オーナーのオロスケット夫妻と二人の息子夫妻とでワイン造りをしている家族経営の蔵元で、ラングドック地方のミネルヴォワ地区バーデンにあり、蔵の名前のラ・グラーヴというのは、「小石」の意味だそうです。このワインは、蔵で一番の高品質の赤で、1年間の樽熟成を経ているそうです。
エッジに鮮やかな赤紫色が見える、艶やかでしっとりと深みがあって鮮やかな濃いルビーレッド。
グラスに近づくと、カシスリキュール、生肉、ブルーベリージャム、ブラックベリー、煮詰めたプラム、クローブ、バニラ、クランベリー、グレープフルーツ、なめし皮、ミネラル、ダージリン、すみれ、カラメル、ミントの甘く濃縮感ある香りが力強く香ってきました。
飲んでみるとその香りに加えさらに、ローズマリー、タイム、コーヒー、ナッツ、きのこ、インク、桑の実、オレンジ、焦がした木、チョコ、タバコ、マロングラッセ、干しブドウ、ドライイチジク、湿った土、鉄、ほんのり黒胡椒の香りが感じられました。
余韻はとても長く、カシスリキュール、ブルーベリージャム、オレンジの甘酸っぱい香りがふわりと漂い続けます。
力強くもきめ細かなタンニンで、とても滑らかでしなやかな舌触りで、ミネラルも感じられます。
フレッシュでまろやかな果実味たっぷりで、まろやかで程よくコクのある甘味が旨味となり、フレッシュでがっしりと引き締まった力強く厚みのある酸味とタンニンが全体をしっかりと引き締め、ふっくら厚みがあって力強く飲みごたえのある豊かな味わいを作っています。
若々しくもちゃんときめ細かさとエレガントさも感じられ今のでも充分美味しいし、この先熟成させてももっと美味しくなりそうな楽しみもある素敵なワインです。
ピータンポイントは、97点ですね♪\(^▽^)/
さて、昨日のラ・スィット・ダン・レ・ジデは、昨日よりまろやかで、香り開いて旨み増してもっと美味しくなっていました。
赤城牛とシャトー・ラ・グラーヴを合わせるとパパパパーンポイント97点、ラ・スィット・ダン・レ・ジデと合わせるとパパパパーンポイント99点の最高のマリアージュになりました♪(*´∇`*)
レバー串とラ・スィット・ダン・レ・ジデはなかなか合っているぐらいだけど、シャトー・ラ・グラーヴと合わせるとパパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)
砂肝とラ・スィット・ダン・レ・ジデを合わせるとパパパパーンポイント96点、シャトー・ラ・グラーヴと合わせるとパパパパーンポイント98点の素敵なマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
豆腐とシャトー・ラ・グラーヴは醤油+バジル付きで合わせるとパパパパーンポイント96点、ラ・スィット・ダン・レ・ジデとは醤油だけで合わせるとパパパパーンポイント98点の素晴らしいマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ