深く濃くしっとりと落ち着いた色合いの深みのある赤みがかった濃いオレンジ色。
グラスに近づくと、素晴らしく芳醇な香りに思わずにっこりうっとり♪香りをかいでいるだけでもとっても幸せな気分です♪=*^-^*=
バニラ、生肉、すみれ、カシスリキュール、なめし皮、ミント、ドライプラム、タバコ、コーヒー、カカオ、トリュフ、ミネラル、アールグレイ、ブルーベリージャム、バラの花のドライフラワー、シナモンの芳醇で深みのある柔らかな香りがふわりと心地良く立ち昇ってきます。
飲んでみるとその香りに加えさらに、ローズマリー、オレンジピール、ドライアプリコット、クローブ、湿った土、森の下草、コーヒーリキュール、砂糖漬けチェリー、タイム、ローリエ、オレガノ、ブラックチェリー、フランボワーズ、赤スグリ、ヤマモモ、杉の香りが感じられました。
余韻は素晴らしく長く、カシスリキュール、フランボワーズ、砂糖漬けチェリー、オレンジピール、カカオ、バニラの甘く芳醇で魅力的な香りがいつまでも終わることなくふわりと漂い続け、素晴らしい余韻に思わずうっとりです。
タンニンは素晴らしくきめ細かにこなれ、絹のようにとても柔らかで滑らかでエレガントな舌触りで、ミネラルもたっぷり感じられます。
きりっと引き締まった力強くきめ細かで余韻の長い酸味と、しっとりと落ち着いたしなやかな果実味と、程よくこなれた優しい甘味がバランス良く見事に溶け合い、深みのある旨みとコクもたっぷりの厚みがあって豊かな味わいで、熟成によって力強さの中にきめ細かさとエレガントさを身につけた素晴らしく美味しいワインです。
この値段でこの味わいはびっくりで、ピータンポイントは文句なしの100点ですね♪\(^▽^)/
さて、木曜日に開けたロゼは、少しシェリーの香りが出ていたけれどしっかり美味しく飲めました。
平茸とロゼはケンカしてしまい、コルティジャーノとはまあ合っているぐらいでした。
鶏ぶつ切りとロゼは少しケンカ気味だけど、コルティジャーノと合わせるとワインの香り立って旨み増してとても良く合っていて、キムチと一緒に合わせるとさらに良く合うようになり、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
キャベツとロゼを合わせると、ロゼがチャーミングな感じになってなかなか良い感じでした。
キャベツとコルティジャーノを合わせると、ぐっとワインが力強さと香りと旨みを増してとても良く合っていました。
牛もも肉とロゼを合わせると、ぐーっとワインの香り引き立ち、旨みとコク深まり、パパパパーンポイント98点の素敵なマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
牛もも肉とコルティジャーノを合わせると、お互い香り引き立ち、旨みとコク深まり、パパパパーンポイント100点の天国のマリアージュになりました♪(*´∇`*)
ロゼは良く火を通した牛肉の方がより相性良く、コルティジャーノはさっと火を通した牛肉の方がさらに相性が良いようでした。