ナパ等の有名ワイナリーが葡萄を指名買いするワイナリーに造ってもらったヴィノスやまざきのオリジナルワインで、昔は好きで良く飲んでいた造り手が造ったワインだし、まとめて買うと安くなるというのでまとめ買いしたんです。そうしたら、飲み飽きするぐらいこってり濃い味わいであんまり美味しくなく、残りはすっかり放置されて忘れ去っていたんです。(^^;ゞ
エッジに濃いピンク色が見える、艶やかでとっぷりと深く濃い血のような真紅色。
グラスに近づくと、チョコ、カシスリキュール、カラメル、アメリカンチェリー、ブルーベリージャム、ミント、黒胡椒、生肉、タバコ、ドライプルーン、干し葡萄、砂糖漬けチェリー、バニラ、コーヒー牛乳、シナモン、クローブ、きのこ、カシューナッツ、天津甘栗、クランベリージャムのまったりと甘く濃くスパイシーな香りがどっしりと香ってきました。
飲んでみるとその香りに加えさらに、雨降ったばかりの土、ローリエ、ローズマリー、タイム、グレープフルーツ、焼いたオレンジ、バジル、ドライトマト、ヤマモモ、桑の実、イチジクの赤ワイン煮、葡萄キャンディーの香りが感じられました。
余韻は長めで、カシスリキュール、ドライプルーン、干し葡萄、イチジクの赤ワイン煮、グレープフルーツの甘い香りがいつまでも喉の奥で漂い続けます。
とてもきめ細かにこなれたタンニンで、とても滑らかでしなやかで柔らかな舌触りで、するりと滑らかに舌の上を滑り落ちて行き、たっぷりのミネラルも感じられます。
ふっくらとしたたっぷりの果実味と、コクのある優しい甘味がまず感じられ、とても口当たり良く飲みやすい味わいになっています。
そして、後口をすっきりと引き締まった爽やかで切れの良い酸味が引き締めているおかげで、香りから受ける濃そうなイメージと違って、ふっくら厚みがあってコクたっぷりながら意外とそんなに重たさを感じさせず、程よい厚みの味わいになっています。
旨みも程よくあり、誰にでも楽しめるよう上手く作ってある、気軽に楽しめる花丸印ワインです。
時間をおいたおかげでだいぶ味もこなれて、前より美味しくなっているようです。
ただ、熟成させてもっと美味しくなるというものでもなさそうなので、そろそろ飲んだ方が良いかもしれないですね。(^^ゞ
さて、昨日のクロワ・ドゥールデンヌは、昨日と変わらずに美味しいままでした。
穴子寿司とクロワ・ドゥールデンヌを合わせると、ワインがまろやかになって旨み増し、パパパパーンポイント94点のマリアージュになりました♪ヽ(*^^*)ノ
シラーと穴子寿司を合わせると、ぐーっとワインのコクと旨み増し、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
クロワ・ドゥールデンヌと鯖寿司はどうやってもケンカしてしまい、シラーとは醤油付きで合わせるとなかなか良く合っていました。
鯛の押し寿司とクロワ・ドゥールデンヌを合わせると、山椒の葉の香りがワインととても良く合っているし、鯛ともとても良く合っていて、ぐっとワインの旨み増し、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
鯛の押し寿司とシラーを合わせると、ワインの旨み増してとても良く合っていました。
海老の押し寿司とクロワ・ドゥールデンヌはなかなか合っているぐらいだけど、シラーと合わせると、ぐーっとワインの味引き締まり、旨みとコク増し、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)