繊維機械館の第2弾は、渋い赤のデザインがなんだかとっても気に入ってしまったG型自動織機です。(^-^)

G型自動織機とはHPによると、

「豊田佐吉が1924年に発明、完成したG型自動織機は、世界で初めて実現した無停止自動杼換装置をはじめ25の自動化、保護・安全装置により、高速運転中に少しもスピードを落とすことなく円滑に杼(ひ)を交換してよこ糸を補給することができ、生産性は一躍30～50倍以上に向上しました。G型自動織機は総合的性能と経済性で世界一と評価され、各国の繊維産業の発展に大きく寄与。1929年には世界のトップメーカーであるイギリス・プラット社に技術供与（特許権の譲渡）し、日本の技術者に自信を与えました。」

PENTAX K10D、smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited
ハイパーマニュアルモード、絞りF1.8、AWB、ISO100、MF

繊維機械館のこのエリアは、当時の最先端の技術を担っている人々の熱意と情熱がなんだか感じられ、それと織機の音がまるで期待に早まる鼓動のようで、何だかとても心惹かれてしまう場所でした。(^-^)

そういうのが来館した人の心を惹きつけ離さず、また訪れたい、と思わせてくれるのかもしれないですね。(^-^*)

さて、今日の晩御飯です。

豚肉、パプリカ、平茸、絹さやえんどうの甜麺醤炒め

それと、いつものように親鳥串、砂肝串、鶏レバー串を焼きました。

ワインは、スペインの赤です。

エッジがほんのり柔らかなオレンジ色に染まる、艶やかでしっとりと深みのある明るめの美しい真紅色。

グラスに近づくと、カシスリキュール、シナモン、漢方薬、生肉、砂糖漬けチェリー、コンポートしたアメリカンチェリー、アーモンド、バニラ、カラメル、オレンジマーマレード、タバコ、土、ドライプラム、コーヒーの甘くほんのりスパイシーで濃縮感ある香りが力強く香ってきました。

飲んでみるとその香りに加えさらに、ブルーベリージャム、葡萄、イチゴジャム、ヤマモモ、ローズマリー、ローリエ、黒胡椒、赤スグリ、クランベリーソース、グレープフルーツ、カカオ、きのこ、ダージリンの香りが感じられました。

余韻はとても長く、カシスリキュール、赤スグリ、クランベリーソース、グレープフルーツの甘酸っぱい香りが爽やかに漂い続けます。

きめ細かにこなれたタンニンで、優しく柔らかに舌の上を流れてゆきます。

ふっくらとした果実味たっぷりで、とろりとコクのあるまろやかな甘味がぐぐっと来る深みのある旨みを作り、すっきりと引き締まった爽快で切れの良い酸味が後口をしっかり引き締め、なかなかきめ細かさもあり、程よく甘酸っぱくまろやかで、気軽な味わいながらもしっかり美味しく飲める楽しいワインです。

ピータンポイントは88点ですね♪＼(＾▽＾)／

さて、昨日のラルティーグ･ア･ヴァレイラックは、昨日と変わらずに美味しいままでした。

ラルティーグ･ア･ヴァレイラックと甜麺醤炒めはパパパパーンポイント95点、ロス･モリノスとはパパパパーンポイント99点の素晴らしいマリアージュになりました♪(*´∇｀*)

ラルティーグ･ア･ヴァレイラックと親鳥串とはワインが負けてしまうけれど、レバー串はとても良く合っていて、砂肝串とはパパパパーンポイント94点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)

ロス･モリノスと親鳥串は塩でも良く合っているけれど、たれで合わせるとさらに良く合うようになりました。

砂肝串とロス･モリノスとは塩で合わせると、パパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ﾉ

レバー串とロス･モリノスは塩で合わせるとケンカしてしまうけれど、たれで合わせるととても良く合うようになり、パパパパーンポイント94点のマリアージュになりました♪ヽ(*^^*)ノ

それと昨日の鍋の残りでおじやにして食べたんですが、ロス･モリノスととても良く合っていました。

スペインのワインって、やっぱり米料理と相性が良いみたいですね。(^-^*)