"NUITS D'IVRESSE"=ほろ酔いの夜、という意味だそうです。カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトンは、1985年に大河ロワールの、ほぼ中央に位置するブルグイユに、家族が持っていた小さな畑を引継いで、夫婦二人で経営する小さなドメーヌで、1990年から「ビオロジック」を導入し、1996年から「ビオディナミ」に移行してワインを造っているそうです。
この蔵元のワインはヴィノスやまざきが輸入していたのを良く飲んでいてとても気に入っていたんですが、いつの間にやら他のインポーターが輸入するようになったんですね。びっくりです。
グラスに注いだ途端、イチゴジュースの甘く軽やかでチャーミングな香りが辺りいっぱいに広がりました。
エッジがほんのり鮮やかな紅梅色に染まる、艶やかでしっとりと深みがあり薔薇の花のように素晴らしく鮮やかで美しい濃い深紅色。
グラスに近づくと、カシスリキュール、イチゴジャムクッキー、なめし皮、インク、シナモン、ブルーベリージャム、きゅうりのぬか漬け、きのこ、バジル、パセリ、砂糖漬けチェリー、フランボワーズ、干し葡萄、桑の実、マロンの甘く濃縮感たっぷりの香りが力強く香ってきました。
飲んでみるとその香りに加えさらに、オレンジ、グレープフルーツ、アプリコット、クランベリーソース、ラベンダー、アーモンド、カカオ、バニラ、ローズマリー、セージ、ローリエ、湿った土、赤スグリ、生肉、ピーマン、トマト、スイカの皮に近いところの香りが感じられました。
余韻はとても長く、イチゴジャム、カシスリキュール、ブルーベリージャム、クランベリーソースの甘くチャーミングな香りとともに、ほんのりきゅうりのぬか漬けの香りが加わり漂い続けます。
濃縮感があるわりに軽やかできめ細かなタンニンで、しっとりと優しく滑らかに舌の上を滑り消えて行き、たっぷりのミネラルも感じられます。
新鮮な赤い果実をかじっているようなクリーンですっきりとした軽快な酸味とまろやかな果実味と優しく自然な甘味で、するりと身体にしみ込んでゆくような味わいがとても心地良く、じっくりと広がってゆくだしの効いた旨みもしっかりあって、きめ細かく優しく、飲んでいてなんだかほっとするような癒される味わいのワインです。
ピータンポイントは、88点ですね♪\(^▽^)/
さて、昨日のコトー・デュ・ラングドックは、昨日より少々味が落ちてしまっていました。
コトー・デュ・ラングドックと豚スペアリブは、ハーブなしで合わせた方が相性良く、ワインの旨みとコク増してとても良く合っていました。
ブルグイユと豚スペアリブはローズマリー付きで合わせた方が相性良く、ワインの香りとコクと旨み深まり、パパパパーンポイント99点の素晴らしいマリアージュになりました♪(*´∇`*)
牛もも肉とコトー・デュ・ラングドックを合わせると、ぐっとワインのコク増して、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
ブルグイユと牛もも肉を合わせると、ぐーっとワインのコクと旨み深まり、パパパパーンポイント99点の素敵なマリアージュになりました♪(*´∇`*)