2本で3500円の頒布会に入っていたワインで、だいたい店頭価格2000円前後で売られているもののようです。12世紀に建設されたシトー派の修道院の周りに広がるぶどう畑を持つ「アベイ・ド・ヴァルマニュー」のプレステージワインで、AOCグレ・ド・モンペリエの産地を開墾し、その役割の中心を担ったのがこのアベイ(修道院)であるだけでなく、ギッド・アシェット誌に20年連続掲載されているというもの凄い実力を持った蔵元なんだそうです。
蔵元のHPは、⇒こちらです。(フランス語と英語)
グラスに注いだ途端、良く熟したオレンジや花の甘い香りが辺りいっぱいに広がりました。
まばゆくきらびやかに光り輝く、澄み切った美しい黄金色。
グラスに近づくと、蜂蜜、ジャスミン、シトラス、パッションフルーツ、蜜リンゴ、ミネラル、パイナップル、コンポートした白桃、コンポートした洋梨、バジル、レモン、マンゴー、オレンジの花のクレームブリュレ、メープルシロップの甘く濃厚な香りが華やかに香ってきました。
飲んでみるとその香りに加えさらに、溶かしバター、グレープフルーツの皮、ライム、花梨、沈丁花、くちなし、ローズマリー、カシューナッツ、カモミール、ローリエ、パパイヤ、タイム、きのこ、マロン、マスカット、メロンの香りが感じられました。
余韻はとても長く、溶かしバター、沈丁花、ジャスミン、くちなし、シトラス、蜂蜜、マンゴーの甘く華やかな香りとともに、バジルのすっとする爽やかな風味と香りがふわふわと漂い続けます。
溶かしバターのようなとろりとしたコクたっぷりのまろやかな口当たりで、塩気を感じるくらいミネラルたっぷり。
最初、ふっくらとしたまろやかなたっぷりの果実味とコクのあるとろりとした甘味が感じられ、後口をたっぷりのミネラルと、柑橘系果物の皮をかじったようなフレッシュな苦みと、力強く引き締まった厚みのある切れの良い酸味がしっかり引き締め、ふっくら厚みがありながら力強く爽やかに引き締まった味わいを作っています。
だしの効いた旨みもしっかりあり、華やかできめ細かく飲みごたえたっぷりのとても美味しい白ワインです。
いいですね~、この旨さ。ピータンポイントは、91点です♪\(^▽^)/
白カビサラミとはそのままでもとっても良く合っているけれど、バジル付きで合わせるとさらに良く合うようになり、バジルがワインの香り引き立て、サラミがワインの旨みとコクを深め、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
親鳥と合わせると、ワインまろやかになり、お互いの旨みとコク深まり、パパパパーンポイント98点の素敵なマリアージュになりました♪(*´∇`*)
めばると合わせると、ワインの味引き締まり、旨み増して、パパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ