アルティッド・コンクール2000で銀賞を受賞したワインだそうです。キャップシールをはがすと見事に大噴出した跡があり、いきなり怪しさ抜群です。(^^;
コルクを抜いた途端、熟したワインに良くあるドライフラワーの香りがふわりと広がりました。
色合いは思ったより若く、エッジにほんのりオレンジ色が入る、艶やかで美しく深みのある濃いめの真紅色。
グラスに近づくと、生肉、漢方薬、煮詰めたプラム、カシスリキュール、ブルーベリージャム、タバコ、カカオ、バニラ、ドライフラワー、砂糖漬けチェリー、ブラックベリー、イチゴジャム、シナモン、インクといった南のワインらしい甘くスモーキーな香りが柔らかに香ってきました。
飲んでみるとその香りに加えさらに、スイカ、焦がした木、ダージリン、グレープフルーツ、焦がしたオレンジ、土、ローリエ、ドライバジル、ドライパセリ、赤スグリ、ヤマモモの香りが感じられました。
余韻は長めで、ドライバジル、ドライパセリ、ドライフラワーとかの乾燥させた葉の甘く優しい香りがふわっとほのかに漂います。
とてもきめ細かで軽やかなタンニンで、とても柔らかで優しい舌触り。
しっとりとしてすっきりと引き締まった柔らかな酸味と、ふっくらとしてしっとりと落ち着いた柔らかな果実味と、程よくこなれたまろやかで優しい甘味がバランス良くきれいに溶け合い、丸くすっかり落ち着いた味わいになっています。
少し過ぎた感じがあって、驚くほどの美味しさはないけれど、旨みはしっかり感じられるし、とても落ち着いた味わいがなぜか飲んでいてほっとする優しいワインです。
さすがにピータンポイントは出ないけれど、3本目でようやくまあまあのワインに当たったようです。
さて、昨日のクライミング・カベルネは、昨日より厚みと旨み増して、ぐーっと美味しくなっていました。
カベルネと親鳥をライム付きで合わせると、ワインの香り引き立ち旨み増し、パパパパーンポイント94点のマリアージュになりました♪ヽ(*^^*)ノ
ヴィルファルスと親鳥もライム付きで合わせると、ワインの力強さと旨み増してとても良く合っていました。
カベルネとほっけを合わせると、まろやかで旨み増してとても良く合っていました。
ヴィルファルスとほっけはそのままより醤油付きで合わせるとぐーっと相性良くなり、ぐっとワインの厚みと旨み増して、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ